皆さん、こんにちは!
今回は、屋形船でのマナーや服装についてご紹介します。
この記事を読んでいる方は、初めて屋形船に乗ることになったなどの理由で、屋形船について知識を深めたいとお思いのことでしょう。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”友人” type=”r”]屋形船って、時代劇なんかで偉い人が使ってるイメージ。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/友人.png” name=”かな” type=”l”]どう振る舞ったらいいのかな?服装も、いつも通りでいいの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]タバコは吸っても大丈夫なの?[/voice]さまざまな疑問が浮かんできます。
この記事で、屋形船がどんなものなのか、マナーやおすすめの服装などをチェックして、屋形船を何倍も楽しみましょう!
屋形船とは
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屋形船とは、屋根とお座敷を設置した全長20メートル前後の和船です。船からの景観を楽しみながら料理を味わうことができます。
屋形船というと、なんだか貴族のたしなみのような、とても高級なイメージがありましたが(私だけ?)、相場は飲み放題付きで1万円ほどとなっています。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]飲み放題が付いてこの値段なら、お祝いや自分へのごほうびにもいいかも![/voice]よりリーズナブルなランチプランや、グループでの貸切、少人数からの乗り合いなど、いろいろな方法で楽しむことができます。
船内の設備も、トイレやエアコン、カラオケなども備わっているものがあり、周囲の環境を気にせず快適に過ごすことができます。
屋形船の歴史
日本らしい風情のある屋形船。
その起源は、平安時代にまでさかのぼります。
平安時代、貴族たちは船の上で雅な風景を楽しみながら、酒宴を開いたり、和歌を詠んだりしていました。
江戸時代になると、河川が整備されたことから、屋形船は一気に広まります。富のある豪商などが競って豪華絢爛な屋形船を作り、あまりに豪華なものには規制がかけられるようになりました。
その後、太平洋戦争中には文化を楽しむ余裕がなく、河川や海の水質汚染もあり、屋形船は徐々に衰退していきました。
そしてバブルの時代になると、水質汚染は解消に向かい、また派手なものが好まれたことから、屋形船が見直されるようになりました。
現在では、通常のお座敷型の屋形船や、掘りごたつがついたもの、靴のまま上がれるものなど、さまざまな種類の屋形船があります。
屋形船のマナー
屋形船を楽しむために、押さえておきたいマナーをご紹介します。
とはいっても、屋形船だからといって何か特別なマナーがあるわけではなく、ごく常識的なことばかりです。
まず、集合は時間厳守です。屋形船は通常の宴会などと違い、一人でも時間に遅れると出航することができません。
最適な景色を楽しめるように時間を設定して運航しているので、誰かが遅れたせいで絶景を見逃した、なんてことにもなりかねません。
船の乗り降りには時間がかかるので、集合時間の10～20分前には到着するようにしましょう。
お座敷での宴会となると、席次にも気を配らないといけません。
通常の和室の場合、入口から一番遠い席が上座とされます。
しかし屋形船の場合、入口から遠い位置にはトイレが設置されていることも多いため、最もよく景色を眺められる真ん中あたりの席を上座とします。
また、船内でゴミが出た場合は、決して川や海に捨ててはいけません。ゴミは船内のゴミ箱に捨てるか、持ち帰るようにしましょう。
乗り合い型の屋形船の場合は、周りのグループに配慮しながら会話を楽しむようにしましょう。
喫煙はできる?
船内でタバコを吸えるかどうかも、愛煙家にとっては気になるところ。
屋形船で喫煙はできるのでしょうか?
調べたところ、完全に禁煙の屋形船と、デッキなどに喫煙所を設けている屋形船の両方があります。
タバコを吸いたい場合は、喫煙所がある屋形船を選ぶようにしましょう。
屋形船におすすめの服装
ここからは、屋形船に乗る際の服装について解説します。
屋形船にはドレスコードのようなものはありません。
基本的には宴会やお祝いなどの状況に合わせた服装で行くとよいでしょう。
船に乗るという動作をするため、動きやすい恰好で行くとよいです。
女性の場合、高いヒールの靴は避けましょう。
船上は陸よりも涼しく感じられるので、カーディガンやストールなどの羽織るものを持っていくようにしましょう。
また風が強いので、フレアスカートなどめくれやすいものは不向きです。
屋形船におすすめのスタイルを見ていきましょう。
出典：WEAR
爽やかなブルーとホワイトできれいめにまとめつつ、パンツスタイルで動きやすくなっています。また腰をベルトにして、調節できるようにするのもポイント。ゴムなどの締め付けがあると、船酔いの原因となります。
出典：WEAR
最近では結婚式の二次会に屋形船を利用するケースも増えています。このようなおしゃれなパンツドレススタイルはいかがでしょう。ほどよい透け感で女性らしくなっています。
出典：WEAR
友人との女子会には、こんな気取らないスタイルも。パーカーで、防寒対策もばっちりです。
出典：WARE
スカートを選ぶ際は、風でめくれにくく、かつ座りやすいものを選ぶとベターです。
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夏の時期の屋形船に浴衣で乗りたい、という方も多いでしょう。浴衣は風情がありますが、着慣れないうちは少し動きづらいので乗り降りする時などには注意してください。
まとめ
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屋形船についてのあれこれをご紹介しました。
- 相場は飲み放題付きで1万円ほど
- 遅れると他の人に迷惑がかかるので、時間厳守で!
- 喫煙は、できるものとできないものがある
- 服装は利用する状況に応じたもので[/box]
格式高いイメージのある屋形船ですが、この記事を読んでどのようなものであるか分かっていただけたかと思います。
ぜひ、日本の風情溢れる屋形船を楽しんでくださいね♪
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