皆さんはサンタクロースを知っていますよね?知らない人はいないのではないでしょうか?
サンタクロースと聞いただけですぐにイメージできる姿がありますよね~。
サンタクロースはどんな姿をしていますか~?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]赤いお洋服着てて、白くて長いおひげのある、太ったおじいさん![/voice]そう!サンタクロースは白い縁取りのついた赤い三角帽子に、同じく白い縁取りのついた赤い服を着て、黒いブーツをはいている、真っ白で豊かなあごひげをたくわえた、ちょっぴり太めの優しそうなおじいさん。
ですよね?
クリスマスになると、トナカイの引くソリに乗ってプレゼントを皆のもとへ届けてくれる素敵なおじいさん。お歳のワリに赤いお洋服がとってもかわいらしく似合っているのがサンタさん。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-4.png” name=”かな” type=”l”]この姿って、万国共通ですよね?え!違うの?[/voice]う~~ん、ここは調べずにはいられませんね。
今回はサンタクロースの服が赤い理由やサンタクロースは誰なのかを徹底調査ですよ~!
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]は~い![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”r”]はーい[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]はいはい~[/voice]
サンタクロースの服が赤い理由
調べてみたところ、1800年代終わり頃まではサンタクロースの服は赤くなかったそうですが・・・最近は何を見ても赤い服ですよね。
赤い服を着ている理由を探してみたところ
[aside type=”boader”]- カトリック教会の聖人が祝日に着るのが赤い司祭服だから説
- スペインの王室の旗が赤字に黄色の紋章であり、赤は正義の色だからサンタクロースも赤になった説
- 1860年代のアメリカの画家トーマス・ナストが赤みがかった毛皮を着たサンタクロースを描いたから説
- コカ・コーラが公式商標カラーを使ってサンタクロースを起用したコマーシャルを行ったから説
と、いろいろあるようですが、どれが正解か!?よくわかりません。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]コカ・コーラがサンタクロースを赤い色にしたっていう話を聞いたことがあるよ![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]確かに赤と白でコカ・コーラのイメージそのままの色よね![/voice]画像引用:日本コカ・コーラ
それなら、コカ・コーラ説で決まり!と思ったらどうもそうではなさそうです。
コカ・コーラ社は1920年代後半から、それまで男性の飲み物として定着していたコーラを、女性や子供にもターゲットを広げようと戦略を練っていました。
1931年に画家ハッドン・サンドブロムに制作を依頼し、コカ・コーラの公式商標の赤と白を使ったサンタクロースのキャラクターが出来上がりました。
このキャラクターのモデルは実在する彼の友人であったそうです。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]コカ・コーラのサンタさん、本物じゃないんだぁ?[/voice]確かに私のイメージ通りのサンタクロースですが、本物、ではないですね。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]私の心の声は「サンタの本物なんかいないでしょう~」って言ってますけど[/voice]一方、日本では1914年(大正3年)の書籍「子供之友」に赤い服のサンタクロースが描かれていました。
と、いうことはコカ・コーラがサンタクロースのキャラクターを発表する17年以上前から赤い服のサンタクロースは周知されていたということですよね!
このことからもコカ・コーラが赤い服のサンタクロースを作ったとは言えません。
ただし、このグローバルな企業の宣伝力が、現在のサンタクロースのイメージ定着に一役かっていることは間違いないですね。
ドイツの画家モーリッツ・フォン・シュヴィントが、赤い服に白髯、長靴姿を最初に描いたという説もあるようです。
この画家は1871年にお亡くなりになっているので、赤い服のサンタクロースの表現はこれがスタートなのかもしれませんが、何を元にその絵を描いたのかなど詳しいことはわかりませんでした。
サンタクロースの起源
画像引用先:Wikipedia
サンタクロースは架空の人物ですがモデルとなったと言われる人物がいます。
4世紀頃のミラ(現在のトルコのあたり)のカトリック教会の司教、聖ニコラウス。
聖ニコラウスは人々を助けるために様々な奇跡を起こした人だと言われます。
ある夜、ニコラウスはその家の煙突へ金貨を投げ入れました。
その金貨は煙突の下に干してあった靴下に偶然入りました。
金貨のおかげで娘たちは売られずに済み、幸せに暮らしました。
ニコラウスは貧しさのあまりお嫁に行くことができない娘たちの枕元に金貨を入れた靴下を置いて回りました。
その金のおかげで娘たちは皆お嫁に行くことができるようになりました。
これが、サンタクロースからの贈り物は枕もとの靴下に入っている、サンタクロースは煙突から入ってくるというお話の起源のようです。
ニコラウスがある宿屋に入ると、宿の主人はたった今3人の少年を殺し、体をバラバラにして地下の樽に詰めて塩漬けにしてハムにしようとしたところでした。
ニコラウスはこの犯罪に気付いただけでなく、なんと犠牲になった子供たちを生き返らせました。
