鯉のぼりを飾るタイミングは?何歳まで?処分方法は?まとめました

毎年、端午の節句(こどもの日)の時期になるといろんな家庭で鯉のぼりを上げている光景を目にしますよね。

大切な子どもが「たくましく成長し、立派な人間になるように」と願いを込めてあげられる鯉のぼり。

都会の方ではなかなか大きな鯉のぼりを見ることも少なくなってしまいましたが、みなさんが子どもの頃は鯉のぼりを飾っているご家庭も多かったのではないでしょうか?

大きな鯉のぼりが風になびいている風景は何とも清々しい気持ちになるものですよね。

ところで、毎年鯉のぼりを飾っているご家庭ではこんな疑問が湧いてきませんか?

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]鯉のぼりを飾る時期ってはっきり
決まりがあるのかしら・・・[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]そもそも何歳まで飾ればいんだろう[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]飾らなくなった鯉のぼりは
どうしたらいいのかも気になるわ[/voice] 今回はそんな疑問について詳しく説明したいと思います。

鯉のぼりを飾るタイミングは?

子どもの日といえば鯉のぼりですが実際鯉のぼりっていつからいつまで飾るものなのでしょうか?「さぁ飾るぞ!」と思って飾っているのが自分の家だけだったり、周りの家庭の様子をうかがっているうちに自分の家だけ飾ってなかったというのは嫌ですよね。

基本的に出す時期、しまう時期どちらも決まりはないですが、目安となるポイントがありました。

目安は4月上旬~5月上旬の1か月程度

春分の日(3/20前後)を過ぎると飾って良いとされているようですが、3月のうちから鯉のぼりを飾るのは少し早いような気もします。そこで、一般的なのが子どもの日の1か月前である4月5日~5月5日までという考えです。

ちなみにいうと、4月5日を過ぎて一番最初に来る大安の晴れた日にあげるのが縁起がいいそうですが、なかなかそこまで気にするとなると難しいかもしれません。できる範囲でぜひ気にしてみてください。

鯉のぼりは何歳まで飾る?


続いて、鯉のぼりを何歳まで飾るのかということについてですが、
色々調べてみたところどうやらはっきりと何歳まで!というような決まりはないようです。
しかし、大きく分けて何パターンかあるようです。

小学校入学位まで(6~7歳)

このくらいの時期だとまだまだ子どもが鯉のぼりを喜んでくれそうですよね。

昔は子どもの死亡率が高く7歳まで生きることができたら、無事に育つといわれていて
その名残で7歳まで飾るとしている地域もあるようです。

子供が恥ずかしがったらやめる

これは家庭によって個人差がありそうですね。

鯉のぼりを飾るのを友達にからかわれたりして恥ずかしいと思いをしたりすると、子どもの方から直接「もう飾るのやめてほしい」と言ってくるかもしれませんね。

親としては少し寂しい気持ちもあるでしょうが、多感な時期なので仕方ないですね。これも成長!と前向きに考えていきましょう。

何歳までも

息子は独立しているけど鯉のぼりだけはずっと飾っているという家庭もあるようです。

親からすれば、何歳になっても子どもは子ども。いつまでも健康でいてほしいという願いが込められているのですね。

その他

・親がやめようと思ったタイミングで

・鯉のぼりが傷んでしまったら

・子供が立身出世するまで(社会にでて立場や名声を得ること)
などの意見が見られました。

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鯉のぼりの処分方法は?

役目を果たした鯉のぼりは処分するべきなのでしょうか?

しかし、鯉のぼりは縁起物ですし、処分するといっても気が引けますよね。そこで鯉のぼりの保管の仕方や活用方法などを紹介します。

鯉のぼりの保管方法など

まず鯉のぼりが水に濡れていると色移りしてしまう可能性があるので、天気のいい日に天日干ししましょう。

そして手洗いし、しっかりとしわを伸ばしてから、風通しのいい場所で陰干しします。

注意:鯉のぼりは湿気に弱いので乾燥剤を一緒に入れておくなど工夫しましょう。
[box class=”blue_box” title=”鯉のぼりを長く使うために”] ・酸性雨の影響で汚れが染みついてしまう素材もあるので、雨が降りそうな時はとりこむ

・金箔付きの鯉のぼりはもみあらい厳禁
・金具の部分には防錆油を塗っておくのがおすすめ[/box]

鯉のぼりを供養する

次に鯉のぼりを供養するという方法です。

全国各地では「鯉のぼりの供養イベント」が開催されている地域もあるようです。

こちらはダムの安全祈願と古くなった鯉のぼりの供養を同時に行うイベントだそうです。

100匹以上の鯉のぼりが泳いでいる光景は自宅では見ることができませんから、

家族みんながとても思い出に残る供養の方法の一つですよね。

「鯉のぼり 供養 イベント」などで検索すると各地のイベント情報がたくさんでてきますよ。

このように神社やお寺などで供養を受け付けている場合もあります。

「人形供養」として行われている場合が多いので、鯉のぼりも供養していただけるか、

事前に確認してみるとよさそうですね。

宅急便で受け付けてくれるところもあるようです。


一度お住まいの地域でこのような行事が行われているかどうか調べてみるとよさそうですね。

自治体や幼稚園などに寄付

最後に鯉のぼりを寄付するという方法です。「鯉のぼり 寄付 募集」などで調べるといろいろでてきますので、気になる方はぜひ調べてみてください。

まとめ

  • 鯉のぼりを飾るタイミングははっきりと決まりはないが、4月上旬~5月上旬(こどもの日)までが一般的
  • 鯉のぼりをいつまで飾るのかについては家庭によって様々。その子の成長に合わせて判断してあげましょう
  • 鯉のぼりを保管、処分する以外にも供養や、寄付などの方法もあります。家族で話し合って一番いい方法を選びましょう

 

いかがでしたか?

今回は鯉のぼりを飾るタイミング、何歳まで飾るのか?役目を果たした鯉のぼりはどうすればいいのか?ということについてお話ししました。

鯉のぼりの扱いについて、絶対こうしなければいけない!という決まりはありません。

お子さんがまだ幼く、鯉のぼりを喜んでくれるうちはぜひ鯉のぼりを飾ってあげてください。そしてお子さんが大きくなったら一度家族で今後のことを話し合うのもいいかもしれませんね。

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