ワインは夏に冷やして保存しよう!冷たくおいしい飲み方の工夫

誕生日プレゼントに、ワインもらったよ!

休日。友人とゴルフに出かけていた夫が上機嫌で帰ってきました。
帰りに友人宅に寄ったら・・・

大きなワインセラーがあってさ! 誕生日には少し早いけど、いいワインが手に入ったからプレゼントするよ、って!

大興奮の夫はさておき、ワインクーラーなんて本格的!
うちには、そんなものないし・・・

かな
ワインクーラーに入ってるくらいだから、きっと高いワインよね・・・

夫と二人で、ワインで乾杯。
たまには、いいかも!

誕生日でも、結婚記念日でもいいから、大切な日まで保存しておきたい。

かな
ワインって、常温保存だって聞いたことがあるけど、本当にそれでいいのかな?

これから夏。
夏場の保存方法や、おいしい飲み方を調べてみよう!

ワインは手軽に楽しめる!

専門店に行くと、様々な国のワインが様々な値段で売られていますね。
スーパーやコンビニでも、飲みきりサイズのワインや、手軽に飲める値段で販売されているワインも多くあります。

かな
ワインって高級だと思ってたけど、手軽に楽しめるのね

原料と製造

ワインの原料がブドウなのは、皆さんもご存知だと思います。
それぞれの国によって色々な品種のブドウが使われていています。

有名な物だと、赤ワインの「メルロー」白ワインの「シャルドネ」など聞いたことがあるのではないでしょうか。

砕いたブドウを搾り、発酵や熟成を経て作られるのがワインです。
ブドウの種類や工程の複雑さ、順番によって、出来上がりのワインの種類が変わります。

その国その国の気候によってブドウの生育は変わりますので、同じ品種でも出来上がったワインの特徴は違うのだそう。

この特徴によって、保存方法もおいしい飲み方も変わってくるのだそうです。

ワインの種類と特徴

基本的にワインは、4つに分類されます。

非発泡性ワイン
(スティルワイン)
炭酸ガスを含まない。
一般的に「ワイン」と称されるもの。
赤ワイン
白ワイン
ロゼワイン
発泡性ワイン
(スパークリングワイン)
炭酸ガスを含んだワイン。シャンパン  など
酒精強化ワイン
(フォーティファイドワイン)
ベースのワインにスピリッツ(ブランデーなど)を混ぜてアルコール度数を上げてある。
味わいのコクや保存性が高い。
シェリー
ポートワイン
マルサラ   など
香味付けワイン
(アロマタイズドワイン)
(フレーヴァードワイン)
ベースのワインに薬草、果汁、香辛料や甘味料を加えたワイン。
独特の風味が効いていて香り高い。
サングリア
ヴェルモット など

 

かな
シェリーやサングリアって聞いたことがあるけど、ワインの種類だったのね!

シェリーやサングリアはスペイン、ポートワインはポルトガル、マルサラやヴェルモットはイタリア・・・
ワインをたしなむ国は様々ありますが、国の特徴がワインにも表れていますね。

最近は、日本でもワイナリーが作られてきています。
中には、自治体が推進しているところも。

日本のワイナリーでも、地ビールならぬ地ワインも盛んに作られていて、ワインだけではなくシードルも多く製造されています。

ワインは酒類の中でも醸造酒に分類されます。
ブドウを発酵して造られる醸造酒が「ワイン」
リンゴを発酵して造られる醸造酒は「シードル」

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シードルも少しづつ様変わりしていて、桃や梨といったリンゴ以外の果物からも製造されるようになってきています。

かな
シードルなら、ジュース感覚で飲めるかも?

 

夏にワインを保存する方法

日本の夏は、高温。
ワインにとって、常温では環境が良くありません。

ワインは30℃を超えると煮え始めると言われています。
暑すぎると劣化してしまうんですね。

保存と飲み頃の適温

熟成タイプや早飲みタイプであったり、ヴィンテージでもテーブルワインでも、とてもデリケートなお酒です。
常に熟成途中、つまり生きているということですね。

かな
ワインの風味は、微妙に変わり続けているんですって!

