そのお花の名前ってなんてうのかなぁ?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]蝶がたくさん飛ぶ時期って春のことかな?
よく覚えてたね。たんぽぽの仲間かもね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]たんぽぽの仲間ってどういう意味なの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]そこは、パパが。
犬って言っても、マルチーズやトイ・プードルって色々な種類があるだろ。大きい犬も小さい犬もいる。でも、全部犬って呼ぶだろ。そういうことだよ。
でも、たんぽぽに他の種類ってあるのかな?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]ママも思った。たんぽぽって、よく見かけるけど、たんぽぽの種類とか興味を持ったことがないから、分からないわ。[/voice]
たんぽぽは何処にでも咲いていて、子供の頃にはよく摘んで遊んだり、綿毛を飛ばしてみたりすることはあっても、たんぽぽの種類や花言葉など分からないですよね。
そんな、身近で遠い存在のたんぽぽについて、今回は調べていきたいと思いますの、最後まで、お付き合いの程、宜しくお願い致します。
まずは、たんぽぽとはどういうお花かをご説明していきますよ。
たんぽぽって、どんなお花
どこにでも咲いているイメージのたんぽぽ。
たんぽぽは、どんなお花なのかを探っていくためにまずは、たんぽぽはどんなお花に分類されるか、からスタートします。
[box class=”yellow_box” title=”たんぽぽの分類”]- キク目
- キク科
- タンポポ属
参考サイト:ウィキペディア
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]キク科って、たんぽぽの他には、どんなお花の仲間がいるの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]そうね、菊はもちろんのこと、ヒマワリやコスモスもキク科だよ。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]コスモスやヒマワリって、オスのライオンのたてがみって感じで似てるもんね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]たしかに、そういう風にも見えるよね。子供って発想が自由だね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”r”]じゃー、なんで、たんぽぽなの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]なんで、たんぽぽって呼ぶのかねぇ。このなんでマンめ~。でも、これに答えて頭がよくなることを信じてママは、頑張って調べます。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]ママ~、頑張れ。[/voice]
ということで、たんぽぽの由来についてです。
たんぽぽの由来
たんぽぽという名前は、どういった経緯でつけられたかご説明していきますね。
たんぽぽの由来は諸説あるようですが、一番有名な説を今回はとりあげたいと思います。
たんぽぽは、たんぽぽの茎の両端を細く裂くと、反り返って鼓の形になることから、昔は鼓草(ツヅミ草)と呼ばれていました。
そして、鼓の音を『タンタン』『ポンポン』と表現しており、それが転じてタンポポという名前になったそうです。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]つづみってなに?[/voice]https://www.instagram.com/p/B0-kiXpgNVf/?utm_source=ig_web_copy_link
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]これが鼓です。最近はあんまり見かけないものね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]う~ん、タンポポに似ているか私には、よく分からないよ。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]鼓草って呼ばれていたのは、昔のお話しだからなぁ。今は色々なものがあるから、鼓に見えにくいかもな。話しは変わるけど、たんぽぽって漢字があったような。[/voice]
たんぽぽは漢字で表すと蒲公英です。
この漢字名は、日本語ぽっくないですよね。それもそのはず、中国から伝わったものらしいです。
でも、中国から伝わったこと以外は詳しくは分からないようです。
ちなみに、たんぽぽは英語で言うと、Dandelionと言います。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]え~、ライオンって言うの面白いね。やっぱり、ライオンのたてがみに似ているからかな?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]ライオンのたてがみではないみたい。今から説明するね。[/voice]
Dandelionは、フランス語のdent-de-lionからきており、意味はライオンの歯。
たんぽぽの葉っぱはギザギザですよね。その葉っぱの形がライオンの歯に似ていることから、そう呼ばれたみたいです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]国が違えば、呼び方も由来も全然違うんだね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]私は漢字より、英語の方が覚えやすい。だって、ライオンがついてるから。でも、どうして、たんぽぽのお花は何処にでも咲いているんだろ?道路の端っこでも咲いているのが不思議。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]確かに、たんぽぽのお花って、どこにでも、咲いているし、踏まれた後でも元気な気がする。
気になるね。[/voice]
どこにでも咲いて、踏まれてもまた強く咲く、そんなタンポポの秘密に迫っていきたいと思います。
たんぽぽの特徴
道端でも咲き、踏まれても元気なたんぽぽにはどんな秘密が隠されているのでしょうか?
