昔の風鈴の音色は今とは違っていた?種類や作り方も多彩な風鈴の歴史

軒下に吊り下げられた風鈴の涼やかな音色。

聴いているだけで、涼しくなったように感じますよね。

たくさんの種類や作り方の違いから、音色もまさに千差万別です。

でも、どうして「夏の風物詩」になったのでしょう?

なぜ軒下に吊るすようになったのでしょう?

今回は、そんな風鈴の歴史を紐解き、その魅力をご紹介します。

 

風鈴の歴史

まずは風鈴がどこで生まれて、日本で親しまれるようになったのかを見ていきましょう。

風鈴は中国の占い道具だった

風鈴の起源は、中国「唐」の時代にさかのぼります。

今から2000年前に「占風鐸(せんふうたく)」という占いがありました。

竹林の東西南北の四隅に鐘を吊るし、その鳴り方で吉兆を占ったというものです。

この時に使われていたのが、風鈴の原型「風鐸(ふうたく)」です。

青銅で作られており、今よりずっと重たくて大きなものでした。

仏教と一緒に風鈴伝来

日本に風鈴の原型「風鐸」が伝わったのは、奈良時代です。

仏教が伝来した時に一緒に伝わってきました。

寺院の建て方を取り入れた時、軒下に吊り下げられていた風鐸をそのまま日本でも作ったのです。

大きなお寺の屋根の四隅に、金属製の鐘が下がっているのを見たことはありませんか?

それが「風鐸」です。

なぜ、仏教なのに、占い道具を吊り下げたのでしょうか?

この時代、風鐸は「魔除け」の意味がありました。

強く吹く風は、「流行り病や邪気を運ぶ災いのもと」と考えられていました。

そこで、四方から風に乗ってやってくる邪気をその音で追い払おうとしたのです。

音が聞こえる範囲は聖域であり、魔除けの効果があると信じられていました。

ですから、寺院の屋根に吊り下げて、遠くまで音が響き渡るようにしたのです。

ちなみに、この時代になると風鐸もだいぶ小さくなりました。

けれども、青銅や銅製なので、音は「ガラン、ガラン」というものです。

風鈴の原型がどんな音だったのか?こちらでお聴きください。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=DziIn3hEUNU” /]

 

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]え~!こんなにすごい音だったの?!
確かに、これだけ騒々しい音なら邪気も逃げていくかも。[/voice]

 

「風鐸」から「風鈴」へ

鎌倉時代になると、法然上人という僧侶の書物に「風鈴(ふうれい)」という記述があります。

この時代に、「風鐸」から「風鈴」へと名前が変わっていったのです。

江戸時代になると、オランダからガラスの技法が伝わって来ました。

長崎のガラス職人が、大阪・京都・江戸に興行して、全国に広まりました。

けれども、当時は大変高価な品物でした。

ガラスの原料が輸入でしか手に入らず、作れる職人も少なかったからです。

そのため希少価値が高くなりました。

今の値段にすると、なんと1個200万円~300万円!

それでも、人気があったようですよ。

 

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”r”]買った人は、すごい珍しいもの好きだね。いつの時代も同じかぁ…。[/voice]

 

風鈴の広まり

江戸時代末期になると、ガラスの製造法や原料の研究が進み、国内で材料が手に入るようになりました。

ガラス製品を安くてたくさん作れるようになり、ようやく手の届く値段になっていきました。

明治時代には、庶民のお宅の軒先にも、自然に吊るされるようになりました。

昭和の時代に入ると、風鈴はどこの家にも一つはある、ポピュラーなものになったのです。

クーラーがまだなく、団扇と扇風機、よしずや打ち水で、涼しくさせていた頃。

縁側の風鈴の音で、気持ちを涼しくさせていたのですね。

 

 

現在は、全国各地の伝統工芸とコラボレーションして、新たな風鈴が生まれています。

音も素材も、どんどんバリエーション豊かになっています。

種類も1000を超え、楽しみ方もいろいろです。

参考サイト:Wikipedia「風鈴」 「篠原風鈴本舗」

 

[box class=”blue_box” title=”なぜ「軒下」に吊るすのか?”]仏教では、方角に吉兆があり、縁側が設けられる南西は「裏鬼門」にあたります。
不吉な方角なので、そこへ風鈴を吊り下げて魔除けとしました。[/box]

 

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]吊り下げる方角にも、魔除けの意味があったんですねぇ。
単純に、軒下なら風があたりやすいかなぁぐらいに思っていました。[/voice]

 

