門松の正しい飾り方ガイド!!飾る方向や処分の仕方が1番大事!!

みなさんお正月の準備、少しずつ進められていますか?

「まだクリスマスも来ていないのに、、」と思われた方!

私もその一人です。。いつもいつも気付けば「え!? もう年末!!? ;;」もうあのドタバタ感、毎年毎年嫌になります。涙。。

こんな私ですが、年賀状の準備は「早くから手配(準備)をする」ことが習慣付いてきました。

手配や準備の必要な事や物、年末年始は年賀状の他にもたくさんありますよね。

お正月といえば、みなさんは何が思い浮かびますか?私の頭にドーーンと大きく思い浮かぶのは、圧倒的存在感のある「門松」です。

今回は、お正月の顔とも言える「門松」をピックアップしてみましたよ♩

この機会に「門松」の飾り方や飾る方向、処分の仕方まで、始まりから終わりまでを

ちょっとだけ一緒に学んでみませんか♪

 

門松について

門松」といえば、だいたい想像する風景はみなさん一緒だと思います。

お正月に家の玄関口に立てる、松や竹を使った「正月飾り」ですよね。

ちょっと、” 飾り”と言うには大きすぎる気がしますが「門松」も「正月飾り」の一つなんですよ♩

[box class=”pink_box” title=”門松の別名”]
  • 門木(かどき)
  • 松飾り
  • 飾り松
  • 祝い松
  • 門神柱
  • 立て松
  • お松様
  • カドバヤシ
  • 拝み松

*飾る場所も実は玄関口だけではなく、屋内の土間や床の間、外庭正面、神棚など地域によって様々あるんです。

ちなみに、「拝み松」が床の間や神棚に飾られる門松のことです。[/box] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]え、門松って、ひとつじゃないんだね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]オ、、オガミマツ。。立派なネーミング![/voice]

では「門松」はなぜ玄関口に飾られるようになったのでしょうか?その意味気になりますよね。

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[/box]

門松の意味

「門松」とは、お正月に歳神様を家にお迎えするために依代として玄関に立てる松飾りです。

依代(よりしろ)とは、お祭の際に神様が、人間界で姿を現す時の代わりに魂をうつすものとしてかりることです。

ではなぜ「門松」が依代としてつかわれるのかというと、昔は “木の幹や枝の先端には神が宿る”と考えられていたことから、

松で出来た「門松」には歳神様を迎え入れる意味合いがあるとされたからです。

歳神様は、お正月に私たちが飾る「門松」を目印にやって来てくれるということです。

そしてその歳神様は、来る年の幸せをもたらしてくれるんですって♩とても素敵なお話ですね!

「門松」にそんな意味合いがあったとは!

門松を目印にやって来てくれるというところが、なんだか

クリスマスにエントツを目印にやって来てくれる、サンタさんを連想してほっこりしちゃいます♩

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]そんなこと聞いたら、もう飾らずにはいられないね♡[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]神様の目にとまるよう、ド派手な門松にしちゃう??[/voice]

「門松」の歴史

ここで少し、 “門松の歴史”をさかのぼってみますね♩

「門松」は平安時代からの風習です。その当時は「門松」ではなく「小松引き(こまつひき)」と言われていました。

「小松引き」の意味は大きくまとめると「門松」と同じく新年の行事にあたるそうです。

ただ、詳しく掘ると「小松引き」とは、平安時代のお正月最初の子の日(ねずみの日)に、野山で小松を引き長寿をお願いするという新年行事だったようです。

緑色の小松は色枯れをしないため長寿の象徴であり、これをお守りのように大事に持ったり、家の門に飾ったりしていたそうです。

ちなみにこの「小松引き」

当時の貴族の ” 遊び ” だったのです。これを遊びとして楽しんでいたなんて、、

今の時代では考えられませんね、、驚;;