その秘密は、たんぽぽの根っこの特徴に隠されていました!
https://www.instagram.com/p/Bh7rLArnyGY/?utm_source=ig_web_copy_link
たんぽぽの根っこの長さは、50㎝からで最大で1mと他の植物に比べてはるかに長く、そして細いです。
しかも、たんぽぽの根っこには栄養分をためることができるらしいのです。
なので、たんぽぽのお花はアスファルトの固い地面の上で、しかも身長が低くて光合成が十分に出来ずとも元気にお花を咲かせることが出来ます。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]たんぽぽって、土の中で、いっぱい頑張ってたんだね~。だからどこにでもたんぽぽは咲いているんだ~。凄いね。でも、踏まれても咲くのは、どうしてなんだろ?[/voice]
踏まれても咲く、たんぽぽの笑顔かな。という俳句があるぐらい元気に咲いている、たんぽぽ。
どうして、踏まれてもたんぽぽのお花は元気に咲いていられるのでしょうか。
それは、細くて長い根っこには、栄養分がためられるだけではなくて、花芽(かが)がたくさん待機をしているからです。
[aside]補足花芽とは、読んで字のごとく、発達して花になる芽のこと。[/aside]
踏まれも踏まても咲いてるのは、次の花芽が根元に待機をしているから。その花芽が次から次へと出てきて世代交代をはかっている長い期間、花を咲かせ続けることが出来ます。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]タンポポの生命力は、まさに根っこにありだね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]うん。たんぽぽをいっぱい摘んで、お友達にたんぽぽは、凄いんだよって言ってプレゼントしたい。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]お友達にプレゼントする前に、花言葉を調べておいた方が良いんじゃないか。昼顔みたいに、怪しい花言葉があっても大変だしな。[/voice]
昼顔の花言葉については、下記をお読み下さいね。
[box class=”yellow_box” title=”関連記事”] [/box]ということで、続いては、生命力が素晴らしいたんぽぽの花言葉について、ご紹介していきます。
たんぽぽの花言葉
たんぽぽの花言葉について、ご紹介していきたいと思います。
たんぽぽの花言葉には、色々な説があります。ひとまずは、リストアップしていきますね。
[box class=”yellow_box” title=”たんぽぽの花言葉”]- 愛の神託
- 神託
- 真心の愛
- 別離
- 幸福
- 思わせぶり
- 実直
- 誠実
今から説明するのは、あくまで一説なので詳しくは分からないのですが、たんぽぽは昔、忠誠心という花言葉だったらしいのです。
ただ、たんぽぽのお花のはなびらを好き、嫌いと1枚1枚ちぎる花占いが流行り、花言葉が次々に追加されて、変更もされたとか。
時代背景により、花言葉にも変化をもたらすとは驚きですよね。
その他にも、白いたんぽぽがあり、違う花言葉もあります。
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たんぽぽの種類については、後ほど詳しくご紹介していきたいと思いますので、楽しみにしておいて下さいね。
この白いたんぽぽのお花、珍しいですよね。
花言葉は、私を探して、私を見つめて。
なんとも、珍しい白いたんぽぽの花言葉にピッタリですよね。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]私、白いたんぽぽの花を見つけて、あの男の子にあげようかな。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-1.png” name=”夫” type=”r”]まさか、もう好きな男の子がいるのか?そこは、まだパパでいいんじゃないか。[/voice]親子の会話はさておき、タンポポにはたくさんの花言葉があるっていうことは、分かっていただけたと思います。
でも、花言葉の意味も気になりますよね。
大丈夫ですよ、次で詳しく花言葉の意味についてご紹介していきます。
たんぽぽの花言葉の意味
全ての花言葉の意味をご紹介したいところですが、長くなり過ぎて大変なので、もっとも有名な、愛の神託、真心の愛、思わせぶりをご紹介していきたいと思います。
