日本人なら誰もが好物!と言っても過言ではない、お刺身。
新鮮なお刺身は格別の美味しさで、食卓も豪華になりますよね。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]お刺身大好きです![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]でもスーパーで特売だと多めに買いすぎて余らせてしまうことも…[/voice]みなさんも、買いすぎて食べきれずお刺身が余ってしまった経験はありませんか?
お刺身は生ものですので、もちろん日持ちしません。どんどん劣化していきます。
そんなとき、どうしていますか?
捨てるのはもったいないし、生で食べるのはちょっと怖いし、、、
そんなお刺身は翌日食べられるのか、食べられる境界線はどこか、余ったお刺身を食べるにはどうしたらいいのか、を調べてみました。
お刺身はいつまで食べられるのか
スーパーで買ったお刺身には、賞味期限もしくは消費期限が記載されています。
大まかに言うと、賞味期限は「美味しく食べられる期限」、消費期限は「安全に食べられる期限」のことを指します。
スーパーで売られているお刺身の表示を見てみると、消費期限が当日もしくは翌日になっているものがほとんどです。
つまり、翌日までは生で安心して食べられる、ということになります。
しかし、私達が購入できる形になってスーパーに並べられるまでにも時間が経っており、鮮度はどんどん落ちていきますので、一度開けてしまったら購入した当日中に食べるのが無難でしょう。
また消費期限は未開封の状態で、正しい保存状態で保存していた場合の期限となるため、「消費期限がまだあるから」と言って何も確認せずに食べてしまうのは少々危険です。
生ものですので、保存状態、経過時間によってどんどん劣化していきます。
最終的には、我々が見て、食べられるのか食べられないのかを判断しなければならないのです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]しっかり自分で判断しないといけないんですね![/voice]食べないほうがいいお刺身の見極め方
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]でも、お刺身が食べられるかどうか、どうやって判断したらいいの?[/voice]確かに、翌日まで余ったお刺身が本当に食べられるかどうか、見極めるのはちょっと難しいですよね。
そんなときは次のポイントを確認して食べられるかの判断をしましょう。
- におい
生臭いにおいなど、異臭がしていないか。 - 見た目
変色していたり、ヌメリがあったり、糸を引いたりいていないか。 - 味
苦い、酸っぱい味がしないか。
以上の点を確認して、一つでも当てはまるものがあれば、食べないようにしたほうが良いです。
またこういった変化がなくても、購入してからだいぶ日数が経っているものや常温で長い時間放置していたものは食中毒の恐れが高くなっていますので、食べないほうが身のためです。
余ったお刺身の活用法
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]お刺身は買ったその日に食べるのが安心なんですね。じゃあ余ってしまったら捨てるしかないのか…[/voice]
いいえ、そんなことはありません!
翌日以降も美味しく食べられる活用法があります。
その方法をいくつかご紹介しましょう。
漬けにする
生のままではなく、調味液に漬けて、いわゆる「漬け」にしておくと日持ちします。
調味液に含まれる塩分やアルコールなどが細菌の繁殖を抑えてくれるため、生のままよりも日持ちさせることができるのです。
漬けダレの配合はとっても簡単!
しょうゆ:みりん:酒 = 3:1:1
が黄金比率です!
これだけあれば、手軽に美味しい漬けができ、お刺身を余すことなくいただけちゃいます。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]ご飯にのせて、漬け丼にしたら美味しそーう![/voice]ただし、賞味期限が切れてから漬けにしても遅いので、賞味期限が切れる前に余った分を調味液に漬けておくよう気を付けましょう。
詳しいレシピはこちら。
[box class=”green_box” title=] お寿司屋さん直伝!ヅケのたれ黄金比率 by めかまはぉ材料
醤油/3
みりん/1 (甘めが好きな方は2)
酒/1
マリネにする
マリネは、いわば「洋風の漬け」です。
オリーブオイル、ビネガー、塩コショウを混ぜたマリネ液に漬けておくことで日持ちするようになります。
オリーブオイルなどの油に漬けるのも食品保存に適していて、油に漬けると食材が空気に触れることがなくなり、酸化を防ぐことが出来ます。また、菌や微生物の繁殖も抑えることが出来ます。
マリネ液に漬けるときに、お好みでハーブや玉ねぎなどの野菜を入れても美味しそうです!
先ほどの漬けのときと同じく、賞味期限が切れる前にマリネ液に漬けておきましょう。
参考レシピはこちら。
[box class=”green_box” title=]刺身用の生鮭/250g
刺身/20切れ
昆布締めにする
食品保存法としても優秀な、昆布締め。
お刺身の水分が昆布に吸われることによって身が締まり、日持ちするようになります。
更には昆布の旨味成分がお刺身に移り、生のお刺身とはまた違った味わいを楽しめます。
昆布締めしておくことで3〜4日は冷蔵で日持ちするようです。
お刺身が余ったその日に昆布締めをしておけば、翌日以降美味しく食べられますよ。
レシピはこちら。
[box class=”green_box” title=]材料(2人分)
白身魚の刺身/片身
昆布/2枚
塩/少々
酒/適宜
それが自分で手軽に作れるなんて、すごい![/voice]
加熱する
お刺身はもともと生で食べるように売られていたものですので、賞味期限が切れたあとでも加熱調理をすればより安心です。
ほとんどの細菌は熱に弱いため、火を通すことで殺菌することが出来ます。
加熱調理をすると、お刺身とは全く違った味わいが楽しめてぜひおすすめです。
ソテー、ムニエル、白ワイン蒸し、照り焼き、竜田揚げ、などバリエーションも豊富です。
いくつか参考レシピをご紹介しましょう。
[box class=”green_box” title=]材料
ブリの刺身/適量
醤油/大さじ3
みりん/大さじ2
酒/大さじ1
生姜/少々
すりごま/小さじ1
シソ
■材料(1〜2人分)
お刺身の残り(まぐろ、かつおなど) / 80gぐらい
酒・みりん / 各大さじ1
しょうゆ / 大さじ2
砂糖 / 大さじ1
サラダ油 / 大さじ1
白ごま / 適量
■材料(1~人分)
お刺身 / 5切れ位
キャベツ / 1枚
パン粉 / 大さじ1
卵(半分はタネに半分は衣に) / 1個
小麦粉・パン粉(衣用) / 適量
■材料(1人分)
サーモンの刺身の残り / 6~7切れ
小麦粉 / 大1
塩 / 少々
イタリアンハーブミックス / 小2
バター / 大1
おしゃれネギ / 小口切りで少々
これでお刺身が余っても無駄にせず食べ切れる![/voice]
まだまだ他にもたくさんの活用レシピが紹介されています。
ぜひいろいろな食べ方を試してみてください!
まとめ
- 賞味期限は…お刺身として食べるなら、開封したら購入した当日中に食べきる。
- 臭い
- 見た目
- 味
に問題がないかチェックする。
[/box]
[box class=”pink_box” title=”余ったお刺身は…”]
- 漬けにする
- マリネにする
- 昆布締めにする
- 加熱する
いかがでしたか?意外と余ってしまうお刺身の賞味期限や活用法についてお伝えしました。
賞味期限は当日中ですが、余ってしまっても漬けにしたり、マリネにしたり、揚げたり焼いたり、バリエーションがとてもいっぱい広がっていて、逆にそのメニュー目当てでお刺身を買ってしまいそうです。
今回紹介したような知識とアイディアで、お刺身を最後まで堪能しつくしましょう!
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