「春の甲子園」と「夏の甲子園」の違いは?それぞれいつ開催されるの?

皆さんは毎年「甲子園」見てますか?

「もちろん見てるよ!」という高校野球ファンの方もいれば「野球は別に興味ないかな…」なんていう方もいると思います。

筆者
ちなみに私は中学時代の部活がソフトボール部だったのですが、その時の顧問に「高校野球もソフトボールの勉強になるから絶対見ろ!」と言われ、そこからなんとなく、部活をやめて主婦になった今でも毎年録画して甲子園を見てます(笑)

また「甲子園」とは兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場のことです。そもそもは野球場の名前なんですね。それが今では高校野球大会の呼び名としても使われるようになりました。

「甲子園」というとなんとなく「夏の甲子園」を思い浮かべる人も多いかと思いますが、実は「春の甲子園」と呼ばれる高校野球大会もあるんですよ?知ってました?

この記事では「春の甲子園」と「夏の甲子園」の違い、そしてそれぞれの開催時期をご紹介していきます。

「春と夏に甲子園があるのは知ってるけど、それぞれの違いはイマイチわからない…」なんて人も、この機会にその疑問を解消しちゃいましょう!

 

「春の甲子園」と「夏の甲子園」の違い

「春の甲子園」と「夏の甲子園」の違いをまとめると以下の通りになります。

  1. 正式名称・呼び名が違う
  2. 主催者が違う
  3. 出場校の選び方が違う
  4. 対戦相手の決め方が違う
  5. 優勝旗の色が違う
  6. 開会式が違う

それではわかりやすく説明していきますね。

 

1.正式名称・呼び名が違う

まず「春の甲子園」の正式名称は「選抜高等学校野球大会」といい、通称「センバツ」「選抜甲子園」「春の大会」「春の高校野球」などと呼ばれています。

一方「夏の甲子園」の正式名称は「全国高等学校野球選手権大会」で、通称は「夏の大会」「夏の選手権」「夏の高校野球」などです。

筆者
一般的に「甲子園」と言ったら「夏の甲子園」のイメージが強いかと思います。実は私が「春の甲子園」の存在を知ったのは最近です(汗)

 

2.主催者が違う

主催者の違いも「春」と「夏」の甲子園の違いとして挙げることができます。

  • 「春の甲子園」の主催者…毎日新聞社、日本高等学校野球連盟
  • 「夏の甲子園」の主催者…朝日新聞社、日本高等学校野球連盟

つまり主催する新聞社が違うということですね。

 

3.出場校の選び方が違う

出場校の選び方も「春」と「夏」で異なります。

それぞれ解説していきますね。

 

「春の甲子園」の出場校の選び方

まず「春の甲子園」は選考委員会の選考によって出場校を決めます。

「センバツ」という呼び名の通り、選抜された高校だけが出場できるというわけです。

「春の甲子園」の場合、秋季地区大会や明治神宮大会の成績を選考資料としており、選考基準としては「校風、品位、技能とも高校野球にふさわしいもの」という漠然とした指標が定められていますが、具体的には

  • 一般出場枠…北海道1校、東北2校、関東6校、東海2校、北信越2校、近畿6校、中国・四国5校、九州4校
  • 明治神宮大会枠…明治神宮大会の優勝校が所属する地域に対して出場枠が1つ与えられる
  • 21世紀枠…部員不足やグラウンドがない、豪雪地帯といった学校・地域の特性などの困難を克服した学校や、野球以外のボランティア活動のような地域貢献をすることで他校の模範となる学校から最終的に3校選出

という枠に沿って選ばれます。

筆者
一般出場枠で選出されるためには秋季大会にて好成績を残す必要がありますが、過去には秋季大会で初戦敗退だった高校が選ばれることもあったそうなので、何とも言えないですね…

全体の出場枠は32校(または34校)、さらに全都道府県から満遍なく選出するという決まりもないので出場校が1校も選出されない都道府県が毎年生じますが、逆に同一都道府県から2校選出されることもあります。

ちなみに一般出場枠での選考では1府県2校以内までです。

筆者
う~ん…こうやって見てみると選考基準や決め方が曖昧だと感じるところが多いですね。実際、毎年「春の甲子園」出場校の選考結果は物議を醸しているそうです。

 

「夏の甲子園」の出場校の選び方

一方「夏の甲子園」の場合、各都道府県で行われるトーナメント形式の予選を勝ち抜いて優勝した学校がその都道府県の代表校として出場します。

各都道府県から1校が必ず代表として選ばれますが、県内の学校数が多い東京と北海道だけは代表校がそれぞれ2校ずつ選ばれるため、「夏の甲子園」の出場校は全部で49校になります。

