突然ですが皆さん、子供が喜ぶ1年間のイベントといえば、何を思い浮かべますか?
節分、ひな祭り、子供の日にクリスマスなど、子供の成長をお祝いしたり、子供と一緒に楽しむイベントって多いですよね。
最近では、可愛らしくペイントした卵を探す、イースターも広まりつつありますが、日本でもすっかり定着したのがハロウィンです。
9月くらいになると、お店もハロウィングッズやハロウィンのお菓子でいっぱいになり、秋を感じますよね。
テーマパークや習い事の教室などでもハロウィンパーティーを開催したり、渋谷では毎年、ハロウィン当日に仮装した人々が集まって、大人も子供も楽しんでいるイベントなのではないでしょうか。
今回は、そんなハロウィンの代名詞とも言えるかぼちゃを、折り紙で作る方法をご紹介します!
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]3種類の作り方をご紹介しますので、作りやすい方法で作ってみてください![/voice]
何故ハロウィンと言えばかぼちゃなの?その由来と飾る意味とは
今回は折り紙でのハロウィンのかぼちゃの作り方をご紹介しますが、そもそもハロウィンと言えば何故かぼちゃなのでしょうか?
ジャック・オ・ランタンの由来は、アイルランド発祥の物語なのですが、元々はジャックという男が、道端に転がっていたカブをくり抜いてランタンにした、というお話なのです。
それがかぼちゃになったのには、こんな理由があるそうです。
飢饉によって100万人以上のアイルランド人が死亡し、多くの人が故郷を離れてアメリカ合衆国へ移住しました(その数150万人以上)。
やがて、多くの移民を受け入れたアメリカ合衆国でも、ジャック・オー・ランタンの伝承が広まります。しかしアメリカではカブは馴染みのない野菜だったので、アメリカで手に入りやすく加工しやすいかぼちゃを、カブの代わりに使うようになりました。
引用:あい.net
単純に、多く採れるかぼちゃを代用品として使うようになって、それがそのまま世界に広まったということですね。
しかし、発祥であるアイルランドでは、今でも物語の通りにカブをくり抜いたランタンも多いそうですので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]ただし、ちょっと怖いので閲覧注意です![/voice]そして、このジャック・オ・ランタンですが、良い霊を呼び寄せて、悪い霊は引き寄せない、という魔除けのような意味合いがあります。
普段、あまり気にせずに見ていた物でも、こうして由来や意味を知ると面白いですね!
[box class=”pink_box” title=”関連記事”]ハロウィンのかぼちゃ ジャック・オ・ランタンの作り方!
ではハロウィンのかぼちゃの由来を知ったところで、早速ハロウィンのかぼちゃ、ジャック・オ・ランタンを作ってみましょう!
かぼちゃはハロウィンの主役のような存在なので、これを作るだけでもハロウィンらしさが一気に出ますよ。
かぼちゃの折り紙 難易度☆
まずは、このような形のかぼちゃを作りましょう。複雑に見えるかもしれませんが、意外と単純なんですよ。
①まず、折り紙を三角形になるように半分に折ります。
②更に半分に折ります。
④画像の矢印の部分から開き、潰すように折ります。
⑤裏側も同じように、開いて潰すように折ります。
ちなみにここまでを袋折りといいます。鶴などを折るときにも使われる、折り紙の基本形です。
⑥画像の点線の位置で、内側に折り込みます。
⑦上部も、画像の点線の位置で内側に折り込みます。
⑧上下左右の角を、裏側に折ります。点線の位置は目安ですので、形を見ながらちょうどいい位置で折ってみてください。
⑨顔を描けば完成です。
私はボールペンで顔を描いてみましたが、やはりマーカーのようなペンの方が、塗りつぶしやすくて書きやすいですね!
この折り方はとても簡単で、最初に思っていたよりもすぐに出来たので、折って顔を描くまでを測ってみたら、大人の手で2分も掛かりませんでした。
かぼちゃの折り紙 難易度☆☆
次は、少しだけ細かい作り方です。形も先程のものと少し違い、リアルさが出ています。
①折り紙を四角くなるように半分に折ります。画像は開く方を下にしています。
②さらに半分に折ります。
③画像の矢印の部分から開いて、潰すように折ります。
④裏側も同じように、開いて潰すように折ります。
こちらも袋折りの1つで、この後ご紹介する折り方で使いますので、覚えておいてくださいね!
⑤画像の青い点線部分と、白い点線部分を合わせるように折ります。重なっている上の部分だけを折ってください。
⑥裏返したら、点線部分で折り上げます。
⑦画像の星マークの角を、中心線(画像の白い点線)に合わせるように折ります。
⑧さらに、画像の星マークの角を白い点線に合わせるように折ります。
⑨上部の角を谷折り、山折りと重なるように折ります。
⑩裏返して顔を描けば完成です。
こちらは片目を星型にしてみましたが、なんだかポップですね!
怖い顔もいいのですが、小さなお子様には、ちょっと可愛らしくしたりポップにすると良さそうです。
この折り方は、先程の折り方よりも少しだけ行程が多いですが、それでも簡単なのでおすすめです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]顔を描かなくても、形がとてもかぼちゃらしいので、緑の折り紙で作っておままごとのような遊びに使うのも良さそうです![/voice]参考サイト:セツの折り紙処
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立体的なかぼちゃの折り紙 難易度☆
では、次は立体的なかぼちゃを作ってみましょう。
立体的にすると難しいのでは?と思われるかもしれませんが、とっておきの方法を思いついたのでご紹介します!
リアルさの点で言えば、ほぼリアルな要素はないのですが、コロンとしていて可愛らしく、折り方をご存知の方も多そうな折り紙で作る風船がベースなので、手軽さで言えば圧倒的です!
こちらの動画で、作り方が解説されています。
では、実際に折り方を画像でもご紹介します。まず最初に、先程のかぼちゃの作り方で出てきた、袋折りにするところから始めてくださいね!
→袋折りの折り方は「かぼちゃの折り紙難易度☆☆」の最初に載っていますよ♪
①袋折りにした状態から、中心の点線に合わせるように下部を折ります。
②裏側も同じように折ります。
③画像の点線の部分で折ります。裏側も同じようにして、4箇所すべて折りましょう。
④先程追った角の部分がポケット状になっているので、画像の矢印部分を表裏の4箇所すべて、ポケット部分に入れ込みます。
⑤ここから1枚めくると、平面になっているので、そこに顔を描きましょう。膨らんだ時のことを考えて、真ん中辺りに描くと丁度いいですよ。
⑥上部にある穴から息を吹き込み、膨らませて形を整えたら完成です。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]今度は目をハートの形にしてみましたが、意外としっくり来るので、色んな顔を描いてみても楽しそうです![/voice]これなら、簡単に出来て、立体的な分存在感もあるので良いですね。
もちろん、紙ふうせんとしてぽんぽんと投げながら遊んでも良しなので、オススメです!
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まとめ
今回は、折り紙で出来るハロウィンのかぼちゃの作り方をご紹介しました。
- ハロウィンのかぼちゃは袋折りから簡単に作れる
- 目や口の形を変えるだけで怖くなったり可愛くなったりと楽しい
- 風船の折り方をベースにすれば立体も簡単
- ジャック・オ・ランタンは元々カブだった
などなど、是非お子様と「これは元々はカブで作っていたんだよ」なんて話しながら作ってみてください。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]今回も最後までご覧いただきありがとうございました![/voice] [box class=”pink_box” title=”関連記事まとめ”]