大掃除のコツは正しい順番を考えて計画的に進めるだけ!

皆さんは普段からお掃除はしていますか?

普段から掃除をする習慣のある方なら年末の大掃除もそこまでおおきなふたんにはならないのではないでしょうか?
しかし、習慣的にお掃除するのが難しいという人からすれば、年末の大掃除というのは苦痛の時間でしかありませんよね笑

今回はそんな苦痛である大掃除をできる限り簡単に、そしてきちんと済ませる方法を紹介していきますよ!

 

大掃除を通して汚れも心もスッキリさせよう!

年末には1年の締めくくりとして、大掃除をします。
そうすることで来たる翌年をクリアな状態で迎えられるのです。

もし大掃除がうまくいかないと何となく気持ちがもやもやしますよね。
「あれ、あそこ掃除したっけ?」「あれ、ここまだきれいに掃除しきれてない…。」など。

そのままの状態で新しい年を迎えると気持ちのリセットがうまくいかず、1年の良いスタートを切れない原因になってしまうかも!

そうならないために大掃除の正しい方法を学んで、来たる大掃除を成功に収めてやりましょう!

大掃除を効率よく進めるコツは掃除場所のリスト化

 

大掃除を始める前に大切なのが、掃除場所の把握です。
手当たり次第気になったところを掃除していくという方法では、掃除の効率が悪くなるのは言うまでもありませんよね。

まずは、掃除場所をリストアップしましょう!

そしてもう一つ掃除の基本である換気を忘れずに!

大掃除する順番は普段手の届かないところから!

大掃除を効率的に進めるコツは、普段は手の届かない、普段めったに掃除をしないようなところからスタートするということです。

なぜかというと、普段から目に見えるところから掃除を始めて、普段は目に見えないところを掃除するという順番で掃除をしてしまうと、

せっかく掃除器などかけていたところにほこりが舞ってしまったり、タンスなどから引っ張り出したときにいろいろなごみとなるものが出

てきて、最悪掃除機をかけなおしたり二度手間となってしまう恐れがあるからです!

基本は大きいもの→小さいものという感覚を持って掃除に取り掛かりましょう。

そして、掃除する際は必ず、普段掃除しないところからスタートしましょう!
「せっかく掃除したのに、もう一回やり直しなんて気分が落ちちゃいますからね!」

以上の点を踏まえたうえで私の大掃除をする順番とその方法を紹介していきます。

手順1各部屋のタンスや押し入れのなかの不用品の処分

タンスや押し入れの掃除を効率よく進めるコツは、タンスや押し入れの中のものを1度すべて引っ張り出すことです。

タンスや物置の中身をすっからかんにしてしまいましょう!

もし、あまりにも物が多すぎて全部出すのが難しい場合には、数回に分けて取り出すようにしてみてください。
例えば、2回に分けて1回目に取り出せるだけ取り出したものをきちんと分別して、部屋や廊下に並べておいて、第2陣に取り掛かるイメージです。

そして、そこからがスタートです。

ここで始まるのが、断捨離です。

断捨離をして、今の生活に要るもの・要らないものをはっきりさせましょう。
それだけで格段とタンスや押し入れの中が整理されるはずです!

手順2各部屋(玄関から遠い順に)

続いて、それぞれの部屋の片付けに入ります。

手順1で各部屋のタンスや押し入れの掃除をすませてから部屋の中の目に見える部分でいるものいらないものを分別していきます。

ここでさらに細かく掃除を始める手順を付けます。
まず最初に部屋の隅から見ていきます。
隅といっても床を見るということではなく、棚などの収納スペースから手を付けるということです。

例えば、書類一式など比較的重要なものは棚にある可能性が高いので、そういったところから手をつけて、重要なものの中でも要るもの・要らないものを分けていきましょう!
重要なものや保管しておかなければならないものに関しては専用のボックスなどを用意して、いつでも確認できるように明確にしておきましょう。
100円均一に売っている縦30センチ横15センチ高さ10センチくらいのボックスが融通が利いておすすめですよ!

 

それよりも大きい書類がある場合には、段ボールに保管して段ボール箱自体に湯税ペンなどで「重要書類」「年月日」などの情報を記入しておくと中身の把握やいつ整理したものなのかがわかるので、ぜひ参考にしてください!

重要なものを整理し終えてから、続いてテーブル周りや床のごみ拾いに移ります。

この時に用意しておくと便利なのが、40Lサイズのごみ袋です。

目についたこれいらない!というものを手当たり次第ごみ袋に投げ込んでいきます笑

それを全部屋同じようにこなしていくと、このごみ袋もいっぱいになります。

下手すると、1袋じゃ足らないってこともあるかもしれません!

