梅酒の作り方!漬ける時期はいつ?1年後が飲み頃?梅の注意点とは

  • 2019年8月10日
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]今日の気温34度だって![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]本格的に夏になったな[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]こういう暑い日こそ、お酒飲みたくならない?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]いいね〜!俺はビールが飲みたいな[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]私は梅酒かな〜[/voice]

暑い夏にはキンキンに冷えたお酒は、最高に美味しいですよね。

私はビールより梅酒が大好きで、中でもクラッシュした氷と梅酒を混ぜて飲むと最高です。

ここで気になったのは「梅酒の作り方」や「作る時に最適な時期」「飲み頃」などですよね。

私は自家製梅酒を作った事はないので、どの様に作るのか気になりました。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]氷砂糖と何かアルコール入れて作るのだけしか知らなくて[/voice]

今回は梅酒の作り方や、飲み頃について色々と調べて見ました。

梅酒の「梅」の活用方法なども最後にご紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。

 

梅酒とは

梅は「最古の調味料」とも言われる程、昔から親しまれていて、その歴史は4000年前の弥生時代からありました。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]弥生時代には漢方薬として使われていたそうです[/voice]

さて、皆さんご存知の梅酒ですがレシピをご紹介する前に少しだけ、梅酒の歴史についてお話します。

歴史

果実酒として凄く人気のある梅酒ですが、どれだけの歴史があるか調べてみました。

正確にいつ誕生したかというのは分かっていませんが、今から300年前の江戸時代に遡ります。

1697年に発行された「本朝食艦」という文献に梅酒の作り方が記載されていました。

当時は砂糖も貴重なため庶民は味わう事ができず、位の高い限られた人々の間でしか飲まれなかったそうです。

[box class=”pink_box” title=”本朝食艦とは?”]

江戸中期の本草書。一二巻一二冊。人見必大著。元祿一〇年(一六九七)刊。明の李時珍著「本草綱目」にならった、漢文体の食物本草書。形態・種類・産地・薬効などの他、特に食材料としての検討に力が入れられている。

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引用:コトバンク

一般家庭では江戸時代後期から保存食や家庭薬として梅の植樹が始まりました。

梅は生では食べれませんので、保存食として加工する際に出来たのが「梅干し」や「梅酒」になります。

梅酒は江戸時代後期からは梅の保存用に家庭用飲酒として広まりました。

なぜ梅をアルコールに漬けて保存したかというと、細菌の影響を1番受けにくいからです。

梅干しのように塩漬けも保存方法として有効的なのですが、まれにカビが生えることがあり「梅干しにカビが生えると縁起が悪い」とされています。

なので梅の保存には梅酒が1番適しているので人気でした。

梅酒製造禁止

実は江戸時代後期から保存用に梅干しや梅酒が作られていたのですが、法律で禁止になってしまいます。

家庭用飲酒として広まった梅酒ですが、一時的に酒税法の改正により1959年から家庭での果実酒製造が禁止になりました。

元々家庭用飲酒として親しまれていた梅酒が飲めなくなってしまった事により、今では大企業まで成長した「チョーヤ」が1959年に梅酒製造、販売を始めます。

梅酒販売が始まったと同時に果実酒ブームも起こり、その3年後には法律が改正され家庭での梅酒作りがまた始まりました。

余談ですが「チョーヤ梅酒」で有名な「チョーヤ」ですが、元々は1914年から研究、開発を進め1924年に生葡萄酒の醸造、販売を始める。

そしてブランデーや果実酒を1949年から販売開始、1959年から梅酒の販売が始まったそうです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]今では梅酒の専門会社ってイメージだよね[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]確かに「チョーヤ=梅酒」ってすぐ思い浮かべるね[/voice]

