酸っぱいみかんを甘くする裏技!あま~いみかんをおいしく食べよう!

ここのところすっかり寒くなってきましたね。

 

小さいころは寒い時期、家族でこたつに入ってひたすらみかんを食べまくっていた私です。

みかんってどうしてあんなにパクパク食べれちゃうんでしょうね?

私は三姉妹だったので、三人でダンボールのみかんをあっという間にペロリと食べていました。

 

しかし買ったみかんで、たまに「酸っぱ!」ってものがあるんですよね。

あま~いみかんが大好きな私なので、酸っぱすぎるみかんに当たると「ハズレだ~」なんて思ってしまってました。

 

そんな私が大人になり、愛媛県出身の夫と結婚。

夫が冬に「みかんが食べた~い」と言うので、「買ってもいいけど酸っぱいハズレみかんだったらなぁ~…」と答えると…

揉んだらあまくなるじゃん!
かな
えっ!?そうなの!?
そうだよ~

私、初耳でした…!

 

半信半疑で試してみると…

かな
た、たしかに甘い…!

酸っぱくてハズレだと思っていたみかんの救済方法があったんだ!と、小さいころの私に教えたくなりました。

 

調べてみると、揉むこと以外にも

  • お湯につける
  • レンジでチンする
  • 太陽にあてる
  • キャッチボールをする
  • リンゴと一緒に置いておく
  • 焼く
  • 袋に入れて振り回す
  • 自転車のカゴに入れて走る(←!?)

 

等…たくさんの方法が見つかりました。

人はみかんを甘くするためにこんなにも様々な方法を試していたのですね…(笑)

 

酸っぱさの正体はクエン酸

ご存知の方も多いとは思いますが、みかんが酸っぱいのはみかんに含まれているクエン酸によるものです。

みかん売り場に行くと、「このみかんの糖度は○○度!」と書かれたポップを良く目にしますが、みかんのおいしさは

糖度だけで判断できるものではありません。

 

糖度、そしてクエン酸による酸味のバランスでみかんのおいしさは左右されます。

糖度も酸度も高いみかんよりも、糖度が高くて酸度が低いみかんの方が甘味が強く感じられるのです。

つまり、買ったみかんもクエン酸を減らし、酸っぱい成分をなくすことで甘味を増すことができるのです。

 

みかんを甘くする裏技

みかんのおいしさのメカニズムがわかりましたね。酸っぱさを左右するのはクエン酸!

かな
ここからいよいよ甘くする裏技をご紹介しますが、裏技の中にもクエン酸がかかわるものがたくさんあります。

是非チェックしてみてくださいね♪

 

みかんを揉む

夫が私に教えてくれた「みかんを揉む」という方法ですが、みかんに衝撃を与えるとクエン酸はみかんを修復するためのエネルギーとして消費されます。

消費されてクエン酸が減り、甘味が感じやすくなるのです。

さらに揉んだ後、2~3時間置いておけばもっと甘くすることができますよ!

でもすぐに食べたい方はしっかりモミモミしましょう(笑)

かな
強く揉みすぎると触感が悪くなってしまうので、揉む強さはほどほどが良いと思います。

 

お湯につける

みかんを40℃くらいのお湯に10~15分程つけます。

温めるとクエン酸を分解してくれる「アコニターゼ」という酵素が活性化されるのです。

温めた後に冷蔵庫で一時間冷やすと、さらに果糖の甘味を感じやすくなります。

抵抗がなければお風呂に入れるのもOK!

冬至の時には柚子を入れて柚子風呂にしますよね?

みかんや柚子などの柑橘類の皮にはリモネンテルビンと呼ばれる香り成分が含まれており、この成分がお湯に溶けることで血行促進効果が得られ、体の芯からポッカポカに温まることができますよ。

 

さらに溶けだしたビタミンCのおかげで皮膚表面の古くなった角質を溶かしてくれるので、美肌効果も期待できます。

肌がきれいになって、体もポカポカになって、さらにみかんも甘くなるだなんて、一石三鳥!

ただ、みかんの皮にはソラニンという成分も含まれており、肌に残っていると紫外線を吸収して色素沈着しやすくなるので、お風呂から上がる前にはシャワーで体を流しましょうね。

 

レンジでチンする

前述したお湯につける方法と同じで、温めることでクエン酸を分解し、甘さを引き出す方法です。

みかんを電子レンジで約30秒程あたためます。

お湯の時と同じで、冷蔵庫で冷やしてから食べると甘いみかんになりますよ。

 

注意していただきたいのは、みかんをそのままチンすると爆発してしまうので、必ず何か所か切り込みを入れてください!

熱くなりすぎないように様子を見ながらチンしてみてくださいね。

 

でも冬は寒いので、温かいみかんを食べるのも良いと思いますよ♪

冷やさないのであれば、これが一番短時間で確実に甘くする方法だと思います。

 

太陽に当てる

こちらは時間はかかりますが、一番手間のかからない方法だと思います。

みかんをビニール袋に入れて2,3日ほど日の当たるところに置いておくだけ!