「春の甲子園」と違って過去の成績などは一切関係なく、予選を勝ち続けて優勝すれば出場でき、1回負けたら即終了という非常にシンプルな仕組みになっていますね。

筆者
予選で負けてしまうとその時点で3年生は野球部引退となるため、試合にかける思いの強さが違います。その一生懸命な姿が我々の心を揺さぶるんですよね。青春ですね~。

 

「春」と「夏」の甲子園の出場校の選び方をまとめると以下の通りです。

出場校の選び方まとめ
・「春の甲子園」…選考委員会が秋季大会や明治神宮大会の成績などを考慮して出場校を選ぶ
・「夏の甲子園」…トーナメント形式の予選を勝ち抜いて優勝した学校が各都道府県の代表校となる

 

4.対戦相手の決め方が違う

大会での対戦相手の決め方も「春」と「夏」でそれぞれ異なります。

「春の甲子園」では最初の1回の抽選会ですべての対戦相手の組み合わせが決まりますが、「夏の甲子園」ではまず1回目の抽選会で対戦相手を決めた後、ベスト16が出揃った時点でもう一度抽選をします。

そのため「春の甲子園」では今後の対戦相手に対してじっくりと対策を練ることが可能ですが、「夏の甲子園」の場合は次の対戦相手がわからないので「春の甲子園」のように対策を練るのは難しいこともあるでしょう。

「夏の甲子園」では対策を十分練れない分「どの学校と対戦することになっても勝つぞ!」という気迫が大切なのかもしれませんね。

 

5.優勝旗の色が違う

少し細かいかもしれませんが、優勝旗の色も「春」と「夏」で違います。

  • 「春の甲子園」…紫紺(しこん)の優勝旗
  • 「夏の甲子園」…深紅(しんく)の優勝旗

まあ簡単に言えば紫と赤ですね。どちらも安っぽくなくて優勝旗としてふさわしい感じがします。

 

6.開会式が違う

開会式も各大会によってそれぞれ違う特徴があります。

各大会での開会式のやり方を以下にまとめました。

 

「春の甲子園」の開会式

  • 大会歌…「今ありて」作詞・阿久悠、作曲・谷村新司
  • 選手入場の時の曲は毎年変わり、その年のヒット曲などが演奏される
  • 先導役(プラカードを持つ人)…各出場校の生徒

 

「夏の甲子園」の開会式

  • 大会歌…「栄冠は君に輝く」作詞・加賀大介、作曲・古関裕而
  • 先導役(プラカードを持つ人)…西宮高校(甲子園球場の地元にある学校)の女子生徒

 

ちなみに大会歌とは甲子園のテーマ曲のようなもので、開会式や閉会式で演奏される曲の事です。

毎年なんとなく見ていた開会式ですが、開会式だけでもこれだけの違いがあるんですね。

 

甲子園はいつ開催されるの?

ここまで「春の甲子園」と「夏の甲子園」の違いをご紹介してきましたが、ここからはその甲子園が毎年いつ頃開催されるのか、というのをお伝えしていきます。

ぜひ自分の目でそれぞれの甲子園の違いを確認してみてくださいね。

 

「春の甲子園」の開催時期

「春の甲子園」は毎年3月下旬から4月にかけて開催され、12~13日間の日程が組まれています。

雨天中止などがなく、順調に日程を消費できた場合は3月中に大会が終わることもあるそうです。

ちなみに選抜基準となる秋季大会は毎年9月~10月頃、明治神宮野球大会は毎年11月頃に行われます。

 

「夏の甲子園」の開催時期

「夏の甲子園」は毎年8月中旬から休養日を含めて15日間の日程が組まれています。

予選の地方大会は毎年6月中旬~7月下旬にかけて行われ、前述した通りこの予選大会で勝ち抜いて優勝した各都道府県の代表校が「夏の甲子園」に出場することができます。

 

筆者
私は甲子園の開催時期をほとんど把握していませんでしたが、甲子園が近づくとテレビで特集が組まれたりすることが多いので毎年それで気付いて甲子園を録画して見ています(笑)

 

まとめ

今回は「春の甲子園」と「夏の甲子園」の違いと、それぞれの開催時期をご紹介しました。

「春の甲子園」と「夏の甲子園」の違いをまとめると以下の通りです。

  1. 正式名称・呼び名が違う
  2. 主催者が違う
  3. 出場校の選び方が違う
  4. 対戦相手の決め方が違う
  5. 優勝旗の色が違う
  6. 開会式が違う

そして「春の甲子園」の開催時期は毎年3月下旬~4月の12~13日間、「夏の甲子園」の開催時期は毎年8月中旬から15日間ほどです。

毎年ちゃっかりテレビを録画してまで夏の甲子園を見ている私ですが、これを機に今年は春の甲子園も見てみようと思いました。

みなさんも春と夏の甲子園の違いを自分の目で確かめながら、今年も一緒に甲子園を盛り上げていきましょう!

この記事も読まれています

いいね!と思ったらシェアしてね♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。