愛の神託
たんぽぽは、綿毛に変化し好きなところに綿毛が飛んでいき、春に新たな花をさかせることから、大きな愛が育まれるといった意味があります。
ちなみに、この花言葉はヨーロッパで生まれたそうです。
一息で、綿毛を飛ばせたら、恋が成就するとか。
なんとも、キュンキュンしちゃう花言葉ですよね。
真心の愛
一度芽吹けば離れることのないように、愛が育まれていくことを意味した花言葉だそうです。
この花言葉も、綿毛が好きなところに飛んでいき、そこで絶対に花を咲かせることが出来るたんぽぽならではの花言葉ですね。
かわいらしいプロポーズに、たんぽぽをプレゼントすると良いかも。
思わせぶり
思わせぶりって、悪い意味にとらえられそうですが、今回は違います。
たんぽぽの花占いでは、好き、嫌いって1枚、1枚ちぎっていきますが、たんぽぽの花びらは数が多くて、なかなか好きか嫌いかが分からないですよね。
そんな、もどかしさを表している花言葉です。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]たんぽぽの花言葉って、どれも初々しいよな。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]そうね。私たち夫婦には、こんな初々しさは、まずないね。でも、こんな初々しい花言葉だけではなかったでしょ。それは別離。なんかイヤな感じもするけど、違うの。
実は、ちょっと悲しい物語つきの花言葉なのよね。[/voice]
別離
言葉だけをとらえると、写真のようなイメージですが、別離は悲しい物語つきの花言葉です。
南風と少女の恋のおはなしです。
[box class=”yellow_box” title=”南風と少女の恋”]ある日、黄色い髪の毛の少女が、丘の上に立っておりました。
南風は、黄色い髪の毛の少女を見つけてすぐに一目惚れをしてしまいます。
南風は、その彼女に夢中になり、来る日も来る日も、彼女を見つめて過ごしておりました。
どれ程の歳月が流れたのでしょうか。
南風は、黄色い髪の毛の少女が、いつの間にか白髪の老婆に変わっていっていることに気付きます。
驚きと悲しさが混ざり合い、南風は、大きなため息をつきました。
南風の大きなため息に飛ばされたのか、白髪の老婆の姿もパッと消えてしまったのでした。
[/box][voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]本当に、切ない物語だね。たんぽぽの綿毛を子供達に何にも考えずに、飛ばさせてたけど。
この物語を聞くと、少しためらうかも。
[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]パパ、そこは大丈夫よ。子供達は綿毛を飛ばすのが大好きだから、パパがためらっている間に子供たちが綿毛を吹いて無くなっているよ。[/voice]
たんぽぽの花言葉は、悲しい物語もありましたが、全て愛や恋でしたね。
そんな素敵な花言葉を持つたんぽぽが食べられるって、ご存知でしたか?
次で、詳しくご紹介していきます。
たんぽぽって食べられる?
実は、たんぽぽは食べられるのです。
たんぽぽには、利尿作用や肝機能の改善効果があるようです。
そして、たんぽぽが食べられる部分は、根っこと葉っぱの部分です。
たんぽぽの根っこと葉っぱ、食べ方をそれぞれご紹介していきます。
たんぽぽの根っこ
たんぽぽの根っこは、たんぽぽコーヒーにして飲むことが出来ます。
このたんぽぽコーヒーが普及したのは、ドイツでコーヒーの代用品として飲まれるようになったことからだそうです。
そして、たんぽぽコーヒーはノンカフェインなので、妊婦さんでも安心して飲むことができますよ。
たんぽぽコーヒーの作り方
材料 たんぽぽの根っこ お好きなだけ
[box class=”pink_box” title=”たんぽぽコーヒーのレシピ”]- きれいな土地から採取して乾燥させる。(春先がよい)
- 鉄鍋で極弱火で乾煎りする。
- ほどよく色づくまでじっくり炒る。
- 冷めたらミルして瓶に保存。
- 一杯分は小さじ1−2。コーヒーと同じ要領で淹れる。フレンチプレスでももちろんドリップでも。
でも、たんぽぽコーヒーをわざわざ作るのが面倒だって方もいると思います。
大丈夫ですよ。インスタントコーヒーみたいな、簡単に飲める、たんぽぽコーヒーも売っています。
たんぽぽの根っこには、たんぽぽが色んな環境でもお花を咲かすエネルギーをたくわえているので、身体に良さそうな気がしませんか?