今は「チョーヤ梅酒株式会社」という名前で梅酒をメインに販売されていますが、昔と変わらず果実酒も販売されています。

作る時期

梅酒を作る時に大事なのは漬ける時期です。

私は梅酒作りに最適な時期を知らなかったので調べてみました。

梅酒作りに最適な時期は5月~6月でした。

5月頃から梅がスーパーや八百屋でも販売されるようになり、梅雨明けまでには梅の販売は終了します。

梅は日持ちしませんので、保存するためにも5月~6月に漬けるのが一般的と言われています。

そのため、5月から作れば最低3ヶ月で梅酒が味わえるようになるので、夏によく楽しまれます。

最低3ヶ月漬けて置けば梅酒として出来上がりますが、基本的に半年~1年は漬けて置かないと梅酒本来の美味しさは楽しめません。

もし3ヶ月後に飲みたい場合は味見程度がベストとされています。

アルコール自体に消費期限がない為、中には10年物や20年物の梅酒も存在します。

なので熟成すればする程美味しい梅酒が出来上がります。

 

梅酒の作り方

ご家庭で梅酒を作る方や私みたいに梅酒が好きな方は、どのお酒で梅を漬けていますか?

私は梅酒がどのお酒で漬けているのかを知らなかったので、調べてみると主に使われているのは「ホワイトリカー」でした。

[box class=”green_box” title=”ホワイトリカーとは”]

ホワイトリカーとは甲類焼酎で無味無臭に近く、アルコール度数が高いため殺菌効果もある。

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無味無臭のため果実酒には欠かせないお酒であり、ホワイトリカー単体で飲む事は少ないようです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]無味無臭のお酒を飲んでも美味しくはないから、飲もうとは思わない[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]それがいいって人もいるから好き嫌いは分かれるよね[/voice]

では実際にホワイトリカーでどうやって梅酒を作るのかをご紹介します。

[box class=”yellow_box” title=”作り方”]
材料(5ℓ瓶1個分)
青梅(紅青梅) 1㎏
ホワイトリカー 1.8ℓ
氷砂糖 500g
竹串 2~3本
  1. 瓶の底から10cm位の高さまで熱湯を入れ、瓶を回しながら消毒します。(もし、大きい鍋があれば煮沸消毒でも可能。やけど注意!)
  2. 綺麗なふきん等できちんと水気を拭き取り、瓶の口を下に向けて完全に乾かします。(完全に乾かさないとカビが生えてしまいます)
  3. ボウルに青梅(紅青梅)を入れ流水でよく洗います。
  4. ボウルか鍋(梅が入る大きさの物)に2ℓ~4ℓ位お水を入れ、2時間放置しアク抜きをします。(アク抜きをしないと梅酒に渋みが出ます)
  5. アク抜きが終わったら綺麗なタオルで完全に水気を拭き取ります。(水気を完全に取らないとカビが生える)
  6. 竹串を使ってヘタを全て取ります。
  7. 青梅を1番下に半分入れ、次に氷砂糖を半分入れる手順を繰り返します。
  8. ホワイトリカーを全部注ぎ、きちんと蓋をして3ヶ月~1年程温度差がない場所で保存し、蓋に梅酒を作った日付を書いたメモを貼れば完成。
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梅を竹串で取る方法はこちらの動画をご覧下さい。

[arve url=”https://youtu.be/ILVBkdeU07Q” mode=”normal” /]

煮沸消毒のやり方はプラスチックとガラス瓶によって異なるので、こちらの動画を参考にご覧下さい。

[arve url=”https://youtu.be/sWO2lD1CNdM” /] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]飲み頃までに1年かかるのね[/voice]

作り方や分量はご家庭により違いますので、作る際はお好みの分量に調整してください。

家族で楽しく梅酒を漬けるのもいいですよね。

こちらの梅酒の作り方の動画を是非参考に覧下さい。

[arve url=”https://youtu.be/GTlEHHoE46c” mode=”normal” /]

