お困りのようですね・・・!
今回は一年中スーパーでよく見るキャベツの簡単な作り置きレシピをご紹介します!
また、レシピだけではなく、キャベツの歴史や、栄養素、正しい保存方法もあわせてご紹介します♪
キャベツをもっと美味しく食べるため、一緒に学びましょう!
キャベツって何者?
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]キャベツって日本に元々あったのかな〜?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”いとこ” type=”l”]キャベツの語源は?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]キャベツの歴史が知りた〜い!![/voice]普段の食生活で食べる機会の多い「キャベツ」。
意外と知らないことが多いですよね。
一つ一つキャベツの秘密を暴いていきましょう!!
キャベツはどこからきたの?
原産国については様々な説がありますが、ギリシャやヨーロッパだと言われています。
明確な原産地が不明な理由は、歴史があまりも古いことと、元々が自然に生えている野生種だったことが挙げられます。
この野生種は「ケール」と呼ばれ、現在のキャベツのような球状ではなく、1枚の葉でできたものでした。
今のような球状になったのは約1000年前です。
栽培が始まった当初、甘く煮てデザートとして食べたり、古代エジプトでは薬用とされていました。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]へぇ〜!!外国から来たものだったんだね〜!![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”l”]しかも野菜ではなくて「デザート」として食べていたなんて![/voice]日本に来たのはいつ?
日本に伝来したのは800年前のことで、当時は「観賞用」としてキャベツを輸入していました。
「観賞用のキャベツ」とはいわゆる「葉牡丹(ハボタン)」のことを指します。
今現在のようなキャベツが来たのは江戸時代からで、本格的にキャベツの栽培が始まったのは明治時代。
欧米の品種が輸入されるようになったことをきっかけに、現在の横浜や函館のあたりから栽培され始めました。
そして、明治時代中頃、とある洋食店が、「ポークカツレツ」にキャベツの千切りを添えて料理を出したところ、大好評となり、キャベツの存在が知れ渡ったとのこと。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]最初は「ハボタン」のことを「キャベツ」と呼んでいたんだね![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]今やとんかつの相棒ともなるキャベツの千切りの始まりが「ポークカツレツ」だったのね![/voice]「キャベツ」の名前の語源は?
英語の「cabbage(キャベッジ)」に由来します。
当初、キャベツは「頭」を意味するラテン語で「caput(カプート)」と呼ばれていました。
それがフランスのピカール地方の方言で「頭でっかち」を意味する「caboche」に変化。
英語に入った時は「cabache」と変化し、最終的に「cabbage」になりました。
引用:語源由来辞典
日本では最初「葉牡丹(ハボタン)」「甘藍(カンラン)」「玉菜(タマナ)」などと和名で呼ばれていました。
カタカナ表記が定着しつつある1886年には「キャベツ捲」、1901年は「キャベツ菜」と変化して行き、1907年にようやく「キャベツ」という呼び名が定まりました。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]昔の人の「頭でっかち」という発想はとても面白わね♪[/voice]キャベツとブロッコリーは親戚?
実は、野生種の「ケール」は栽培過程で改良されていく中で、ブロッコリーに枝分かれしていきました。
どのように枝分かれしたかというと、芽キャベツ・紫キャベツなどのキャベツ系統と、ブロッコリー・カリフラワーなどのブロッコリー系統の二つに分かれました。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]キャベツとブロッコリーの祖先はどちらも「ケール」ってことか![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]味も見た目も違うのに不思議!![/voice]キャベツってどんな種類があるの?
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”いとこ” type=”r”]春キャベツとかよくテレビで聞くけど、普通のキャベツと何が違うんだろう?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]大きさや味が違うのかな?[/voice]テレビなどでよく聞こえてくる「春キャベツ」「冬キャベツ」。
一体これらにはどんな違いがあるのでしょうか?
