正月飾りはいつからいつまで飾るの?飾り方や処分方法もご紹介!

もうすぐお正月ですね。皆さんは「正月飾り」ってちゃんと飾っていますか?

我が家は正月だからといって特に特別なことをするわけではありませんが、正月飾りだけは毎年ちゃんと飾っています。

正月飾りを飾っておくだけでなんとなく正月気分が味わえるような気がするんですよね…(笑)

ところで正月飾りっていつからいつまで飾っておくべきなんでしょうか?

我が家では大晦日に飾って、三が日が終わった頃くらいに取り外しています。理由はもちろん「なんとなく」(笑)

というわけで、この機会に正月飾りを飾る期間について調べてみました!

ついでに正月飾りの飾り方や処分方法なども合わせてご紹介していますので是非最後まで読んでみてくださいね。

 

そもそも正月飾りとは?

正月飾りとはしめ縄門松鏡餅・羽子板・破魔弓など、正月に向けて飾られるもののことを言います。

正月飾りは飾るものの種類によって飾る意味や由来が異なりますが、大きく分けると以下3つのような意味があります。

  1. 神様の居場所(依り代)として飾る
  2. 神様の食事(供え物)として飾る
  3. 新年の幸福の前祝い(予祝)として飾る

他にも正月飾りには玉飾り・羽子板・破魔弓などがあり、それぞれに飾るようになった意味や由来が含まれています。

ちなみに我が家では毎年「鏡餅」と「しめ縄」を正月飾りとして飾っていますよ。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/eiron1.png” name=”筆者” type=”l”]調べるまで意味や由来は知りませんでしたが鏡餅は飾り終えたらお雑煮にもできるので一石二鳥ですよね(笑)[/voice]

門松の正しい飾り方ガイド!!飾る方向や処分の仕方が1番大事!!

 

正月飾りはいつ飾るの?

https://twitter.com/jungle_train_go/status/950247080534011904

本来は12月13日に行われる「すす払い」と呼ばれる年末の大掃除以降に正月飾りを飾ることが多かったようですが、近年ではクリスマス後である12月26日以降にを飾るのが一般的です。

ただし12月29日に飾るのは「二重苦」の語呂合わせで縁起が悪いとされ、12月31日に飾るのは「一夜飾り」と呼ばれ年神様に対して失礼であるとされています。

このことから正月飾りは12月29日と12月31日を避けたクリスマス後の12月26日~28日、30日に飾るのが良いと言えるでしょう。

 

正月飾りはいつまで飾るの?

正月飾りを片付ける時期はものによって異なりますが、大きく「鏡餅」「鏡餅以外の正月飾り」に分けることができます。

 

鏡餅を片付ける時期

鏡餅を片付けるのは「鏡開き」の日です。

「鏡開き」とは正月に神様にお供えした鏡餅を下げてお汁粉やお雑煮にしていただくことをいいますが、その日付は関東と関西で異なります。

  • 関東…1月11日
  • 関西…1月20日

また鏡開きでは鏡餅を包丁で切ると縁起が悪いと言われており、手や木槌(金槌)で割り砕くのが正しい方法になります。鏡餅が硬すぎて割れない場合はレンジで少し温めると割りやすくなりますよ。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/eiron1.png” name=”筆者” type=”l”]ちなみに私は今まで正月を迎えると即行で鏡餅を片付け、いただく際もガンガン包丁で切ってました!間違いだらけだったんですね(笑)
[/voice]

鏡餅以外の正月飾り(しめ縄・門松・羽子板など)を片付ける時期

一般的に鏡餅以外の正月飾りは「松の内」と呼ばれる期間を目安に片付けます。

「松の内」とはまさに正月飾りを飾っておく期間のことです。

松の内の始まりは元日ですが、松の内の終わりは関東・関西など地域によって異なります。

  • 関東…1月7日
  • 関西…1月15日

鏡開きの日にちが関東と関西で異なるのは、松の内の終わりが関東と関西で異なることが理由です。

しかし最近では関西地方の人でも1月7日に片付けたり、三が日が終わった1月4日に片付けたりする人もいるそうなので、一概に地域で分かれているといえるわけでもなさそうですね。

 

正月飾りの処分方法は?

