そんな衝動に駆られることが、しばしばあります(笑)
ですが、お刺身ってそんな安いものでもないので簡単に手が伸びないんですよね〜。
家族で手巻き寿司パーティーとかやるときや、何かのお祝いの時はお刺身のバラエティパックみたいなのを買って豪勢にするんですが、
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/nigaoemaker-2.png” name=”ワタシ” type=”l”]お刺身を食べきらないと![/voice]という気持ちが先走って、他の料理にあまり手がつけられなかったり…。
ついつい買いすぎちゃった、なんて事もあるんですよね〜。
お刺身の賞味期限ってだいたい当日とかが多いじゃないですか。
まぁ、生モノだし鮮度が命ですからしょうがないんですけど、日持ちしてくれれば尚良いですよね(笑)
お刺身って漬けにすると、どれくら日持ちするんですかね?
素朴な疑問…。
お刺身で味わった後に漬けにして楽しむのも良さそうですよね!
なので今回は、お刺身の賞味期限や、美味しい漬けの作り方、アレンジレシピなどいろいろ調べてみました‼︎
お刺身をいろんな楽しみ方で味わっちゃいましょう♪
賞味期限と消費期限の違い
よく、賞味期限と消費期限という言葉を耳にしますが、私達が目にする機会が多いのは賞味期限の方ですよね。
牛乳のパックや加工品など様々なものに表記されてます。
では、消費期限って聞くけど実際あまり目にしませんよね?
この2つの違いはなんなんでしょう。
賞味期限とは
漢字の中に”味”がついてあるように、美味しく食べることができる期限の事を言います。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
引用:農林水産省HP
主に缶詰やペットボトルなどの、保存の効くものに表記されているのが賞味期限です。
消費期限とは
こちらは、期限を過ぎたら食べない方がいいという期限を表してます。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
引用:農林水産省HP
主に、痛みやすいものに表記されているのがこの消費期限の方です。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/nigaoemaker-1.png” name=”ワタシ” type=”l”]おや?という事は、賞味期限も消費期限もよく目にするという事か…。消費期限をあまり目にしないなんて、勝手な私の思い込みでしたね(笑)[/voice]いつ賞味期限ができたの?
このように2つに分かれている期限ですが…
私はぶっちゃけ消費期限だけで十分な気がする…と思います。
おいおい、さっきまで消費期限あまり目にしないとか言ってた奴が何言ってんだ!?なんて事は言わないでください(笑)
意味を理解したうえで、そう思ったのです!
なぜかというと、味に関しては遅く食べてしまったらそれなりに質は落ちるでしょうし、自己責任かな…と。
それに、賞味期限切れたからという理由でスーパーやコンビニなどでは、毎日多くの廃棄物が出ていますよね。
日本の精神「もったいない」が聞いて呆れるな…と思ってまして。
まぁ、人に食べ物を売る側としては、
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/12/nigaoemaker-9.png” name=”お客さん” type=”l”]これ食べたからお腹壊したー![/voice]とクレームが来ないように…という事もあるんでしょうが。
実際ニュースで某コンビニエンスストアがシールを張り替えて、数時間賞味期限を伸ばして販売していたという事が問題になっていました。
ですが、健康被害があったわけではないのです。
今回はたまたま運が良かった、という考え方もありますが。
”こういう行為はダメだろう”という話なんですが、やはり数時間伸ばした所で大きな変化がないのなら
”廃棄を少なくする為に何かしら策を講じてみたらいいのでは?”と思っちゃうんですよねー。
おっと、話が過ぎましたね。
話を戻して、いつ賞味期限が出来たのか調べてみると平成6年に賞味期限と消費期限を分けて表示するようになったそうです。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/nigaoemaker-1.png” name=”ワタシ” type=”l”]私が産まれた頃はまだ分けられていなかったのか![/voice]どうりで母親は期限切れても、大丈夫大丈夫!と言い平気で食べているわけです(笑)
その前までは、牛乳などの一部商品に”製造年月日“が表示されていただけだったそうです。
そういえばおじいちゃん世代は、臭いを嗅いだり、一口舐めたり食べたりして大丈夫かどうか判断しながら食べたりしてました!
