温水ルームヒーターのメリット、デメリット!買い替えやガス代は?

  • 2019年9月20日
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]ねえねえ、暖房器具って何使ってる?エアコンは足だけ冷えるし、こたつは場所とるし、石油ファンヒーターは子供が走り回るから怖くて[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”ママ友” type=”r”]分かる!エアコンは足元寒いよね!空気も乾燥するし。

私は最近、オイルヒーターとか温水ルームヒーターが気になってるの[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]オイルヒーターは聞いたことあるけど、温水ルームヒーターって?どういうものなの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”ママ友” type=”r”]私もはっきり分からないんだけど、ガスを使って部屋全体を暖めて、オイルヒーターと同じように空気を汚さないし、安全なんだって[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]なんか良さそう![/voice]

皆さんのお家ではどんな暖房器具を使っていますか?やんちゃなこどもたちがいる我が家では、エアコンを中心に使用していますが、足元が冷えるのと空気の乾燥が気になっています。そんな時、ママ友から教えてもらった温水ルームヒーターについて、調べてみました。

 

温水ルームヒーターって?

そもそも、温水ルームヒーターとはどういうものなのでしょうか?

サンポット株式会社

温水ルームヒーターとは、お湯の力を利用した暖房システムです。熱源機と呼ばれる室外機で作った温水(不凍液)を室内機に送り循環させ、温風で部屋を暖めます。

屋外でガスや灯油を燃焼させる屋外燃焼方式なので、空気が汚れず、吹き出し口の温度も約70度と高温過ぎないので、安全性が高いのが特徴です。

また、温風が床面を這うように広がるので足元から部屋全体が暖まります。

 

メリット

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]温水ルームヒーターを想像出来ないからどんないいことが
あるのか調べてみると色々なメリットが分かってきましたよ〜[/voice] [box class=”red_box” title=”メリット”]
  1. 空気を汚さない
  2. 結露がほとんどでない
  3. 静かで安全性が高い
  4. 足元から暖めるので部屋中暖かい
  5. 使わないときは取り外しができる
[/box]

主婦には嬉しいメリットばかりですね!

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]やけどの心配が少ないから子供たちがヒーターのそばに寄っても安心ね[/voice]

 

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]なるほど、床暖房と同じような仕組みなのね。[/voice]

 

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]気持ちよさそう‼︎こんなに近くに寄っても大丈夫なんだ[/voice]

ペットや子供達が夢中になる温水ルームヒーターにはたくさんのメリットがあります。

次はメリットを一つずつ詳しく見ていきますね。

 

空気を汚さない

屋外燃焼システムを採用しているので、点火時や消火時に室内でいやな臭いがせず、排気ガスも発生しません。

室内の空気を汚さないので、石油ストーブなどのように空気の入れ替えを必要とせず、(日常的な換気は必要です)換気による室温の低下が心配ありません。

結露がほとんど出ない

カビの原因になる結露は本当に嫌なもの。
でも、温水ルームヒーターなら、結露はほとんど発生しません

温水ルームヒーターの特徴である屋外燃焼システムのおかげで、室内には熱だけを送り込み、燃焼の際に発生する水蒸気は屋外へ逃がすので、結露の心配がありません。

静かで安全性が高い

室内で火を使うのは、小さな子どもや年配の方がいらっしゃるお家ではやけどしないかとか火事にならないか、といろいろ心配ですよね。


温水ルームヒーター
は、屋外燃焼システムのおかげで室内で火を使わないので、小さなこどもや年配の方にも安心です。

ファンヒーターなどの吹き出し口付近の温度が100度以上なのに比べ、温水ルームヒーターは約70度なので、やけどの心配も低く安全性が高いです。

国民生活センター「暖房器具の安全性等」

また、燃焼部分が室外にあることによって、燃焼音が室内に届かず、静かに快適に過ごせます。

足元から暖めるので部屋中暖かい

温風の出てくる吹き出し口は、室内機の下の方にあり、そこから70度前後という比較的低温の温風が吹き出されます。そのため、温風は浮き上がることなく床面を沿って部屋全体に広がっていきます。

ストーブやこたつのように熱が当たっていない部分は寒い、ということはなく、足元からぽかぽかと快適に過ごせます。

使わないときは取り外しができる

どれだけ便利でも、使わないときもずっと部屋の中にあると邪魔ですよね。

温水ルームヒーターは、専用のコンセントを使って室内機を設置するので、、使わない季節は片付けることができます。

簡単に取り外しができるので、部屋も広く使えるし、掃除も楽々です。

 

デメリット

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]調べれば調べるほどいいところだらけだけど、悪いところはないのかしら?[/voice] [box class=”glay_box” title=”デメリット”]
  1. 器具自体が高く、設置に工事が必要
  2. 熱効率が悪い
  3. 暖まるまで時間がかかる
  4. ランニングコストが高い[/box]