そうか、、当時は「ちょっと遊びに行ってくるね〜♩」と言い、野山で松を引いて遊んでたんだ。。

うん、さすが貴族。品のある遊びにちがいない。

只今私の頭の中は、シュールな絵面でいっぱいです。わお

昔は松ではなく、椿(ツバキ)・榊(サカキ)・杉(スギ)・椎(シイ)・樒(シキミ)なども「門松」として飾られることがありましたが、

松 = 神を「待つ」・松 = 神を「祀る(まつる)」という慶事を意味する樹木であると考えられるようになり、

次第に松が主として使われるようになりました。もちろん今も、椿や榊などが使われる地域もあります。

その後室町時代、長寿 “の意味合いを持つ「竹」も松の仲間入りをし、松と竹が一緒に「門松」として使われるようになりました。

ちょっと意外なんですけど「門松」の始まりである平安時代は、” 松 “(椿や榊など)単体で「門松」だったんですね!

昔は「門松」は松だけだった、、

今では “「竹」があって当たり前 ”というイメージが強く、

むしろ「門松」といえば松よりも竹のイメージの方が強いように感じます。。そう感じるのは私だけ?、、

また昔は、12月13日に山から採って来た、マツの木の芯の部分を「門松」に使っていました。

これは「松迎え」と言われます。ちなみに山とは、どこの山でも良かったそう。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]そういえば、私の実家では神棚に「榊」飾ってるけど、これも松を飾る意味合いと同じってことか![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]ああタシカニ。榊は神様のイメージ何となくあったけど、松はなかったわ!松のイメージ変わったかも。

お松様だね!![/voice]

「門松」の名前の由来は?

松は慶事を意味する樹木であり、神様が目印とする樹木です。

その「松」を一番目立つ玄関つまりは家の「門」に飾ることでその名の通り「門松」と言われるようになりました。

 

門松を飾る期間

「門松」は、飾る期間というのが決まっています。

神様ごとなので、決まっていることはきちんと守りたいところです!だって幸せを願って飾るのに、罰当たりになりたくないですもんね。

飾る期間とは、お正月の「門松」を飾る期間という意味の「松の内」という期間です。

「松の内」の期間の開始は、基本的には12月13日です。同時に12月13日が正月始めとなります。

そして「松の内」は1月7日までとなります。

松の内とは、お正月準備を始めてもいいですよ〜という期間になります。ただ、関東と関西で若干日にちの違いがあるので、そこは要注意です。

[box class=”pink_box” title=”門松を飾る期間”]
  • 一般:12月13日〜1月 7日まで
  • 関東:12月 8日〜1月 7日まで
  • 関西:12月13日〜1月15日(小正月)まで

 

一般的な松の内の期間である1月7日までは飾りましょう!1月8日(関西:1月16日)には片付けても大丈夫!

京阪地方やその他一部の地域では、小正月(1月15日)よりも遅く、1月20日まで飾る地域もあります。

これは、1月20日が「二十日正月」という “正月の終わりとする節目”であることからです。

地方によっては、1月の14日、15日である「小正月」を重んじるところもあり、小正月と門松の重複を避けるため、

小正月には小松(主に落葉樹)を立てるところもあるようです。[/box]

↓ ※ 飾ってはいけない日があります!! ↓

[box class=”glay_box” title=”門松を飾ってはいけない日”]
  • 29日  :29」という数字が二重苦を連想させるほか「九松=苦が待つ」となり縁起が悪いとされています。
  • 9が付く日:」という数字は=苦となり、縁起が良くありません。
  • 31日  最後の一日です。「一夜限り」や「一夜飾り」という意味になり、神様を迎え入れるにはとても失礼にあたります。
  • 30日  :昔の年末最後の日は30日でした。よって、31日と同じ意味を持つことになります。[/box]

 