[box class=”blue_box” title=”なぜ「夏」の風物詩になった?”]①魔除けの意味から
夏は、気温が上がり雑菌が繁殖しやすくなるので、流行病が広がることがありました。
原因を邪気や鬼と考えた当時の人が、魔除けとして、風鈴を吊り下げたのです。

 

②虫の音に似ていたから
ガラス製の風鈴が安価に手に入るようになった江戸時代末期。
その透明で涼やかな風情が、夏に涼を呼ぶと、好まれました。
ところが、夏になると鈴虫を飼って虫の音を楽しむ風習もありました。
そこで、夏の初めに風鈴を飾り、鈴虫が鳴き始める秋の初めにしまうことに。
虫の音と被らないようにしたのです。[/box] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]言われてみれば、風鈴の音と鈴虫の声は似ているかも…。
同じような音があっちからこっちから聴こえてきたら、うっとうしいかもね。
気持ちよく聴けるように、音をコーディネイトしているって感じ。[/voice]

 

風鈴の種類

風鈴の種類は、素材・形・置き方などによって、1000種類以上あります。

その代表的なものをご紹介していきます。

風鈴の構造

まずは、風鈴の各部の名前をおさらいしておきましょう。

「外見」本体の鐘の部分

「舌(ぜつ)」本体にあたって音を出す部品

「短冊」風を受けて「舌」を揺らし、音を発生させる

以上の3つの部分からできています。

風鈴の種類~素材と産地

  • 江戸風鈴

夏の風鈴と言えば、これ!

丸いガラスに、夏にちなんだ絵が描かれ、「ちりん、ちりん」という音が、なんとも涼しげです。

京都や金沢の町屋の軒先に吊り下げて鳴っていると、絵になりますよね。

江戸風鈴は、現在「篠原風鈴本舗」「篠原まるよし風鈴」2店のみで制作されています。

「宙吹き(ちゅうふき)」というガラス工芸の技術を使って作られます。

型を使わないので、同じ職人が同じように作っても、一つ一つ音色が違ってきます

また、外見の内側に描かれた絵も職人の手書き。

まさに、職人の手によるオンリーワンの風鈴です。

近所のアーケイド街は、夏になると、江戸風鈴を吊るすのが恒例でした。

アーケイドの中を風が吹き抜けて、一斉に鳴っても、うるさくないんです。

なんだか、合奏しているように聴こえるのが、不思議な気がしていました。

もしかしたら、このひとつひとつの音色が違うせいかもしれませんね。

大きさは大・中・小の3種類。

形は、小丸・ひょうたん・しんすい・すずらんの4種類があります。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=tKRPGppZ0Xw” /]

 

  • 南部風鈴

岩手県の伝統工芸である南部鉄器で作られた風鈴です。

鉄器独特の高く澄んだ音が特徴です。

癒し効果があるといわれる、周波数3000ヘルツ。

これは小川のせせらぎや小鳥のさえずりと同じ周波数です。

ストレスを緩和しリラックス効果があるそうですよ。

昔、夏が近づくと、おばあちゃんが軒下に南部風鈴を吊り下げていました。

三連の風鈴が真ん中に下げられた舌にあたって、高い澄んだ音で響くのです。

古い家の涼しい奥の間から、明るい縁側に下げられた風鈴を見上げて「夏が来るなぁ」と思ったものです。

形は、屋形・金色堂・三重奏など様々です。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=BZmwa5PV5Qs” /]

岩手県のJR水沢駅では毎年6月~8月、プラットフォームに南部風鈴を吊り下げます。

電車が通り過ぎるたびに、行き交う人の頭の上で一斉に鳴り響きます。

この風景が環境省の「残したい日本の音100選」に選ばれています。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?time_continue=17&v=945BzDV7wYc” /]

 

  • 高岡風鈴

富山県高岡市で作られている真鍮製の風鈴です。

独特の質感と色合いが魅力で、すっきりとした無駄のないデザインです。

ちょっと、風鈴のイメージが変わる外見ですね。

「高岡銅器」という伝統工芸である鋳物鋳造の技術をベースに作られています。

最後は職人がろくろを使って仕上げるので、職人の技で音色が左右されます。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=Nr8KKlMMzhQ” /]

 

  • 小田原風鈴(砂張風鈴ともいう)

神奈川県小田原市で作られる風鈴です。

「砂張(さはり)」という銅と錫を合わせた合金で外見を作ります。

大変難しい技術で、職人が少ないため、希少価値が高くなり…お値段も高くなっています。

この技術は、仏具仏鈴を作るために使われていました。

音色はとても美しく、「砂張は『鳴り上がる』といって、音が良くなっていく」と言われています。

私は、この風鈴の音を聴いた時、仏壇の御鈴が「チーン」と鳴る音をイメージしました。

 

