スパークリングワインと言ったら、華奢なグラスの中で踊るキラキラの泡と揺れるゴールドの波♩
あ〜もうステキでしかないですね♡
特別な日に頂くスパークリングワインは、その瞬間をさらに特別に彩ってくれますよね♩
、、ん?それシャンパン??、、
まどっちも一緒か!!、、?
あれ、今までそんなに考えたことなかったけど、何が違うんだっけ?
こんな風に思われた方、私だけじゃないと思います。
そこで、注文でも購入でもプレゼントでも♩しっかりと自信を持って選べるようにと、調べてみることにしました!
ちなみに女性としては、男性の方に知っておいてもらうと、
ちょっと尊敬の目で見てしまいませんか?
スパークリングワインとは
・「発泡性ワイン」の総称
スパークリングワインとは発泡性ワインの総称です。
一般的には3気圧以上のガス圧を持った発泡性ワインのことをスパークリングワインといい、
シャンパンもスパークリングワインに含まれます。
(3気圧以下のものは「弱発泡性ワイン」)
、、え、、今、さらっと言いましたけど、、そうなの??
そうなんです!なんとシャンパンも辿りに辿れば、おおもとは
スパークリングワイン一族なんです!
そんな気になるシャンパンのことはまた後ほど詳しく語らせてください。
スパークリングワインの製法について
まずスパークリングワインの製法についてですが、大きく分けて3種類あります。
①シャンパーニュ方式(トラディショナル方式)
瓶内で発酵させる方法で、通常のワインに砂糖と酵母を加えて、瓶内でゆっくりと時間をかけて二次発酵させ熟成させることで、きめの細かい泡となります。
②シャルマ方式
通常のワインを瓶ではなく、タンクに入れて二次発酵させる方法で、短期間大量に生産することができる。
③二酸化炭素吹き込み方式
通常のワインに二酸化炭素吹き込む作り方で、比較的リーズナブルなスパークリングワインに用いられている方法です。
スパークリングワインって、国によって呼び方が違うの?
日本では、「スパークリングワイン」と呼びますが、国によって違う呼び方をするところもあるようです。
・イタリア⇨「スプマンテ」
・スペイン⇨「エスプモーソ」
・ドイツ ⇨「シャウムヴァイン」
このように、全く違う呼び名で呼ばれるそうです。
そして、その呼び名の中でさらに細かく種類が別れているとのことなので、その1例もご紹介。
例えば、
・イタリア「スプマンテ」 ⇨プロセッコ
・スペイン「エスプモーソ」 ⇨カヴァ
・ドイツ「シャウムヴァイン」⇨ゼクト
えらいこっちゃ、、、
もうカタカナパニック!!汗
シャンパンとは
・スパークリングワインの一種
シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ=アルデンヌ地域圏地方で生産されたブドウを使い、シャンパン方式で15ヵ月以上熟成させたスパークリングワインを指します。
(呼び名としては、シャンパンの他にシャンペンや、シャンパーニュがあります)
そうなんです。シャンパンって実は、何を隠そうスパークリングワインの一種なんです!
とはいえ、スパークリングワインだったらどれでも何でもシャンパンになれる訳ではなく、
上記のような特定の生産地で特定の製造方法で作られたもののみが「シャンパン」となり、それ以外のものは全て「スパークリングワイン」に分類されるのです。
つまり、狭き門を通って来れたものだけが「シャンパン」と名乗ることができるんです!
シャンパンの条件
「シャンパン」になるための条件をおさらいします!
①フランスのシャンパーニュ地方で生産されたブドウであること。
②特定の品種(ピノ・ノワール種、ピノ・ムニエ種、シャルドネ種)のみ。
③シャンパーニュ方式にて製造であること。
④アルコール度数11%以上であること。
⑤瓶内二次発酵を行った上で、15ヵ月以上熟成したものであること。
以上の条件を全てクリアしたスパークリングワインのみが「シャンパン」を表記することができる!!
これほどにも厳選されているとは、、
これを知ったからにはもう、シャンパン高すぎるよ〜なんて言えませんね、、
ごもっともなお値段です!!
おすすめのスパークリングワイン(シャンパン含む)
*店舗、年代などによって価格変動あり
①モエ・エ・シャンドンロゼ アンペリアル(シャンパン)
¥5,180
フルーティーで野イチゴのような香りが強く、新鮮でいきいきとした果実味がはっきり出ているお味のシャンパンです。喉ごしは柔らかです。
②モエ・エ・シャンドン モエ ブリュット アンペリアル(シャンパン)
¥3,890
バランスの良いエレガントな味わいで、前菜からメイン、デザートまであらゆる料理とよく合います。
世界で最も愛されているシャンパンです!
③ドン・ペリニヨン ロゼ(シャンパン)
¥30,000〜
野イチゴやカシスの爽やかでフルーティーな香りと、アニス、カカオなどのコクがあって深みのある味わいが魅力です。
泡が細かくバランスの良いシャンパンです。
、、ドン・ペリニヨン ロゼ ¥30,000〜、、、
どっっひゃ〜〜(心の声が漏れる、、)
コスパ抜群偏!!
シャンパンはスパークリングワインの王様であることはおわかりいただけたと思いますが、
実は、シャンパン以外のスパークリングワインにもシャンパンに負けず劣らず美味しいものはたくさんあるんです!
それではいきますよ〜♩
*店舗、年代などによって価格変動あり
①フレシネ コルドン ネグロ (白)
¥1,158
レモンやシトラスといった柑橘系のすっきりとした香りです。泡立ちはとてもきめ細やかでクリーミー、辛口でキレのある酸味が特徴です!