手順3部屋の床・廊下(階段)の掃除機かけ

続いて、床と廊下の掃除に移ります。

この時は事前に大きなごみは拾っているので、モップや掃除機をかけます。

コツとしては、

掃除機をはじめにかけてから最後の仕上げにモップをかける方法です。

これも掃除の基本と一緒で大きいものから小さいもの。という感覚を持って取り組みましょう。

そして掃除機も床や廊下の隅からかけて中央に寄っていくような感じで掃除機をかけていきましょう。

まずは、部屋の床を隅々まで掃除機をかけます。

この時の掃除機がけは、私の場合1往復しています。
一回の掃除機がけの時に見落としているごみがあるかもしれないので、念のために1往復していきます。

意外と、1回目に通った時に見落としているごみって多くて、往復したときに
「あっ。ここほこりが残ってるじゃん。」
ってこともしばしば。

掃除機がけが終わったら続いてモップがけに入りますが、ここで大きく2つのパターンに分かれます。

1つ目は床がフローリングの場合。

2つ目にカーペットなどの場合。

カーペットを外すことができればいいんですが、それができない場合についても紹介していきます。

まず、フローリングですが、この場合は遠慮なくモップをかけていきましょう。

コツとしては、部屋を1つの四角形と考えて、部屋の角に沿ってモップをかけていき、四角形を描いていきます。
そして、だんだんと中央に寄っていくようなイメージでモップをかけて行きます。

この方法だと、隙間なくモップをかけることができるのでオススメします。

続いて、カーペットなどの場合について紹介します。

一般的に考えて、カーペットにモップをかけるのは、イメージできませんし、ナンセンスですよね笑

そこで大活躍するのが、粘着カーペットクリーナー。

そうです!みんなが「コロコロ」と呼んでいるあれです!笑

私も普段はころころと呼んでいます。というかそうじゃないとしっくりこない!笑

コロコロもフローリングのモップと同じ要領で、部屋の隅から角に沿って中央に寄っていくイメージで。

これでみんなのくつろげる空間の清掃は無事終了です。

廊下の掃除は各部屋と同じ要領で問題ありません。

工夫が必要なのは、階段の掃除です。

階段は隅に埃が溜まりやすいうえに隅の細かいごみをとるのが意外と難しい。

そこで登場するのが、ほうきです。

階段に限っては、掃除機よりもほうきのほうが掃除しやすいです。

ほうきであれば掃除機では届きにくいところもササっと掃除できるのでしっかりとごみを掃除できます。

隅々まで手が届くのはほうきならではの強みですね。

手順4キッチン

ここからは掃除内容がまた変わってくるので、しっかりとと目を通しておいてくださいね!

キッチンの掃除では

  1. 食器や調理器具の整理整頓
  2. 換気扇
  3. ガスコンロ
  4. 電子レンジ
  5. シンク

の順番で掃除していきます。

食器や調理器具の整理整頓

キッチンの掃除は、はじめに食器や調理器具の整理整頓から始めます。

普段、食器や調理器具をしまっている棚などというのは普段は使うものしかとりだしませんよね?

皆さんも薄々感じておられると思いますが、使っていないものがあるんじゃないでしょうか?

そういったものを取り出して、使っているもの・使っていないものの分別を明確にして、使っていないものがあればそれをわかる形で使っているものと分けましょう。

換気扇の掃除

換気扇の掃除はキッチンの掃除の中でも厄介な部類です。

油を使った料理を多くなさるご家庭であればなおさら強敵です…。

しかし!ここであきらめては試合終了です!これから紹介する方法で乗り切りましょう!

多くの方がイメージされている換気扇の掃除方法といえば、最初から最後までゴシゴシこすって油汚れを落とす方法だと思います。

実はこの方法疲れるし、頑固な油汚れになると時間がかかるし…。

正直、効率がよろしくありません笑

そこで私が提案する掃除方法は、漬け置き洗浄+仕上げにゴシゴシです。

ではその方法を紹介していきますね。

手順としては、

  1. 整流板を外す
  2. グリスフィルターを外す
  3. シロッコファンを外す。

 

ちなみに外したパーツを掃除の後戻すので、外した手順がわかるようにメモに外した順番を書いておくと後が楽になります。

外したパーツに食器用洗剤や油汚れ専用洗剤などをしっかり泡立てたスポンジで軽くなでるようにして洗う。
このときに使用する洗剤はこちら!

 

  1. 外したパーツを泡で包んだ状態にしたら、放置する。
  2. 放置している間に、換気扇の周りを油汚れ落とし用のスプレーをかけて放置する。
  3. 30分くらい経過したら、温水で流す。この時に温水で流しながらスポンジを使ってこすっていきます。

 

知っている方も多いと思いますが、油汚れなどは温度が高いほど、落ちやすいです。

それを利用してスッキリと汚れを洗い流しましょう!