12月13日が飾り始めとお伝えしましたが、まだクリスマスも来てないのにちょっと早くない?と思われた方も多いと思います。

早くから門松を飾ってしまっては、もしクリスマスツリーやイリュミネーションを飾るという時に重複してしまい、

せっかくの年末の楽しい行事が一気にきて一気に終わるようで嫌ですよね。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]出来ることならひとつずつゆっくり楽しみたい!![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]ていうか、、行事がごちゃごちゃになるって話ね![/voice]

「松の内」の期間開始日である12月13日は、お正月の準備を始めていいですよ〜という日なので、

その日に絶対飾らなければいけない訳ではないのです。

だったら、ゆっくり準備期間を持ち歳神様に失礼のないようにきちんと飾り、 “神様 “も “来る年”も気持ち良くお迎えしましょう♩

個人的には、楽しいクリスマスが終わって26日〜28日間にゆっくり余裕を持って門松を飾るのがベストではと思います♩

29日は避けたほうがいい日ですが、前日の28日は縁起の良い意味を持つ「8」のつく日なので、28日に飾るのが気持ち良いですね♩

 

門松の飾りについて

門松は、縁起物である「松・竹・梅」がメインとなります。

「松・竹・梅」と聞くと、松が一番上で次に竹、最後が梅!というイメージがあると思います。

ですが、本来は「松竹梅」に「大中小」といったランクはないんです。

今の日本人には驚きですね!

では、門松の飾りの名前と意味を一つずつ紹介していきますね♩

松は、一年中葉の落ちることのない常緑樹であることから、長寿を意味する樹木です。歳神様が宿る縁起の良い神聖なる樹木とされます。

竹は、生長が早い上にまっすぐ上に育ち大きくなります。このことから、長寿や生命力の強さを象徴します。

梅は、芽をつけ寒い冬を耐え、春になり一番に咲く花です。このことから、春の訪れを知らせてくれる縁起の良い樹木とされます。また、紅白の花が咲くことも縁起が良いとされます。

南天(千両、万両)

南天は、ナンテン = 難点 = 「難を転じて福となす」と考えられるため縁起物とされています。千両・万両は、南天の代わりにも使われるもの。すでに名前に縁起の良さが出ていますね!

葉牡丹(はぼたん)

引用:LOVE GREEN

葉牡丹とは、冬に咲くお花のような華やかな葉をした植物です。「祝福」や「愛を包む」など縁起の良い花言葉があります。

「松竹梅」の歴史

門松の飾りでメインとなるのが「松・竹・梅」です。

この三つは、日本ではお祝いの席では必ずと言っていいほど使われる、慶事の象徴ですね。

この「松竹梅」は元々、平安時代に中国から伝わって来たものなんです。

当時、松竹梅とは言わず「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」という名で日本に渡って来ました。

これは中国の絵画のテーマの一つとされます。

意味は、日本でいう松・竹・梅です。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/56646395-F4F7-4530-8813-DED22EE0EE10.png” name=”私” type=”l”]へ〜!!中国からげな![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3846F13B-A5C9-4E73-B06E-6255ED4957E4.png” name=”主人” type=”r”]日本発祥じゃなかった![/voice]

寒さに強い松と竹と梅。また梅は、春先に一番に花が咲く樹木です。これらが当時の日本人にとっては、とても理想とし好まれたそうです。

 

門松の飾り方

門松は、長さの違う3本の竹を立てて結び、そこに梅をあしらい周りに松を添えたものです。一般的に、玄関や門の前に左右一対で飾ります。

パッと見同じものが左右に並んでいるように見えますが、左右に飾る松はそれぞれ種類が違うのです。

また、竹の長さや組み合わせも違います。

松や竹、それぞれ何がどう違うのか紹介していきますね♩

松飾りについて

先ほどお伝えした松の種類の違いについてですが、門松には “雄松” (おまつ)と “雌松“(めまつ) があります。

向かって左側に飾るのが「雄松」、向かって右側に飾るのが「雌松」です。

雄松とは別名クロマツ、雌松は別名アカマツといいます。

引用:庭木図鑑 植木ペディア

[box class=”blue_box” title=”「雄松」の特徴”]
  • 樹皮が黒っぽい
  • 葉は太く、固く、長い
  • 白い葉牡丹を活ける
  • 主に海岸や砂浜に植生する
  • 新芽が白い
  • 葉の先に触れるとチクチクと痛い
  • 松ぼっくりが雌松より大きい[/box]