春キャベツ
店頭に並ぶのは4~6月頃です。
「新キャベツ」や「春玉」として売り出しているところもあります。
特徴としては、球の中心に近い葉も緑色で、巻きがゆるやかです。
葉が柔らかく、みずみずしいため、サラダなどの生食向きです。
もっともおいしくなる旬の時期は5月頃です。
冬キャベツ
11~3月にかけて店頭に並びます。
その中でも「寒玉」と呼ばれるものは、甘みがあり、加熱すると更に甘みは強くなるのが特徴です。
葉が堅くて煮くずれしにくいので、ロールキャベツなどの煮物向きです。
寒さが厳しくなる2月頃が旬となります。
夏秋キャベツ
7~10月に店頭に並べられるキャベツで、葉が柔らかいのが特徴。
また、夏と秋でも特徴が異なり、夏はふんわりと葉が巻かれ、秋はしっかりと葉が巻かれています。
ちなみに、北海道や長野県などの高冷涼地でつくられるものは、「高原キャベツ」とも呼ばれます。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]確かに冬キャベツはいつもより甘いわよね・・・[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]葉の巻き具合が違うなんて、意外とよく見てないものだなぁ。[/voice]キャベツの栄養素について
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”r”]キャベツってどんな栄養が入っているの?ママなら知ってるよね?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]ゔっ・・・知らない・・・[/voice]こんなにスーパーでよく見るキャベツなのにどんな栄養素が入っているか意外と知らないですよね。
ここでは栄養素と、どんな効果があるのかを紹介します♪
ビタミンC
キャベツには100g中40mg程度の多くのビタミンCが含まれています。
ビタミンCは「アスコルビン酸」ともいわれ、コラーゲンの生成を助け、骨や腱などを丈夫にするために欠かせない栄養素となっています。
また、ビタミンCは抗酸化作用が強く、がんや動脈硬化の予防や老化防止の効果も期待されています。
もちろん、風邪の予防にもなり、免疫力が高まるため、日頃から多く摂取してほしい栄養素の一つです。
ビタミンK
キャベツは野菜の中でトップクラスのビタミンK含有量です。
血液を凝固させる作用を持つ成分を作る栄養素で、ビタミンKを日頃から摂取していれば、怪我をして出血した場合でもすぐに血は止まります。
また、丈夫な骨作りにも大切な役割を持ち、カルシウムを骨に沈着させ、骨の形成を促す効果があります。
ビタミンKも丈夫な体づくりに必要不可欠の栄養素となります。
ビタミンU(キャベジン)
ビタミンUは、キャベツから発見された栄養素であるため、「キャベジン」とも呼ばれています。
ビタミンUには胃の粘膜を保護・修復する作用や、胃酸を調節する働きがあります。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、ガン、動脈硬化の予防をしたい人にはオススメです。
また、脂っぽいものを食べる時にあわせて摂取すると、胃の粘膜保護に最適です。
カルシウム
骨や歯を作る栄養素です。
特に今回のテーマであるキャベツにはビタミンCやビタミンKをあわせて取り入れることができるため、効率良く、骨を丈夫にする働きが見込めます。
また、カルシウムには精神を安定させる作用も備えているため、イライラや苛立ちを抑える効果があります。
キャベツの中でカルシウムが多く含まれている部位は外側の葉と芯の近くだと言われています。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]骨を丈夫にする働きがある栄養素が入っていたのね!加齢に伴って骨も弱くなってくるし、たくさん今のうちに食べなきゃ!![/voice]キャベツの正しい保存方法は?
キャベツを長く保存するための方法、皆さんご存知ですか?