梅は何年漬けても美味しいので18~19歳に梅酒を作り、成人になったら家族でお祝いに飲むのも記念になりますね。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]ホワイトリカー以外の作り方だとどんな味がするのかな?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]調べてみようよ[/voice]

https://www.instagram.com/p/By5L-VQgIcb/?igshid=5p9p42j4my7c

次にホワイトリカー以外にどの様なお酒が使われているのか、飲み頃までにどれ程かかるのかをレシピと一緒にご紹介します。

ブランデー梅酒

ブランデー梅酒は飲み頃までに3ヶ月程度で飲み頃になるそうです。

作り方の工程は梅酒と同じで「ホワイトリカー」を「ブランデー1本分(700ml程度)」に変えて簡単に作れます。

[box class=”yellow_box” title=”材料”]
材料(5ℓ瓶1個分)
青梅(紅青梅) 1kg
氷砂糖 500g
ブランデー 700ml
竹串 2~3本
[/box]

梅酒作りにオススメのブランデーをご紹介します。

こちらのブランデーは少しトロミがあり、そのまま飲んでも美味しい、梅酒作りにも最適と言われ人気のブランデーです。

梅酒のように1年程熟成させると味がまろやかになり、コクが深いブランデー梅酒が出来るので、「3ヶ月」と「1年」で飲み比べも楽しめますね。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]ワインの製造、販売で有名なお店らしいね![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]だから梅酒にも合うんだね!果実を扱ってるからこそ出来る美味しさだね[/voice]

https://www.instagram.com/p/BzF29rCHzcD/?igshid=1ir504ytljuq

ウイスキー梅酒

ウイスキー梅酒は2~3ヶ月程度で飲み頃になります。

作り方の工程は梅酒と同じで「ホワイトリカー」を「ウイスキー1.8ℓ」に変えて簡単に作れます。

[box class=”yellow_box” title=”材料”]
材料(5ℓ瓶1個分)
青梅(紅青) 1㎏
氷砂糖 500g
ウイスキー 1.8ℓ
竹串 2~3本
[/box]

梅酒作りにオススメのウイスキーをご紹介します。

高いウイスキーだとそれだけ味の主張が激しく、梅とぶつかり合ってしまうので、ハイボールで有名な「サントリー角」が飲みやすいそうです。

作ってから1年程熟成させると深みがあり、濃厚なウイスキー梅酒が楽しめるそうです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]「サントリー角」は梅酒作りにも適しているんだね!ハイボールのイメージしかなかった[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]安いし美味しいのは最高だよね[/voice]

https://www.instagram.com/p/Bjq6dCVnEms/?igshid=11x96p6dca8i5

ジン梅酒

ジン梅酒の飲み頃は3ヶ月~2年程で飲み頃になります。

ジン梅酒の場合は氷砂糖の溶け具合が遅いため、場合によっては時間がかかります。

作り方の工程は梅酒と同じで「ホワイトリカー」を「ジン900ml~1500ml」に変えて簡単に作れます。

[box class=”yellow_box” title=”材料”]
材料(5ℓ瓶1個分)
青梅(紅青) 1㎏
氷砂糖 500g
ジン 900ml~1500ml(お好み)
竹串 2~3本
[/box]

梅酒作りにオススメのジンをご紹介します。

こちらのジンは爽やかさがあり、梅酒の味の後からゆずの香りや甘酸っぱさ、苦さを楽しめます。

甘い梅酒が苦手な人には人気のあるお酒です。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]ボンベイサファイアはジンの中でも個性が強いお酒だね[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]色々な味の変化が楽しめるから、梅酒の違った楽しみができていいね![/voice]

https://www.instagram.com/p/Bkh9ZZCAGWP/?igshid=rfpb0hy00gmi

ラム梅酒

ラム梅酒の飲み頃は1年程かかります。

作り方の工程は「ホワイトリカー」を「ラム酒700ml~900ml」に変えて簡単に作れます。

[box class=”yellow_box” title=”材料”]
材料(5ℓ瓶1個分)
青梅(紅青) 1㎏
氷砂糖 300~400g
ラム酒 700ml~900ml(お好み)
竹串 2~3本
[/box]