保存するときの基本注意

  • 温度が一定で涼しいこと(13℃~15℃)
  • 光に当たらないこと(特に紫外線)
  • 高湿度であること(コルクの乾燥防止)
  • 振動がないこと
  • においの強いものが傍にないこと
  • コルクの場合、ボトルを横に寝かせること(乾燥防止)

飲み頃の適温

飲み頃を知ろう
暑い場所に放置しても、冷やしすぎてもダメなのがワイン。
おいしく飲むには、適温を知ることが重要です。

赤ワイン

フルボディ   :16~18℃
ミディアムボディ:15~17℃
ライトボディ  :12~14℃

ヴィンテージ  :16~20℃
ヴィンテージ甘口:8~15℃

白ワイン

辛口      :11~13℃
やや辛口    :7~9℃
甘口      :4~6℃

ヴィンテージ辛口:10~20℃
ヴィンテージ甘口:5~12℃

ロゼワイン

7~14℃

スパークリングワイン

4~8℃

かな
裏ラベルを参考にするといいですよ!

 

赤ワインが常温保存と言われる由縁

ワインの主な産地は、ヨーロッパ。
『赤ワインは常温』という説は、フランスのロワール地方、その王族から始まった話なのだそう。
石造りのお城は涼しくて、夏でも15℃くらいだったそうです。

実は、フランスも夏場は25℃くらいまで気温が上がるそうなんです。
石造りのお城は、その建物自体がワインクーラーだったんですね。
それが「常温保存」でOKだったということのようです。

かな
フランスでも、夏は赤ワインを冷やして飲むそうですよ!

コルク栓のワインと湿度の関係

ワインは乾燥が苦手と言われています。
それは、蓋がコルクの場合

コルクは乾燥すると縮みます。
そこから空気が入って、ワインを酸化させてしまうんです。

コルク栓の場合は、湿度65~80%に保つのが理想とされています。
かなりの高湿度ですね!
コルクの場合は湿度を保つために、横にして保存するのがベストだそうです。

かな
でも、涼しくて湿度があって横にして保存できる場所なんてないよー

ワインクーラーがないなら、冷蔵庫で保存しよう!

かな
冷蔵庫で冷やしていいの?!

ワインセラーがあったら素敵!
でも、そんなに大きいもの置く場所なんてないもの・・・

 

ワインセラーを持つのは、簡単なことではないですよね。
それなら、冷蔵庫で保存しましょう!

冷やしすぎると熟成が止まってしまうワイン。
冷蔵庫でも「野菜室」なら保存にピッタリなんです!

ただ、ひとつ問題なのは、野菜室の出し入れは振動が発生し、ワインが動いてしまうこと
若いワインを短期保管なら問題ないようですが・・・

振動に弱いワイン。
野菜室の開閉が多くて振動が気になる方は、冷蔵室がオススメです。

生活とワインに合った方法を選ぶのがベストですね。

~野菜室への保存方法~
ワインボトルを新聞紙で巻く(コルク部分までくるむ)

キャップシール(コルク部位)の部分をラップで巻き、輪ゴム等で止める(コルク栓の場合のみ)

立てて保存する
~冷蔵室への保存方法~
ワインボトルを新聞紙で数枚、厚めに巻く(コルク部分までくるむ)

キャップシール(コルク部位)の部分をラップで巻き、輪ゴム等で止める(コルク栓の場合のみ)

プチプチ(気泡入り緩衝材)を巻く

立てて保存する
注意
飲むときには、冷蔵庫から出して常温に馴染ませましょう。
飲み頃の温度に近づくように、計算して出しておくとおいしくいただけますね。

また、冷蔵庫ならある程度の長期保存は可能なようです。
室温が涼しくなったら冷蔵庫の外で保存したほうが、熟成が進まないのでベストです。

 

開封後の保存方法

ワインを開けたら飲み切らなくてはいけない?

必ずしも、そうとは言えません。

例えば、長期熟成されたヴィンテージワインは、デキャンタ(別の容器に移すこと)をして空気に触れさせたりします。
香りや味わいが引き出される方法です。

でも、空気に触れることで酸化し、劣化することも事実です。

以前に友人に聞いたことがありました。

かな
飲み切れなかったワイン、どうしてる?
友人
料理に使うことが多いわよ。
赤ワインならビーフシチュー、白ワインなら魚介のパスタに!
次の日のメニューが決められて、楽よ♪

料理に使ってしまうのも、一つの手ですね。
でも、少し高いワインやプレゼント品だと「もったいない」とも思います。

それなら、次の日もおいしく飲める保存方法で楽しみましょう!

