素朴な疑問なのですが…。皆さんは「お守り」ってどうしてますか?
- 肌身離さず持ち歩いている。
- 飾っている。
- 買って満足。(放置している。)
何かを祈願して買ったり、人からいただいたりするお守りですがその後の行方について困ったことってありませんか?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-2.png” name=”ママ友子” type=”r”]考えたことなかったけど、買ったきりその分年々と増えている気がするわね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-3.png” name=”ママ友美” type=”r”]ウチは、それが嫌だからなるべく買わないようにしているわ。[/voice]我が家は、毎年1年を無事に過ごせるように子供たちの分も合わせてお守りを買っています。(夫はあまり必要ないと言うのですが…。)そして、気づいたら
いつの間にかお守りがどんどん増えてしまいました。(ちなみにこれは一部です。)ママ友美が言うように買わなければ増えないけれども、せっかくならばといつも購入してしまうのです。
お守りを親戚からいただくこともあるし、この先もどんどん増えていくことを考えると
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-2.png” name=”夫” type=”r”]今からどうにかしておかないとね。やっぱり捨てるしかないんじゃない?[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-4.png” name=”かな” type=”l”]ゴミのようにすぐに「ポイっ」と捨ててしまったら良くないと思うんだよね。[/voice]ということで今回は、「お守りの行方」(つまるところ、処分する方法)について調べてみることにします。
なんと、きちんとした方法を守ればバチが当たることなく自宅でも処分できるとか。お困りの皆さん、必見です。
では、お付き合いのほどよろしくお願いします!!
お守りとは?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]ママ、お守りってなあに?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]お守りを持っていると、神様が見守ってくれるんだよ。[/voice]普段、あまり深く考えたことが無かったので娘の質問に少~しだけドキッとしてしまいました。笑
まずは、「お守り」が一体何かについて復習していこうと思います。
[box class=”glay_box” title=”お守り”]- 災い、厄をよけるために身につける寺・神社の守り札のこと。
- 種類は祈願の目的によって様々にある。[/box]
お守りは、昔から神様仏様の見守りによって魔除け、厄除けや幸運をもたらしていただく為に身につけられていました。皆さんが普段よく目にするものは、お札を小さくして袋などに入れ「肌身離さず持つことで、神様に見守っていただく」お守りです。
また、お守りは「持っていることで願いが成就するもの」ではなく、「自分で願いを叶える為に邪魔が入らないよう神様に見守っていただくもの」というのが基本です。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]お守りのおかげで神様がいつも応援してくれているんだね![/voice]お守りは、携帯神社?!
「お守り」には様々な種類があります。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]交通安全、縁結び、学業成就、安産祈願…。色々あるわね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]さっき勉強したよ!お守りを持っていると神様が応援してくれるんだよね。[/voice]お守りの袋の中には、「神様が見守ってくれる」と言われるお札が入っています。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”l”]「お守り」って一言で表現すると、「携帯神社」なのです。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-1.png” name=”夫” type=”r”]携帯神社?!?![/voice]お守りの中には神様が見守ってくれると言われるお札が入っていますが、神社のご神体のようなものです。(ご神体=神の霊が宿るものとして神社に祭る神聖なもの。)
交通安全のお守りは、お札がそのまま見えるようになっているものが多いみたいですね。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]難しい漢字と、はんこが押してあるね。[/voice]お札には、神社名(難しい漢字)と朱印(はんこ)が押してあります。
