初詣の意味・由来は?いつまでに行く?初詣の基礎知識を徹底解説!

お正月のイベントと言えば初詣!

私もいつもなら「こんな寒い時に外出なんてしたくない…」と思うのに、お正月が近づくと気持ちがソワソワ…いてもたってもいられず外出したくて仕方がなくなります(子供か!)

…と、そんな私ですが初詣に行ったのは実は昨年が初めてでした。それも「買い物帰りにちょっと時間が空いたから近所の神社に寄っただけ~」というかなり適当な初詣。たしか1月3日の午前中とかだったかな?

まぁ適当な初詣デビューだったわりにはなかなかよかったですよ。冬の朝の冷たい空気は吸い込むだけで気持ちよくて「これぞ新年!」って感じでした。

でも初詣ってよく考えると疑問点多くないですか?

例えば初詣に行く意味とか、いつ行くかとか。私の地元の友達なんて大晦日の真夜中に「初詣なう~!」って呟いてましたよ。ってことは大晦日でもセーフなの?

ちょっと気になったので今回は初詣の基礎知識について調べてみましたよ!

せっかく初詣に行くなら、意味とかしっかり知っておきたいタイプなんで…実は筆者は真面目なんです。

サクッとわかるようにわかりやすくまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

初詣って何?

初詣(はつもうで)とは年が明けてから初めて神社やお寺へ参拝することです。

ちなみに神社やお寺へ参拝することを「詣でる(もう・でる)」というそうですよ。知らなかった!

今までずっと「初詣の『詣』ってなんだよ」って思ってました。無知でしたわ。

 

初詣の意味は?

 

初詣は神社やお寺の神様に旧年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりするために行います。

これは私もなんとなく理解してました、こんな意味なんじゃないかって。だってお参りってそういうもんじゃない?って。

 

初詣の由来は?

初詣が現在の形になるまでの流れをまとめると以下のようになります。

  1. 年籠り
  2. 除夜詣と元日詣
  3. 現在の初詣

1.年籠り

初詣の起源はこの「年籠り(としごもり)」だと言われています。

年籠りとは一家の主が大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神様が祀られている神社に籠って祈願する習慣のことです。

補足
氏神様とは、日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神様のこと

神社に籠っている間は眠らずに過ごすべきとされ、うっかり眠ってしまうと白髪やシワが増えるという伝承もありました。

朝起きて白髪やシワが増えていたら…想像するだけでゾッとします。せっかく新年なのに幸先悪すぎですよね。

2.除夜詣と元日詣

やがて年籠りは以下の二つに分かれるようになりました。

  • 除夜詣(じょやもうで)…大晦日の夜に参拝する
  • 元日詣(がんじつもうで)…元日の朝に参拝する

この「元日詣」が現在の初詣の原型だと言われています。

元日詣では参拝する社寺が以下のように決められていました。

  • 年籠りも行われていた氏神神社
  • 家から見て恵方にあたる社寺

後者については「恵方詣り(えほうまいり)」と呼ばれていたそうです。

また現在でも地域によって除夜と元日の二回社寺に参拝する「二年参り」という風習もあるそうですよ。

3.現在の初詣

除夜詣と元日詣、二種類あった参拝形式が徐々に元日詣だけになり、明治時代中期には交通機関の発達などにより氏神様や恵方にこだわらない現在の初詣の形が定着していきました。

交通機関が発達してきたおかげで遠くの社寺に参拝することが可能になり、場所の決まりもなくなっていったんでしょうね。

 

初詣はいつ行くの?

初詣の由来をお伝えしてきましたが、現在の初詣スタイル的には結局いつ行くのが正しいのでしょうか。

結論からお伝えしますと、初詣に行く時期に明確な決まりはありません。

元日詣が原型であることから「元日の朝に行くのが正しいのではないか」という考えもあるかもしれませんが、最初にもお伝えした通り「年が明けて初めての参拝」が現在の初詣の意味です。

ですので元日でも、三が日でも、1月中でも、行けるときに行けばOKというわけです。

さすがに2月、3月…と過ぎて行ってしまうと風情も何もないので、まぁ遅くとも1月中にお参りするのがいいんじゃないですかね。

一般的には三が日(1月1日~3日)や松の内(門松を飾っている期間)に初詣に行くことが多いみたいです。

正月飾りの処分法ガイド しめ縄などの処分に困る前に!

 

初詣では何をするの?