  • 明珍火箸風鈴(みょうちんひばしふうりん)

兵庫県姫路市の伝統工芸である、鉄製の火箸を風鈴にしたものです。

火箸を風鈴にしようという発想がすごいですが、音を聴くと納得です。

とても綺麗な高い音で、言われなければ、火箸とは気が付かないかも。

余韻のある澄んだ音が、長くぶれずに響くのが特徴です。

吊り下げた4本の火箸の真ん中に「舌」を下げ、それらがぶつかって音が鳴ります。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=qLbunqyARPU” /]

 

  • そのほかの風鈴

ガラス風鈴は、江戸風鈴のほか、琉球ガラス諏訪ガラスでも作られています。

また、外見に各地の有名陶器を使った風鈴があります。

有田焼や九谷焼、常滑焼などです。

変わったところでは、クリスタル製や備長炭の風鈴、竹細工で風鈴を包んであるものもあります。

最近では、風鈴の音も「騒音」になると、気にされる方もいます。

そこで、部屋の中で楽しむ置き型風鈴もあります。

風鈴とスタンド(台座)がセットになっており、机の上などにおいて楽しめます。

また、スタンドを使えば、吊るし型風鈴を部屋に飾ることも出来ます。

玄関において、チャイム代わりにするというのもおしゃれですね。

 

風鈴の作り方

何とも多種多様な風鈴の種類。

ですから、作り方もさまざまです。

特に、伝統工芸の技術を使っている風鈴は、その製作工程は職人の技の結集です。

代表的なものとして、江戸風鈴南部風鈴をご紹介します。

江戸風鈴の作り方

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=yYWowTXguP0&feature=youtu.be” /]
  1. 1300℃に溶かしたガラスを「共竿(ともさお)」という筒状の棒に巻き取ります。
    この時は1円玉くらいの大きさで、「口玉(くちだま)」と呼ばれる部分を作ります。
  2. 巻き取ったガラスを少し膨らませます。
    共竿へ空気を吹き込み、1円玉の大きさのガラスを500円玉くらいに膨らませます
  3. 口玉の上に、再び溶けたガラスを巻き取ります。
    これが外見、本体になります。
  4. 再び共竿へ空気を吹き込み、ガラスを膨らませます。
    共竿に針金を通し、風鈴を吊るすための穴を開けます
  5. 一気に息を吹き込んで、ガラスを膨らませます。
    ここが江戸風鈴の特徴、「宙吹き」です。
    型を一切使わず、息を吹き込み、共竿を回しながら、形を形成するのです。
    職人技の真骨頂!腕の見せ所ですね。
  6. 形が整ったガラスを共竿から切り離します。
    20分くらいすると、冷めて触れるようになります。
  7. 砥石を使って、はじめに作った口玉を切り離します。
    この時、切り口はギザギザのまま。
    すべすべにしてしまうと音が鳴らなくなってしまいます。
    これが江戸風鈴の独特の音色を生み出すのです。
  8. ガラスの内側に絵を描きます。
    内側に描くことで、絵の剥がれ落ちや劣化を防ぐことができます。
    でも、外から見た絵を予想して、内側から書かなきゃいけないのだから大変。
    ここも長年の職人技です。
  9. 吊り下げる紐と舌、短冊を付けて、完成です。

 

ガラスで作るということは、本当に繊細な一発勝負の技

こちらでは予約制で、風鈴づくりの体験も行っています。

江戸風鈴の伝統の技にチャレンジしてみては?

参考サイト:「篠原まるよし風鈴」 「篠原風鈴本舗」

 

南部風鈴の作り方

南部風鈴は、南部鉄器の伝統工芸の技術で作られています。

こちらは、鉄瓶をつくっている動画ですが、工程はほぼ同じですので、参考にご覧ください。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=zZx2hrTpaZE” /]
  1. 外枠のまわりに、川砂や粘土を入れて押し固めます。
  2. 木型」と呼ばれる、完成品の断面の形をした鉄の板を使って型を取ります。
    外枠の真ん中に「木型」をセットします。
    360度回転させて、周りの粘土に完成品の外側の形を写し取ります。
    形が写し取れたら、細かな文様などの装飾をつけます。
    これが鉄を溶かし入れる「鋳型(いがた)」になります。
  3. 鋳型を乾燥させた後、炭火で焼き固めます。
  4. 鋳型の真ん中に「中子(なかご)」と呼ばれる、一回り小さい丸い型を入れます。
    鋳型と中子の隙間に、溶けた鉄が入ることで、形が形成されるのです。
  5. いよいよ真っ赤に溶けた鉄を流し込みます。
    鉄の温度は1400度~1500度!
    鉄の溶け具合の微妙な調節が必要で、経験と勘が勝負の職人技です。
  6. 鋳型から取り出して、さらに800度の炭火で焼きます。
    これが南部鉄器独特のさび予防で、「金気止め」といわれる作業です。
  7. 研磨着色と行い、完成です。

