




我が家の定番お菓子と言ったら「ビスコ」。今日もビスコは子供たちの人気者です。
私も幼い時によくお世話になりました。(大人になった今でも好きなんですけどね。笑)子供の健康を第一に考えて作られたお菓子で、子供やお母さんから愛されている商品として知られています。

そんな皆から愛される「ビスコ」ですが、皆さんはいつから食べ始めましたか?また、小さな子供がいるご家庭の皆さんは何歳から食べさせ始めましたか?


ビスコを始めとしたお菓子デビューの時期は、ご家庭によって異なると思いますが何歳頃からあげていいものなのか知りたいところですよね。

今回は、ビスコは何歳から食べ始めさせても大丈夫なのかを調べてみました!合わせて、赤ちゃんに食べさせてもOKなお菓子もご紹介していきます。
それではお付き合いのほどよろしくお願いします。
目次
ビスコは何歳から大丈夫?

「ビスコは何歳から食べ始めさせても大丈夫なのか」
答えは…。
「特に何歳からという決まりはない」です。
アレルギーや喉の詰まりの危険性があるので、それらの点だけ気を付ければ歯が生え始めた時から食べさせ始めて良いとのことでした。

そう思った方も多いのではないでしょうか?
「歯が生え始めた時=赤ちゃんが固形物(ビスケット部分)を噛んで飲み込める時」と考えると、大体1歳前後の時期が良いと思います。
実際、1歳を目安に食べさせ始めるお母さんが多いようですよ。


サンドしてある甘いクリーム部分は、食べさせてしまっても問題はありません。
しかし、クリームというだけあって甘みは強いので心配な方はクリーム部分を取って食べさせてあげましょう。

始めにお伝えしたように、ビスコを食べさせ始める年齢の決まりはありません。また、子供の成長も個々によって違うもの。
子供の成長に合わせ少しずつ食べさせながら、お母さんの判断でビスコデビューをさせてあげてくださいね。
ビスコを食べる時におすすめのお供
ビスコを食べさせる時には、「飲み物」をお供にしてあげてください。

ビスケットということもあって小さく砕いて食べさせるといっても、厚みがあり喉に詰まりやすいからです。その上、意外と歯に残りやすい!(クリームも残りやすいです。)
「飲み物」と一緒に食べることで口の中で溶けやすくなったり、飲み込みやすくなったりしますよ。歯に残ったビスケットやクリームも飲み物と一緒にスッキリと流してしまいましょう。

ビスコの成分、栄養

ビスコデビューをする際に気になるのがアレルギー成分や栄養。

早速みていきましょう。
アレルギー成分
ビスコには、アレルギー原料として「小麦」と「乳」があります。ビスコのビスケットは小麦が主な原料で、中に挟まれているクリームは乳製品から作られています。
ビスケットのお菓子なのに「卵」が使われていないというのは驚きですよね。
アレルギーになりやすいものとして「小麦」「乳」「卵」とありますが、卵が不使用であれば心配なく子供に食べさせることができる方も多いのではないでしょうか。
栄養菓子のビスコ
ビスコは「栄養菓子」として80年以上も前に生まれました。1袋には5枚のビスコが入っています。
ビスコの栄養成分は、エネルギー・タンパク質・脂質・炭水化物・ナトリウム・カルシウム・ビタミンD・ビタミンB1・ビタミンB2。
ビスコを製造している「グリコ」では改良を重ねてカルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンDを強化しているようです。
ビスコには、1~2歳の1日に必要な量の約1/4、3~7歳の1日に必要な量の約1/5のカルシウムが含まれていて、お腹にやさしい乳酸菌が1袋に1億個も入っているんです。

しかも、グリコが名付けたそうだよ!
スポロ乳酸菌の良く分かる解説はこちら↓
ビスコは、育ち盛りの子供にとってまさに「栄養菓子」ですね。
ビスコの豆知識
余談なのですが…。

