花を贈るときに、気になる花言葉。
実は花言葉は、1つの花に複数あり、素敵な意味もあれば裏では怖い意味をもつ花言葉もあったりすることを知っていましたか?
このように裏花言葉というのがあり、花を贈る際に皆さん密かに調べているそう・・・。
例えば、幸せの象徴クローバーで知られているシロツメクサは、実は「復讐」という意味が…!
アサガオは、「あなたに私は絡みつく」という意味が…!
このように、実は怖い意味を持っていたりします。
今回はクレオパトラが愛した花といわれている、「ジャスミン」にスポットライトをあて、怖い花言葉の意味や名前などについてご紹介します。
どんな怖い花言葉を持つのでしょうか…ドキドキしながら、調べてみました!
ジャスミン(基本情報)
≪科名・属名≫
ジャスミンはモクセイ科ソケイ属の総称。ソケイ属の植物は300種類以上あります。
≪和名≫
素馨(ソケイ)、茉莉花(マツリカ)
ソケイとマツリカはジャスミンの有名な2品種でもあります。
≪原産地≫
南国の植物のため、暑さに強く、寒さに弱い植物です。
≪特徴≫
ほとんどの種は白、または黄色の花を咲かせ、一部の種類は強い芳香を持ち、香水やジャスミン茶の原料として使用されています。
ジャスミンティーは精神安定効果以外にも、美肌効果・ホルモンバランスを整える効果もあります。
ジャスミンの一般的な開花時期は3月から6月ですが、品種によっては夏が終わる頃まで咲き続ける品種もあるようです。
ほとんどは鑑賞用として栽培され、古代エジプトからすでに行われていたといわれています。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/だいだい.png” name=”(作者:だいだい)” type=”r”]ジャスミンは鑑賞以外に香水やコスメ、お茶など、女性に愛されているお花だよね♪香料はほとんど取れず高級だったんだってー![/voice]ジャスミンの語源・名前について
ジャスミンの語源・名前、特徴について、花言葉の前に知っていただきたい情報をまとめてみました!
まずは、ジャスミンの語源・名前について。
ジャスミンの語源はペルシャ語「ヤースミーン」=神からの贈り物と言われています。
中近東から南米では女性の名前としても使われ、あのディスニー映画「アラジン」のプリンスセスも「ジャスミン」ですよね♪
日本名は、茉莉花(マツリカ)と呼ばれたりもしますが、こちらはアラビアジャスミンという種類をさすようです。
サンスクリット語の「マリカー」=白い香りを意味する言葉が変化して、茉莉花になったといわれています。
日本でも茉莉花ちゃんは名前でも使われたりしていますよね♪
ジャスミンの花言葉
ジャスミンの花言葉は全体に共通しているものと、色によって花言葉が異なるものがあります。
色に関係ないジャスミン全体の花言葉
- 愛想のいい
- 優美
- 愛らしさ
- 官能的
ジャスミンはクレオパトラは愛した香りであることで有名です。
クレオパトラが愛した香りということから、このような女性らしい魅力的な花言葉が誕生したと言われています。
クレオパトラほどの美女とのことでしたので官能的であったことも想像できます。昔は香水をつけることがなかったため、人から花の香りがするということは官能的でかなり色気もあったのでしょう。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/だいだい.png” name=”(作者:だいだい)” type=”r”]ジャスミンの香りは高級な香りがするよね♪[/voice]
白
- 温順
- 柔和
温順はおとなしく素直なこと、柔和はおとなしく柔らかという意味があります。
黄
- 優美
- 優雅
黄色いジャスミンの仲間に「オウバイ」という品種がありますが、ジャスミンに似ていますが香りがほとんどない品種です。
そのことから、黄色のジャスミンの花言葉にはセクシーな意味がないと言われています。
ピンク
- 誘惑
- 優しさを集めて
- 官能的な愛
- あなたはわたしのもの
ピンクのジャスミンに固有の花言葉はありません。
ピンクの花を咲かせるハゴロモジャスミンには、上のような花言葉があります。
ジャスミンの怖い花言葉は・・・?
