みなさん雨はお好きでしょうか?
雨が降らなければ水不足になりますし、雨が必要なこととは分かっていても日々の生活の中で雨を迷惑と感じる場面も多いですよね。
特に私のような主婦は雨が嫌いな人が多いのではないでしょうか。しかし日本は年間を通じて雨が多い国です。雨を嫌いなまま過ごすのはもったいないですよね。
今回は雨を嫌いな理由と好きな理由を紹介して、少しでも雨を好きになれる提案をしたいと思います。
雨が好きな理由
色んなアンケート結果がありますが、雨が好きな人は大体15%前後で嫌いな人が75%前後というところのようです。嫌いな人が圧倒的に多いですね。
少数派の雨が好きな人の理由は何でしょう?理由とそこから読み取れる心理や性格も考えます。
雨の音や匂いが好き
雨の匂いや音で落ち着くと感じる人もいます。昔、ヒーリングCDに雨音が延々と録音されていたのを思い出しました。雨音には人を落ち着かせる効果があるそうですよ。
雨の雰囲気に浸って雨の匂いや音を楽しむことができる感性が豊かな人と言えるかもしれませんね。
雨の日だと罪悪感なくゆっくりできる
雨だと予定が中止になったり無理して外出するのはやめようと思えたりして、ゆっくりと家で過ごすことができるようです。いつも無理してしまいがちな人にはゆっくりする良い機会となるのでしょう。
インドアで1人で過ごす時間が好きな人が多いのでしょうか。
非日常やハプニングを楽しめる気持ちがあり、自分の置かれた環境を受け入れてその中で快適に過ごす方法を知っていると言えるのかもしれませんね。
レイングッズが可愛い
私の4歳の娘は雨の日が好きなようです。雨だと傘をさして長靴を履いてお出掛けできるのが嬉しいのです。
大人用でも素敵なレイングッズが多いですし、せっかく買った可愛いレイングッズを使えるとうきうきする人も少なくないようですよ。
花粉症が楽になる
1年を通して花粉症に悩まされる人がいますが、雨の日は花粉の飛散量が減るため症状の出方が軽減されると感じる人もいるそうです。
雨が嫌いな理由
では雨が嫌いな人の理由は何でしょう?
洗濯物が乾かない
私が雨を嫌いな1番の理由は洗濯物を干せないということです。コインランドリーや室内干しという手もありますが手間とお金がかかりますし、室内干しだと部屋干しのにおいも気になります。
天気予報を信じて洗濯物を干したのに雨が降ってきた日にはそれはもう・・・二度手間三度手間です。
やはりお日様にあててカラッと乾かしたいですよね。
傘をさしたりレインコートを着なければならない
雨で濡れると風邪をひきかねないし衣類を乾かすのも大変です。
雨で濡れないように対策するのが面倒ですよね。徒歩や自転車で通学していた学生の頃は雨の時にレインコートを着るのが邪魔で嫌でした。
原付バイクで通勤している人なら防水対策をしていても隙間から水が入ってきたりと雨が天敵ですし、傘をさして歩くのも前が見辛いし荷物も持ちにくいですよね。
道が混む
雨だと車のスピードが遅いというだけではなく、雨の日は室内で過ごせる場所に人口が集中して渋滞したり普段は自転車通学の子供を送迎する車が増えて渋滞したりします。
車通勤の場合に通勤ラッシュの時間帯の込み具合は大きなストレスです。晴れの日と雨の日では何十分も違ってくることも珍しくないのではないでしょうか。
偏頭痛になる
雨の日は気圧が下がるので偏頭痛持ちの人は辛いですよね。関節痛が酷くなったり古傷が痛む人もいるそうです。
髪の毛がまとまらない
湿気が多いと髪がまとまりにくくすぐぼさぼさになりますし、くせ毛の人にとっては大問題です。
他にも雨が嫌いな理由はたくさんあると思いますが、雨だと予定が狂うことも多くお出掛けも億劫になります。
雨が好きな人の理由には情緒を感じるものがありますが、嫌いな理由は現実的に生活のし辛さが目立ちます。
雨の日を楽しく過ごすには?