こうした数々の逸話から聖ニコラウスは子供の守護聖人となりました。
カトリック教会の聖人は祝日には赤い司祭服を着るというのを先にお伝えしましたが、これは信者のためならば自らの肉体や命を惜しまない覚悟をあらわしていると言われています。
人々のために尽くすことが自分の役目であると信じ、実践していたのが聖ニコラウスで、助けられた人々が口伝えで広めた話がいろいろに脚色され、数々の奇跡になっていったのだろうと思います。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]だよね~。本当にバラバラにされた子供が生き返ったら、ニコラウスは魔法使いか神様になっちゃうもんな~[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-4.png” name=”かな” type=”l”]本当は怖い昔話、みたいで、ちょっと子供たちには聞かせたくない話だよね[/voice] [aside]秘密の話大変厳格な聖人だったというニコラウス。体つきも今のサンタクロースとは似ても似つかない細身で屈強な様子だったそうです。
その厳格さゆえ、異端の教えを説いたアリウスという司祭を殴るという事件も起こしており、気性の激しいニコラウスの白い司祭服は返り血を浴びて赤く染まったとか。そのためニコラウスの服は赤いなどいう逸話も残っているようです。[/aside]
こうして聖ニコラウスはカトリック教徒のなかで大変有名な伝説の存在になっていきました。
14世紀ころになると、オランダでは聖ニコラウスの命日である12月6日をシンタクラース祭として祝う習慣ができました。
オランダ語で聖ニコラウスはシンタクラースと読むのです。
シンタクラースの着ているものは、白い法衣に赤いガウンです。
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17世紀に入りアメリカに移住したオランダ人たちがシンタクラース祭を持ち込み、それがアメリカでのサンタクロースの起源になったそうですよ。
クリスマスとは何の日か?
皆さんはクリスマスが何の日かご存知ですか?
英語ではChristmasですが、これは「Christ(キリスト)のmass(ミサ)」との意味です。
ドイツ語では「Weihnacht(聖夜:キリストが生まれた夜)」、フランス語では「Noel」、イタリア語では「Narale」、ともに誕生日を意味します。
このことから、クリスマスはキリストが生まれた日でしょ?と思っている人が多いと思います。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/musumeodoroki.png” name=”娘” type=”r”]え~!ちがうの?[/voice]聖書の中にキリストの誕生した日の記載はどこにもないので、キリストの誕生日は誰も知らないのです。クリスマスはキリストの誕生日ではなく誕生を祝う日ですね。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/%E5%A8%98%E5%9B%B0%E3%82%8A%E9%A1%94.png” name=”娘” type=”r”]幼稚園でお誕生日会やってもらうみたいな感じ~?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]・・・・・・まあ、そんなところかな・・・(ちょっと違うと思うけど)[/voice]キリストが生まれたとき、東方の三賢人が異国からプレゼントを持ってやってきたと言われています。
この3人は占星術を研究していた人たちで、星を見ていたら「ベツレヘムでユダヤの王さまが生まれたとわかった」のだと、幼いキリストにカスパール(没薬)、メルキオール(黄金)、バルタザール(乳香)を贈ったのです。
これがクリスマスプレゼントの起源だとも言われています。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]ユダヤの王になると思うから赤ちゃんのうちからご機嫌取りしてるのか?いやな話だね~[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]そうじゃなくて、星を読める賢者が揃って同じ意見だったってことが大事なんじゃない?それくらいキリストの誕生はすごいことだったって、そんな意味だと思うな[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]じゃあ、キリストがサンタクロースなの?[/voice]
キリストはプレゼントを貰った側ですから。違いますよね。
東方の三賢人でもなさそうですし。
クリスマスとキリストは関係があるのはよくわかりましたが、サンタクロース(聖ニコラウス)はクリスマスやキリストとはあまり関係がないように思いませんか?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]う~~~ん[/voice]ここで思い出してくださいね。シンタクラース祭はいつでした?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”r”]12月6日~[/voice]そうなんです。12月6日の聖ニコラウスの命日がシンタクロラース祭でしたね。で、クリスマスは同じ月の12月25日。
どうやら後世の人は、聖ニコラウスの人に施しを与える姿や、子供たちの守護聖人であるというところと、キリストという存在と、そのキリストが東方の三賢人からプレゼントをもらったということを上手くミックスしてしまったようです。
クリスマスはキリストの誕生を祝う日だけど、そのキリストがみんなにプレゼントを配るのはおかしいよね~、けど、人を喜ばせることや助けることって、とても大切なことだよね~。シンタクラース祭同じ月だったね~。。。え~い!一緒にしちゃえ!
