洗濯物を夜に干す人必見! おススメは外干し? or 部屋干し?

洗濯には意外と時間がかかるので、夜のうちに洗濯を終わらせてしまうと

家事の時短になるし、メリットがいくつもありますよね♪

ただ、夜に洗濯をする場合、干す場所はどこにしていますか?

また、そこに干す理由は何ですか?

夜の場合は室内派外派の2通りに分かれますよね。

私の場合は虫が大の苦手という理由で夜に干すとしたら室内派ですが、

特に明確な理由はないという方がほとんどだと思います。

でも、もし仮に洗濯時間を自分の思うままにコントロールできるとしたら、

こんなに嬉しいことはないですよね!

 

私も正しい知識を身に付けたおかけで、「あれ? 今日は洗濯物が乾かないな」ということが

ほとんどなくなり、以前より有意義に家事の時間を使うことができるようになりました。

 

そこで、今回は洗濯の基本知識をもとに、夏の夜に洗濯を干す場合

おすすめは室内か外か調べてみることにしました。

そもそも洗濯物はなぜ乾くのか?

答えは、洗濯物に含まれる水分が空気の中に移動していくからです。

洗濯物に含まれる水分が蒸発して空気の中に入っていくことで

洗濯物が乾くという仕組みになっています。

 

乾く速さは何によって決まる?

洗濯を干している場所にある空気の中の水分量です。

 

湿度に加えて飽和水蒸気量というものが重要になってきます。

簡単に言うと湿度は1㎥の中に実際に存在している水分量、

飽和水蒸気量とは1㎥の中にどれだけの水蒸気が存在できるかを表す指標です。

 

この差が大きければ大きいほど空気中に水分を多く含むことができるということなので

洗濯物が早く乾きます。

また、温度が高いと増え、逆に低いと減るという性質を持っています。

 

このことから「気温」が洗濯物の乾きにとって最も重要であることがわかります。

 

そしてもう一つ欠かせないのが「風」です。

 

風が水分の移動を手伝う役割をしてくれるので、風がなければ乾きません。

また風の当たる面積が大きければ大きいほど水分の移動量が変わってくるので、

洗濯の乾きは早くなります。

洗濯物に扇風機やサーキュレーターが付き物なのはそのためだったんですね。

つまり気候だけで考えた場合、ベストなのは

”気温が高くて(第1条件) 湿度が低く(第2条件) 風がある所(第3条件)”ということになります。

 

「え? 夏って湿度高いじゃない。」と思ったあなた!

なかなか鋭いですね。

 

そうです。夏は湿度が高いのです。

それなのになぜ湿度の低い冬よりよく乾くのか?

 

答えの鍵は先ほどの飽和水蒸気量が握っています。

中学2年生で習った湿度を求める計算式が必要になりますが、

簡単に説明すると夏は気温が高いので、その分飽和水蒸気量、

つまり空気中に含むことのできる水分のキャパが多いのです。

 

よって移動できる水分量が多く、早く洗濯が乾くという訳です。

 

それを踏まえた上で結論を考えると、

夏は湿度も高いのですが、洗濯の乾きにとって何より大切な「温度」が大変高いことから

風が吹いているという条件が揃っていれば、外に干した方が早く乾くということになります。

 

逆に外に風がなければ室内で人工的に風を作った方がよく乾くということです。

洗濯機の乾燥機能や浴室乾燥機も大変便利ですし、電気代を抑えたいという方は

扇風機やサーキュレーターの使用をおすすめします。

私も最近知ったのですが、今話題の「DCモニター」の扇風機は消費電力が非常に低く

1日つけっぱなしにしたとしても10円程という驚きの金額です。

夏はエアコン代で電気代がとても高くなりますよね。

その点、扇風機の電気代はエアコンの1/10程だそうです。

 

室内干して扇風機を付けておくと、洗濯物から移動していく水分が

周りの温度を奪っていってくれるので部屋も涼しくなり一石二鳥です♪

 

我が家は、エアコン代だけで軽く5,000円くらいは電気代が上乗せになってしまうので

今年こそは扇風機と洗濯を上手に組み合わせて節約したいと思います!

