東京で一人暮らしするために必要な生活費、社会人の平均は?

みなさん、「一人暮らし」と聞いてどんなイメージがありますか?

大学進学や、社会人になるタイミングで一人暮らしを始める人も多いでしょう。

生活スタイルを自由にできるといったメリットがある一方、家事などを全部自分でやらないといけなかったり、自由ならではの責任も伴います。さらに、一人暮らしを始めるにあたって気になることといえば・・・

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”上京を控えたA子さん” type=”r”]お金!家賃とか生活費、いったいいくらぐらいかかるのかしら?[/voice]

そこで今回は、憧れの町・東京で社会人が一人暮らしをする場合にかかる生活費についてまとめました。

 

家賃はいくらぐらい?

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子さん” type=”r”]東京って華やかで憧れるけど、暮らすとなると色々とお金がかかりそうだな・・・[/voice]

そんなイメージがあるかもしれません。

まずは、一人暮らしをする上で支出の大きな割合を占める、家賃について見てみましょう。

東京都 全国平均
一部屋 68,354 49,760
二部屋 87,592 57,869
三部屋 93,384 65,851

参考:全国賃貸管理ビジネス協会

東京の家賃は全都道府県で最も高く、一部屋の物件の平均家賃が68,354円となっています。

やはり東京は働くところや学校などが多く、利便性にも優れていて全国から人が集まりやすいことから家賃が高めとなっています。ただし東京都内でも場所によっては比較的家賃の安いエリアもあります。

住む物件を決める際は、家賃と通勤費との兼ね合いを考慮するとよいでしょう。

 

生活費はどれぐらいかかる?

次に、家賃を除いた日々の生活にかかってくる生活費を見てみます。

関東 全国平均
食費 40,876 37,027
光熱・水道 14,264 14,561
家具・家事用品 4,812 4,509
被服・履物 5,936 5,601
保健医療 7,589 6,675
交通・通信 18,426 19,773
教養娯楽 18,838 17,010
その他 32,645 31,855
合計 143,386 137,011

参考:総務省統計局家計調査

家賃以外の生活費を合計すると、14万円ほどとなります。最も高いのは食費で、月に4万円ほどとなっています。物価が高いことなどが影響し、全国平均よりも高めとなっています。

他には、交通・通信費や光熱・水道、教養娯楽費の占める割合が大きくなっています。

 

給料はいくらぐらい?

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子さん” type=”r”]家賃と生活費を合わせるとけっこうな額になるわね・・・お給料で賄えるかしら。[/voice]

厚生労働省によると、大卒の初任給の平均は都道府県別で見ると東京都が最も高く、平成30年度は21万5,500円となっています。

また、年齢別での月給の平均は次のようになっています。

東京都 全国平均
20~24歳 228,800 213,200
25~29歳 266,000 245,700
30~34歳 319,400 282,400
35~39歳 363,100 313,300

参考:総務省統計局家計調査

上記の生活費と照らし合わせると、最初のうちは一部屋の物件でないと厳しいでしょう。

 

生活費を節約しよう

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子さん” type=”r”]やっぱり東京での一人暮らしはお金がかかるのね・・・節約しなきゃ。[/voice]

一人暮らしはお金がかかるものですが、さまざまな工夫で生活費を抑えることができます。

 

食費の節約

食費を節約するには、なんといっても自炊です。東京で外食をすると、ランチでも1,000円ぐらいかかったりします。

なるべく自炊するようにして、お昼もお弁当を持っていくようにすれば、かなり節約することができます。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子さん” type=”r”]平日は仕事が忙しくて料理する時間がない・・・[/voice]

そんな時は、休日にまとめて作り置きしておくのがおすすめ!

メニューをいくつかご紹介します。レシピはリンク先からどうぞ。

・プルコギ

プルコギの料理写真

プルコギのレシピ/つくおき|作り置き・常備菜レシピサイト

甘辛味でごはんが進む、ボリュームおかずです。調味料に食材を漬けた状態で4日ほど日持ちします。

・油揚げ入りにんじんしりしり

油揚げ入りにんじんしりしりの料理写真

油揚げ入りにんじんしりしりのレシピ/つくおき|作り置き・常備菜レシピサイト

いつでもお手頃価格のにんじんと油揚げを使ったおかずです。

・キャベツの浅漬け

キャベツの浅漬け

キャベツの浅漬け レシピ/楽天レシピ

節約食材の定番、キャベツで一品を作り置きできます。

 

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]ちなみに私は、食費を削ろうと食べる量を減らしすぎて倒れかけました・・・[/voice]

健康を害しては元も子もないので、ごはんはちゃんと食べましょうね!