いいところだらけな温水ルームヒーターですが、デメリットももちろんあります。

 

器具自体が高く、設置に工事が必要

温水ルームヒーターの一番のデメリットはずばり初期費用が高い!ということではないでしょうか。

同じようなシステムの床暖房に比べれば低額ですが、認知度が低いせいか、ほかの暖房器具に比べ高額です。その上、室外機から室内機に温水を送り込まなければならないので、工事が必要となりますが、家電量販店などに置いてあることは少なく、実物をみる機会がなかなかありません。

導入する時には、ガス会社に相談するかガス会社のショールームに出かけるのが確実ですが、賃貸やマンションの方などは導入がかなり難しいのではないでしょうか。

 

熱効率が悪い

外にある室外機で温水を作り、室内機へ循環させるので、熱効率が悪いです。

設置する場所によっては室外機から室内機の距離が遠くなる可能性があり、室内機へ運ぶまでの間にかなり熱が奪われます。

 

暖まるまで時間がかかる

循環式の水が暖まってから、室内を暖め始めるので、温風がでるまでに時間がかかります。メーカーによっては速暖モードなど早く温風が出るシステムがあるようなので、それを利用したり、タイマーを利用してあらかじめ暖めておくといいかもしれません。

 

ランニングコストが高い

灯油式にしてもガス式にしても、石油ストーブやエアコンなどよりも割高になります。

プロパンガスの場合、都市ガスや灯油代よりもかなり高くなるので、導入できる地域が限られてくるかもしれません。

ガス会社などによっては、冬季は使用料が安くなるなどのお得なプランもあるようです。

 

買い替えは?

他の暖房器具から温水ルームヒーターに買い替えたい、または古くなったから新しいものに取り替えたい時はどうすればいいのでしょうか?

実は温水ルームヒーターは、近年、雪国仕様のエアコンの普及のためか、生産中止になっているものが増えてきているのです。

さらに各メーカー同士の互換性も微妙。これから温水ルームヒーターを導入したいと考えている場合は、生産中止にならなさそうなメーカーを選ぶ、ということがとても大切かもしれません。

古くなったものを新しいものに買い替える場合は、室内機の故障であれば室内機だけ、室外機の故障であれば室外機だけの買い替えが可能です。

 

ガス代は?

温水ルームヒーターは、ガスもしくは灯油を使用するので、ガス代や灯油がランニングコストとしてかかります。

料金は地域によってプランが異なりますが、都市ガスなのかプロパンガスなのか、それだけでかなりコストに差が出てきます。特にプロパンガスを使用している地域は、都市ガスや灯油に比べ高くなります。

ただ、冬季は料金が安くなるお得なプランがある会社もあるので、使用器具や料金プランについてガス会社に相談するのがいいでしょう。

 

主なメーカー

最後に、温水ルームヒーターを作っている主なメーカーを少しご紹介します。

NORITZ

NORITZの「フィーリングホット」は、便利でわかりやすい操作性に加え、広いお部屋も足元からパワフル・スピーディーに温まります。

Rinnai

ルームほっと!」はより暖かく、省エネに温水の熱でつくったやわらかい温風で体を芯から暖めます。

長府製作所

長府製作所の温水ルームヒーターは、クリーン&マイルドな温風で足もとから暖めます。

2017年に生産中止になった富士通ゼネラル ホットマンとも互換性があるようです。

CORONA

暖 DAY BOY」は、パワフルで優しいまろやかな温風が力強く部屋を暖めます。

サンポット株式会社

サンポット株式会社の温水ルームヒーターは、室内で火を使わないので、換気不要のクリーン&パワフル暖房。心地よい暖かさが広がります。

他社製品との互換性もあるので、買い替えが一番しやすいメーカーかもしれません。

まとめ

温水ルームヒーターについて書いてきましたが、おさらいしてみましょう。

メリット

  • 空気を汚さず静かで安全性が高い
  • 足元からぽかぽか暖かい
  • 結露が出ない
  • 取り外しができる

デメリット

  • 工事が必要で初期費用が高い
  • ランニングコストも高い
  • 熱効率が悪く、暖まるまで時間がかかる
  • 生産中止になっているものが増えてきている

という特徴がありました。

  • 買い替えは新しい温水ルームヒーターに互換性があるか確認する
  • ガス代は残念ながら高めですが、小さなお子さんやペットなどの安全性を考えるとやむを得ない

 

買い替えやガス代などは最寄りのガス会社やガスのショールームで相談するといいでしょう。温水ルームヒーターの実物を見れたり、お得な料金プランを発見できるかもしれません。

足元が冷えず安全性が高いのはとても魅力的です。エアコンが苦手な方や家の中で火を使うのが嫌な方は検討されてみてはいかがでしょうか。

これから家を新築されたりリフォームされたりするお家は導入しやすいかもしれません。

 

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