 

虫問題

洗濯を取り込んだ時に、洗濯物に白や茶色の粒がついていた。という経験ありませんか?

実はそれ、虫の卵かもしれません。

 

虫は洗濯物の温かさや色、香りが大好きなのです。

特に夏の夜は虫が活発に活動するので、洗濯物が被害にあう確率が高くなります。

 

虫の中でも特に多いのが「蛾」「カメムシ」です。

せっかく洗った洗濯物にあの強烈なカメムシの匂いが付くなんて

想像するだけでテンションが下がりますよね…

 

特に白い洗濯物は虫が寄ってきやすいそうですが、白に限らずカラフルな

明るい色は注意が必要です。

虫によってはカラフルな洗濯物が花に見えてしまう上に

柔軟剤などの甘い香りが大好きなのだとか。

 

そして厄介なのが、洗濯してもなかなか駆除できない虫もいることです。

虫がついていることに気が付かずに1シーズン過ぎてしまい、気づいた時には孵化していた…

虫に気づかず洋服を着てしまい、着た瞬間から肌がチクチクして赤く腫れた…

なんていう恐ろしい記事がネット上にも沢山ありました。

 

これを書いている私もつい最近、ふとした拍子に網戸を見ると

何やら緑色のプチプチしたものがいくつかくっついていることに気づきました。

即刻調べてみたところカメムシの卵でした( ;∀;)

孵化していなかったのが不幸中の幸い。

その卵たちが洗濯物に飛んできていたらと思うと恐怖です…

もちろん直ちに駆除しました!

 

駆除して感じたこと。

カメムシの卵、硬いです!

これはちょっとやそっとの衝撃ではびくともしませんね…

虫の逞しさを身をもって経験しました。

洗濯物でなくても油断は禁物ですね。

 

天気の影響

干した時は晴れていても、夜中突然雨が降るなんてことしょっちゅうありますよね。

そうするとせっかく洗った洗濯物が台無しです。

 

昼間であればさっと部屋に取り込むことができますが、

眠っていたら突然の雨なんて気が付きませんよね。

 

奇跡的に気が付いたとしても、手元は暗いし作業に手間取るかもしれません。

 

せっかく干した洗濯物を2度洗うなんてことになったら

時短どころか余計に手間がかかります。

 

泥棒・空き巣

夜に洗濯物を干していると、留守と思われて空き巣に入られる確率があがります。

プロの空き巣というのは、普段の何気ない日常の中から入念に下見をして犯行に及びます。

 

「うちは高層階にあるから大丈夫♪」という油断も絶対に禁物です。

相手はプロですから、いとも簡単に侵入できてしまうのです。

 

また、夜間は人目もつきにくいので洗濯物を盗まれる可能性も高くなりますし

火がついた新聞紙をベランダになげこまれ、その火が洗濯物に燃え移ったという方もいました。

 

このご時世いつどこで何が起きるかわかりません。

 

夜中目が覚めたら、空き巣や泥棒とご対面!? なんてことにならないように

十分注意する必要があります。

 

まとめ

  • 洗濯物が乾くには「温度」「湿度」「風」の3つの条件が必要である
  • 夏は虫の被害を受ける確率が上がる
  • 外干しは良くも悪くも天気の影響を受ける
  • 夜間は泥棒や空き巣の恰好の的である

 

虫・天気・泥棒いずれにしても対策がない訳ではないのですが

かなりの費用や労力がかかります。

 

虫だけを例に見てみても、殺虫剤を購入し、少しの隙間もないように

ネットを張ったり色んな道具を使ったりして虫を防ぐ方法を考えなければなりません。

しかも、プロにでも頼まない限り完璧な防御は難しいと思います。

 

これらの情報から総合的に判断して、私はやはり部屋干しをおすすめします。

 

あなたの洗濯ライフが更に素敵なものになりますように。

 

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