これは、神社ごとにその神社のお札をひとつひとつ入れて作ります。そして、御霊入れ(みたまいれ)というお祭りをしてお札に神の霊を宿していただいてから皆さんにお守りを分けることができるようになります。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]お守りは、小さくした神社(神様を宿したお札)をいつも携帯する…。本当に、携帯神社だね!![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”r”]お守りの中に神様が住んでいるんだね!すごーい!![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]そう!そんなイメージだよ♪(息子の成長に母感激。)[/voice]私も今回初めて知ったのですが…。本来であれば、お守りは「売る・買う」とは言わないそうです。(神社の神様を「売る」だなんて罰当たりになりそうですよね。笑)
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]お守りは神様のご利益を「お分けするもの、分けていただくもの、授かるもの」なのです。[/voice]お守りをいただく際にお金を払っているのでついつい「お守りを買う」と思いがちですが、「ご利益を分けていただく為のお金」を払っていたんですね。(なので、お守りをいただく場所を「授与所」と言うそうです。)
また、お守りは広い意味で「縁起の良いものに関係する全ての物品」を指すこともあるとのこと。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]だるま、招き猫とかも広い意味では「お守り」に入るってことだね。[/voice]効果はいつまで?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/%E5%A8%98%E5%9B%B0%E3%82%8A%E9%A1%94.png” name=”娘” type=”r”]ママ、お守りを持っていると神様はいつまで応援してくれるの?[/voice]時々「お守りの効果は1年間」ということを耳にしますが、はっきりと決まっている訳ではありません。また、お守りの種類によっても効果は違ってきます。
例えば「合格祈願」や「安産守り」といった目的や期間がはっきりとしているお守りは、目的を達成したら手放します。
一方で、「交通安全」や「厄除け」といった常に見守っていだたくようなお守りは、1年程を目途に手放すことが一般的と言われています。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-2.png” name=”ママ友子” type=”r”]おばあちゃんからいただいたお守りはなかなか手放せないのよね。[/voice]もし、気に入ったお守りであれば「何年間も持ち続けてはいけない」ということはありません。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-4.png” name=”かな” type=”l”]ただ…。本来持っている「神様の力」を発揮できなくなってしまうようなんです。[/voice]…?!どういう事って思いますよね。面白い例えがあったのでご紹介します。
それは、「タオル」です。
タオルって水をたくさん吸水すると次第に水が吸えなくなるだけではなく、ポタポタと水がたれて出てきてしまいますよね。
古くなってしまったタオルは、ふわふわではなく薄~くなってしまうのであまり水を吸収してくれなくなることってありませんか?
お守りも同じで、長く持ち続けていると災いを受けきれなくなって逆に持ち主に災いが起こる可能性があるようです。
長く持つことでお守りも汚れてきてしまい、古くなったタオルのように本来持っている力を発揮できない場合もあります。
これまた例えが上手な夫。笑
神社も古くなったら建て替えているように、お守りも常に新しく若々しくあるべきものです。古くなったら新しくする方が良さそうです。
伊勢神宮が20年に1度建て替えをしたり、毎年神棚のお札をお正月に新しいものに入れ替えるのはこのような理由からだそうですよ。
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処分の方法
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/%E5%A8%98%E5%9B%B0%E3%82%8A%E9%A1%94.png” name=”娘” type=”r”]ママ、お家にあるいっぱいのお守りは捨てられるの?[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/%E6%81%AF%E5%AD%90%E6%B3%A3%E3%81%8D%E9%A1%94.png” name=”息子” type=”r”]お守りは、神様がいるの。捨てちゃダメだよ!![/voice]
息子が言うように、お守りには神様の霊が宿っているし安易に捨ててしまってはバチが当たってしまいそうですよね。
かといって、家にあるたくさんのお守りをこのまま置いておくわけにもいきません。
お次は、「お守りをどのように処分したら良いのか」を調べてみたのでご紹介していきます。
処分するためのポイント
まずは、お守りを処分する為に押さえておきたい基本的なポイントからお伝えしていきます。
[box class=”yellow_box” title=”ポイント”]- お守りをいただいたお寺や神社に感謝をする。
- 御礼参りに行く。
- お焚き上げをしてもらう。[/box]
詳しく見ていきましょう!