換気扇周りは、濡らしたぞうきんを使って拭き上げる。

外したパーツをもとの手順で元に戻す。

似た流れで掃除してある動画があったので、これを見るとイメージしやすいと思います。

電子レンジの掃除

続いて電子レンジの掃除ですが、電子レンジの掃除って20分程度で終わります!

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/おばさま1.png” name=”(主婦)” type=”l”]え!?電子レンジの掃除を20分で終わらせるなんて無理なんじゃないの!?[/voice]

そう思ったそこのあなた。私を信じてください。

一番厄介な換気扇の掃除の中で30分間の放置時間がありますよね?

電子レンジの掃除はこの30分間を利用して取り掛かります。

用意するものは

  • 重曹大さじ一杯
  • 水コップ一杯
  • 耐熱容器(大き目の茶碗やタッパーなど)
  • タオル

以上です。

重曹と水を耐熱容器に入れて、電子レンジで5分間加熱します。

そしてその後、電子レンジを開けずに20分間放置します。

20分後電子レンジを開けて、耐熱容器を取り出します。
耐熱容器は非常に高温となっているのでやけどに注意してください。

耐熱容器を取り出した後の電子レンジ内をタオルで拭きあげましょう。

きっと驚きますよ。嘘のように汚れが取れちゃいますから。笑

洗剤を使ってゴシゴシ洗って体力を無駄に消費しちゃうのが嫌だ!という方はこちらの方法を参考にしてください!

シンク

シンクの汚れは大きく分けて水垢と油汚れです。

掃除する順番は水垢の掃除をしてから油汚れを落としていきます。

  1. シンク全体の水垢汚れの掃除
  2. シンク内側の油汚れの掃除
  3. 排水溝の掃除

水垢の掃除

水垢は水垢落とし用のクリーナーを使用して気になる部分をこすります。

オススメの水垢クリーナーはこちら

たいていの水垢はこういったペーパータイプのクリーナーで落ちるのですが、それでも落ちない時があります。

そんな時は、削ります。
実は専用の水垢を削るクリーナーというものが売られているんですよ!

今までいくらこすっても落ちなかったしつこい水垢汚れが、これを使えば簡単に削り落とせるので主婦の間でヒットしているようです!

値段的にもリーズナブルなので購入する価値アリです!

シンクの内側の油汚れ掃除

続いてシンクの内側の油汚れを掃除していきます。

油汚れは比較的かんたんに落ちます。

弱アルカリ性の洗剤を使ってスポンジを使って磨きます。

弱アルカリ洗剤といえば、マジックリンが皆さん親しみあるのではないかと思います。

弱アルカリ洗剤を吹きかけてスポンジでこすっていきます。

これだけでもかなりきれいになりますが、もしこれで落ちない場合にはクレンザーを使用して次はたわしを使ってこすります。
クレンザーの種類はどんなものでも構いません。
こすりすぎるとシンクを傷つける原因となってしまうので、様子を見ながらほどほどに。

最後に洗い流すときお湯を使うとよりきれいに汚れが落ちてくれるのでお勧めです!

排水溝の掃除

そして最後に排水溝です。
排水溝の汚れといえばカビや雑菌の繁殖が原因で発生するぬめりです。

ぬめりを徹底的に落とす補法は限られていますが、中でも手軽に誰でも取り組める方法を紹介します。

それはカビハイターを吹きかけて放置する方法です。

拭きかけて10分~15分間放置します。

この時気を付けることは換気を必ずするということです。

そして洗い流すときですが、お水ではなくお湯を使ってみて下さい。

手順5トイレ・浴室・洗面所


続いてトイレの掃除に入ります。

取れの掃除は工夫するポイントというのは特にありません。
しいて言うなら使うアイテムにこだわるかどうかですね。

ちなみにおすすめのアイテムはこちらです。

便器本体掃除用トイレブラシ(先端が半球型になっているもの)

トイレ用洗剤

便器本体・壁掃除用トイレクリーナー(厚手タイプ)

床掃除用クイックルワイパー

トイレ掃除で重要な、ぜひ実践していただきたい掃除の順番があります。
これは必須事項といっても過言ではありません!