クロマツとアカマツが交じっている林では、「アイグロマツ」という雑種マツが生じることがあります。

引用:庭木図鑑 植木ペディア

[box class=”pink_box” title=”「雌松」の特徴”]
  • 樹皮が赤っぽい
  • 葉は細い、柔らかい、短い
  • 紅い葉牡丹を活ける
  • 主に山や内陸に植生する
  • 新芽が赤い
  • 葉の先に触れても雄松ほど痛くはない
  • 松ぼっくりが雄松より小さい[/box]

目に触れる機会の多いのは、雌松のほうです。

マツタケの生産林でもあり、アカマツはマツタケが生える環境の方が寿命が長いことから、

” アカマツとマツタケは相利共生の関係 ” と言われています。

竹飾りの切り口について

「門松」に使われる “竹” の切り口には二つ種類があります

① そぎ

引用:zexy

これはよく目にするタイプの切り口ではないでしょうか♩

この切り口には「歴史が苦手!」という方でも聞き覚えのあるであろう “徳川家康” が深く関係する意味もあるんです。

1572年の “三方ヶ原の戦い” で徳川家康は武田信玄に負けました。これは生涯唯一の負けでした。

その後徳川家康が「次は斬ってやるぞ!」という念を込めて竹の頭を斜めに切り落としたことが「そぎ」の始まりと言われています。

これは、「武田」を「竹」に見立ててのことだそうです。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/56646395-F4F7-4530-8813-DED22EE0EE10.png” name=”私” type=”l”]ああ、、おそろしや。。[/voice]

また、竹の節部分を含めて切った時の切り口が、笑った顔に見えることから

「笑う門には福来る」という意味があるとして伝えられています。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3846F13B-A5C9-4E73-B06E-6255ED4957E4.png” name=”主人” type=”r”]確かにこの竹、3本揃って笑ってるな!![/voice] [box class=”green_box” title=”「そぎ」の竹が飾られる職業”]・サービス業

お客様を多く迎えるという意味合いを込めて。[/box]

② 寸胴(ずんどう)

引用:wikipedia

当時この切り方を武士が好んだと伝えられています。

[box class=”green_box” title=”「寸胴」の竹が飾られる職業”]・銀行などの金融関係

横に切り筒状になることから、お金が貯まるという意味合いがあります。[/box] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]こっちはあんまり見たことないね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]一般的には「そぎ」の方がよく飾られるらしいよ。[/voice]

竹飾りについて

「門松」のメインは竹かと思っていましたが、メインは名前の通り「松」でした。とお伝えしましたが、

それでもやっぱりメインでなくとも「竹」にも大事な大事な意味があります♩

*竹の比率が重要!

門松に使う竹は3本です。この「3本の竹」は全て長さが違います。

門松の竹の長さは、7:5:3の比率で出来ています。この比率が出来上がった時に一番綺麗に見えます。

そして一番最後、藁で包んだ器を縄で三ヶ所締めますが、その縄の巻く回数は、下7回・中5回・上3回と決まっています。

1番長い竹と7回巻いた縄が男性、1番短い竹と3回巻いた縄が女性と例えられています。

そして真ん中の竹と5回巻いた縄が仲を取り持つという縁起物で大事な役割をしています。

2で割り切れないおめでたい比率で出来ていることが分かると思います。

先ほども言いましたが、竹の長さや縄を巻く回数含め、この比率で作るのが出来上がりの見栄えも一番バランスが良いのです。

結婚式でも、2で割り切れないようにとお祝いをしますよね。日本人は昔からこういったことを大事に大事にして来たのですね♩

*竹飾りは “組み合わせ” に意味がある!