初詣では神社やお寺の神様に旧年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりするために以下のようなことをします。

  • お寺や神社に参拝する
  • お守り、破魔矢などを受ける
  • 昨年受けたお守りや破魔矢を焼いてもらう(お焚き上げ)

それぞれについてもう少し詳しく解説していきます。

お寺や神社に参拝する

これは皆さん初詣に行ったら必ずやっていると思います。

参拝する際の作法としては以下の基本を参考にしてください。

  1. 鳥居をくぐる前に一礼する
  2. 「手水舎」で手と口を清める
  3. 鈴を鳴らす
  4. 二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)
  5. 帰りに鳥居をくぐる前に社寺の方向へ一礼する

二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)とは

  • 深いお辞儀を2回
  • 拍手を2回
  • 深いお辞儀を1回

という順番でする参拝方法です。初詣の参拝はこれが基本になります。

文字だけでは少しわかりにくいと思うので動画も用意しました。これを見るとわかりやすいと思います。

もっと詳しく調べてみると、鳥居をくぐる際に通る場所や、手水舎で手と口を清めることにも意味や作法があったりするので、気になった人は一度調べてみてくださいね。

ただ私がザックリ調べた感じによると初詣に関することにはほぼ全てに意味や作法があると思った方がよさそうです。

ちょっと調べただけでたくさん出てきたので一気に全て覚えるのは大変かもしれないですね。

お守り、破魔矢などを受ける

正月の縁起物として社務所から毎年お守りや破魔矢などを受けるという人もいるのではないでしょうか。

運試しとして「おみくじ」を引く人も多いと思いますが、実はお守りを受けるときやおみくじを引くときは参拝をして神様に挨拶が済んだ後、という作法があるそうですよ。

私の記念すべき初詣デビューの時は神社に着いた途端おみくじに一直線でしたが、今年はしっかり参拝を済ませてから落ち着いておみくじを引きたいと思います。

また、お守りや破魔矢、おみくじは1年単位で変えることが望ましいらしいので、昨年受けた分のお守りや破魔矢、おみくじは決してゴミ箱に捨てたりせず、社寺にお焚き上げしてもらいましょう。

昨年受けたお守りや破魔矢を焼いてもらう(お焚き上げ)

お焚き上げとは思いがこもった大切なものなどを社寺で焼いてもらい、感謝の気持ちを込めて天に還すことです。

昨年引いたおみくじやお守り、破魔矢などは社寺でお焚き上げしてもらいましょう。

ただしおみくじやお守りなどは購入した社寺でお焚き上げをしなければいけないという注意点があります。「遠くに引っ越したので購入した社寺までなかなか行けない」など、やむを得ない場合を除いて、ルールを守ってお焚き上げしてもらいましょう。

「今までごみ箱に捨てちゃってた…」って人も、次回からは是非お焚き上げしてもらってくださいね。

ちなみに私は妊娠中に神社で安産祈願としてもらった腹帯をお焚き上げしてもらったことがあります。無事安産でしたし、用が済んだからゴミ箱にポイっとはできなかったからです。

お守りなどに限らず思いが込められていて粗末に扱いづらいものはお焚き上げしてもらうと良いですよ。

神社のどんど焼きで燃やすものって?お守りを燃やすのはアリ?

 

まとめ

今回の記事では初詣の基礎知識について、以下の通りお伝えしました。

  • 初詣とは「年が明けてから初めて神社やお寺へ参拝すること」で、「神社やお寺の神様に旧年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりするため」に行う。
  • 元々「年籠り」から2つ(除夜詣と元日詣)に分かれ、そのうちの「元日詣」が現在の初詣の原型となった。
  • 初詣に行く時期に特に決まりはないが、遅くとも1月中に行くのが良いと思われる。

また、初詣では主に以下のことをします。

  • お寺や神社に参拝する
  • お守り、破魔矢などを受ける
  • 昨年受けたお守りや破魔矢を焼いてもらう(お焚き上げ)

今回調べてみて想像以上の作法やルールがあることがわかりました。

私も全ての意味を理解して作法やルールを実行するのは至難の業ですが、「旧年の感謝」と「新年の無事と平安」を祈願することだけは守っていきたいと思います。

「今年は昨年より少し厳かな気持ちで初詣に行けそうだなぁ」と思う筆者なのでした。

この記事も読まれています

いいね!と思ったらシェアしてね♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。