 

鋳造の技術は、もっと細かい工程があります。

ここではくわしく触れませんが、いずれも職人技です。

動画でご紹介した南部鉄瓶は、お茶が美味しくなり、鉄分も取れるとあって海外でも人気です。

風鈴も職人の技により、高く澄んだ美しい音を響かせてくれていますね。

参考サイト:Wikipedia「南部鉄器」

 

風鈴の音色

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]いいなぁ、風鈴。うちには風鈴ないの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]ないねぇ…。そうだ!風鈴市で買ってこようか![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]えっ?「風鈴市」ってなあに?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]毎年、風鈴を売る市が立つんだよ。いろんな風鈴が見られるよ。[/voice]

元来、魔除けの意味をもつ風鈴は、夏を前にして神社やお寺で売り出されます。

たくさんの風鈴が全国各地から集まるので、好みの音色を選ぶことができますよ。

 

  • 神奈川県「川崎大師 風鈴市」毎年7月に開催

全国から900種類3万個の風鈴が集まります。

風に吹かれて、一斉に風鈴が鳴り響くさまは圧巻です。

これだけ並ぶと、風鈴を選ぶのは大変ですが、見て聴いているだけで涼しくなりますね。

ここの人気の風鈴は「厄除け開運だるま風鈴」です。

川崎大師のオリジナルで、江戸風鈴の「篠原まるよし風鈴」が制作しています。

数量限定なので、すぐに売り切れてしまいますよ。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=MC0Ad1n6B2M” /]

 

  • 東京都西新井大師「風鈴祭り」毎年7月~8月に開催

全国からおよそ500種類の風鈴が集まります。

境内で1か月近く、開かれています。

 

  • 東京都「浅草寺 ほおずき市」7月開催

ほおずきを買うための市ですが、実は風鈴も一緒に買うものだって知っていました?

お盆になると先祖の霊を招きます。

その時、一緒に悪霊も招いてしまわないように、風鈴の音色で魔除けするのです。

悪霊も招くって、なんだか怪談じみていて怖いですね。

風鈴の魔除けって万能かも。

 

  • 埼玉県「氷川神社 縁結び風鈴」7月~9月

こちらは、風鈴市ではありませんが、たくさんの風鈴が見られます。

願いを込めて書いた短冊を風鈴に結び付けるというもの。

およそ2000個の風鈴が飾られます。

縁結び神社ならではの催しですよね。

2014年から開催されていますが、毎年大人気だそうです。

 

どの風鈴も、音色も素材もさまざまで、どれがいいか、本当に迷ってしまいますよね。

そこで、風鈴の音色を選ぶときのワンポイントアドバイス。

[box class=”red_box” title=”「篠原まるよし風鈴」さんの風鈴選びのポイント”]その音を聴きながら、昼寝ができること
[/box]

どうですか?

ちょっと選びやすくなった気がしますよね。

自分が心地よいと思える音の基準にしてみてください。

いろいろな風鈴の音色を聴き比べは、こちらから。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=6mvRDDvXA6o” /]

 

 

まとめ

今回は、風鈴の歴史をたどりながら、種類や作り方、音色を調べてみました。

  • 風鈴は、中国の占いの道具で、仏教とともに魔除けとして日本に伝わりました。
  • 日本では1000種類以上の風鈴があり、その多くに伝統工芸の技が使われています。
  • たくさんの風鈴を見て聴いて選びたい時は、風鈴市がおすすめです。

 

夏の風物詩、風鈴。

軒下がある日本家屋などは減ってきたり、「騒音」と言われたりして、出番が減っているかなと思っていました。

今回、その歴史を調べていくうちに、今も変わらず魔除けの役目を果たしていることを知りました。

そして置き型風鈴やスタンド付き風鈴など、昔よりも楽しみ方はどんどん広がっています。

好みや家の作りに合わせて、もっと楽しみたいですね。

さて、いろいろと聴き比べて、私も買ってきました、江戸風鈴!

早速ベランダに吊り下げてきますね~。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]お母さ~ん。…あれ?寝てる…。[/voice]




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