発売当初のビスコは、酵母入りクリームサンドビスケットとして「酵母ビスケット」という名前でした。
栄養の少なかった時代に、栄養効果が注目されていた酵母を入れることで「栄養を摂らせるお菓子」ということでビスコが誕生したようです。
酵母ビスケットを略して「コービス」と呼ばれるようになり、その後「ビスコ」という商品名になりました。

…。確かに「コービス」から後に「ビスコ」になりましたね。笑
ビスコの種類
ビスコのことを調べていくと様々なフレーバーがありました。ここで、ビスコのラインアップをご紹介します。
プレーンタイプ
ビスコといったらこれ!
ほんのりレモン風味のクリームをあっさりなプレーンビスケットでサンドしてあります。どこか懐かしい素朴な味わいです。ビスケットの口溶けがさらによくなったようですよ。
小麦胚芽入り(香ばしアーモンド)
香ばしく焼き上げたクラッカーは小麦胚芽入り。ローストアーモンドを練りこんだクリームがサンドされたビスコです。 大人にも嬉しい食物繊維入りですよ。
発酵バター仕立て
バニラビーンズシード入りのクリームを発酵バター入りのビスケットでサンドしてあります。シンプルでありつつも、バターがジュワッと口溶け旨みのあるビスケットがリッチな美味しさのビスコです。
焼きショコラ
乳酸菌を1億個も配合したなめらかなチョコクリームを、香ばしいチョコビスケットでサンド。凝縮したチョコの味わいを楽しみながら、乳酸菌も摂ることができるお腹に優しいビスコです。
シンバイオテックス(はちみつりんご味)
乳酸菌(ヨーグルト1個分)と食物繊維(りんご1個分)を合わせて摂ることでお腹にWアプローチできるビスコ。朝にも食べやすい爽やかな味わいが特長です。
※シンバイオティクスとは、乳酸菌などの「お腹に嬉しい菌」と「お腹に嬉しい菌のエサ」となる食物繊維などを一緒に摂るアプローチのことを言います。
シンバイオティクスについての詳細はこちら↓

ビスコアレンジ
そのまま食べても美味しいビスコですが、アレンジをすることでまた違ったお菓子として楽しむことができます。

アレルギーやカロリーが心配な方は、ヨーグルトやサラダ油などの代用品を上手に使ってみてください。
ティラミス
- ビスコ(発酵バター仕立て) 8枚
- 飾り用ビスコ(発酵バター仕立て) 2枚
- コーヒー 大さじ3
- ヨーグルト 375g
- 生クリーム 100cc
- 砂糖 大さじ1
- ココア 適量
作り方はこちら↓
チーズケーキ
- ビスコ 14枚
- クリームチーズ 200g
- 砂糖 60g
- 卵 2個
- 薄力粉 大匙3
- 生クリーム 150㏄
- レモン汁 大匙1と1/2
作り方はこちら↓
マフィン
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- ホットケーキミックス 100g
- 卵 1個
- バナナ 1本
- 無糖ココア 10g
- ビスコ 5個
- ワッフルシュガー(あれば) 適量
- 粉糖(あれば)
作り方はこちら↓



よかったら、皆さんも作ってみてくださいね♪
乳幼児のおやつ



ビスコのデビュー時期や注意点が分かったところで次の疑問が…。
チョコレートやその他のお菓子のデビュー時期はいつ?!
気になるお菓子のデビュー時期を調べてみました。
お菓子 | デビュー時期 | 注意事項 |
チョコレート |
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飴 |
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ラムネ |
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アイスクリーム |
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ケーキ |
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そうね~。チョコレートじゃないけれど、この間見たマフィンを一緒に作ってみよっか♪