続いては、たんぽぽの葉っぱの食べ方をご紹介していきますね。
たんぽぽの葉っぱの食べ方
たんぽぽの葉っぱは、天ぷらにしたり、おひたしにしたりと意外と調理のバリエーションが多いです。
たんぽぽの葉っぱは、少しほろ苦いので大人の味になるかもしれません。
そんな、たんぽぽの葉っぱで私がオススメしたいのは、たんぽぽとかりかり豚のサラダです。
[box class=”yellow_box” title=”たんぽぽとかりかり豚のサラダの材料(2~4人分)”]- たんぽぽはよく洗って水気を切って器に盛っておく。
- 豚薄切り肉は適当な大きさに切り、塩胡椒、ガーリックパウダーをふる。フライパンに油を引かずにきれいに広げて両面をかりかりに焼く。途中出てきた油はふき取る。
- ②にポン酢をいれ豚肉に絡め、熱いままタレごと全部①にかける。
豚肉でたんぽぽの葉っぱを包んで食べると、たんぽぽの葉っぱのほろ苦さが豚肉の油のしつこさを消してくれて、パクパク食べてしまいます。
是非、お試しあれ。
ただ、たんぽぽを食べるときは、車通りの多いところと、わんこサンたちが用を足してそうな場所から、たんぽぽを拝借するのは避けた方が良いです。
たんぽぽが食べられることをご紹介してきましが、次は、たんぽぽの種類についてご紹介していきますね。
たんぽぽのお花の種類
たんぽぽの種類について、ご紹介していきたいと思います。
たんぽぽの種類は世界中に無数にあると言われています。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-1.png” name=”夫” type=”r”]たんぽぽって、単なる雑草って思ってたけど、そんなに種類があるなんて。驚き桃の木山椒の木だな~。それで、日本には何種類のたんぽぽが生息しているのかな?[/voice]
日本には、約20種類が生息しているらしく、分類を細かくすると100種類とも言われています。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]日本って、私たちが住んでいるところだよね。たくさん種類があるってことは、たんぽぽに似ているなって思っていたお花は、たんぽぽかもってことだよね。
凄い数だけど納得できるかも~。[/voice]
たくさんの種類があるたんぽぽですが、そのなかでも、よく見かけるたんぽぽをご紹介していきます。
かんとうたんぽぽ(在来種)
https://www.instagram.com/p/BiquNHHBNSY/?utm_source=ig_web_copy_link
日本にたくさんのたんぽぽが生息していますが中でも代表的な種類がかんとうたんぽぽです。生命力が弱く自分で花粉をめしべにつけることが出来ません。
生息地は、その名の通り、関東を中心に太平洋側に広がって自生しています。先端に角のような突起があるのが特徴です。
かんさいたんぽぽ(在来種)
https://www.instagram.com/p/BiEsFOOnkop/?utm_source=ig_web_copy_link
少し花びらの数が少なく、大きさも一回りほど小さいのが特徴のかんさいたんぽぽ。
西日本でよく見かけることげできるたんぽぽです。
えぞたんぽぽ(在来種)
https://www.instagram.com/p/Bi4JvHAg5aG/?utm_source=ig_web_copy_link
大きい葉っぱを持つことが特徴のえぞたんぽぽ。
北日本や日本海側で生息しています。
しろばなたんぽぽ(在来種)
https://www.instagram.com/p/0rG90Trltl/?utm_source=ig_web_copy_link
はっぱの緑色が薄く、おしべの先の方がカギみたいに曲がっているのが特徴です。
西日本で生息をしています。
あかみたんぽぽ(外来種)
https://www.instagram.com/p/BjHCALjnXoJ/?utm_source=ig_web_copy_link
葉っぱに切れ込みが多く、実が赤いのが特徴のたんぽぽ。
画像は、あかみたんぽぽではないです。そして、あかみたんぽぽは、ヨーロッパ原産の品種で、都心部に多く生息しています。
せいようたんぽぽ(外来種)
https://www.instagram.com/p/BwLcNjDHzsC/?utm_source=ig_web_copy_link
今や日本に一番生息しているのが、このたんぽぽです。
お花が咲いている期間がもっとも長いので、よく見かけるのですが、ヨーロッパ原産のたんぽぽです。
その他にも、昔から地域に生息しているたんぽぽがたくさんあるので探してみては、いかかでしょうか?