何気なく見てると気付くのは難しいですが、竹を飾る際には組み合わせの種類が二通りあります。違うということは、もちろん意味も二通りあります。

竹の組み合わせには「出飾り」と「迎え飾り」の二つがあります。この二つの違いと意味の違いをそれぞれ紹介していきますね♩

 

「出飾り」とは、3本の竹のうち長い竹と短い竹が内側、中くらいの竹を外側に置く飾り方です。

長い竹と短い竹を親、中くらいの竹を子どもと例えています。これは、子どもの背中を親が後押しをするという例えです。

引用:日本の門松.com

 

[box class=”pink_box” title=”【出飾り】の意味”]
  • 子どもが早く独り立ちすることを願う。
  • 良縁に恵まれ結婚することを願う。
  • 病院なら、患者さんが早く退院できることを願う。

良い意味で「出て行く」ことを願った飾り方ですね♩[/box]

 

「迎え飾り」とは、出飾りとは逆に3本の竹のうち中くらいの竹を内側、長い竹と短い竹を外側に置く飾り方です。

商売をしているところが飾り始めたのがはじまりです。

引用:(有)光葉園

[box class=”pink_box” title=”【迎え飾り】の意味”]
  • 子宝に恵まれますようにと願う。
  • 未婚であれば、良い相手を迎えられますようにと願う。
  • 妊娠中であれば、元気な赤ちゃんを迎えられますようにと願う。
  • お店や商売をしていれば、お金やお客さんを沢山迎え入れられますようにと願う。

福を迎え入れることを願った飾り方ですね♩[/box]

 

[box class=”green_box” title=”【門松の飾り方のまとめ】”]
  • 左右(二本)一対で、玄関の両端に飾りましょう。
  • 向かって左側に雄松、右側に雌松を飾りましょう。
  • 葉牡丹がある門松の場合、白色が男雛、紅色が女雛ですので、松と同様向かって左に白色、右側に紅色の葉牡丹を飾りましょう。
  • ご家庭の願いごとに合わせて「出飾り」・「迎え飾り」を決めましょう。

迷った時は、一般的な「出飾り」で♩[/box] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]門松を飾る時に方向って特にないんだね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]そうみたいだね。

飾る時にはとにかく「家の門」!!だって「門松」だからさ![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]うっかり裏に飾って、神様に見つけてもらえなくて素通り、、さようなら〜。なんてOMGだもんね。。[/voice]

マンションでも飾れる?

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/E11786F1-CDEB-47CD-8CFB-FDDDF179473E.png” name=”私” type=”l”]私は社宅という名のアパートに住んでいます。トホホノホ。。。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/7D187DDE-DC1F-4E56-BBE0-073974482F10.png” name=”主人” type=”r”]そんなこと言うなよ〜泣[/voice]

私のようにアパート暮らしやマンション暮らしの方でも大丈夫!門松は飾れます♩

「略式門松」について紹介しますね!

最近は嬉しいもので、ちゃんとした門松でありながら、デザインもサイズも豊富なものがたくさん販売されています!

そして最近では、ちゃんとしたものがAmazonや楽天市場などネット注文の出来る、お求めやすい時代になりました!

これがまた、オシャレで可愛いんです♡

↑ お雛様みたいでかわいいですね♡

 

ミニだけど豪華!! ↓

↓ こんなのが玄関でお出迎えしてくれたらキュンキュン♡

↓ 見よ!この福を感じる豪華さよ!

↓ 布門松♩コロコロモコモコしててあったか〜い♡

↓ こんなオシャレな門松なんて飾った日には、気分上がっちゃう!!

