「お盆休みに海や川へ行くのは危険」は迷信ではない?!理由を大調査!

パパがお仕事お休みなのは、おぼんっていう日なの?パパも夏休みなら海つれてってー♪
息子
うーみ♪うーみ♪
おー!そーだなぁ。ママに聞いてみよう。
かな
ダメよ!お盆休みに海なんて!
https://twitter.com/user_komex/status/1029543485265702912?s=20

「お盆に海に入ってはいけない」という話を聞いたことがありますか?

この迷信、私も小さい頃からおばあちゃんに言われていたので、物心ついた時から「お盆に水辺に近づくのは怖い」という思いがありました。

それもそのはず。お盆の迷信は思わず子供が水辺に近づくことを躊躇うくらい、ちょっと恐ろしいものが多いのです。

一体何のために、こんな迷信が今でも語り継がれているのでしょうか?

「これは本当にただの迷信なのか」「何故お盆時期に海や川などの水辺に近づいてはいけないのか」

そんな謎に迫りながら、水辺で安全に遊ぶ為の注意点もまとめてみました!

暑い暑い夏休み。海や川に遊びに行く前に、是非チェックしてみてくださいね♪

 

お盆休み

ねぇねぇ、じゃぁお盆休みってなに?幼稚園の夏休みより短いよね?
うーん。。パパの夏休みだよ。お盆休みはパパもお仕事休みなんだ♪パパは大人だから休みが短いの。
かな
ちょっと!アナタ!当たり前のように娘に間違ったこと教えないでよ~
間違ってはいないよ~パパの夏休みだもん。

お盆って言っても、何をするわけでもないし、気になるのは会社の休みがいつからかって事くらいだからな~

確かに祖父母と一緒に暮らしているお家でもない限り、お盆といえばイメージするのはお盆休み。

さらにお盆休みといえば、単純に夏休みのイメージが強いという方も多いのではないでしょうか?

まさに我が家もお盆休みと聞けば最初にお出かけの予定を考えるほど、夏休みのイメージが強いのです。

そもそもお盆とはどのようなものなのでしょうか。子供に簡単に答えられるように少しだけ調べてみましたよ。

お盆の意味とは

かな
一般的にお盆はご先祖様が帰ってくる期間と言われているのよ

正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言って7月13日から16日までの期間をいい、この期間に生前過ごした家に帰ってくるとされる祖霊(先祖の霊)や亡き近親者の霊を迎えて供養する行事です。
お盆の初日である13日には「迎え火」を焚いて出迎え、14・15両日には佛壇の前にお供え物で飾った精霊棚を設けて供養をし、16日には浄土への道しるべとなる「送り火」を焚いて送り出すという習わしになっています。

引用:Weblio辞書

息子
え~お化けが家に来るの?やだよ~
かな
う~ん。ちょっと違うかな?(笑)浄土とか精霊とか難しいよね。

お化けが来るというよりは、年に1回だけ亡くなったご先祖様をお家にお迎えして、ゆっくりしてもらって、また天国に帰れるように送り出すんだよ

じゃあ、私達は会ったことないけど、ひいおじいちゃんやひいひいおじいちゃん達がみんな大集合できるイベントなんだね!
かな
うん!そんな感じ。その時に、お爺ちゃんたちが道に迷わないように目印をつけるのが迎え火帰るときはちゃんと天国に戻れるように祈る送り火をするのがお盆の代表的な行事なんだって!

お盆の期間

正式には7月13日~7月16日のお盆の期間ですが、一般的には月遅れの8月13日~8月16日の間に行われます。

会社が休みになるのも、まさにこの期間だね。
お盆て、ただ、パパのお仕事がお休みになる期間ではなかったんだね!

 

お盆休みの迷信ってどんなものがあるの?

先ほどお盆の迷信には、水辺に近づくのを躊躇うほど恐ろしいものがあるとお伝えしましたが、あなたはお盆の水辺にまつわる迷信をいくつ知っていますか?

そんなお盆休みの水辺にまつわる迷信を少しだけ集めてみました!

小さい頃、おじいちゃんやおばあちゃんに言われたものもあるかもしれませんよ。

お盆の海に行ったら霊に足を引っ張られる

お盆に海に行くと故人に連れていかれる

お盆に釣りをしてはいけない

お盆には地獄の窯の蓋が開く

お盆にはご先祖様だけでなく、亡くなった人達が帰ってくると言われることもありますが、沖縄県では帰ってきたご先祖様たちの霊は海に帰っていくと言われています。

その為、昔の人は海に行くとあの世に帰ろうとしている霊に一緒に連れていかれてしまうと考えたのかもしれませんね。

海には水辺の事故で亡くなった悪い霊が集まるとも言われていますから、こんなに水辺にまつわる迷信が多いのも納得ですね。

それにしても地獄の窯の蓋が開くって、恐ろしすぎる。。。

かな

ちょっと怖くなったので箸休め!(笑)

お盆ではないけどこんな迷信も聞いたことありませんか?