嫌いな理由の方がたくさん出てしまいますが、雨の日を楽しく過ごせるためにできることを考えたいと思います。
レイングッズ
まず雨を好きな理由にもありましたが、素敵なレイングッズは雨の日の気分を上げる重要なアイテムになります。
可愛いアイテムが使えると思うと雨の日も楽しみになるかもしれませんね。お気に入りのレイングッズを手に入れましょう。
雨だからできることをする
可愛いグッズで雨の日のお出掛けを盛り上げるのもいいですが、家で過ごして普段できないことをするのもいいですよね。
私の家は閑静な住宅街なので家での会話が外に聞こえる時があります。雨音で多少の騒音は掻き消されると思うと普段より大音量で音楽を聴いたり、歌を歌ってみるのもいいかもしれません。
雨音には脳波を集中しているときやリラックスしている状態にしてくれる効果があり、集中力を高める力もあるそうです。
雨音を聞きながら勉強や仕事をすると捗るかもしれません。
雨の日限定のサービスをしているお店もあり、雨の日は粗品やポイントを多くもらえたりします。主婦には嬉しいサービスですよね。
好きな理由にもありましたが、雨で予定がキャンセルになって思い掛けない時間ができた時は心置きなくのんびりできる心のゆとりが欲しいですね。
お茶やお菓子を用意してゆっくりしたり趣味の時間に使うのもいいと思いますし、映画を観るのもいいですよね。雨のシーンが印象的な作品を少しご紹介します。
「ショーシャンクの空に」
妻とその愛人を殺した冤罪によって投獄された有能な銀行員アンディが、腐敗したショーシャンク刑務所で古株の囚人レッドとの友情を中心に、微かな希望を捨てずに生き抜いていくヒューマン物語です。
人生の不条理や悲しみを問いかけながらも、たどり着くラストシーンは見る者の胸を強く打つ作品です。
約20年間の投獄生活中、アンディは密かに自分の房の壁に穴を掘り続け脱獄に成功するのです。
自ら自由を手にしたアンディが雨に打たれながら両手を広げ、天に向かって声を絞り出すように叫ぶシーンはとても印象的です。
「雨に唄えば」
トーキー映画黎明期の舞台裏の人間模様を「雨に唄えば」をはじめとするヒット曲にのせてコメディタッチで描くミュージカル映画です。
ジーン・ケリー演じる主人公が土砂降りの雨の中で主題歌『Singin’ in the Rain』を歌い喜びを表現するシーンは映画史に残る名場面として語り継がれています。
映画以外にも、雨の日に雨を題材にした絵本を子供と一緒に読むのもいいですね。
「どしゃぶり」
多彩な雨音が擬音で見事に表現されており、はたこうしろうさんの魅力的な絵と相まって素敵な絵本です。
大人は子供のころを思い出し、親も子供も雨の日が待ち遠しくなるような絵本です。
まとめ
いかがでしたか?雨が嫌いな人が圧倒的に多いですが、雨が好きな理由と嫌いな理由をまとめました。
[box class=”pink_box” title=”雨が好きな理由”]- 雨の音や匂いが好き。
- 雨の日だと罪悪感なくゆっくりできる。
- レイングッズが可愛い。
- 花粉症が楽になる。
- 洗濯物が乾かない。
- 傘をさしたりレインコートを着なければならない。
- 道が混む。
- 偏頭痛になる。
- 髪の毛がまとまらない。
雨の日を憂鬱な気持ちで過ごすのではなく、雨の日にしかできないことをしたりお得なことを見つけたり、雨が降ることを前向きに考えて雨と上手く付き合っていけるといいですね。
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