- お守りをいただいたお寺や神社に感謝をする。
- お守りをいただいたお寺や神社の神様・仏様は、携帯神社(お守り)により皆さんの願いを聞いてくださったり見守っていただいたので、まずはしっかりと感謝をしましょう。
- 御礼参りに行く。
神様・仏様にかけた願 いが成就したお礼に参詣すること。[/box]
この意味だけを見ると願いが叶った時に参詣すると思われがちですが、神様が願いを聞いてくださったこと(応援してくださったこと)に対するお礼で訪れることが重要です。
なので、願いが叶った叶わなかったに関わらず御礼参りをすると良いとされています。
- お焚き上げをする。
お焚き上げとは、お守りを神社やお寺で焼いて供養すること。[/box]
基本的には料金は発生しないようですが、見守っていただいた感謝の気持ちをお賽銭として入れると良いでしょう。お守りをいただいた時に支払った金額と同じくらいの金額が目安だそうです。
御礼参りに行けない場合
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]ママ、このお守りは遠い所へ旅行に行った時のものだよね?これも同じ場所に持っていくの?[/voice]手元にあるお守りをいただいたお寺や神社が遠い場合もありますよね。そんな時はどうしたら良いのでしょうか。
郵送する
旅先や引っ越す前の家の近所の神社やお寺など、遠い場所で買ったお守りは「郵送」で処分ができる場合があります。料金がかからない所や1年中受け付けている所が多いようですよ。
お寺や神社によっては受け付けていない所もあり、そのまま返送されてしまう場合があるので事前に電話で確認をとってから郵送すると良いと思います。
また、お守りを郵送する際には「お焚きあげ希望」と記載しておくと親切ですね。
近所の神社やお寺に納める
お守りをいただいた神社やお寺に御礼参りをする代わりに、近くの神社やお寺でお守りを納めていただくこともできます。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]その時に、注意しなきゃいけないことがあるんだって。[/voice]
- 同じ神様・仏様を祀っている場所へ納める。
- 神社は神様を祀り、お寺は仏様を祀っている為
神社とお寺では信仰が異なるので誤って逆に納めてしまうと失礼にあたってしまうので気を付けて下さいね。
神社の場合は「○○大社」「○○神宮」、お寺の場合には「○○寺」「○○寺院」とお守りの裏に書かれているので確認してみてください。
「神社でいただいたお守りは神社」へ、「お寺でいただいたお守りはお寺」へ納める。と覚えておけば大丈夫です。
どんど焼きでお守りを燃やしてもらう
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-2.png” name=”ママ友子” type=”r”]お守りがいっぱいあり過ぎるから、なんだか郵送だと申し訳ないわ。[/voice]そんな方は、「どんど焼き」に参加してみてはいかがでしょうか?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]どんどん焼き?[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”r”]どどーん焼き?[/voice]2人ともちょっと惜しい。笑
「どんど焼き」について少しご紹介します。
どんど焼きは小正月の行事
どんど焼きとは、全国的に行われる神社やお寺の火祭りのことで年中行事の1つです。
藁、杉、檜の枝などで作った「どんどや」というやぐらを作り、1月14日か15日に門松やしめ縄といった「正月飾り」や「書初め」などを持ち寄って燃やし1年間の幸せを願い災厄を払います。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]もともとは、「お正月に歳神様をお迎えするために飾った門松や松飾りを正月の終わる小正月(1月15日)に焼いて、歳神様を空へお送りする」というものだったそうです。[/voice]
まだ、イメージがあまりつかないという方は、良かったらこちらの動画をご覧ください。
[arve url=”https://www.youtube.com/embed/Jwf8Td0T-G4″ mode=”normal” /]「どんど焼き」では、正月飾りや書初めの他にも「お守り」を燃やしても大丈夫としているところが多いんです!