開封後の保存方法

開封後保存の注意点
全ての方法において、冷蔵庫に立てて保存することが大切です。
温度が低くなりすぎるので、冷蔵庫から出して、常温に慣れさせてから飲むといいですね。

1・【コルクやスクリューキャップを再利用する】
スクリューキャップはそのまま利用できますが、コルクでは隙間ができてしまい、開栓時の穴も空いているため、コルクにラップをきつく巻いて使います。
1晩程度なら、これでも大丈夫です。

2・【空いた小さなボトルに移す】
消毒済のガラス瓶などにワインを注ぎ、なるべく口ギリギリまで満たして栓をする。
ボトルが小さいので、容器内の空気が少なく酸化を遅らせます。

 

 

3・【ガス注入で酸化を防ぐ】
より完璧に酸化を防ぐなら、窒素ガスを注入する方法があります。

5・【ワインストッパーを使う】

VACUVIN バキュバン

Pulltex AntiOx プルテックスアンチ・オックス
CORKCICLE Wine Chiller コークルシクル ワインチラー
ZACK ワインボトルストッパー
かな
保存の仕方は色々あるのね!
ワインストッパーもたくさんあって迷ってしまうけど、用意しておけば気軽にワインを楽しめそう!
飲みかけのワインは
ワインストッパーなどを利用しても、1週間以内に飲んでしまいましょう

 

夏においしく飲む方法

先に述べたように、冷蔵庫や野菜室で保存しておいてすぐ飲めば、冷え冷えのワインをいただくことができますね。
確かに、冷たいままでは香りや風味は落ちるかもしれませんが、おいしいシチュエーションで飲むことも重要ですよね。

夏場は冷えたワインを提供しているお店もあるくらいです。
また、夏場は甘口の白ワインやスパークリングワインをチョイスするのもいいでしょう。
飲み頃の適温が元々低いので、キンキンに冷やして飲むと、とってもおいしいですよ!

色々なカクテル

カクテルは、氷を入れて冷やしながら作るもの。
夏の暑い日こそ、ワインを使ったカクテルをいただくのもいいですね♪

アメリカン・レモネード

赤ワインとレモンジュース、ミネラルウォーターを合わせ、甘みを足したカクテルです。

 

スプリッツァー

白ワインと炭酸水を半々で合わせたカクテルです。
爽やかにいただけますね♪

 

キティ

赤ワインとジンジャーエールを半々に割ったカクテルです。

 

オペレーター

白ワインとジンジャーエールにレモンジュースで爽やかさを足したカクテルです。

 

氷を入れて飲む?!

氷に注いで、ロックで楽しむワインも製造されています。
ぜひ、夏にお試しあれ!

 

 

 

 

 

 

まとめ

~ワインを夏に保存する~
【冷蔵庫で保存しよう】

  • ワインは、暑い場所に放置(夏場の常温保存)すると劣化する。
  • 冷やすことで熟成は止まるが、冷蔵前までのおいしさは保たれている。
  • ワインの保存がきちんとしていれば、飲み残した次の日も楽しめる。

~ワインを夏においしくする飲み方~
【冷たくして飲もう】

  • 冷蔵保存したワインは、飲む前に早めに出して適温に戻せば、まろやかな味と香りが楽しめる。
  • 甘めの白ワインやスパークリングワインは飲み頃の適温が低いので、夏にオススメ。
  • カクテルで楽しんだり、ロックで楽しめるワインを試してみるのも夏の飲み方の楽しさ。

「ワインが常温保存なのは常識」と言われていますが、夏は暑さでワインが劣化してしまいます。

常に熟成しているワインは冷やすことで熟成は止まってしまいますが、おいしくなくなる訳ではありません。
冷蔵する時点の状態で止まっているだけなので、冷蔵前までのおいしさが保たれているんです!

ワインをしっかりと保存していれば、飲み残したとしても更に保存をして楽しむこともできますね。

冷蔵した時には、飲む前に早めに出して適温に戻せば、まろやかな味と香りが楽しめます。

夏は、冷たいままのワインを楽しむのもいい、ロックで試してみるのもありですね!

カクテルにしたり、白ワインをキンキンに冷やして飲んでみたり。

ご夫婦で、お友達同士で、恋人同士で、そして時には一人でクールにワインを楽しみましょう!

かな
ワインの保存方法も分かったし、おいしいカクテルも知ることができた!
夫と一緒に飲むのが楽しみ♪

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