ポテトチップスのような油で揚げたスナック菓子は油と塩分がすごく多いから、なるべくあげない方が良いみたいだよ。
お店で見るあのお菓子のデビュー時期


気になると調べたくなってしまうので、もう少しだけお付き合いいただければと思います。
たべっこどうぶつ
卵は不使用ですが乳製品が使われているので、アレルギー気をつけて咀嚼することが出来れば1歳頃からデビューOKです。
たべっ子BABYは、国産の小麦を100%使用していて卵、牛乳、大豆は使っていません。
カルシウムやオリゴ糖、DHAまで配合されているのでおやつにはピッタリ!まずは、たべっ子BABYからデビューしてみてはいかがでしょうか。
かっぱえびせん
1歳以降であればデビューOKです。サクサクとしている食感の反面、喉につまりやすいので少しずつ食べさせてあげることをおすすめします。
「やめられない、とまらない♪」でお馴染みのかっぱえびせんですが、食べ続けているとだんだんと塩辛く感じませんか?
実は、通常のかっぱえびせんには100gあたり2.3gもの塩分が含まれています。多く食べてしまうと塩分過多になってしまうので注意してくださいね。
子供にも安心して「やめられない、とまらない♪」かっぱえびせんはこちらです。
通常のかっぱえびせんより塩分が40%もカットされており、油もいっさい使っていません。天然海老のカルシウムたっぷりで食べきりサイズの小分パックが嬉しいところですね。

ミレービスケット
ミレービスケットは、塩味がきいていてサクッとした食感が特徴。咀嚼が出来れば1歳頃からデビューOKです。
ビスケットを作り上げる途中で高温の油でさっと揚げる工程があるので(通常のビスケットは焼くだけ)その分、他のビスケットよりもカロリーが高めです。
塩分、カロリーを考慮して食べさせてあげると良いでしょう。
小さな子供にはこちら!
油で揚げず、 塩もかけていないやさしい味のミレービスケットの小袋パック。乳製品や卵を使っていないので小さな子供でも安心して食べられます。
タマゴボーロ
https://www.instagram.com/p/B2ObOUxhG3H/?utm_source=ig_web_copy_link
タマゴボーロは7ヶ月頃からデビューOKです。サクサクした歯ごたえとサッと溶けやすい口当たりの良さが特徴です。

子供が舐めて溶かしたり咀嚼が出来れば問題無し!ただ、卵を使用している(ほぼ卵黄)のでアレルギーの心配がある子供には要注意です。
アレルギーが心配だけど、他の子と同じようにボーロを食べさせてあげたいという方にはこちらがおすすめです。
アレルギー原料を使用していないのに、タマゴボーロの味わいや食感を損なうことのない「美味しさ」にこだわったボーロです。
鉄分やカルシウムも配合されているので、おやつにぴったりですよ♪
まとめ
お菓子デビュー時期はあくまでも目安ですが、良かったら参考にしてみてください。
また、少食の子供や離乳食が大好きな子供などは3食の食事でしっかりと栄養が摂れている事が多いので、無理にお菓子を食べさせる必要はありません。
お菓子は、食事で足りない栄養を補う存在として考えると良いですよ。

小さな子供がデビューできるお菓子に栄養が多く含まれていることにも納得がいきますね!
お菓子で上手に栄養補填できるように、今回調べたことを忘れないうちに復習しておきましょう。
まとめ
- ビスコのデビュー時期は「特に何歳からという決まりはない」。
- 歯が生え始めた時から食べさせ始めて良い。
- アレルギーや喉の詰まりの危険性に注意。
- 1歳頃が目安。
- ビスコのアレルギー:「小麦」「乳」
- 栄養菓子ビスコ
- ビスコには育ち盛りの子供に必要な栄養素がたっぷり。
- カルシウム:1~2歳の1日に必要な量の約1/4、3~7歳の1日に必要な量の約1/5が含まれている。
- お腹にやさしい乳酸菌が1袋(ビスコ5枚分)に1億個。
- お菓子のデビュー時期
- 油分や糖質が多いものは3歳頃からデビューOK。
- 喉の詰まりが懸念されているものが多い為、咀嚼できるかがポイント。
- 1歳頃の赤ちゃんがデビューできるおすすめお菓子
- 身体にやさしい(減塩、油不使用)。
- 卵が使われていない。
- 乳製品を使用していない。
- 栄養成分が配合されている。



食いしん坊さん達が機嫌を損ね始めたので、今日はこの辺で。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
また、お会いしましょう。