こんな感じで、買ったり、頂いたりしたけどすぐには食べ切れず、食べようとしたら柔らかくなっていることありませんか。
柔らかくなった柿はいつまで食べられるのか、柔らかくなりにくい保存方法について調べてみました。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]買ってから日に日に柔らかくなって、いつまで食べられるのか分からなくて困っていたし、保存方法についてもしっかり知りたいわ[/voice]柿について
旬はいつから
秋になると出回り始める柿ですが、9月中旬から収穫が始まり、10月頃が出荷の最盛期です。8月中旬頃に収穫する物もあるので、種類によっては収穫の時期が多少ズレるみたいですね。
柿の種類
柿の種類はなんと約1000種類もあるんです!そんなに沢山あるなんて驚きですよね!
種類がある事にも驚きましたが、買う時も食べる時も「柿」と全部ひとくくりにしていました。
その1000種類の柿の中には甘柿だけでなく、渋柿があるって知っていますか。
主にどんな柿が出ているのか、代表的な種類をピックアップしました。
甘柿の種類4選
- 富有柿(ふゆう)
- 次郎柿
- 松本早生(まつもとわせ)
- 太秋柿(たいしゅう)
渋柿の種類4選
- 平核無柿(ひらたねなし)
- 刀根早生柿(とねわせ)
- 蜂矢柿
- 市田柿
甘柿と渋柿
渋柿とは、実が赤くなっても渋みの元となるタンニンが柿の中に残ってしまっている柿のことです。渋柿はそのままでは食べられないので、干し柿にしたり、アルコールに浸けて甘くすることも出来ます。
柿はもともと全て渋柿で、それを干し柿にした物が売られたり、よく食べられていたそうです。それがある日突然変異をして甘くなったものが甘柿なんです。
更に品種改良をすることによって、種無しの柿や甘味の強いものも食べられるようになりました。
甘柿と渋柿の見分け方
昨今、直接木からもいでそのまま食べるなんて事が少なくなってきましたが、頂いた柿を食べてみたら渋かったーということは経験がありませんか。
一目で甘柿なのか、渋柿なのか判断できたらいいですよね。どこが違うのかというと、甘柿はどっしりと重みがあって、四角い形をしているもの。
渋柿は逆に細長くて、先が尖っているものが多いです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]綺麗なオレンジ色で甘そうに見えるのに渋柿なのね。騙されそうだわ。[/voice]保存方法と賞味期限
そんな美味しい柿ですが、置いておくとあっという間に熟してしまい、気が付けば蒸し過ぎて柔らかくなっていることも。
そこで3パターンでの保存方法と賞味期限ついて調べてみました。
1.常温保存
乾燥を防ぐために、新聞紙で1つずつくるみます。そのまま日日の当たらない冷暗所に保存します。
ポイントはヘタを下にして置くこと。柿はヘタで呼吸をしているため、下向きにすることで追熟するスピードを抑える事が出来るからです。
賞味期限は2〜3日くらい
2.冷蔵保存
乾燥を防ぐため、ティッシュやキッチンペーパー、コットンなどを濡らしてヘタの上に乗せます。
袋に2、3個入れて口を閉じたら冷蔵庫へしまいます。濡らしたティッシュなどが乾かないように気を付けて、大体3日に1回、取り替えます。
ポイントはヘタを湿らせること。これをすることで、柿をシャキシャキのまま保存しておけるんです。
賞味期限は2〜3週間くらい
3.冷凍保存
シャキシャキのまま冷凍をすると、解凍した時にベチャッとなることがあるので、熟して柔らかい柿を使うのがオススメです。
ポイントは皮ごと冷凍したり、小さく切ってから製氷皿に入れて冷凍する事が出来ます。
賞味期限は1〜2ヶ月くらい
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]お湯にサッとくぐらせて、スプーンで食べるのは楽しそうだし、使いたい分だけ解凍出来るのは便利だわ。[/voice][the_ad id=”11303″]
美味しい柿の見分け方
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]保存の仕方は分かったけど、見た目は全部同じだし、美味しい柿はどれかしら。[/voice]逆に買ってからすぐに食べようと思い、切ってみたらまだ早かったなんてことも。固過ぎてまだ甘味が物足りなかった事もありました。
美味しい柿を選べたら、この柿にして良かったー、いくつでも食べれるーと幸せいっぱいになりますね。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]選ぶ時のポイントはこの3つよ。[/voice]ヘタを見ること。深い緑色をしていて、軸が真ん中にあるもの。
次は実の付き方。ヘタが実にぴったり付いているもの。
最後は色。ハリとツヤのある、橙色をしていて、ヘタの周りまでしっかりと色付いているもの。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]こんな感じの柿を選べば良いのか〜。早く買いに行きたい!お母さん買い物に行こうー![/voice]まとめ
- 柿の旬は10月頃から。
- 常温保存は冷暗所でする。
- 柿は冷蔵することでシャキシャキ感を保つことができる。
- 冷凍保存で食べる量も調節できる
- 美味しい柿は「ヘタ」「実の付き方」「色」を見て選ぶ。
柿が食べたくなってきました。沢山もらったり、買い過ぎちゃった時には是非実践してみて下さい。