・・・といったところでしょうか?
色もいろいろ各国のサンタクロースたち
聖ニコラウスがモデルとなって始まったサンタクロースは各国に広がりました。
けれど、もともとはクリスマスと一緒ではなかったので、サンタクロースは国によってさまざまな違いもあるようです。
オランダ
シンタクラース祭のオランダでは、聖ニコラウスの命日である12月6日とキリストの誕生を祝う日12月25日の2回クリスマスを行います。
シンタクラースの服装、赤いマントですね。
オランダではシンタクラースは従者とともにスペインから蒸気船に乗ってやってくる、と古くから言い伝えられているのだそうです。
現在もその言い伝え通りに、船でアムステルダムの港に到着し、その後、子供たちにお菓子を配りながら市内をパレードします。
テレビ中継もされるので、オランダの子供たちはシンタクラースの存在を信じています。
画像引用先:オランダ&ベルギー・フランダース 政府観光局
イギリス
イギリスではファーザークリスマスといい、もともとは緑色のサンタクロースだったそうです。
赤いサンタの色違いバージョンというのでもないそうで、ただ体の大きなお祭り好きの陽気なおじいさんだったとか。
今ではほとんどこの姿を見ることはなく、私たちの知っている赤いサンタクロースになっています。
画像引用先:日本ワーキングホリデー協会
イタリア
カトリックの国イタリアでは12月8日から1月6日までがナターレ(クリスマス)シーズンです。
12月25日は一年のうちで最も大切な日で家族一同で新しい年を迎えるためのイベントになります。
ナターレシーズンの最終日は1月6日ですが、その前日、1月5日の夜中に動き出すのがベファーナと呼ばれる老婆です。
ベファーナは、サンタクロース同様に、枕元に置かれた靴下に贈り物をしてくれます。
その贈り物の中身は・・・一年間良い子にしていた子にはドルチェット(甘いお菓子)、悪い子にはカルボーネ(炭)。
朝、靴下の中身をチェックするのが怖くなっちゃいますね!
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]絶対お菓子~![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]どっちかな~~~?[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”r”]ぼくもお菓子だからね~~![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]朝が楽しみだね~[/voice]画像引用先:Wikipedia
ドイツ
ドイツではサンタクロース(聖ニコラウス)は従者と一緒にやってきます。その従者というのが黒いサンタのクネヒト・ループレヒトです。
良い子にはサンタクロースがプレゼントをくれますが、悪い子には従者クネヒト・ループレヒトにお仕置きされたり、連れ去られるといいます。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/%E5%A8%98%E6%B3%A3%E3%81%8D%E9%A1%94.png” name=”娘” type=”r”]ひぃ~~~怖いよ~[/voice]画像引用先:Wikipedia
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]日本のなまはげみたいな感じなんじゃないかな?悪い子は居ねが~~?って[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]従者クネヒト・ループレヒトの他に、なまはげみたいなのもいるらしいわよ
クランプスというのですって[/voice]
画像引用先:クランプスジャパン
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-2.png” name=”夫” type=”r”]なまはげより怖そうだね・・・[/voice]ロシア
ロシア正教というロシア独自の宗教により、クリスマスは1月7日に定められています。
ジェドマロース(厳寒のおじいさん)と呼ばれる青い服のおじいさんと、かわいい孫娘のスネグーラチカ(雪娘)がソリに乗ってプレゼントを配ると言われています。
ロシア人にとってこの日は新年を迎える行事という意味合いが強いので、スーパーやレストランもお休みのところが多く、パーティーなどはせずに家族で過ごす人が多いようです。
画像引用先:ロシア・エクスプレス
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]サンタクロースっていろんなのがいるんだね~[/voice]
サンタクロースの物語
世界中にたくさんのサンタクロースの物語があると思うのですが、サンタクロースの起源や各国の違いなどを考え合わせると、これがサンタクロースの正解だ!というものは無いはずだと思います。
そこで、私が気に入った物語をご紹介させていただきます!