 

みかんは呼吸をしています。

日に当てると呼吸が活発になるので、酸味成分がエネルギーとして消費され、甘味が感じやすくなるのです。

 

キャッチボールをする

衝撃を与えると、みかん自身がキズを修復しようとします。

修復のためにクエン酸がエネルギーとして消費されるので甘くなるのですが…

この原理を使って、みかんを甘くするためにひたすらキャッチボールをし続けたYouTuberさんがいらっしゃいました!(笑)

 

少し疑っていた方も「おぉっ」となりますよね。

みかんを甘くするために丸一日費やしたという妹さんもすごすぎます(笑)

 

家族で一緒に楽しみながらできる方法ですよね。

誰かが一緒にいる場合にはキャッチボールを、ひとりの場合であればお手玉をして、楽しみながら甘いみかんを食べてみてはいかがでしょうか。


リンゴと一緒に置いておく

リンゴから発生するエチレンガスがみかんを追熟させてくれるので、酸味が甘味へと変化します。

かな
みかん以外にも青いバナナやまだ固いキウイフルーツ等も、エチレンガスで熟度を進めることができますよ。

リンゴ一個に対してみかん2~3個をビニール袋に入れて密封しましょう。

ただ、長時間追熟すると早くみかんをダメにしてしまうので、香りや感触で食べごろを確認して食べてくださいね。

 

焼く

焼きみかんにすると、皮の中でみかんがふっくらと蒸され、甘味がアップするのです。

寒い地域ではストーブの上で焼いているご家庭もあるそうですよ。

みかんを洗ってペーパーで水分をふき取り、丸ごとオーブントースターで焼き目が付くまで焼きます。

結構こんがりと焼いてしまって大丈夫です!皮に守られているので、中身が焦げてしまうことはありません。

様子を見ながらじっくりと焼きましょう。

 

石焼き芋にも似た香ばしい甘い匂いがして、ものすごく濃厚になって夢中になること間違いなし!

焼いたみかんは満腹感を得られるので、食べ過ぎ防止でダイエット効果も期待ができるかも!

体が暖まることで代謝を上げ、むくみも解消し、クエン酸で脂肪を燃焼させてくれますよ。

 

これまでにもみかんを温めて食べる方法はご紹介してきましたが、焼いたみかんは皮も食べることができるのです。

皮にもたくさんの栄養があるので、無駄なく摂取できるのは嬉しいですよね。無農薬だとなお安心です。

焼くことで中身も皮の有効成分が果肉に浸透するので、普通に食べるよりも栄養をたくさん摂ることができますよ。

 

あつあつなので、食べる際にはやけどに要注意!

 

袋に入れて振り回す

これも衝撃を与えて酸を減らすことで、クエン酸を消費させます。

ブンブン振り回して酸を減らしましょう。

 

でも周りにぶつからないように十分注意してくださいね。

 

自転車のカゴに入れて走る

私も昔大好きで、毎週見ていた「伊東家の食卓」という番組があるのですが、その番組で紹介されていた方法です。

自転車のカゴにみかんを入れて町内を1周走る!

とにかく走る!走る!走る!

そう!なぜなら!みかんを!甘くするために!

 

…とまぁ、カゴの中でみかんが転がり、その衝撃で甘くするという方法ですが…その発想の面白さについ笑ってしまいました(笑)

しかし冬は美味しいものを食べる機会も多くあり、私もマシュマロボディからダイナマイトボディに毎年なってしまうので、体育会系なこの方法を取り入れるのもありかもしれません…!

かな
いや、むしろ私はリュックにみかんを入れてそのまま町内を5周くらいダッシュした方がいいのかも…。

 

ダイエッターさんにもオススメなこちらの方法。

運動して疲れた体に、みかんのおいしさが染み渡ることでしょう!


美味しいみかんを選ぶポイント

というか、買う時においしいみかんをちゃんと見極めないといけないよ
愛媛県のスーパーにはこの時期、大量のみかんが店頭に並んでいます。

その時に夫に教えてもらったのですが、おいしいみかんを選ぶポイントは

  • 少し小ぶりなもの
  • 皮が薄いもの
  • まん丸よりも楕円形
  • 張りがあるもの

 

ということでした。

大きくて柔らかいものは、水分が多すぎたり、身がスカスカでおいしくありません。

他にもヘタの切り口が小さいものを選ぶ、というのもありました。

 

みかんの木の枝は、木の外側に行けば行くほど細くなります。

外側の細い枝になっているみかんの方が、太陽をよく浴びているおいしいみかんということになります。

細い枝から収穫したみかんの切り口は小さいので、見極めるポイントとなるわけですね。

 

甘いみかんを見極められるようになったとはいえ、袋や箱に入ったみかんを全部見て買えるわけではありませんよね。

きっと酸っぱいみかんも混ざっちゃっています。

最後に、そんな時にも役立つ情報をお伝えしますよ~♪

 

酸っぱいみかんをおいしくいただくアレンジレシピ

おいしいみかんを見極めることもできるし、混ざっていた酸っぱいみかんを甘くする裏技もご紹介しましたが…

みかん大好きAさん
それでもやっぱり食べきれない!!
みかん大好きB子さん
もっと甘くおいしく食べたい!!
そんなあなたの為に、みかんを甘くしたり酸っぱさも生かしておいしくいただくことができるアレンジレシピをご紹介します♪

諦めないでくださいね!