他にもこんなものが燃やせます。
[box class=”yellow_box” title=””]- 破魔矢
- お札
- だるま
- 人形
- ご祝儀等でもらう熨斗袋
普段処分するのに少し困ってしまうようなものを燃やすことができるようですね。地域によっては燃やせない場合もあるので事前に確認してみてください。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]せっかくなので、どんど焼きについて詳しく調べてみました!お時間ある方はお付き合いください♪[/voice]起源
どんど焼きの起源は、はっきりしたものはありませんが「左義長(さぎちょう)」と「大とんど」という火祭りが始まりではないかと言われています。
[box class=”green_box” title=”左義長”]- 「三毬杖」とも書く。
- 1月15日の小正月に行われる宮中を起源とした火祭り。
- 平安時代に宮中の庭で長い竹で作った毬杖(ぎっちょう)という杖を3本組み、竹の上に扇子や短冊、天皇の文書を結び付けて謡いはやしながら焼きその年の1年を占ったとされる。
- 奈良県御所市の吉祥草寺に伝わる日本最大級の規模を誇る火祭り。
- 毎年1月14日に高さが5mある雌雄2本の松明(たいまつ)に火をつけ、その年1年を占う。
- 1300年の歴史を持つ。
最大級の火祭りはこんな感じです。
[arve url=”https://www.youtube.com/embed/NK__AoNiGuA” mode=”normal” /] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-5.png” name=”ママ友子” type=”r”]大とんどは、迫力がすごいわね![/voice]ちなみに…。どんど焼きの「どんど」の語源には、火祭りの間「尊(とうと)とや尊とや」と火が燃えるのを囃し立てていた言葉がなまったという説と、火が「どんどん」と燃え盛る様子から「どんど」になったという説があるそうです。
色々などんど焼き
全国的に行われている行事なので、地域によって様々な特色があるようです。
[box class=”yellow_box” title=””]- どんど焼きの火で焼いたお餅を食べる。
- 灰を持ち帰り自宅の周りにまく(1年の病を除く為)。
- 書初めを燃やした時の炎が高く上がれば字が上達すると言われている。
- 神社以外でも子供の行事として執り行われる地域がある。
地域によって呼び方も若干異なるそうですよ。
[box class=”yellow_box” title=””]- 全国:どんど焼き
- 関西地方:とんど焼き
- 東北地方:どんと焼き
- 北陸・滋賀など:左義長
- 甲信越・関東:道祖神祭
- 九州:鬼火焚き[/box]
時期
もともとは1月14日または15日の祝日に多くの地域で行われてきましたが、 現在は違うようです。
というのもハッピーマンデー制度により祝日が1月の第2月曜日に変更されてしまったので1月15日が平日になる年もでてきてしまったからです。
多くの方がどんど焼きに参加しやすいように、 成人の日(1月第3月曜日)またはその前後の土曜・日曜日にどんど焼きの日にちを移す神社やお寺が増えました。
また、当日に参加できない人のために数日前から境内にお納め所を作っている所もあるそうです。気になる方は、地域のHP等で確認してみてくださいね。
[box class=”red_box” title=”ハッピーマンデー制度の影響を受けている行事”][the_ad id=”11303″]
自宅で納めることはできる?!