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]クリスマス&サンタクロースはほっこりとした気分になる話がないとね[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]そうよね!素敵なサンタさんのお話を見つけたよ![/voice] [arve url=”https://www.youtube.com/embed/zVlmz4V4oM0″ /]サンタクロースの物語は、人を思いやる優しさに溢れているものばかりです。
サンタクロースの秘密
サンタクロースは聖ニコラウスがモデルであることはわかりましたね。
けれど、これではちょっとだけ現実的で夢のある話ではありませんよね。
大昔の偉人さんが今でも生きていてプレゼントを持ってやってくるなんて、そんなあからさまなウソ話はちょっと子供には説明できないですし。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]今なん歳~?[/voice]とか、聞かれそうですし。サンタクロースは秘密のベールに包まれているのが良いところだと思いませんか?
その秘密に愉快にこたえてくれる、そんな物語を見つけました。
クリスマスの時しか現れないサンタクロース。ほかの時は何してるのかな?ってずっと疑問でしたよね?
サンタクロースの秘密を知りましょう。
[arve url=”https://www.youtube.com/embed/FEbjf6QTo7k” /]そしてもう一つ。
パパとママが必死に秘密にしていても子供は成長していくとサンタクロースの存在に疑問を感じてくるようになりますね。
サンタクロースって本当にいるの?なんでプレゼント貰えない子がいるの?って・・・そんな時にとっても良い本です。
実在のサンタクロースに会える?
グリーンランドに住んでいる(という)長寿のサンタクロースを補佐する、という目的で1957年にグリーンランドに設立された国際サンタクロース協会。
デンマーク・スウェーデン・ノルウェーを中核として支部は各国にあり、サンタクロースには公認試験があるそうで、現在約120名の公認サンタクロースが存在しています。
日本には1998年に支部が開設されて、パラダイス山元さんというミュージシャンが公認サンタクロースです。
年に1回、7月にデンマークのコペンハーゲンで公認サンタクロースによる世界サンタクロース会議が開かれています。
これには真夏にもかかわらず、各国のサンタクロースたちはサンタクロースの正装で出席されるのだそうです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]サンタの皆さん、自宅を出る時から正装なんですって!上手くいけば真夏の空港でサンタさんに会えるかも(笑)[/voice]
日本のサンタさんは、クリスマス・イブを自宅で過ごすことのできない子供たちのために、小児病院や福祉施設を訪問したり、クリスマスのイベントに出席したりしています。
熊本県天草市にサンタクロースの聖地・天草推進協議会事務局(天草市観光振興課内)というのがあります。2013年には、初めて他国の公認サンタクロースもやってきたそうですよ。
パラダイス山元さんは、アジアに一人しかいない公認サンタクロースなので、アジア地域全体にクリスマスの文化を伝えたり広めたりする役割もあるそうです。
日本・フィンランドサンタクロース協会という財団法人も存在していて、協会に申込みをすると、フィンランドにいるサンタクロースからお返事の手紙が届くそうです。(国際サンタクロース協会とは無関係です)
[box class=”green_box” title=”他にもお手紙もらえるところがあります”]サンタクロースにお手紙書きたい!住所はどこ?返事も欲しい![/box]
まとめ
サンタクロースの服が赤い理由から、サンタクロースは誰なのか?なぜクリスマスにサンタクロースなのか?調べてきました。
ちょっと、後世の大人の都合みたいなものも見え隠れしましたが、それでも今のサンタクロースの存在に幻滅したりはしませんよね。
子供の頃には本当にサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれた!と大はしゃぎし、大人になるにつれていつの間にか、サンタクロースは本当はいない、と気づいてしまうものです。
それでもサンタクロースは私たちの中に楽しい思い出としてずっといますよね。
[box class=”green_box” title=”まとめ”]- サンタクロースのモデルは聖ニコラウスというカトリック教会の司教である
- 司教の祭服が赤い色であったことからサンタクロースの服が赤くなったと言われる
- コカ・コーラが赤い服のサンタクロースを宣伝に起用し、その姿がサンタクロースとして現在まで根付いている
- 宗教と関係しつつ、各国のサンタクロースにはいろんな姿のものがある
- クリスマスはキリストの誕生を祝う日だけれど、キリストとサンタクロースに関係はない
サンタクロースって、子供のころの純粋な自分を思い出した大人にも、幸せな時間を配ってくれているのかもしれませんね。
我が家は今年のクリスマスもパパとママでサンタさん頑張ります!
[box class=”pink_box” title=”クリスマスの記事こちらもどうぞ”]クリスマス会のプレゼント選びに困ったら!子どもが喜ぶベスト○○
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