昔はそれが普通だったんですかね~。
お刺身の賞味期限は種類によって違う⁉︎
お刺身は鮮度が命です!
先程の賞味期限と消費期限の説明からすると、刺身は消費期限を表記して販売しています。
新鮮な当日中が1番美味しいですが、消費期限は種類によって少し違ってくるようです。
- 2~3日が消費期限
マグロ、ブリ、サーモンetc…
- 1~2日が消費期限
鯛、ヒラメ、イカ、タコetc…
- 当日が消費期限
アジ、イワシ、サンマ、サバetc…
これは実際にお店に売られていたパッケージです。
加工日と消費期限が一緒ですね。
ここで理解してほしいのは、刺身が出荷されるまでに時間がすでにかかっているという事です。
必ずしも店頭に置いてあるものは、すべて新鮮というわけではありません。
お店の中でさばいている人がいるお店は、お刺身も新鮮なものが並びやすいでしょう。
ですが、店に届くまで日にちが経っていたり、ドリップ(汁)などが出ていたりするなどの劣化が始まっているものもあるので注意が必要です。
特に青魚のお刺身は当日中に食べるのが良いですよ‼︎
刺身の新鮮さが分かる基準
- 身の色
- ドリップの有無
簡単にここらへんを押さえときましょう。
身の色は、白身魚であればより透明感があるものを。
基本的には色鮮やかなツヤのある物を選ぶといいそうです。
ドリップというのは魚からでる汁の事です。
肉とかよく見ませんか?タッパの隅に血が流れ出てるやつ…。イメージそんな感じです(笑)
劣化を早めたり、嫌な臭いの発生源なので、売り場にあるようならそれは避けてください。
冷凍保存はできるの?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/huihoi.png” name=”母” type=”r”]とりあえず冷凍しとけばいいでしょ~![/voice]と冷凍に絶対の信頼おいている人っていませんか?
私の母親なんていい例です(笑)
結果、冷凍しているからという理由で余裕を持ちすぎて、
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/nigaoemaker-2.png” name=”ワタシ” type=”l”]これいつのよ…[/voice]っていうのが出てくるんですよね(笑)
さて、新鮮さが命のお刺身ですが、冷凍保存は出来るのか…
答えは冊(さく)であれば出来ます!
切り身のお刺身はそのまま冷凍するよりは、調理したうえで冷凍保存するといいです。
後ほどご紹介しますね♪
※どんな方法であれ青魚は冷凍せず当日中に食べてください
[box class=”pink_box” title=”冷凍方法”]- お刺身をキッチンぺーパーで包み軽く抑えるようにして、血や水分を除く
- ラップで包む
- さらにアルミホイルにくるむ
- フリーザーパックに平らに並べ、空気を抜くようにチャックをしめて冷凍する
※解凍はフリーザーパックごと流水につけてゆっくり解凍していく。
[/box]よく売り場でも”解凍”などの記載があるお刺身もありますよね。個人的にイカとかよく見る感じがします(笑)
冊では見たことありませんが、冷凍は可能という事ですね。
ただ、味の質は落ちますよ…。
賞味期限が切れた翌日のお刺身
新鮮なお刺身を買ってきても、消費期限が切れた翌日って、皆さんはどうしてますか?
「1日くらいだし大丈夫だろう」と思い食べますか?
「食中毒とか怖いし、勿体ないけど捨ててしまおう」と捨てちゃいますか?
期限が切れた翌日の、お刺身の取り扱いについてご紹介しますよ~!
漬けにすべし
漬けにすれば、2〜3日冷蔵保存で美味しく食べる事ができるので、余ったお刺身は漬けにするといいですよ。
漬けといえばマグロ!