ただ、外来種は昔からその地域に生息しているたんぽぽではないので、在来種と外来種の見分け方について、次でご紹介していきますね。
たんぽぽの在来種と外来種の見分け方
在来種と外来種の見分け方について、ご説明していきますね。
在来種と外来種、総包辺で見分ける
引用:タンポポのお話YouTubeのスクリーンショット 2点
外来種は、お花の下にある、葉っぱみたいになっている部分が下に向いているのが外来種です。
在来種は外来種と違い、葉っぱみたいなところ(総包片)が上に向いてますよね、これが在来種です。
分かりやすく動画で説明をしてくれいるので、動画をご覧下さい。
[arve url=”https://www.youtube.com/embed/-ISgDhOLj4I” mode=”normal” /]在来種と外来種のたんぽぽの見分け方はわかっていただけましたでしょうか?
たんぽぽの裏側に興味を持って見てみると、在来種のたんぽぽに出会えるかもしれませんよ。
見分け方ではないのですが、外来種のせいようたんぽぽは1年に何度も咲くのに対して、在来種のたんぽぽは春先から初夏ぐらいまでしか咲きません。
この在来種の咲く期間が短いことで、在来種のたんぽぽの中には、絶滅危惧種もあります。
[aside]補足在来種は、蝶や蜂などに受粉をしてもらわないと、種が出来ないのに対して外来種は、自分で受粉が出来ることも手伝って繁殖力が高く、在来種の数が減っています。 [/aside]
さらに、外来種と在来種が混ざった雑種もあるのだとか。
ただ、見た目では外来種なので、雑種のたんぽぽかどうかの判別は出来ないそうです。
たんぽぽって、何処にでも咲いているのに、新たに知ったことが多くないですか?
たんぽぽは、綿毛にも恐ろしいぐらいのパワーを秘めています。
気になりますよね。
続いては、たんぽぽの綿毛に注目していきますので宜しくお願い致します。
たんぽぽの綿毛の威力
たんぽぽの綿毛の威力は本当に凄いんです。
何がどう凄いかを今からご説明していきますね。
綿毛は微風でも飛ぶ
たんぽぽの綿毛は、風速約1m(扇風機の弱ぐらい)でもフワフワと遠くまで飛んでいきます。
遠くといっても、そんなに遠くまでは飛ばないって思った、そこのあなた。
ビックリしないで下さいよ。なんと、その飛距離は10キロ以上だそうです。
たんぽぽの綿毛、小さいのに、フワフワよく飛びます。
綿毛の生命力
アスファルトでも、たんぽぽが咲いていることさえ脅威なのですが、なんと砂漠でも、たんぽぽはお花を咲かすことが出来るそうです。
たんぽぽの綿毛の生命力って、凄いですよね。
子供のころ、綿毛が耳に入ると芽が出てくるという噂を耳にしたことは、ありませんか?
これほど、たんぽぽの綿毛の生命力が強いと知って、この噂を聞けば、体内の方が砂漠よりも発芽するには好条件。
なので、たんぽぽの綿毛が耳などに入れば発芽するという噂も、あながち嘘ではないように聞こえますよね。
たんぽぽについて色々とご紹介してきましたので、まとめていきますね。
まとめ
たんぽぽって、いつでも何処でも咲いていますが、知らないこともたくさんあったと思います。
そんな、たんぽぽについて、箇条書きで、簡単にまとめていきますね。
[box class=”yellow_box” title=”箇条書き”]- たんぽぽの名前の由来は鼓の音色からきている
- たんぽぽが何処にでも咲けるのは根っこにパワーを秘めていたから
- たんぽぽの花言葉は、愛の神託、真心の愛、思わせぶり、別離
- たんぽぽの花言葉の意味は全て恋にまつわるもの
- たんぽぽは、根っこと葉っぱが食べられる
- 在来種と外来種の見分け方は、お花の裏側が違う
- たんぽぽの綿毛は10キロ以上も飛び、砂漠でも開花できる
身近なたんぽぽに興味をもっていただけましたでしょうか?
たんぽぽを探して、新たな発見をしてみるのはいかかでしょう。
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