節分の由来は?と子供に聞かれても大丈夫!簡単に説明するには

1年を通して色んなイベントがありますよね。お正月節分ひな祭り端午の節句七夕ハロウィンクリスマス。その他にも数々の行事があります。

昔からの伝統を伝えたり季節感を大切にする心を養うためにも季節にまつわる行事は大事にしたいものです。

子供は何でもなぜどうしてこれは何?と聞いてきますよね。節分の豆まきをした時に4歳の娘に「何で豆まきをするの?豆なんかで鬼はやっつけられないよ」と言われて何となく由来は知っていたものの咄嗟に答えられませんでした。

節分の由来を詳しく調べると所説ありとてもたくさんの情報があります。今回はまず自分が大切なポイントを押さえて子供に分かりやすく伝えるためにどう説明すればよいか考えたいと思います。

節分の由来

節分とは本来「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことで1年間に4回ありますが、1番重視されていた立春の前日だけを節分と呼ぶようになったそうです。

節分とは「季節を分ける」という意味で季節の変わり目ということです。

平安時代に中国から伝わった追儺(ついな)という厄払いの行事が元なのだそうですよ。

なぜ2月3日なの?

今では節分は2月3日で定着していますが毎年そうとは限りません。太陽黄経の度数によって少しずつずれていて2月2日や4日になることもあるそうです。難しいですね。

なぜ2月3日かというと、今は1年の始まりはお正月ですが昔は暦の上で春が訪れる立春(2月4日)が1年の始まりでした。1年の始まりと考えると1番重視されたのにも納得ですね。

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、新しい年を無病息災で無事に過ごすために1年が始まる前日に厄払いをしたのが節分です。

豆まき

昔は病気や災いは悪霊や鬼がもたらすものとされており、室町時代以降は公家や武家で豆まきをしていた記録があります。

江戸時代に入ると豆をまいて悪鬼を追い出す行事として民間にも広まったそうですよ。

なぜ鬼なの?

鬼は本来、姿の見えないものやこの世ならざる者など得体のしれない邪気のことを指し、昔は災害や病気などの悪いことは全て鬼の仕業と考えられていたからです。

なぜ豆なの?

豆まきも中国の風習が伝わったと言われており、「魔滅(まめ)」に通じ無病息災を祈る意味があります。

京都の鞍馬に鬼が出た時に毘沙門天のお告げで大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話が残っており、「魔の目(魔目)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅)」に通じるということです。

また、果物や穀物には邪気を払う大きな力があるとも言われていたそうです。

炒った豆を使うのは生の豆を使うと鬼を退治した豆から再び芽が出たら縁起が悪いとされているからです。

豆は前日に炒ってますに入れて神棚に備え、それを使用する地域も多いそうですよ。

「鬼は外、福は内」の意味

この掛け声も地域によって異なるそうですが、「鬼は外、福は内」と言うのは人を病気にさせたりする悪い気を追い出し、福を招き入れるということです。

豆まきを夜に行うのは鬼は夜にやってくると言われているからです。

鬼を追い払うために豆をまいても戸が閉まっていると外に出ていってくれないので、家の玄関や窓をあけて「鬼は外」と言いながら豆をまき、鬼が戻らないようすぐに窓や戸を閉めてから「福は内」と部屋の中に豆をまきます。

鬼を追い出すように奥の部屋からまき、最後は玄関までまくようにすると良いそうですよ。

誰が豆をまくのか?

豆まきは一家を預かる家長が豆をまきます。あるいはその年の干支生まれの年男年女や厄年の人が豆をまくとよいと言われています。

これはその年の干支に生まれた人は縁起がよく、邪気を払う力が強いとされているからです。厄年の人の場合は厄除けのために豆まきをするとよいとされているからです。

とは言っても、今では家長が鬼の役目をして家族全員で豆をまき子供が楽しむことが多いのではないでしょうか。それはそれでいいですよね。

豆まきの後はまいた豆を1年の厄除けを願いながら自分の年の数(数え年の分)だけ食べると病気にならないと言われています。年の数よりひとつ多く食べる地域もあるようですね。

その他に節分にすること

柊の枝に鰯の頭を指して玄関に立てておくのは、柊のとげが鬼の目を刺し鰯の悪臭が鬼を追い払うとされているからです。

恵方巻を食べる習慣もごく最近になって普及してきましたね。願い事を思いながら恵方を向いて一言も喋らず食べきると願いが叶うと言われています。

 

子供に分かりやすく伝えるには?

ここまで理解しておけば後は子供にピンポイントで大事なことを分かりやすく伝えるだけです。しかしそれが難しい。

節分て何の日なの?
かな
みんなが健康で幸せに暮らせるように悪いものを追い出す日よ。
どうして2月3日なの?
かな
昔は2月4日が1年の始まりとされていたからその前日の2月3日が節分なのよ。今で言う大晦日みたいなものだから昔の人にとってはとても大事な日だったのよ。
どうして鬼なの?
かな
昔は目に見えない悪いものは鬼の仕業と考えられていたからよ。
どうして豆をまくの?
かな
豆には悪いものを追い出す力があると言われているからよ。「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまいて悪いものを追い出して良いものを呼びこむの。
豆を食べるのはなぜ?
かな
自分の年の数だけ食べると病気になりにくいと言われているからよ。

子供に伝える大事なポイントはこんなところでしょうか。シュミレーションはばっちりです。これで何を聞かれても答えられるのではないでしょうか。

でも予想外の質問をしてくるのが子供ですよね・・・どんな質問が飛び出すか楽しみです。

 

おすすめの絵本

子供に節分に関心を持ってもらい、節分のことを分かりやすく伝えるために絵本を使うのも良いと思います。

節分に関する絵本を何冊か読みましたが、どの絵本も節分の由来を知ってから読むとふむふむと更に楽しく読むことができました。その中でおすすめを少しご紹介します。

節分に関するきちんとした知識が書かれており、節分について理解するには良い絵本だと思います。鬼が怖いものと思っている子やトラウマになっている子に読んであげたい絵本です。

節分の由来など忠実に書かれており、初めて節分のことを学ぶのに良い絵本だと思います。節分に関して多少なりとも勉強してから読むと更によく理解できます。

おばけシリーズで人気のせなけいこさんの絵本なので子供の反応はぴかいち。鬼も人間も気持ちは同じなのだなと心が和む絵本です。こちらも鬼が怖いと思っている子に読んであげたいです。

 

まとめ

節分の由来はとても面白いですね。子供に質問されたら分かりやすく説明してあげたいものです。子供に伝えたいポイントをまとめると。

節分のポイント
  • 節分は今で言う大晦日にあたる大事な日。
  • みんなが健康で幸せに暮らせるように悪いものを追い出す行事。
  • 悪いものを追い出し福を呼び込むために豆まきをする。

いかがでしたでしょうか?昔も今も家族の無病息災を願う気持ちは同じです。子供に季節の行事の意味を教えつつ、その家庭にあった形で家族で楽しむ習慣を大切にしたいものですね。

 

 

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