と、単純な私は考えてしまいます。
漬けもマグロだけだったら、マグロをあえて残さないといけなくなりますね(笑)
どんな漬けがあるか調べてみました‼︎
マグロ
カツオ
サーモン
イカ
イクラ
カツオ
………おやおや。意外となんでも漬けに出来るんですね(笑)
海鮮はほとんど漬けに出来ると思って大丈夫そうです‼︎
あ、青魚は例外ですよ!何度も言いますが、青魚は当日中に食べてください。
[box class=”pink_box” title=”漬けの冷凍方法”]- 漬けタレをジップロックにいれる
- 刺身が平らになるように並べる
- ジップロックがなるべく真空状態になるように閉める
- アルミホイルでジップロックごと包む
※解凍はゆっくり時間をかけて。冷蔵庫などにいれて自然解凍するのもOK
[/box]昆布締めにすべし
昆布締めって、なんだか割烹料理とか高級なイメージがある…
そもそも昆布締めなどやった事のない私は、未知の領域を少し調べてみました。
昆布締めって保存食なんですね‼︎
しかも鯛のイメージがあったんですが、甘エビやサーモンの昆布締めというものもあるそうです。
*昆布締めの作り方*
- 昆布は平らなものを選ぶ
- キッチンペーパーなどに日本酒を湿らせ、昆布の表面をまんべんなく湿らせる
- 昆布にお刺身を重ならないように並べ、さらに昆布で挟む
- ラップで昆布全体を包む
- 重石になるような、お皿などを上に乗せ冷蔵庫で3~4時間ほど寝かす
- 冊の場合は1日寝かす(お刺身の場合挟むのは長くても1日)
- 昆布を外して3~4日以内に食べきる
昆布締めにするなら、白身魚をオススメします!
火を通すべし
何だかんだ、火を通すのが1番安心ですよね!
私のおばあちゃんは、よくお味噌汁なんかに白身魚のお刺身を入れてました。
ついでにツマも(笑)
意外と美味しいんですよ(笑)
焼いても良いですよ~!アレンジ次第でいろんな料理に…
画像引用元:クックパッド
カツオのお刺身を使って南蛮漬けにしたり。
画像引用元:クックパッド
マグロの照り焼きだったり。
バター醤油だったり、にんにくをきかせたり、お刺身は骨がないので食べやすいですし、骨を嫌う子供にもうってつけですね♪
美味しい漬けの作り方&漬け料理
漬けタレの黄金比率ってご存知ですか?
ポイントは「3:1:1」です!
「醤油3:みりん1:酒1」
この比率さえ覚えておけば、スプーンだろうが、カップだろうが、お玉だろうが、なんでもOKです。
*漬けの作り方*
- 調味料を全て合わせて煮詰める
- 煮詰まったら火を止め、お刺身を入れる
- 漬けタレが冷めたら保存用のタッパなどに入れ替えて冷蔵庫へ
- 数時間~一晩漬けたら完成
さぁ!
漬けが終わったら今度はどうやって食べましょうか…
おかずの一品として、漬けをそのまま出してもいいですね!
あとは、定番の漬け丼だったり…
ちょっとオシャレに変わり種もしてみませんか?
あと、私の行きな居酒屋の裏メニューで海鮮ユッケがあるんですが、いろんなお刺身の漬けにゴマの風味をきかせて卵黄を落としたものがとてつもなく美味しいんです!
レシピが分かればぜひお伝えしたいんですが…そこは企業秘密なんですよね(笑)
残念。
まとめ
家族が久しぶりに集まるときや、お祝い事、1人では食べきれないお刺身も漬けなどにすれば日持ちすることが分かりましたね。
これで安心してお刺身を買うことが出来ます。
ここでまとめです。
- お刺身は消費期限の記載がされている
- 消費期限は期限を過ぎたら食べない方がいいという事
- 漬けや昆布締め、火を通すなどして、期限が切れてもおいしく頂ける
- 漬けの黄金比率は醤油3:みりん1:酒1
- 工夫次第で美味しい魚料理に
個人的に冊を買うあまりなかったんですが、漬けなどで日持ちするなら冊で買って翌日にアレンジすると長く楽しめるし、冊の方が安かったりしますよね!
今後の買い物に活かせそうです。皆さんも是非いろんなアレンジ料理試してみて下さいね~♪
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