梅酒作りにオススメのラム酒をご紹介します。

こちらのラム酒はウイスキーやブランデーと肩を並べる位香りが豊かで、ダークラムのプレミアム品とも言われています。

濃厚でとろみのある梅酒が好きな方には凄くオススメです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]バニラアイスに少しかけると美味しいんだよ[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]風味豊かなお酒だから梅酒でも合うんだね[/voice]

https://www.instagram.com/p/Bj3aacaHk3q/?igshid=v09c8yi02d2g

泡盛梅酒

泡盛梅酒は3ヶ月~1年程で飲み頃になります。

作り方の工程は梅酒と同じで「ホワイトリカー」を「泡盛1800ml」に変えて簡単に作れます。

[box class=”yellow_box” title=”材料”]
材料(5ℓ瓶1個)
青梅(紅青) 1㎏
氷砂糖又は黒糖 400g~800g
泡盛 1800ml
竹串 2~3本
[/box]

梅酒作りにオススメな泡盛をご紹介します。

こちらの泡盛は甘みと酸味が合わさってスッキリ飲める梅酒作りに最適です。

泡盛は癖があって苦手な方は黒糖で作ると少し癖は和らぎ、飲みやすいそうです。

日本名門酒会の「手づくり酒のススメ」でも紹介されていました。

詳しくはこちらをご覧下さい。

日本名門酒会

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]独特な味のイメージがあるけど、飲みやすい泡盛もあるんだね[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]泡盛梅酒は初めて聞いたよ[/voice]

https://www.instagram.com/p/BGYt_YvFSiY/?igshid=6l7nmkttgv7j

スピリタス梅酒

スピリタス梅酒は3ヶ月~1年程で飲み頃になります。

作り方の工程は梅酒と同じで「ホワイトリカー」を「スピリタス1000ml」に変えて簡単に作れます。

[box class=”yellow_box” title=”材料”]
材料(5ℓ瓶1個)
青梅(紅青) 1㎏
氷砂糖 500g~700g
スピリタス 1000ml
竹串 2~3本
[/box]

梅酒に合うオススメスピリタスをご紹介します。

こちらの商品は1番皆さんが馴染みのあるスピリタスですよね。

スピリタスにもいくつか種類があるのですが、味に馴染みのあるお酒が1番かと思いました。

味は凄くアルコール度数が高いため、少しアルコール臭さはありますが普段飲む梅酒より、少し辛口な印象がありました。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]私は自家製のスピリタス梅酒を飲ませてもらった事があるけど、お酒が弱い人は要注意だね[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]あのクラッシュした氷で飲んだ梅酒はスピリタス梅酒だよね![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]そう!美味しいけど酔いが回りすぎた[/voice]

https://www.instagram.com/p/BlCdKCwnXAJ/?igshid=pvc5x6zjoshn

芋焼酎梅酒

芋焼酎梅酒は6ヶ月~3年で飲み頃になります。

作り方の工程は梅酒と同じで「ホワイトリカー」を「芋焼酎1.8ℓ」に変えて簡単に作れます。

[box class=”yellow_box” title=”材料”]
材料(5ℓ瓶1個)
青梅(紅青梅) 1㎏
芋焼酎 1.8ℓ
氷砂糖 500g
竹串 2~3本
[/box]

梅酒に合うオススメ芋焼酎をご紹介します。

こちらの芋焼酎は梅酒用に作られただけあり、相性は抜群です。

オススメは3年熟成させた芋焼酎梅酒。

まろやかな味わい、酸味とキレ味があります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]梅酒用って初めて見た[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]普通の芋焼酎との飲み比べしてみたいね[/voice]

https://www.instagram.com/p/Bjy1UU6hD6p/?igshid=o8i8ozo8y3z5

まだまだ沢山の種類の味がありますので、自分の好きな甘さや辛さ、とろみなどで作ってみると美味しいと思います。

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注意点

梅酒を作る際にいくつかの注意点があります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]梅を洗うとか?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]それは当たり前の事なんだよ[/voice]