  1. 便器

の順番で掃除すると効率的に進みます。

便器の掃除

掃除方法はこれといった工夫はありません。
便器の淵まで忘れずに、丁寧に隅々まで磨きます。

壁の掃除

壁をトイレクリーナーを使って拭きます。

この時に意識するのが腰の高さ+10センチ上から拭き始めることです。

目には見えないかもしれませんが、壁に汚れが飛び散っています。

丁寧に拭き取りましょう。

床の掃除

床はイメージとしては、壁の延長線上です。
ですが、壁とは違いしゃがむ必要があり掃除しづらいのでクイックルワイパー(モップ)を使いましょう。

クイックルワイパーを使って隅々までモップ掛けすれば完璧です!
この順番に掃除するよう心がけましょう!
感覚としては汚れを上から下に向かって落とす。

浴室・洗面台の掃除

浴室・洗面台の掃除はまず排水溝のごみを取り除くところから始めます。

この時髪の毛などが詰まっていると思いますが、正直素手で取り除くのは抵抗があると思います。
ゴム手袋をするなどして対策しましょう。

洗面台・浴室祖掃除は主にぬめりをとるのが目的となる場合が多いです。

なのでシンクの掃除と同じ要領で、まずは洗剤で全体を洗ってから排水溝にカビハイターを吹きかけて放置します。

洗い流すときは水ではなくお湯を使ってみてください。

お湯をつかったほうがすっきりと汚れが落ちてくれるんです。

手順6玄関

最後に玄関です。

玄関の掃除は意外と普段からやっているかもしれませんが、念には念を入れて掃除をしましょう!
まずは靴箱の整理整頓から始めます。本格的な玄関の掃除はそれからです。

ここでも断捨離が力を発揮します。

一つ私の意見を添えさせていただくと、「いくらかわいくてもサイズの合わないものや履かないものは持ってても仕方ないんですよ…。

実は私、数年前までは履きもしない靴をかわいいという理由だけで保管していましたが、去年の年末の大掃除でとうとう邪魔になり廃棄してしまいました。笑

それでは玄関の掃除を効率的に進めるコツを紹介します。

用意するものは

  • 掃除機
  • 雑巾
  • 洗剤スプレー(キッチンの掃除に使用したなまはげでOK)
  • バケツに半分の水

掃除をする手順は
靴箱から靴をすべて取り出します。
掃除機を使って砂やほこりを吸い取ります。(掃除機を使うのが難しければほうきでも問題ない。)
洗剤スプレーを吹きかけながら水で濡らし、絞った雑巾で隅々まで拭きあげます。
その後、洗剤分をふき取るように、全体的に水でぬらし絞った雑巾で拭きあげます。
最後に、乾いたタオルで水けを拭き取ります。

靴箱の掃除はこれだけで十分きれいになります。

つぎに玄関の床の掃除です。

用意するものは

  • 掃除機
  • クイックルワイパー
  • の2点だけで十分です。
    中には、せっかくだし入念に掃除するぞ!という方がおられると思うので、その場合は
  • スポンジ
  • 洗剤スプレー
  • バケツ半分の水
  • タオル
    を用意しましょう。

掃除の順番は簡単で

掃除機で細かい砂やほこりを吸い取る。(掃除機を使うのが難しければほうきでも問題ない。)

(入念に掃除をする場合)は玄関の床全体に洗剤を吹きつけてスポンジなどを使ってこする。

全体をこすったら水で濡らしたタオルで泡をふき取る作業を繰り返して、泡成分を完全にふき取ります。

次に、クイックルワイパーを使ってモップ掛けする。

どうですか?言葉にするまでもなくシンプルで簡単ですよね!

でもきちんときれいになるんですよ!

手順を間違わなければほとんどの場合きれいになります!

お掃除を成功させるためには、正しい順番で掃除できるかどうかにかかっている!

以上、大掃除を成功させるためのコツについて紹介しました。

もう一度だけ言います。

大掃除を成功させるためのコツは、掃除する順番にすべてがかかっています。

それでは最後に掃除の順番をまとめていきます。

  1. まずは掃除する順番を決める。
  2. 掃除する順番が決まったら部屋の換気をして掃除スタート!
  3. まずはタンスや押し入れの中身を断捨離。
  4. 断捨離出来たら、各部屋の比較的大きなごみを掃除する。
  5. 続いて各部屋の掃除機掛け+モップ掛け。
  6. 廊下や階段の掃除をする。階段ではほうきを使うと掃除がしやすい。
  7. 次に換気扇の掃除をする。取り外したパーツを洗剤で軽くこすり30分程度放置する。
  8. 電子レンジの掃除は重曹を使って楽してきれいにする。
  9. シンクの掃除のさいごはお湯を使って洗い流す
  10. トイレ掃除は便器本体を洗ってから、壁から床の順番で掃除する。
  11. 浴室と洗面台の掃除はシンクの掃除と同じ要領で掃除する。
  12. 最後に玄関を掃除機・ほうきとモップを使ってスッキリさせる。

以上が私流の大掃除成功メソッドです!

毎年繰り返していくと板についてきて、次はここをやる。この次はここを…。みたいな感じになっていきますよ笑




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