少し手を加えるだけで、キャベツは長持ちします。
キャベツを丸ごと保存する方法
丸ごと保存するからこそ鮮度を維持させるコツがあります♪
その方法がこちらです♪
最初に芯をくりぬきます。
そこに湿らせたペーパータオルなどを詰め、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
芯から水分が補給され、ある程度みずみずしさを持続できます。
ポイントは細菌の繁殖を防ぐためにペーパータオルは2~3日で取り替えることが大切です。
この状態で冷蔵庫の中に保存してもキャベツは成長しつづけるので、なるべく早く食べきりましょう。
引用:カゴメ公式
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]芯をくり抜き、湿らせたペーパータオルを詰めることで鮮度が保たれるのね!![/voice]半分にカットされたキャベツを保存する方法
私はどちらかというと半分キャベツを購入することが多いです。
ズボラな私は買ってそのまま冷蔵庫に保存してしまいがちですが、袋を入れ替えるだけでも長持ちできるのでぜひお試しください♪
ラップに包まれている場合、そのままでは呼吸ができずに早く傷んでしまいがちなので、必ずビニール袋に入れ替えてから冷蔵庫で保存しましょう。
ちなみに、キャベツを洗うときは、1枚ずつはがして洗っても、せん切りにしてから洗っても、どちらでも大丈夫です。
引用:カゴメ公式
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-8.png” name=”かな” type=”r”]保存しても、早めに食べきってしまうことを心がけよう!![/voice]おすすめのキャベツの作り置き簡単レシピ紹介!!
お待たせしました!
ではオススメの簡単作り置きレシピを紹介します!!
お弁当にも、もう一品足りない時にも万能な料理です♪
やみつき!わかめとキャベツのナムル風
[box class=”pink_box”]材料- キャベツ:1/4個
- 乾燥わかめ:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 鶏ガラスープの素:小さじ2
- 白いりごま:小さじ1
- 鷹の爪輪切り:少々
レシピ:やみつき!わかめとキャベツのナムル風[/box]
これは我が家の定番レシピでもあります♪
本当に簡単でやみつきになる美味しさです♪
冷やして食べても、温めて食べてもどちらでも美味です!!
お箸が止まらない!無限キャベツ
[box class=”green_box”]材料- キャベツ:半玉
- 塩:ひとつまみ
- ツナ:1缶
- 鶏ガラスープの素:大さじ1/2
- 麺つゆ:大さじ1/2
- マヨネーズ:大さじ1/2
- ごま油:大さじ1/2
- いりごま:お好みの量
常備菜に。お箸が止まらない!無限キャベツ by coco881[/box]
こちらも私がリピートしているレシピです!!
作るのも簡単ですし、ツナがいい味を出してくれてまさに「無限キャベツ」!
キャベツとベーコン 簡単作り置き
[box class=”pink_box”]材料- キャベツ:1/8玉
- ベーコンスライス:4枚
- オリーブオイル:小さじ2
- おろしにんにくチューブ:2㎝
- 顆粒コンソメ:小さじ1弱
- 黒胡椒:お好みの量
キャベツとベーコン 簡単作り置き レンジ by †いも†[/box]
レンジだけで調理が終わってしまうのが高ポイントですね!
忙しい朝やもう一品簡単に作ってしまいたい時にはぴったりの料理ですね♪
まとめ
[box class=”pink_box” title=”キャベツについて”]- ギリシャやヨーロッパが原産国で、「ケール」が始まりだった
- 最初は薬用やデザートとして食べられていた
- 日本では最初「葉牡丹」のことを「キャベツ」と呼んでいた
- 英語の「cabbage(キャベッジ)」に由来して「キャベツ」と呼ばれるようになった
- キャベツとブロッコリーは親戚[/box]
- 春キャベツは巻きがゆるやかで、みずみずしいため、サラダ向き
- 冬キャベツは甘みがあり、煮崩れしにくいため、煮物向き
- 夏はふんわりと葉が巻かれ、秋はしっかりと巻かれていることが特徴[/box]
- ビタミンC、ビタミンK、ビタミンU(キャベジン)、カルシウムが含まれている
- いずれも骨を丈夫にする働きがあるため、効率良く栄養摂取できる[/box]
- キャベツの保存方法
- キャベツの作り置きおすすめ簡単レシピの紹介![/box]
いかがでしたでしょうか?
今回はキャベツの歴史から栄養素、正しい保存方法を学びましたね♪
また、最後にはキャベツの作り置きおすすめ簡単レシピをご紹介しましたが、どれも簡単で、そそられるものばかりでしたね♪
レシピについては私自身がよく家で作っているものでもあるので、改めてキャベツの多様性を感じられたテーマとなりました!!
また気になるレシピがあればご紹介します!!
それではまたお会いしましょう!!
[box class=”blue_box” title=”あわせて読みたい”]