


東京で楽しいキャンパスライフ!…を送るはずが、今月もお財布の中身がピンチ。
しかし、学生は学業が本分。
アルバイトにばかり熱を入れて学業がおろそかになってしまっては本末転倒です。
そのためにまずは、学生たちに必要な生活費と比べてみて、どこか削れるところがないか調べてみましょう。
目次
一人暮らしの学生に必要な生活費はどのくらい?



食費 | 26230円 |
住宅費 | 52560円 |
交通費 | 4230円 |
教養娯楽費 | 11520円 |
書籍費 | 1710円 |
勉学費 | 1830円 |
日常費 | 7260円 |
電話代 | 3710円 |
その他 | 3310円 |
合計 | 112360円 |
参考:総務省統計局
合計112360円が一ヶ月にかかる生活費の平均になります。
ただし、この統計は全国の学生を対象にしたもののため、東京の場合はこれよりも少し高くなります。



東京の家賃相場はどのくらい?

23区内 | 23区外 (埼玉・神奈川を含む) | |
平均家賃 | 60575円 | 51549円 |
平均管理費 | 3095円 | 2791円 |
家賃+管理費 | 63670円 | 54340円 |
参考:学生WALKER
23区内に住んでいる学生の家賃相場は管理費込みで63670円、23区外に住んでいる学生は54340円となっています。





水道光熱費はどのくらい?


- 電気3362円
- 水道1608円
- ガス2654円
水道光熱費は合計で平均7624円となっています。
参考:総務省統計局




支出をおさえるには?



食費を見直そう

食費を減らすためにはまず自炊をする癖をつけましょう。
外食と自炊を比べれば、自炊の方が節約になるのは明らかです。
しかし、それは継続できなければ意味がありません。


冷蔵保存では長持ちできない食材でも、冷凍保存ならば通常よりも長く保存することができます。
野菜などは茹でたり炒めたりしてから冷凍保存。
お肉などは下味をつけて冷凍することで食材に味が染み込み、調理するときは焼くだけでパパッと美味しい料理を作ることができます。
また、食材だけではなく、料理も多めに作ってから小分けにして冷凍すると、電子レンジでチンするだけで朝の忙しい時間でも簡単にお弁当を作ることができます。
週末など学校が休みの日にまとめて作っておくといいですね。
水道光熱費を見直そう

水道光熱費の中で料金が高くなりがちなのが電気代です。
特に夏場と冬場は冷房・暖房を使うため、過ごしやすい季節と比べて電気の使用量が多くなる傾向があります。
最近のエアコンはあまり電気代がかからないものも多くありますが、古いエアコンを使用している場合は要注意。
製造年度を確認して、新しいタイプのものに替えるなどしましょう。


娯楽費を見直そう



学生のうちにしかできない趣味というのもあります。
飲み会であれば学部を超えた付き合いもできるでしょうし、勉強の息抜きとしてゲームで遊ぶのもいいでしょう。
しかし、それも度を過ぎてしまうと問題です。
保護者の方に金額を言うのを躊躇ってしまう場合は使い過ぎだと考えるといいかもしれません。


まとめ

- 生活費の平均は112360円
- 家賃+管理費の平均は23区内が63670円、23区外は家賃+管理費54340円
- 水道光熱費の平均は7624円




