ちょっと遠出をする時や、口の中をスッキリさせたい時ガムをよく食べることがあります。
でも一度に沢山は食べきれず、ポケットや鞄の中にしまいっぱなしなんて事よくありますよね?
いつ買ったやつだか分からず、食べても平気なのか不安になって捨てたことも多々あったり。そこでガムのパッケージを見てみると賞味期限が載ってないではありませんか。
気にした事なかったけど、何故なのでしょうか。気になったので今回は、ガムの賞味期限がなぜないのかの理由と消費期限が表示されることについて調べてみました。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]綺麗なガムや、美味しいガムって沢山あるけど、あんまり賞味期限を気にして買ったことなかったわ。[/voice]
ガムに賞味期限はあるのか、ないのか
実はあります。でもとっても保存の効く食べ物なので、記載されていない事が多いんです。
保存料が入っている訳ではなく、また保存食ではないのに何が保存出来るのか。よく分からないですよね。
では何故パッケージに表示されていないのか。気になるので調べてみました。
何故かというと、
ガムの原料は、ガムベース・糖類・香料など経時的に安定した物質を使っており、水分も非常に少ない商品です。そのため、品質の劣化ぎ少なく、物質が安定していることから賞味期限の省略が認められています。
引用 meiji Q&A
いつまでも食べられる物だったなんて、今までどれだけ捨てて勿体無いことをしてきたのか。もっと早く調べておけば良かった…
開封済み、未開封での保存期間と、劣化の違い
いつまでも食べられるとは言え、しまっておいたガムはカッピカピになっていたり、ちょっと色が剥げてしまっていたり、食べても大丈夫かこれ。という状態で見つけることもありました。
開封済みのカッピカピだったガム。個装にはなっていますが、とりあえず臭いと状態をチェック。
特に変な臭いはしなかったし、味が変だったら出そうと思い食べてみました。
多少味が薄いかなと思うのと、ちょっと固くなってましたが、不思議なことに最初はポロポロのバラバラでも噛んでるうちにくっつき始めて、いつも食べてるガムと同じになりました。
これが原料の中にあるガムベースの力なんだろうか。驚きながらも噛むのが止まらない。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]冬だったから食べれたのであって、夏だったら湿気や温度で食べれない状態になっていたかもしれないわね。[/voice]
未開封であれば、10年はとっておけるみたいですよ。そんなに取っておけるの知らなくて、しまい込んで忘れちゃったのが出てきたら、食べるか迷ってきっと捨ててしまうんだろうな。
ただ10年も経つと入れ物も劣化してしまい、亀裂や破損でガムが空気や湿気に触れてしまうことで味や食感が悪くなることもあるんです。
賞味期限の表示を見つけた
ほとんどのガムには賞味期限が表示されていませんが、中には表示されている物もあります。どういう分け方で表示されているものと、されていないものがあるのか。それは、
特定保健用食品の許可を受けているガムは賞味期限を表示しております。
参考 ロッテ お客様相談室
特定保健用食品とは、国から科学的根拠や、有効性、安全性について審査を受けているもののことです。CMでトクホと呼ばれているやつですね。
キシリトールが配合されているガムには虫歯予防に効果があるため、賞味期限が表示されているのを発見しました。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]賞味期限があってもなくても、開けたらなるべく早く食べた方が良いのね。[/voice]
まとめ
- ガムに賞味期限はあるのか、ないのか
- 開封済み、未開封での保存期間と劣化の違い
- 賞味期限の表示を見つけた
- まとめ
ガムと一口にいっても、種類も味も多くて、しかも賞味期限を気にせずどれ買おうかウキウキ選べる食べ物でした。でもどんなに保存出来るといっても、美味しさは徐々に薄れていくということが分かりました。
馴染みのあるもの、用途の合うもの、新しい味のものを試してみたり、沢山買ってその日や気分に合わせて食べるも楽しそうですよね。