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/%E5%A8%98%E5%9B%B0%E3%82%8A%E9%A1%94.png” name=”娘” type=”r”]ママ~。お正月はまだ遠いし、神社もお寺も遠いよ。お守りをすぐにお片付できないの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]簡単にできる方法を見つけたよ♪[/voice]正しい方法で行えば、自宅でもお守りを処分することができます。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]正確には処分ではなくて、お守りの中の神様を清めてただの物に変えるという方法なのだそうです。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]だから、自宅でも処分ができるんだね![/voice]これから説明する方法は、お守りの他にも「縁起物」や「風水グッズ」などでも活用できます。それでは、2つの方法について説明していきますね。
1つ目は「燃やして処分」する方法、2つ目は「可燃ごみとして処分」する方法です。どちらも準備するものとお清めまでは一緒です。
準備する物
お清めをするにあたって準備するものは2つあります。
- 清め塩
- 白い紙[/box]
【ポイント】
1.お清め用の塩を使う。
清め塩には、厄除けや魔除け、浄化の力があります。不純物があるとお清めの力が発揮されないので出来る限り天然塩を用意して使います。
また、一般に売られている塩は邪気が入り込んでしまっていると言われているので、お清め用ではありません。神社で「清め塩」を買うか、通販で「お清め用の塩」を買うことをおすすめします。
2.白い紙
汚れや混じり気のない適度な大きさのものを用意しましょう。コピー用紙などの紙は漂白剤や蛍光剤が入っているので注意してください。和紙や半紙は使用するのに最適で手に入りやすいのでおすすめですよ。
お清めの方法
続いてお清めの方法について説明していきます。
[box class=”green_box” title=”お清めの方法”]- 紙を広げて、その上にお守りを置く。
- お清め用の塩をお守りの「左・右・左」の順に振りかける。
- 紙でお守りを包んで、そのまま処分する。[/box]
燃やして処分する場合
自宅で燃やして処分する場合には、お清め後に燃やします。また、自宅で燃やす際には以下のことにご注意ください。
[aside type=”warning”]注意事項- 庭の面積が十分であること。
- 煙や匂いがご近所に届かないこと。
- BBQや花火ができる庭ならOK。 [/aside]
お守りを燃やす際は、感謝の気持ちを言ってから燃やしましょう。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-2.png” name=”ママ友子” type=”r”]ウチの庭は、お隣さんと近いからちょっと難しいかな。[/voice]可燃ごみとして処分する場合
ママ友子みたいに家庭で燃やすことが難しい方は、お清め後に「可燃ごみ」として処分することができます。
特に難しいことはありません。
お清め後、紙に包んだまま感謝の気持ちを持って処分しましょう。
まとめ
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]ママ、お守りって色々な方法でお片付けができるんだね。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”r”]お守りにさようならする時は、神様にありがとうって言うんだね![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]そうだね!よくできました♪[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-5.png” name=”ママ友子” type=”r”]これで、もうお守りの行方について困らなくて済むわ♪[/voice]では、おさらいしていきましょう。
[box class=”glay_box” title=”お守りについて”]- 災い、厄をよけるために身につける寺・神社の守り札のこと。種類は様々にある。
- お守りは「自分で願いを叶える為に邪魔が入らないよう神様に見守っていただく」もの。
- お守りは神様のご利益を「お分けする、分けていただく、授かる」もの。
- 目的が決まっているお守り(合格・安産祈願など)は目的を達成したら処分。
- 目的が決まっていないお守り(交通安全・厄除けなど)は1年を目安に処分。
- 古くなってしまったお守りは、効果を発揮しなくなる為注意![/box]
- お守りをいただいたお寺や神社に感謝をする。
- 御礼参りに行く。
- お焚き上げをする。
【御礼参りに行けない時】
- 郵送する。
- 近所の神社やお寺に納める。(神社とお寺で納める場所を間違えないように。)
- どんど焼きに参加する。[/box]
- 全国的に行われる神社やお寺の火祭りのことで年中行事の1つ。
- 「正月飾り」や「書初め」などを持ち寄って燃やし1年間の幸せを願い災厄を払うもの。
- お守りを燃やすこともできる。[/box]
- 「燃やして処分」する方法と「可燃ごみとして処分」する方法の2つ。
- 準備する物
- 「お清め用塩」
- 「白い紙」
- お清め方法
- 紙を広げて、その上にお守りを置く。
- お清め用の塩をお守りの「左・右・左」の順に振りかける。
- 紙でお守りを包んで、そのまま処分する。
- 処分する際は、「紙でお守りを包んだままにする」こと、「お守りに感謝する気持ちを持つ」ことが大切。[/box]
何度もお伝えしてしまいますが…。
どの方法で処分する場合も、共通して大切なことはお守りに感謝しながら処分するということ。お願い事が叶っても、叶わなくても「ありがとう」の気持ちで処分さえすればバチがあたることはないでしょう。
皆さんのお守りの行方…。少しでも解決のお役に立てていれば嬉しいです。
今回もお付き合いいただきありがとうございました!またお会いしましょう。
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