正月飾りは縁起物なのでゴミ箱にそのまま捨てるのはちょっと抵抗がありますよね。

そんな正月飾りの処分方法としては以下のものがあります。

  1. どんど焼き(左義長)
  2. 神社でお焚き上げしてもらう
  3. 自分でお清めをして処分する

 

正月飾りの処分法ガイド しめ縄などの処分に困る前に!

 

1.どんど焼き(左義長)

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「どんど焼き(左義長)」とは全国の神社や自治体などで行われている正月飾りなどの縁起物を火にくべて神様と一緒に天にお返しする恒例行事です。

小正月である1月15日にどんど焼き(左義長)を行う神社がほとんどで、場所によっては正月飾り以外にも古いお札やお守りを一緒に火にくべてくれるところもあります。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/eiron1.png” name=”筆者” type=”l”]正月飾りを片付けた後は古いお守りなども一緒にどんど焼き(左義長)に持ち込んで火にくべてもらうのが一番スムーズに処分できる方法かもしれませんね。
[/voice] またどんど焼き(左義長)の火にあたるとその年は一年健康に過ごせると言われているので、是非どんど焼き(左義長)に正月飾りを持っていくことをオススメします。

そもそもどんど焼きを行っていない神社やどんど焼きでは正月飾りのみ受け付けている神社もあるので、不安であれば行く前に一度神社に問い合わせてみると良いでしょう。

神社のどんど焼きで燃やすものて?お守りを燃やすのはアリ?

 

2.神社でお焚き上げしてもらう

正月飾りの処分方法としてどんど焼き(左義長)をオススメしましたが、都合が悪くどんど焼きに参加できない人もいると思います。


実は神社の中にはどんど焼き(左義長)の時期を過ぎてしまっても正月飾りや古いお札・お守りを引き取ってくれる神社があります。神社によっては一年中お守りなどの返納を受け付けているところもあるそうです。

なのでどんど焼き(左義長)に行けなかった人は神社に持って行って、引き取ってもらいましょう。

正月飾りなどを引き取った後、ほとんどの神社ではお清めをしてからお焚き上げをしてくれます。

もちろん処分を受け付けていない神社もありますので、持ち込む前に一度神社に問い合わせてみるといいですよ。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/eiron1.png” name=”筆者” type=”l”]そういえば私が数年前に近所の大きな神社に娘のお宮参りに行った時、社務所の横にお守りの返納専用の箱が設置してありました。比較的大きな神社だとそんな形で受け付けていることも多いそうですよ。

[/voice]

 

3.自分でお清めをして処分する

近くにお焚き上げをしてくれる神社がないなど、どうしても神社に行けない場合は自分でお清めをして処分する方法もあります。

自分でお清めをする方法は以下の通りです。

家庭でのお清め方法

  1. 新聞紙を広げ、その上にお清めする物を置きます。
  2. 次にお清めする物にお塩を左、右、左と三回かけます。
  3. 最後にそのまま新聞紙でくるみ、処分して下さい。

(引用:浅草神社HP)

あとはお清めが終わった正月飾りを燃えるゴミの袋に入れて捨てれば処分完了です。その際に一般のゴミの袋とは分けて処分することがポイントですよ。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/eiron1.png” name=”筆者” type=”l”]お清め済みとはいえ、生ゴミなどと一緒の袋で捨てるのは抵抗がありますからね…[/voice]

自分でお清めする方法も意外と簡単なので、忙しい人にはオススメです。

 

まとめ

今回は正月飾りを飾る時期と処分方法についてまとめました。

  • 正月飾りは一般的にクリスマス後、縁起の悪い12月29日・31日を避けた12月26日~28日・30日に飾るのが良い
  • 鏡餅は鏡開き、それ以外の正月飾りは松の内の終わりに片付けるのが良い。ただし鏡開きと松の内の日付は地域によって異なる。
  • 正月飾りの処分方法は主に「どんど焼き(左義長)」「神社でお焚き上げしてもらう」「自分でお清めをして処分する」の3通りがある。

結構適当に飾ったり片付けたりしていた正月飾りですが、調べてみるとやっぱりそれなりに飾る時期などは決められているんですね。

今年はしっかり正月飾りを飾って新年を迎えたいと思います。

もちろん飾って終わりではなくしっかり処分まで完了させて、その年も一年健康に過ごしましょう!

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