クセが少なく、どんなお料理とも相性バッチリです。
②サンテロ 天使のアスティ (白)
¥1,458
マスカットや春の花畑のような甘い香りがフワッとします。口に含むと、蜂蜜のような濃厚な甘さと程よい炭酸が口の中に広がります。
お料理よりも、スイーツやドライフルーツとの相性の方がいいです。
また、クリームチーズとの相性はマル!
③ヴィッラ サンディ プロセッコ DOC (白)
¥1,602
炭酸が印象的で、青リンゴやシトラス系のフルーティーな香りがし爽やかな飲み口です。
また、クリーミーな泡で口当たりは柔らかです。魚や生ハム、カルパッチョなどの前菜によく合います。
④ガンチア ロゼ スプマンテ(ロゼ)
¥1,380
バニラエッセンスの濃厚な甘い香りがします。香りのわりに辛口で爽やかな口当たりで、軽めの前菜や、お肉料理にも合います。
⑤蒼龍葡萄酒 酸化防止剤無添加 スパークリング マディコンコード(赤)
¥1,437
日本の山梨県で造られたスパークリングワインで、完熟したブドウの甘い香りが特徴です。
また、味は甘口で口当たりがよく、赤ワインらしい渋みはほとんどなくとても飲みやすいです。
ローストビーフや、肉じゃがなどの甘辛く濃いめの味のお料理とよく合います。
【値段の比較まとめ】
・シャンパン > スパークリングワイン
⇨ 「シャンパン」は安いものでも約4,000円以上〜何十万円もするものあり。
100万円越えのヴィンテージ付きのものもあり!
一方「スパークリングワイン」は1,000円程度からとリーズナブル。
以上、みなさんコスパ抜群メンバーどうだったでしょう??
今すぐにでも飲んで試したくなりませんでしたか?
シャンパンのほかにも美味しいスパークリングワインはたくさんある!
というこの上ないお得な情報をゲットできました♩
これで、シャンパンでお祝いしたいけど、ちょっと手が届かないよ〜〜、、という時も大丈夫!
シャンパンやスパークリングワインのスマートな開け方!
シャンパンもスパークリングワインも、毎日飲むものではありませんよね。
そうです、たまの特別な日に飲むものという感覚は、大体のみなさんも一緒だと思います。
だったらせっかくの特別な日、上手にスマートにカッコよく!栓を開けたいですよね ♩
泡がシュワシュワなって、半分くらい台無しになっちゃった〜てことにならないように。。
- 炭酸がワインに溶け込むよう、ボトルは7度くらいまでしっかりと冷やします。
- ボトルはまっすぐではなく斜めに持ちます。
- キャップシールをはがしたら、布をかぶせて針金を緩めます。
- コルク栓を布の上から押さえたら、栓ではなくボトルを回して開けていきます。
- 栓が浮き上がってきたら、しっかり押さえたまま少しずつガスを抜きます。
- ある程度ガスが抜けたら布を外し、栓を静かに回して取り外します。
*ポイントは、栓ではなくボトルを回すことと、栓を押さえてガスを抜くことです。
⬇︎ 参考になりそうな動画がありましたので、よろしければご覧ください♩
[arve url=”https://www.youtube.com/embed/bZF5JyOiWq0″ mode=”normal” /]*おまけ*
★ シャンパンは、ワインの法律規定された条件によりラベルには必ず
『Champagne(シャンパーニュ)』と表記しなければいけないという決まりがあるので、
どっちか分からなくて困った時はラベルを見れば「シャンパン」か「スパークリング」かすぐ分かりますよ♩
シャンパンには必ず書いてあります!
★ よくスパークリングのラベルに
「BRUT(ブリュット)」という表記を見ると思いますが、これは「辛口」という意味です。
★ シャンパンやスパークリングワインを飲む時は、高さがあり口径が狭い、フルートグラスがおすすめです。
★ あまったシャンパンやスパークリングワイン。そのまま捨てちゃいますか?
そんなあなたにリメイクレシピをご紹介☆
⭐︎用意するもの⭐︎
・アイストレー
・残ったシャンパンやスパークリング
・フルーツ系ジュース
- 残ったシャンパンやスパークリングをアイストレーに入れ、約6時間程凍らせる。
- これを入れたグラスにオレンジジュースやグレープフルーツジュースを注ぐ。
おいしいカクテルの出来上がり♩
オレンジジュースやグレープフルーツジュースでも美味しいです♩
引用:pure wow
まとめ
「シャンパン」と「スパークリングワイン」、調べれば調べるほど奥の深〜い歴史を感じることができました。
同じ一族であり、全く別のもの、、狭き門を通って「シャンパン」という名を得たスパークリングワインの王様シャンパンも、
リーズナブルにも関わらず味や風味もシャンパンに劣ることのない底力を持つスパークリングワインも、、もうどちらも飲みたい!!
そう思わせてくれる、とても魅力的な飲み物でした。
今回シャンパン、スパークリングワインのことを調べるにあたって、
蛍光どピンク色のシャンメリーをスパークリングワインだと思い込み、ほろ酔い気分で飲み干した過去を思い出すのでした。
シャンメリーだと気付いた瞬間、酔ってないことに気付く、、
人間って、ノンアルコールでも酔っぱらえるものなんですね。
まるで酔っぱらいで写る友人とのツーショット写真が今では良い思い出です。
そんな素朴なエピソードを思い返しながら、今回は締めくくりたいと思います。
*シャンメリー(chanmery)とは、「全国シャンメリー協同組合」傘下の企業が製造販売する
「シャンパン風密栓炭酸飲料」飲料の名称で、開栓時に音が出るよう作られた
ノンアルコール(アルコール分1%未満)の炭酸飲料です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
少しでも皆さまのお役に立てることがありますように*
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