ジャスミンの花言葉は全体のものと色によって異なるということがわかりました。
ではジャスミンの怖い花言葉、裏花言葉はなんでしょうか。
実は4つあります。
- 好色
- 誘惑
- 官能的
- 心より同情します
好色は、女性の好む、遊女、淫らな君とを抱く、といったようなネガティブな意味もあります。
絶世の美女と言われ、男性を次々と虜にしたというイメージもあるようで、裏花言葉としてはそういった魅惑の女性がネガティブな意味としてとらえられているかもしれませんね。
ハンドクリームの香りやら、ジャスミンティーやら、身近に楽しんでいたジャスミンですが、花言葉に関してはクレオパトラの影響はとても強いですね。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/だいだい.png” name=”(作者:だいだい)” type=”r”]いずれにせよ、「呪う!」「殺す!」といったような裏花言葉でなくてよかったー笑[/voice]
花言葉の始まり
花言葉の始まりは、19世紀西欧社会で盛んになったといわれています。
フランスの貴族社会が草花を擬人化した詩華集が流行し、花言葉辞典が出版されました。
日本では、明治初期に花言葉が輸入され、そのまま使用していましたが日本独自の花言葉も盛んに提案されるようになったといわれています。
ジャスミンティーの始まり
中国で皇帝にお茶を献上する際長時間の運搬でお茶の香りがなくなることを防ぐために、ジャスミンの花をお茶に入れたことから始まったといわれています。
そのほか、中国では不老不死の薬としてジャスミン(茉莉花)が使われていました。
ジャスミンの香りにはいろいろな効果があるとされています。
例えば、
- 自分に自信がつく
- 寝つきがよくなる
- ホルモンバランスを整える
- 老化肌、乾燥肌
など。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/だいだい.png” name=”(作者:だいだい)” type=”r”]作者もペットボトルや水出しのパックのものはよーく飲んでいるよ♪なんだか自分に自信がついてきた気がする♪[/voice]
現在はペットボトルでも簡単にジャスミンティーを楽しむころもできますし、トクホのジャスミンティーも出ていますよね♪
今回色々調べていたら動画においしいジャスミンティーの淹れ方がまとめられていたのでご紹介します★
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ジャスミンを贈ろう
白いジャスミンは、「温順」「温和」「柔和」と花言葉にもあるように、温厚だと思う方への褒言葉として、黄色いジャスミンは「優美」「上品」であるため、女性に贈るのもいいですね。
また、6月8日の誕生花でもあるので6月8日生まれの方に贈るのも素敵ですね!
ちなみに、ジャスミンは切り花にしてしまうと日持ちしません。
ですので、ジャスミンを贈るなら鉢植えやプリザーブドフラワーなどはいかがでしょうか?♡
いつまでも素敵な花を楽しむことができます。
まとめ
- ジャスミンの名前の由来は「ヤースミン」=神様の贈り物からきている
- ジャスミンの花言葉は「愛想のいい」「優美」「愛らしさ」「官能的」
- 白いジャスミンの花言葉は「温順」「柔和」
- 黄色いジャスミンの花言葉は「優美」「優雅」
- ピンクのジャスミンの花言葉は「誘惑」「優しさを集めて」「官能的な愛」「あなたはわたしのもの」
- クレオパトラにまつわる女性的な花言葉が多い
- ジャスミンの花言葉の怖い意味は「好色」「誘惑」「官能的」「心より同情します」だが、魅惑の女性をネガティブな意味のとしてとらえているものが多い
ジャスミンの花言葉はクレオパトラの影響か女性らしいものが多かったですね。
怖い花言葉も絶世の美女と言われたクレオパトラが次々に魅了していったことからきたとされていますが、魅惑の女性がネガティブにとらえられたものが花言葉の怖い意味となっていました。
でも、ジャスミンを贈ってもダイジョーブ!せっかく素敵な香りできれいな花を咲かせるのですから、花言葉にマッチするような素敵な方に贈るのもよいと思います♪
わたしも調べてみたら、ますますジャスミンが好きになりました!
コスメを使ったり、ジャスミンティーを飲んだりして女子力を高めていきたいと思います♡