服についた自転車の油汚れは自分で落とす!方法をご紹介

自転車に乗っていたら、服にチェーンの油汚れがついてしまった!なんて経験はありませんか?

べたべたした黒い汚れ、そのまま放置してしまうと目立つシミになって嫌ですよね~。

 

この油汚れ、普通に洗濯するだけではなかなか落ちてくれません。

しかし、わざわざクリーニングに行かずとも、早めに正しい対処をすれば自分で落とすことが可能なんです。

 

ここでは、服についた頑固な油汚れを落とす方法をご紹介します。

 

自転車の油汚れはなぜ落ちにくいのか?

お気に入りの服に自転車の油汚れがついてしまったらテンション下がりますよね・・・。

自転車の油汚れはなぜ落ちにくいのでしょうか?

汚れは、大きく三種類に分けられます。

[box class=”blue_box” title=””]

・水溶性、水洗いで簡単に落ちる汚れ

・不溶性、泥や花粉などの粒子が繊維にからみついた汚れ

・油汚れ、油脂が繊維の上で固まった汚れ

[/box]

 

自転車は、屋外で使うことから、泥などが付着しています。

さらに、金属部分が錆びている場合には、金属粉も付着します。

 

自転車の油汚れは、機械油による油汚れと、泥や金属粉による不溶性の汚れが合わさっているので、通常の洗濯では落としにくいというわけです。

 

それだけでなく、普通に洗濯機に入れて回してしまうと、油が繊維の奥まで浸透し、さらに落ちにくくなってしまうのです。

 

服に自転車の油汚れがついてしまった場合には、洗濯機に入れる前に以下の方法を試してみましょう。

 

服についた自転車の油汚れを落とす方法

固形石鹸

まずは、洗濯用の固形石鹸を使う方法です。

 

[box class=”pink_box” title=””]服の汚れた部分をぬらし、固形石鹸をよくこすりつけ、もみ洗いします。[/box]

 

たったこれだけ?と思うかもしれませんが、実はこの固形石鹸、とっても万能なんです。

固形石鹸は油と油を混ぜ合わせて落とす効果をもっています。

自転車の汚れや油性ペンの汚れなど、落ちにくい油汚れを落としてくれるんです。

さらに、泥汚れをはじめとした不溶性の汚れにも効果を発揮してくれるので、固形石鹸があれば、日常生活で落ちにくい汚れをかなり落とすことができます。

 

クレンジングオイル

次に、メイク落としに使われるクレンジングオイルを使う方法です。

 

油汚れにクレンジングオイル、意外な感じもしますが、クレンジングオイルも油と油を混ぜ合わせて落とす作用によってメイクを落としているのです。

つまり、先ほどの固形石鹸と同様に油汚れを落とす効果があるんです。

 

[box class=”pink_box” title=””]やり方は固形石鹸と同じように、服の汚れた部分をぬらしてクレンジングオイルをぬりつけ、もみ洗いします。[/box]

 

女性であれば家にクレンジングオイルが一つはあると思うので、試しやすいでしょう。

 

食器用洗剤

食器についた油汚れを落とす食器用洗剤を使って、服の油汚れを落とすという方法です。

 

[box class=”pink_box” title=””]服の汚れた部分をぬらし、食器用洗剤をぬりつけ、よくもみ洗いします。[/box]

 

クレンジングオイルと食器用洗剤

クレンジングオイルと食器用洗剤の2つを使う合わせ技です。

 

あまりゴシゴシと強くこすれない生地には、こちらの方法のようにタオルと歯ブラシを使うとよいでしょう。

[box class=”pink_box” title=””]

1. 同じ量のクレンジングオイルと食器用洗剤を混ぜます。

2. タオルを、服の汚れた部分の下に敷きます。

3. 1の混合液を汚れた部分に染み込ませ、歯ブラシで上から叩いて汚れを落としていきます。

4. だいたいきれいになったら、すすぎながらこすり洗いをします。[/box]

漂白剤と重曹

酸素系漂白剤と重曹を混ぜて使うことで、洗浄力を強化することができます。

 

最初に漂白剤を使っても大丈夫な服か確認してください

また、塩素系漂白剤は、服を傷める可能性があるので使ってはいけません

[box class=”pink_box” title=””]

1. 同じ量の酸素系漂白剤と重曹を混ぜます。

2. タオルを、服の汚れた部分の下に敷きます。

3. 1を汚れた部分にかけ、歯ブラシで上からなじませるように叩きます。

4. ドライヤーを3分程度当てます。[/box]

ドライヤーを当てるのは、熱を加えることで洗浄効果を高めるためです。

 

ベンジン

ここまでの方法を試してもなかなか落ちないという場合は、ベンジンを使うと落とせるかもしれません。

 

聞きなれない人もいるかもしれませんが、ホームセンターや薬局で簡単に入手できます。

このベンジンは、「有機溶剤」といって油を溶かす効果がとても高いため、昔からしみ抜きによく使われています。

[box class=”pink_box” title=””]

1. 服の汚れた部分の下にタオルを敷きます。

2. 汚れにベンジンを少量のせます。

3. 歯ブラシで上から優しく叩きます。[/box]

ベンジンを使うときは、必ず換気を良くして、手が荒れないようにゴム手袋をしてください

 

まとめ

服についた自転車の油汚れを落とす方法をご紹介しました。

[box class=”pink_box” title=””]

・固形石鹸

・クレンジングオイル

・食器用洗剤

・漂白剤と重曹

・ベンジン[/box]

どれも、簡単に手に入るものでできる方法ですね♪

これらの方法で汚れが落ちたら、あとは普通に洗濯機に入れればOKです。

 

ポイントは、汚れが付着したらすぐに対処すること!

放っておくと、油汚れの成分が服の繊維に浸透し、落ちづらくなってしまいます

 

注意点として、ここで紹介した方法を試すときには、目立たない部位で服が色落ちしないかを確かめてから行うようにしてください。

 

汚れが落としきれない場合は、それ以上強くゴシゴシとこすると服が傷んでしまいますので、クリーニングに出すようにしましょう。

 

[box class=”glay_box” title=”関連記事”]




>無料で使えるお得なポイントサイト「ハピタス」

無料で使えるお得なポイントサイト「ハピタス」

ハピタスとは? 普段のお買い物やサービスの申し込みを 「ハピタス」を経由して使用するだけで いつものポイントに加えてハピタスポイントが 貯まるポイントサイトです。

CTR IMG