良ければ読んでみてくださいね♪

海が危険な理由とは

迷信なんだからそんなに心配しなくても大丈夫じゃない?
かな

た、たしかに。で、でも、こんなに昔から今でも言い伝えられているんだもの。この迷信には何か意味があると思わない?

子供たちに何かあってからでは遅いもの~

そもそも本当に迷信なのでしょうか?昔の人は一体何のためにこんな怖い迷信を言い伝えてまで私達をお盆の海から遠ざけようしたのでしょう?

実際、お盆休みの水難事故は今でも毎年後を絶ちません。お盆休みの悲しいニュースのなかには、子供の溺死や、それを助けようとした人の溺死など、思わず「まさか霊に足をひっぱられたのでは。。。」と思ってしまうようなものさえあります。

そうなんです。この迷信、昔の人たちが、私達を守るためにまで言い伝えつづけてきた意味のあるものだったのです。

かな
あ!安心してください。オカルト的なお話ではないですよ!

お盆休みの海に入ってはいけないという迷信の根拠となる理由を紹介しますね。

土用波(どようなみ)

土用波って、聞いたことがありますか?

中島みゆきさんの歌、、、?
かな
いやいや!・・・?でも、まぁ全く違うとは言えないか。
♪伝えそこねた言葉のように 雨をはらんで土用波がいく~♪♪by中島みゆき「土用波」
かな
その「雨をはらんで」のところが重要かな。土用波のキーワードは台風なんだ!

海では、天気も良くて特に風が強いわけでもないのに、突然大きな波が打ち寄せることがあります。

この突然打ち寄せる大きな波のことを土用波と言います。

日本のはるか南海上に発生した台風に伴う強い風で発生した波がうねりとなり太平洋側の海岸に届くものです。

引用:お天気.com

つまり土用波は遠い南の海で発生した台風が原因で発生し、高い波となって海岸まで届くものです。

なんと沖縄で発生した台風によるうねりが、遠く離れた静岡・千葉にまで伝わることがあるとまで言われています。

発生原因は、遊んでいる海水浴場とは全く関係のない遠くの台風ですから、お天気も良く風もない、波の少ない海水浴日和だと思って遊んでいると、突然の大波が襲ってきて、足をさらわれたりするのです。

この危険な土用波が最も発生する危険が高いのがお盆時期だと言われています。

かな
確かに沖縄の7月8月って台風のピークだよね。その台風のうねりが、こんな高い波になって届くなんて怖すぎる!

このお盆時期は、遠い南の方では頻繁に台風が発生しているので、一見お天気がよく海水浴日和に思えても、土用波が発生する危険がいつもより高いのです。

この突然の高波に足をさらわれて溺れてしまうことが、霊に足を引っ張られるという迷信になっているのだと思います。

ちなみに、余談ですが、夫が口ずさんだ中島みゆきさんの土用波という歌を知らなかった方はチェックしてみてくださいね♪

こちらは本人ではなく、別の方がカバーして歌っているのですが、中島みゆきさんの声に似ているので雰囲気はつかめますよ(笑)

土用波の恐ろしいイメージは感じない愛の歌です。

 離岸流(りがんりゅう)

画像引用:海上保安庁

土用波と並んで、いえ、もしかすると海水浴で最も水難事故の原因になっているのは離岸流かもしれません。

波は沖から海岸へ打ち寄せますが、海水はどんどん岸に貯まるので、どこかから沖にもどろうとします。この時、岸から沖の方へ向かって一方的に流れる速い流れのことを離岸流(リップカレント)と呼びます。

引用:海上保安部海洋情報部

つまり、波が沖へ沖へと戻ろうとする際に発生する強い流れが離岸流です。

この離岸流に巻き込まれるとと、パニックになって溺れてしまったり、気が付いた時には沖まで流されてしまうこともあります。この離岸流が原因で毎年多くの事故が発生しているのです。

かな
なんとこの離岸流、秒速2メートルにもなる時があるほど流れが速いので、泳ぎに自信がある人はおろかオリンピック選手でも流れに逆らって泳ぐことは難しいなんて言われているんです!

この沖へと引っ張られる力もまた「霊に引きずり込まれる」という迷信につながっているのではないでしょうか。

水温の低下

お盆の海の危険は波だけではありません。

「海の中で足がつって焦った」という経験をした人も少なくはないのでしょうか?