↓ ディズニーミニ門松もあるんですよー♩

これでしたら、玄関内の床にも飾ることが出来ますし、玄関内の棚の上に飾ってもヨシ!

玄関に飾るのが難しい場合は、床の間に飾るのも良いとされていますよ!

歳神様を迎え入れるものなのに、略式門松にしちゃっていいの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

気持ちです!!

歳神様をお迎えする準備はちゃんと出来ていますよ〜。と、先述しました通り松の内の準備期間内にきちんと準備しお出迎えしましょう。

そうすれば、略式門松も立派な門松です!歳神様は見放したりしません♡

 

*「一本飾り」もある!

引用:美しい日本、この一枚。

江戸時代では、庭に一本だけ松を飾るというのが正式な飾り方でしたので、現代でもその飾り方をしてもOK!

上の写真は両側に飾ってありますが、本来は一本飾りは、両側に飾る決まりや左右どちらに飾るなどの決まりはありません。どちらでも大丈夫です!

ただ、松の種類は「雄松」(クロマツ)が主流となりますのでそれだけはご注意を!

喪中は門松を飾っても大丈夫?

喪中の年は、門松含め正月飾り全般は飾らない!

門松って水やり必要?

生門松の場合は、根元に水をあげると長持ちがします。

門松も植物ですもんね♩

 

門松いつ片付ける?

「門松」いつ片付けるのか。

一般的には1月7日とされています。片付けるのは、門松を飾る期間である「松の内」が終わるタイミングに合わせましょう。

ただ先述しましたように、地域によって「松の内」の期間に若干のズレがあるのが現状です。

よって、以下の日にちを参考に門松を片付けてくださいね♩

*門松を片付ける日*

  • 関東:1月 7日
  • 関西:1月15日

両者をふまえ、

門松は1月7日か1月15日に片付けるということになります。

 

門松の処分方法

門松をせっかく正しく飾っても、年初めに間違った処分の仕方をしてしまっては、もうその一年台無しになってしまいますよね。

そんな恐ろしいことはしたくありません!

門松の正しい処分方法としては、二つあります。

  1. 神社で処分してもらう。
  2. 自分で処分する。
[box class=”glay_box” title=”❶神社で処分してもらう”]

日にちなどを事前に問い合わせ、最寄りの神社のどんど焼き(またの名:どんと焼き、左義長、お焚き上げ等、地方によって呼び名様々。)に持って行きます。

そしてお清め後に炊き上げてもらいましょう。

神社では一般的に1月15日にどんど焼きが行われます。

昔は地域別などでどんど焼きをする所が多かったのですが、今はどんど焼きを行えるほどの広い空き地がなかなか無いことや、

火災の危険性が重視されて来たことにより、地域などのどんど焼きで門松を処分するのが難しくなって来ています。

ですので、まず最寄りの神社に処分について相談することをお勧めします![/box]

[box class=”glay_box” title=”❷自分で処分する場合の手順”]
  1. 門松を半紙の上に置く。
  2. 塩を振り清める。
  3. 今年一年の祈願や感謝を念じる。
  4. 細かくし丁寧に半紙や新聞紙で包む。
  5. 袋に入れ燃えるゴミで出す。

*地域によっては、大型ゴミ扱いとされる所もあるので、事前に確認を![/box] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]どんど焼きだって!懐かし〜♩

小学校の頃どんど焼きで、代表で新年の抱負発表したな〜♩

「マイペースなところを直します」って。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3846F13B-A5C9-4E73-B06E-6255ED4957E4.png” name=”主人” type=”r”]おい、、もっとまともな抱負なかったのかよ。

ふわっとしすぎて神様も困ったわ。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]へへ。。汗;;

でも、どんど焼きじゃなかったら、自分で燃えるゴミで出すんだね!

そんな、、神様をそんな扱い出来ないよ〜。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]それもちゃんとした処分の方法なんだから、大丈夫だって!元気出せよ!![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]うん。それを言うなら” 勇気 “ね![/voice]

門松は翌年も同じの使える?

