
実はこれまでガーデニングなどには興味のなかった私ですが、最近仲良くなったママ友の影響もあり、ガーデニングに少しはまってしまったんです。花といえば色々な種類がありますが、そんな中でもアネモネは比較的育てやすいといわれているんです。
初心者の私でもそれなら育てられるかもしれない…と、アネモネについて色々と調べてみました。
ネットでアネモネで検索すると…、
【花言葉】【エウレカ】などが出てきます。
エウレカとは?
今回の【アネモネの花言葉】から少し脱線してしまいますが、まずはエウレカから紹介してみましょう。
まずエウレカとは、【交響詩篇エウレカセブン】というアニメの登場人物です。
2005年から2006年の約1年間、日曜日朝に放送されていました。
ざっくりとストーリーをご紹介すると、
SFロボットアニメで、主人公たちの成長と恋模様が描かれています マル。おしまい。
……。
…………。
え?ざっくりすぎます??
す、すみません!!
実は、アニメには疎いんです。ググって調べただけです。
だって、息子もまだまだSFロボットアニメは理解できないと思いますし。
息子がもう少し大きくなって興味を持ったら、見せてみようかな。
さて、そろそろ今回の本題に戻しますね。
アネモネの花言葉は種類によって違うんです。
種類の数だけ花言葉があります。
どうです??気になってきました?
それでは、今回はアネモネについて紹介しちゃいますね。
アネモネの種類
まず、アネモネには「一重咲き」「八重咲き」「吹き詰め咲き(万重咲き)」などがあります。
その他にもいろいろとあるようです。
では、それぞれの種類にはどんなアネモネがあるのでしょうか?

《一重咲き》
- アネモネ デカン…【大きさ】20~30㎝ 【色】ローズ・ブルー・ホワイト・スカーレット(赤色に白)
- アネモネ ポルト…【大きさ】10~20㎝ 【色】パール(白、藤色)・ブルー・ホワイト・オーキッド(桃色)・スカーレット(赤色に白)
- アネモネ モナリザ…【大きさ】50~60㎝ 【色】ピンク・ブルー・ホワイト・ラベンダー・スカーレット(赤色に白)・レッドバイカラー(白、赤)

《八重咲き》
- アネモネ モナーク…【大きさ】10~20㎝ 【色】ローズ・ブルー・ホワイト・スカーレット(赤色に白)
- アネモネ セントラルブリジット…【大きさ】10~20㎝ 【色】ローズ・ブルー・ホワイト・スカーレット(赤色に白)

《吹き詰め咲き》
- 吹き詰め咲きアネモネ…【色】赤
※八重咲きよりもさらに花びらが細かいのが特徴です。そして、珍しい種類なのであまり市場でも売られていないそうです。

《その他》
※山野草のような特徴のもの
- アネモネ ブランダ… 【大きさ】10~15㎝ 【色】ブルー・ホワイト・ピンク

アネモネの花言葉
さて、一言でアネモネといっても種類がいろいろとあることをご紹介してきました。
花言葉も色々とあるんです。
アネモネの花言葉というと、一般的には怖いイメージを持たれている方も多いようですが果たして本当にアネモネの花言葉は怖いものなのでしょうか?
- はかない恋
- 恋の苦しみ
- 見捨てられた
- 見放された
- 辛抱
- 無邪気
- 期待
- 可能性
- 清純無垢
うーん、怖い……ですか?
私はあまり怖いという印象はうけませんでした。
「見捨てられた」とかは、怖いと感じる人がいるのかもしれませんが、私的には怖いというよりも悲しいものという感じを受けてしまいます。
こうしてみてみるとアネモネの花言葉って失恋系というか、恋の苦しさみたいなものを表しているようなものが多いですね。
でも、これだけではありません。
アネモネの花言葉は、花びらの色によっても違ってきます。
- ローズ……【君を愛す】
何だか、情熱的ですね。
花言葉って、赤色は情熱系のものが多いんでしょうか。ほら、薔薇も赤は【情熱】じゃなかったでしたっけ?

- ブルー……【堅い誓い】
これはどんな場面に向いているんでしょう。
大事な約束をするときに一緒に渡す…とか?
- ホワイト……【希望】【期待】【真実】【真心】
はい、これはローズと同じく納得です。
ほら、白って無垢とか穢れのないっていうイメージじゃないですか。
- パール……【あなたを信じて待つ】【信じて従う】【悲しみ】
こちらは健気なイメージの花言葉ですね。

- ピンク……【待望】【待ち望む】
私はこの花言葉が一番意外でした。
ピンクのイメージって、もっとキャピキャピしてるイメージだったので、例えば【大好きww】みたいな可愛らしいって感じかと思っていたので。
ちょっとビックリです。
番外:海外での花言葉
海外での花言葉は、日本とは少し違うんです。

例えば、イギリスでは【病気】【待望】【消えた希望】

フランスは【無邪気】【清浄無垢】【辛抱】

国が違うと花言葉も違うんですね~。
花言葉の由来
ここまで花言葉についてお話してきましたが、そもそも花言葉ってどのようにつけられているのか気になりませんか?
一般的に花言葉は次のようなものが元になっているらしいです。
【神話】
【逸話や、その花の色などの見た目から与えるイメージ】
【その花の特徴】
では、アネモネの花言葉はどれが元になっているんでしょうか?
まず、アネモネの花言葉には【はかない恋】【見捨てられた】など、失恋などのネガティブなイメージを与えるものが多くありましたよね。
それには【神話】が大きく関係しているといわれているんです。

ある日、アフロディーテ(=ローマ神話:ヴィーナス)は息子のキューピットと遊んでいるとき、キューピットが間違って放ってしまった矢にあたってしまいます。
キューピットが放った矢にあたると、最初に目に入った人物と恋に落ちる…という話は有名ですよね。
アフロディーテ(=ヴィーナス)も例外なく恋に落ちてしまいます。
相手は人間の美少年、アドニス。瞬く間にアフロディーテはアドニスに夢中になってしまいます。
それがキューピットの放った矢が原因だとは知らないアフロディーテの恋人、戦いの神アルス(マルス)は恋人が人間に心変わりをしたんだと、嫉妬にかられます。
そして、アドニスは嫉妬にかられ、イノシシへ姿を変えたアルスに襲われて亡くなってしまいます。
アドニス死を知ったアフロディーテは嘆き悲しみます。
その時に流した涙から咲いたのが、アネモネの花だといわれています。
こうした悲しい神話が元になっているために、失恋や悲しみを感じさせる花言葉が多いのだそうですよ。
まとめ
今回はアネモネの花言葉を中心にご紹介させていただきました。
簡単にまとめさせていただきます。
- アネモネには、「一重咲き」「八重咲き」「吹き詰め咲き」「その他(山野草のようなもの)」などがあります。
- 花言葉はアネモネ全体のものと、花びらの色別のものがある。
※同じ花でも国が違えば花言葉の意味も違ってくる。
- 花言葉の由来は、「神話」「逸話やその花の色など、見た目のイメージ」「その花の特徴」が元になっている。
- アネモネの花言葉が失恋・悲しいイメージが多いのは、神話が元になっているからだといわれている。
花言葉も色々な由来があるんですね。
今回はアネモネの花言葉のご紹介をさせていただきましたが、他の花の花言葉も調べていくとおもしろい発見があるかもしれません。皆さんも是非調べてみては??