梅酒を作る際に使うアルコール、果実酒の扱い方の注意点などについてご紹介します。

酒税法

私達の身の回りでは「○○税」というものがいくつも存在していますよね。

例えば「消費税」「住民税」「タバコ税」などです。

梅酒を作る際にも「酒税」がかかっているのです。

[box class=”red_box” title=”自家醸造Q&A”]

Q1 消費者が自宅で梅酒を作ることに問題はありますか。

A 焼酎等に梅等を漬けて梅酒等を作る行為は、酒類と他の物品を混和し、その混和後のものが酒類であるため、新たに酒類を製造したものとみなされますが、消費者が自分で飲むために酒類(アルコール分20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものに限ります。)に次の物品以外のものを混和する場合には、例外的に製造行為としないこととしています。
また、この規定は、消費者が自ら飲むための酒類についての規定であることから、この酒類を販売してはならないこととされています。

1 米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ若しくはでん粉又はこれらのこうじ

2 ぶどう(やまぶどうを含みます。)

3 アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物若しくはその塩類、有機酸若しくはその塩類、無機塩類、色素、香料又は酒類のかす

根拠法令等:
酒税法第7条、第43条第11項、同法施行令第50条、同法施行規則第13条第3項

[/box]

引用:国税庁

このように自家醸造は可能ですが「販売は禁止」「アルコール度数が20度以上」「酒税が課税済み」のアルコール。

「ぶどう」「米や麦類」「香辛料」などを混ぜるのは禁止とされています。

酒類製造免許

先程ご紹介した「ぶどう」「米や麦類」「香辛料」などは、なぜ自家醸造では使用禁止なのか、販売禁止の理由と合わせてご説明します。

[box class=”red_box” title=”酒類製造免許関係Q&A”]

Q1 酒類を製造するにはどのような手続が必要ですか。

A 酒類を製造しようとする場合には、酒税法に基づき、製造しようとする酒類の品目別に、製造場ごとに、その製造場の所在地の所轄税務署長から製造免許を受ける必要があります。

製造免許を受けるためには、税務署に製造免許の申請書を提出しなければなりません。

税務署では、提出された申請書に基づき申請者の法律の遵守状況や経営の基礎の状況、製造技術能力、製造設備の状況などのほか、製造免許を受けた後1年間の製造見込数量が一定の数量に達しているかどうか(最低製造数量基準)を審査し、これらの要件を満たしていれば製造免許が付与されることになります。

また、酒税法においては、上記要件のほかに、酒税の保全上酒類の需給の均衡を維持する必要があるため酒類の製造免許を与えることが適当でないと認められる場合には、酒類の製造免許を与えないことができることとされており、一部の品目の酒類には需給調整上の措置がなされています。

[/box]

引用:国税庁

このように製造免許の取得申請をし、審査で合格しなければ使用してはいけないと、法律で定められています。

なので自家製ワインや梅の代わりにぶどうに変えることは法律違反になりますのでご注意下さい。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]なるほど!法律や免許が絡んでくるんだね[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]そうなのよ。だからみんな自家製でぶどうは避けてるの[/voice]

梅の取り扱い

梅が販売されるのは5月~6月ですが、梅は青いままで販売されていますよね。

青いまま販売されているのにはきちんと理由があります。

梅は収穫した後も少しずつ成長してしまうため次第に黄色くなり、梅が柔らかくなってしまいます。

黄色く柔らかくなった梅は、長期間アルコールに漬けるため、梅酒作りには不向きなのです。

梅を購入したら必ず早めに梅酒作りに取り掛かって下さい。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]そういえば小さい頃、梅が道路に落ちてたのは黄色かった[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]そうなるともう使えないのよ[/voice]

