天気の悪い日が続くと洗濯物が溜まって困りますよね。部屋干しは匂いが気になるからできれば避けたいし…
そんな時に便利なのがコインランドリー。コインランドリーであれば大量の洗濯物も一気に回せるし、乾燥機を利用すればどんな天気の日でも洗濯物をふわっふわに乾かせます。
私も梅雨の時期なんかに洗濯物をギリギリまで溜めて、もう限界だー!って時によくコインランドリーを利用していました(笑)布団も洗えて乾燥までできるし、本当に便利なんですよね。
ところでコインランドリーを利用する際に一番悩ましいのは乾燥時間だと思います。
乾燥時間が足りないと生乾きになってしまうし、逆に長すぎると余分なお金を払うことになってしまいます。
その悩みを解消するため、この記事ではコインランドリーでの洗濯・乾燥時間の目安について調べたことをお伝えしていきます。
コインランドリーを安く利用するためのポイントも合わせてご紹介しているので是非ご覧ください。
洗濯時間の目安
コインランドリーでの洗濯時間の目安は30分前後です。
コインランドリーでは洗濯物の量に応じて大・中・小さまざまなサイズの洗濯機を選ぶことができ、洗濯機のサイズによって洗濯時間は多少違いますが大体どれも30分前後になります。
乾燥機と違って自分で洗濯時間を選ばなくて良いので「何分くらい洗濯すればいいんだろう…」と悩む心配はありませんね。
料金も洗濯機の大きさによって変わります。詳しくは後述しますが、目安としては12kgくらいの洗濯機で500~600円という場合が多いようです。
乾燥時間の目安
コインランドリーでの乾燥時間は洗濯物の量や種類によって違います。
そこで乾燥時間の目安を以下にまとめました。
- 衣類6kg(4人家族の平均的な洗濯物)…20~30分
- 冬用毛布1~2枚…40~50分
- 布団…40~50分
- 羽毛布団…70~80分
- 乾きにくいジーンズなどの衣類…40~50分
コインランドリーの乾燥機は業務用のパワフルなものなので、家庭用の乾燥機と比べて圧倒的に早く乾かすことが可能です。
洗濯機と同じで、乾燥機にも大・中・小さまざまなサイズがあります。
乾燥機の扉に「適量ライン」なるものが記載されているはずなので、洗濯・脱水まで終わった洗濯物が適量ラインを超えないサイズの乾燥機を選んでくださいね。
ただし適量ラインを越えて乾燥機を回すと生乾きの原因になるので注意してください。
私も初めてコインランドリーを利用した時、乾燥時間の目安がわからず適当に乾燥機を回したら結局生乾きでもう一度乾燥機を回す羽目になった、という苦い失敗談があります。
「よし!乾燥終わった!」という気持ちで意気揚々と乾燥機の扉を開けたら生乾き…このガッカリ感といったらもうハンパないので、皆さんはこんな失敗をしないようにくれぐれも注意してくださいね。
洗濯・乾燥の料金の目安
コインランドリーで洗濯・乾燥を行う際の料金の目安についてまとめました。
洗濯料金の目安
- 容量8kg前後…300~400円
- 容量12kg前後…500~600円
- 容量25kg~30kg前後…1100円~1200円
先ほどもお伝えしましたがどの洗濯機でも洗濯完了までの所要時間は30分前後です。
洗濯機のサイズを選ぶ基準として「1人当たりの1日の洗濯物は約1.5kg」というものがありますが、乾燥機と同じように洗濯機の扉にも「適量ライン」なるものが記載されているはずなのでそちらを基準にしましょう。
ちなみに私はコインランドリーで洗濯するときは家にある体重計で洗濯物の重さを測っていました(笑)
コインランドリーを利用し始めたばかりの頃は「重さわかんないけど容量12kgのだったら大丈夫かな~」という軽い気持ちで洗濯機の容量を選んでいましたが、ある日気になって体重計で洗濯物の大体の重さを測ってみると、なんと8kg未満!
容量8kgと容量12kg…大体100~200円の差があります。ちりも積もれば山となる…今までどれだけ損してきたんだ~(泣)と後悔した苦い思い出…
私のようにならないためにも、大体の重さを測っておくと安心ですよ。
ただし「小さい洗濯機の方が安いから」という理由で無理に小さい洗濯機を使うと洗濯物がキレイに洗えなかったり洗濯機が故障する原因になったりするのでやめましょう。
乾燥料金の目安
- 容量14kg前後…10分100円
- 容量25kg前後…6~9分100円
乾燥時間の目安は先述した通りですが「洗濯物に乾きにくい衣類が多いから+10分する」「洗濯物の量が少ないから-10分する」など、洗濯物の内容に合わせて乾燥時間をざっくり調整することが上手に乾燥機を使うコツです。
洗濯物が大量だと生乾きの原因になるので、2回に分けて乾燥機を使うか、1サイズ大きい乾燥機を使うのもいいかもしれないですね。
また乾燥機を使った直後は洗濯物がまだ暖かくて生乾きにも気付きにくいです。家に帰ってから「うわ!生乾きじゃん…」と気付いてガッカリするよりは乾燥時間を少し多めに設定した方が無難ですね。
コインランドリーを安く利用するポイントは?
コインランドリーを安く利用するポイントは以下の3つです。
- 洗濯・脱水まで自宅で済ませておく
- 乾燥機に乾いたバスタオルを1枚入れる
- 洗濯物はある程度まとめて持っていく
洗濯・脱水までを自宅で済ませておく
コインランドリーでは大量の洗濯物を一気に洗濯・乾燥させることができて便利ですが、それら全部をコインランドリーで済ませようとすると地味にお金がかかります。
そこであらかじめ自宅で洗濯・脱水まで終わらせておくことでコインランドリーの利用料金を安く済ませることができるので、洗濯料金の数百円が浮くことで乾燥時間をケチる必要もなくなります。
大型の洗濯物がある場合や「洗濯物が大量にあるから濡れると重くて持てなくなっちゃう…」という場合は必要な出費だと割り切って大人しく洗濯もコインランドリーで済ませてしまいましょう。無理は禁物ですよ。
乾燥機に乾いたバスタオルを1枚入れる
コインランドリーで乾燥機を使用する際の裏ワザに一緒に乾いたバスタオルを1枚入れると乾燥時間が短縮できるというものがあります。
実際に私もこの方法を試したことがあるのですが、いつもは乾燥に40分かかっていた衣類が30分で乾燥してびっくりしました。もちろん生乾きではありません。
これによって400円→300円になったので100円安く済んだことになります。
まだ試したことがない方は是非試してみてください。きっと驚きますよ。
洗濯物はある程度まとめて持っていく
当たり前といえば当たり前なのですがコインランドリーを利用する際は洗濯物を1日分よりも2~3日分くらいまとめて持って行った方が割安です。
私は結構洗濯物とか溜め込みたくないタイプだったので梅雨の時期はほぼ毎日コインランドリーを利用していましたが、今思えば結構な出費だったなぁ…と思います。実際に計算してみましたが、それはもうガクッときました(笑)
「明日着る服が1枚もない!」となるまで溜め込んでは大変ですが、コインランドリーに行くときはある程度まとめて洗濯物を持っていきましょう。
まとめ
今回はコインランドリーについて以下の3つのことををまとめました。
- 洗濯・乾燥時間の目安
- 洗濯・乾燥料金の目安
- 安く済ませるポイント
コインランドリーはとても便利で、上手く使えば通常より安く済ませることができます。
この記事がコインランドリーを利用する方の手助けになれば幸いです。