 

通信費の節約

今や生活に欠かせないものとなった、携帯電話・スマートフォンとインターネット

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子さん” type=”r”]利用料はかかるけど、どちらもはずせないな~[/voice]

これらにかかる費用も工夫次第で節約することができます。

 

格安SIMを使う

大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、月々の料金を減らすことができます。

大手キャリアでスマホを使う場合、プランにもよりますが大体7,000円以上かかることが多いです。

格安SIMなら、2,000円台に抑えることも可能です

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]私は、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えて、月々の費用が5,000円くらい安くなりました♪[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子さん” type=”r”]でも、大手から格安SIMに乗り換えるのって手続きが面倒そう・・・[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]それが、意外と簡単にできるんです![/voice]

携帯電話番号を変えずに乗り換えるには、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)予約番号を発行してもらう必要があります。これは、各キャリアのショップに行くか電話で問い合わせればすぐに発行してもらえます。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]私は電話で発行してもらいましたが、特に引き止められることもなく数分程度で終わりました。[/voice]

MNP予約番号の発行には手数料がかかります。(NTTドコモとauは2,000円、ソフトバンクは3,000円)

MNP予約番号が発行されたら、格安SIMのショップに行くかウェブサイトで格安SIMを購入します。MNP予約番号の有効期限は15日間なので、早めに手続きをしましょう。

 

ネット回線と携帯利用料金のセット割を使う

今では、さまざまな会社からネット回線サービスが提供されています。中には特定の携帯電話プランと組み合わせることで割引などのサービスをしてくれる、いわゆる「セット割」というサービスもあります。

一例として、以下のようなセット割があります。

auスマートバリュー auひかり+auスマホ・携帯
Softbank光 おうち割 光セット Softbank光+Softbankスマホ・携帯+指定オプション
ドコモ光パック ドコモ光+ドコモスマホ・携帯
BIGLOBE 光SIMセット割 ビッグローブ光+BIGLOBE SIM
OCNモバイル割 OCN光+OCNモバイルONE

地方だと利用可能区域に含まれていない・・・なんてこともありますが、東京ならそんな心配はなく、どの業者でも選び放題です。

今使っている携帯電話に合わせてプランやネット回線をうまく選ぶことで、トータルのコストを安くすることができます。

 

インターネット無料物件を選ぶ

賃貸物件の中には、インターネットを無料で利用できるというところもあります。物件とプロバイダがすでに契約を済ませており、入居後すぐにインターネットを使うことができます。

契約の手間もなくとても便利ですが、アパートの多くの住人が同時にインターネットを使ったりすると回線速度が落ちてしまうことがあります。

 

光熱費の節約

光熱費も、工夫や毎日の意識で節約をすることができます。

 

ガスはプロパンガスより都市ガス

ガスには、都市ガスとプロパンガスの2種類があります。都市ガスは地下のガス管から、プロパンガスは住居の周りに配置されるガスボンベからガスを供給します。

一般的にプロパンガスよりも都市ガスの方が料金が安くなるので、都市ガスの物件を選んだ方がお得になります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]ガス代よりも電気代の方が安くなるので、オール電化の物件を選ぶのも手です。[/voice]

 

蛍光灯からLEDライトに

LEDライトは、消費電力が蛍光灯の半分くらいといわれています。設置されている照明をLEDに交換することで、電気代を節約できます。

既設の蛍光灯の種類を確認し、対応したLEDに交換しましょう。

 

エアコンのフィルターを掃除する

エアコンのフィルターにほこりや汚れがたまっていると、風の通りが悪くなり、必要以上に電力を使うことになります。エアコンをよく利用する夏や冬になる前に、フィルターの掃除をしましょう

フィルターの表側から、掃除機を使って汚れを吸い取ります。その後、ブラシやシャワーを使って水洗いし、乾かします。

最近はエアコンフィルター用の洗浄スプレーもあるので、活用するとよいでしょう。

 

他にも、

  • 使っていない器具はコンセントから抜く
  • エアコンだけでなく扇風機を併用する
  • 炊飯器の保温を長時間しない

など、普段の心がけで節約が可能です。

 

まとめ

社会人が東京で一人暮らしする時にかかる生活費についてまとめました。

[box class=”pink_box” title=””]
  • 東京都で一部屋の物件を借りる場合の平均家賃は68,354円
  • 家賃以外の生活費の平均は約14万円
  • 食費の平均は約4万円
  • 東京都の大卒初任給の平均は21万5,500円[/box]

何かとお金のかかる一人暮らしですが、ここで紹介した方法などを使って、上手にやりくりしましょう。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子さん” type=”r”]初めての一人暮らし、がんばるぞー![/voice]




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