直射日光と高温

アルコールは直射日光に絶対に当てて保存してはいけません。

アルコールに消費期限はなく、腐る事はないですが変色したり、風味が落ちる、異臭を放つ場合があります。

梅酒は「梅」「アルコール」を使用しているため、直射日光は絶対に避けて下さい。(他の果実酒も同じです)

直射日光ともう1つ忘れてはいけないのが、蛍光灯の光や高温の場所です。

アルコールはとにかく光と温度で風味が変わるので、なるべく蛍光灯の光も当てず室温が一定に保たれる場所で保存して下さい。

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梅を取り出し長期保存

自家製梅酒を作った際に「半年~1年が飲み頃」なのですが、梅をそのまま入れて更に熟成する方がいます。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]だって消費期限ないし、そのまま梅を入れといてもいんじゃないの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]入れておくと苦くなるんだよ[/voice]

梅を入れたまま何年も熟成させるのは間違った方法では無いのですが、先程ご説明したように「梅は収穫した後も少しずつ成長」します。

梅は成長するのと同時にアルコールに長期間漬けているため、ふやけて崩れやすいのです。

注意点として長期間保存したい場合は「1年~2年以内」に梅を取り出す方が梅酒の風味を楽しめます。

瓶とプラスチック

梅酒を作る際に使われる容器は「プラスチック」と「瓶」があります。

プラスチック容器で作る梅酒は1年程で飲みきる場合には、向いていますが熟成させる場合には不向きなのです。

瓶の場合は密閉がきちんとできるので、熟成させるために2年以上保存しても風味は落ちません。

瓶の場合は今回ご紹介した5ℓの梅酒の作り方だと、瓶の重さに梅酒の重さが加わり御年配の方には辛いですよね。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]私の友人の母が自家製梅酒を作るのですが、瓶は重たいと話していたそうです。[/voice]

なので早めに飲みきる場合はプラスチックでも大丈夫です。

きちんと水気を取る

梅酒作りの際に絶対チェックして欲しいのが、瓶や梅に水気はないかです。

梅酒の作り方でもご説明したのですが、水気があるとカビが生えてしまいます。

注意点として「必ず瓶は乾燥させる」「梅は洗ったら綺麗なタオルで拭き、水気がないか確認する」を徹底して下さい。

稀に目視でもカビが確認できない場合があります。

必ず開封後は味見をして「酸味が強くないか」確認しましょう。

酸味が強い場合はアルコールに消費期限がないとはいえ、絶対に飲まずに破棄して下さい。

 

まとめ

梅酒の作り方は家庭によって様々ですが、漬ける時期はだいたい同じなのが分かりました。

氷砂糖の量もお好みで調整して、自分好みの自家製梅酒を楽しみたいですね。

お子様も楽しめるような梅ジュースや梅に関する情報もありますので、関連記事もよかったらお読み下さい。

では今回の梅酒に関する情報をまとめたいと思います。

[box class=”green_box” title=”梅酒”]
  • 5月~6月が漬ける時期
  • ホワイトリカーを使うのが一般的
  • 6ヶ月~1年経てば飲み頃
  • 梅酒は10年以上熟成、保存可能
[/box] [box class=”yellow_box” title=”注意点”]
  • 酒税法に引っかかる「ぶどう」「アルコール20%以下」「米や麦など」を使って自家醸造は違法
  • 完全に乾いた瓶と梅を使わないとカビが生える
  • 直射日光を避ける
[/box]

梅酒は女性に人気ですが、漬けるアルコールを変えるだけで男性でも飲みやすくなりますね。

お酒は適量なら冷え性対策にもなりますので、是非自家製梅酒を試してみて下さい。

[box class=”glay_box” title=”関連記事”] [/box]




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