 

みかんジャム

 

酸っぱいものを甘くするアレンジレシピの定番…ジャム!!

ジャムの良いところは甘みを好きなだけ足すことができること、そして日持ちすること!

簡単なレシピをご紹介しますね♪

材料
  • みかん:好きなだけ
  • 砂糖:みかん(皮をむいた中身)の半量

※砂糖の量はお好みで変えていただいて良いですが、砂糖の量が果実の50%以上になると日持ちがします♪

作り方
  1. みかんの皮をむき、好みの大きさに刻む
  2. 鍋に刻んだみかんと砂糖を入れ、混ぜ合わせる
  3. 中火にかけてアクを取りながら15~20分ほど煮る
  4. さらに弱火でトロっとするまで煮詰める

本当に簡単ですよ♪

みかんの粒が残っていないほうが良ければ、刻むのではなくミキサーにかけると良いですが、私はこれくらいで少し粒が残っているのが好きです♪

 

ところで、ジャムを手作りした時に注意したいのが、保存するビンの扱い

ビンは蓋まで必ず煮沸消毒しましょう。

さらに、中身を詰める時に「脱気」をしておくと、ジャムがより長持ちします。

ジャム等の脱気の方法
  1. 煮沸消毒したビンの90~95%程度まで、熱いジャムを詰める
  2. しっかり蓋をする
  3. ビンをさかさまにして置き、そのまま冷ます

※うまく脱気できていると、ビンの蓋がへこみます。その為、空けた時にポコッとなります。

かな
この一手間も忘れないでくださいね!

 

みかんドレッシング

ドレッシングもおおすすめですよ!

ドレッシングって、結構高くないですか?

おいしそうと思って数百円する柑橘系などのドレッシングを買っても、結局余らせてしまったり…

余ったみかんで作るのであれば、家計の無駄遣いにはなりませんし、好みの味にアレンジができますよ。

みかんとにんじんのドレッシング
  1. みかん1個を絞り、にんじん1/3本をすりおろす
  2. みかんの絞り汁に、すりおろしたにんじん、オリーブオイル大さじ1、酢小さじ1、塩小さじ1/2、お好みで胡椒を加えて混ぜる

それだけです!

こちらはクックパッドレシピです↓ ↓

みかんとにんじんのドレッシング♡ クックパッド

 

みかん煮 (鶏肉・さつまいも)

みかんを料理に使うこともできます。

おしゃれな奥様がディナーに作りそうな「チキンのマーマレードソテー」なんてメニューがありますが、これをみかんで作ってしまうようなイメージです!

「オレンジジュース煮」なんて料理もあるようです。

かな
残念ながら私は日常的には作りませんよ…
マーマレードソテーは作ったことあります!
おいしいですよ♪

今回は「鶏肉のみかん煮」と「さつまいものみかん煮」をご紹介しますね。

鶏肉のみかん煮

《材料》

  • 鶏肉:2枚
  • にんにく:1欠片
  • みかんの絞り汁:200~300㏄
  • コンソメ:1個
  • お好みの野菜
  • オリーブオイル・塩コショウ:適量

 

《作り方》

  1. 鶏肉を好みの大きさに切り、塩コショウで下味をつけておく
  2. オリーブオイルを少し多め(フライパンの底ひたひた程度)にひき、温めてにんにくを炒める
  3. にんにくがカリカリになってきたら鶏肉を皮面から焼く
  4. 表裏に焼き色が付いたら、コンソメとみかんの絞り汁を入れて煮る
  5. お好みの野菜も加えて、蓋をして約20分中弱火で加熱する
かな
とても簡単ですが、しっかり煮るので鶏肉も野菜も柔らかくなりますよ♪

 

さつまいものみかん煮

《材料》

  • さつまいも:1本
  • みかんの絞り汁:200㏄
  • 砂糖:大さじ1

 

《作り方》

  1. さつまいもを洗って輪切りにし、水にさらしておく
  2. 鍋にさつまいもとみかんの絞り汁、砂糖を入れ、中火で一煮立ちさせる
  3. 落し蓋をして弱火で汁気が少なくなるまで煮詰める
かな
子どものおやつにもお役立ちですよ!
冷蔵庫で1週間程度日持ちもしますので、常備菜にもおすすめです。

 

まとめ

酸っぱいみかんを甘くする方法をたくさん紹介してきましたが、ポイントは2つ。

衝撃を与えることと、あたためることでした。

糖度は変わりませんが、酸っぱい成分であるクエン酸衝撃や熱で減らし、甘味を引き立たせることができます。

 

それでも酸っぱさが解消されないときや、みかんが多すぎて食べきれないときにはアレンジレシピも参考にしてみてくださいね

 

みかんはビタミンCが豊富で風邪予防にも効果的なので、冬にはたくさん摂りたい果物です!

もし酸っぱいみかんに当たってしまったら、今回の様々な方法を試してみてはいかがでしょうか?

 

私もみかんを抱えて町内を走り回ろうと思います!(笑)

 

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