最近のお盆時期は残暑どころか、まだまだ暑いことが多いですよね。しかし、そうは言ってもお盆あたりから少しづつ気温も水温も下がっているのです。

水温の下がった海へ入ると、身体が冷えて足がつってしまう可能性も高まります。さらに、暑さで体力を消耗しているところに、水温による急激な温度変化が加わると最悪の場合、心臓麻痺を起こしてしまうこともあるのです。

突然足がつって溺れてしまう事故や、温度変化による突然の心臓麻痺などの事故は、あまりに突然の出来事から、昔の人には霊に道連れにされたかのように見えたのかもしれません。

クラゲ

お盆に海に入ってはいけないと言われて、やはり思い浮かべてしまうのが、クラゲではないでしょうか?

息子
え~?きれいだよ?くらげ!
ちっちっち!弟よ!綺麗なものにはトゲがあるものなのよ
かな
・・・。(笑)

棘はありませんがクラゲは毒をもっていますから海水浴では気を付けたい存在ですよね。

でもクラゲってお盆にかかわらず、いつも海にいるんじゃない?

その通り!もちろんクラゲはお盆時期にかかわらず、いつも海に生息しています。

しかし、問題なのは、クラゲはお盆時期に大量発生するということなのです。実はクラゲには、大体お盆すぎに子どもが大人に成長する時期を迎えるという特徴があります。その為、お盆時期の海は大人になったクラゲでいっぱいになるのです!

また、先ほどお盆あたりから気温も水温が下がり始めることをお伝えしましたが、クラゲの成長に最適な水温は20度~30度と言われています。

つまり、お盆の時期から約10月頃までがクラゲにとって成長するには最も過ごしやすい環境なのです。

もう分かりましたよね?クラゲが大量発生している海に入れば、もちろん刺される可能性も高まります。

チクチク痛い程度のクラゲならまだ良いですが、クラゲの毒は様々。

海水浴中にクラゲの毒でアナフィラキシーショックを起こすなんていう可能性も0ではありません

きっと昔からこれらの理由で海で怪我をしたり、亡くなる人がたくさんいたんだと思います。

子供が最も怖がりそうな霊の話をだして、海に近づかせないようにする昔の人の知恵が、今でも「お盆に海に入ってはいけない」という迷信として語り継がれているのかもしれませんね。

川なら大丈夫?

じゃぁ、なんで川はダメなのかな?
アタシ川は海とつながってるって聞いたことあるよ!

お盆には海だけでなく、水辺に近づいてはいけないとはよく言われますよね。

これは海と同じく、「水辺には水難事故にあった悪い霊が集まっているから、一緒に連れていかれてしまう」なんていう迷信から来ているのですが、実はお盆期間は川も危険なんです!

そして、その理由も海とほぼ同じです。

水温の低下

海とほぼ同じですね、しかし、海よりも危険度は増すかもしれません。

川の水は暑い日でも非常に冷たいことが多いですよね。実際、川の水温は海よりも冷たいことが多いです。

海以上に体温が急激な変化をしますので、

  • 体力消耗によって川の流れに足をとられる
  • 冷えによって、筋肉がこわばったり、足がつってしまう
  • 急激な体温低下による心臓麻痺や低体温症

このような危険がありますよ。

鉄砲水

画像引用:ウィキペディア

海に土用波があるならば、川にはてっぽう水の危険があるんです。

今遊んでいる場所では雨が降っていなくても、川で重要なのは上流の天気です。

山の天気は変わりやすいとはよく聞きますが、上流で大雨が降ることで、川の水量はあっという間に増え鉄砲水として一気に押し寄せます。

台風直後などに敢えて川に行くことはないと思いますが、お盆前後の期間にはゲリラ豪雨も多いので、遊ぶ場所だけではなく上流の天気も気にしていないと、てっぽう水に飲みこまれて川に流されてしまうという悲惨な事故にもなりかねません。

かな

お盆の付近は川に藻が増えることもあるんですって!滑りやすくなるから足をとられて溺れないように注意が必要ね!

安全対策

海も川も危険なのはお盆に限ったことではないよね?

もちろんです。結局、自然を相手にしている以上、予測のできない危険は常にあります。

ただ、この危険が高まるのがお盆期間辺りからなので、ちょうど霊が帰ってきていると考えられている期間だったこともあり、とても有名な迷信として私達の心に残っているのかもしれません。

じゃぁお盆を過ぎたらもう遊べないの?
かな
そんなことはないよ!でも、しっかり安全に気を付ける必要があるから、遊びに行くときはパパとママのお話しを良く聞いてね。

気を付けなければいけないこと

水辺で遊ぶ際に気を付けることはたくさんありますが、お盆期間の付近で水遊びをする際に特に気を付けたいことを紹介したいと思います。

先ほどお伝えした海と川の危険から身を守るためにも要チェックです!