門松の使い回しについてです。

大きなものですし、処分、、大変、、そもそも勿体無いし、、、と使い回しされるご家庭もあるようです。

ですが、これまで散々歳神様のことについてお話しして来たので、読んでいただいた方には分かっていただけると思いますが、

門松の使い回しは絶対にお勧めしません!!

お正月飾りを、どんど焼きで炊き上げる事にも意味があることをお忘れなく!!

*門松を神社で炊き上げることは、来ていただいた歳神様をお見送りするという感謝の意を込めた大事な意味があります。

[box class=”pink_box” title=”関連記事はこちら♩”]

神社のどんど焼きで燃やすものって?お守りを燃やすのはアリ?[/box]

 

気になる門松の値段

さあ今年は門松を飾るぞ!!

まてよ、、門松ってどのくらいで買えるんだろう。。あの大きさ豪華さ、、しかも神様の依代だから、ある程度の良いお値段はするんだろうけど。。

はい!調べてみましょう!

↑ ¥32,400

 

↑ ¥29,800

 

↑ ¥17,000

 

いかがなもんでしょう♩

門松を手作りしちゃおう!

長さの違う3本の竹を立てて結びます。そこに梅をあしらい、周りには松を添えます。竹を立てる器の周りは藁で包みます。最後に縄で3か所締めて出来上がりです♩

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]言葉で言うのは簡単だね!、、[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]そ、そうだね♩、、[/voice]

手作りはこちらを参考に♩

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手作りする際は、竹の位置や縄の巻き方などポイントをきちんと押さえて作りましょう!

縁起物ですのでね♩

 

折り紙で門松

いきなり門松は恐れ多いというあなたに!

” 折り紙で作る門松 “を紹介します♩

[arve url=”https://www.youtube.com/embed/nVv0qeCbJUA” mode=”normal” /] [arve url=”https://www.youtube.com/embed/i4b8WbLCImQ” mode=”normal” /] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]子どもと冬休みの工作で作ったら楽しそう♩

一緒にする??[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]いや、見るがわで♩[/voice]

 

まとめ

  1. 門松は、縁起物である「松竹梅」で出来た、歳神様の依代です。
  2. 門松は必ず家の門に飾りましょう!
  3. 飾る期間、仕舞う日は「松の内」の期間を守りましょう。
  4. 飾ってはいけない日のおさらい。29日・30日・31日・9のつく日。
  5. 12月28日に飾るのがベスト!
  6. 門松を飾る時は、向かって左側に雄松、右側に雌松を飾りましょう。
  7. 竹の切り口は、「そぎ」と「寸胴」の二通り。
  8. 竹の長さが違うが、組み合わせも「出飾り」と「迎え飾り」の二通り。
  9. 最後に縄で巻く際は、上から7回、5回、3回の、2で割り切れない回数になっている。
  10. 処分の方法は二通り。①神社でお清めしてもらいどんど焼きでお焚き上げをしてもらう。②自分で処分。この際は、片付ける手順をよく確認し、丁寧に行うこと。
  11. 門松の使い回しはダメ!絶対!!

みなさん「門松」のこと、少しは興味を持っていただけましたでしょうか?

長々と失礼致しました♩

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/C50A8778-8EE8-4D8F-A967-B739DA71D8B7.png” name=”私” type=”l”]はあ。。しかし長かったね![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/3D493363-E2EE-4F6D-ACFF-3B01CD54509B.png” name=”主人” type=”r”]長すぎばい!お陰で門松のことはよく分かったけどさ!

途中で寝た人絶対おるばい!俺みたいにね![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/56646395-F4F7-4530-8813-DED22EE0EE10.png” name=”私” type=”l”]え  [/voice]

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♩

少しでも皆さまのお役に立てることがありますように♪

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