特に気を付けたい7のコト

①水遊びに行く前に天気や潮の満ち引きのチェックをする。

▶海の場合は遠くの台風情報、川の場合は上流の天気も気にしましょう!

監視員やライフセーバーが常駐している海・クラゲ避けの網がある海で遊ぶ。

③子供から目を離さない。

▶子供は本当に浅瀬でも、水が10cmあれば溺れてしまうそうですよ。

④お酒を飲んだら水の中には入らない。

▶酔っぱらっていなくても、危険への判断力は鈍っています。

⑤水に入る前に準備体操をする。

▶水中で足がつる確率を少しでも下げましょう。

⑥適度に休憩をとる。

▶暑さで知らず知らずに体力を消耗している可能性大。そのまま遊ぶと危険です。

寒いと感じたら一旦水から上がる

▶低体温症になると溺れる危険があるだけでなく、最悪の場合は命も落としかねません。

かな
万が一、海で沖に流されてしまった時は、焦らず浮かんで救助を待ったほうが実は安全なのよ
無理に泳いで戻ろうとすると、体力も消耗するし、焦って溺れてしまうこともあるからね。

海や川で遊ぶときは必ずパパかママ、一緒にきた大人の傍から離れないこと!

息子
は~い!

土用波の危険から身を守るために、こちらの関連記事で、台風情報の見方を覚えておくと安心ですよ!

水遊びであると便利な安全グッズ

とはいえ、危険ばかり気にしていたらせっかくの海や川も楽しくありませんよね。

少しでも安全に遊ぶことができるように便利なオススメグッズを紹介しますよ!

ライフジャケット

常に着ていては泳げませんが、川や浅瀬で遊ぶ時も、小さな子供には着せておくと安心です。

ピンク可愛い♪
かな
ライフジャケットを着るときは、用途や使用する海によってタイプが異なるそうなので、注意が必要ですよ!

クラゲ予防ローション

なんとクラゲ予防もできる日焼け止めローションがあるんです!このローション、クラゲを寄せ付けないのではなく、クラゲが寄ってきてもクラゲに仲間だと認識してもらえる成分が入っているため、クラゲに襲われないという優れものです!

口コミより
クラゲ防止クリームを塗って、サーフィンしたら全く刺さらなかった! いつも何かと刺されるのに! 効果覿面だった。

③クラゲ避けにも防寒にも使える!ラッシュガード

日焼け対策になるだけでなく、防寒対策にも使える長袖のラッシュガードは、露出面積も少ない為、クラゲ対策にも有効で

水辺に遊びに行く際は、長袖のラッシュガードがあると何かと便利ですね。

かな
サイズもデザインもいろいろあるから、子供だけでなく大人も長袖のラッシュガードがオススメです♪

④滑りにくいマリンシューズ

岩場や川は藻などでとても滑りやすくなっていますよね。そんな時に大活躍するのがこのマリンシューズ!

滑りにくいだけでなく、水の中にそのまま入っても砂が入りにくいのに水抜けが良いという万能な靴です !

夫 
裸足ではくものだからワンサイズ小さいものが脱げにくくてオススメだよね
かな
うん!滑りにくさだけでいえば、今ギョサンが注目を集めているよね♪

もとは漁師用サンダルなので、漁業を想定された、とても頑丈で水辺で滑りにくいつくりになっているのが特徴です。安価でありながらデザイン性も高く、今じわじわと人気を集めているのがギョサンです。

かな

レディースサイズもあるので、実は私も持っていますが、本当に滑りにくいんです!カラーバリエーションも豊富でデザインも可愛いので、普段使いができるのもオススメポイントですよ♪

私は雨の日にもはいてますが雨の日にスーパーの床でつるん!なんてことにもならなくて安心なんです。(笑)

安全グッズをうまく活用して、安全に楽しく水辺でのレジャーを楽しんでくださいね♪

まとめ

「お盆に海に入ってはいけない」「霊に足を引っ張て連れていかれる」「地獄の窯の蓋が開く」

この迷信は、ただの迷信ではなく、昔の人が大切な家族や子供達を、海や川のお盆時期特有の危険から守るために、伝え続けてきた大切なものだったのですね。

お盆時期特有の危険
  • 土用波
  • 離岸流
  • 水温低下
  • クラゲの大量発生
  • てっぽう水
安全に遊ぶ為の必須事項
  • 天気チェック
  • 遊泳可能な管理されている海水浴場を選ぶ
  • 体調管理

ただの迷信と侮ることなく、何故こんな迷信があるのかを1度考えてみると思いがけない発見があるかもしれないですね。

どうか事故には気を付けて楽しい夏を過ごしてくださいね♪

 

 

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