アラサーの意味とは?本当は何歳から何歳まで?使う時・使い方は?

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]ママってアラサー?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]そ、そうよ。(たぶん…)[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]そうなんだ![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”](34歳ってアラサーに入るの?そう言えば、アラサーって具体的には何歳から何歳までなんだろう)[/voice]

皆さんも、普段何気なく使っている言葉でも、突然子供に質問されて、正確な意味を知らないなぁと気付くことってありませんか?アラサーもその一つで、何となく意味はわかるけど、本当は何歳から何歳までなのか調べてみました。

改めて年齢を意識させられたところで、アラサー世代って恋愛や結婚、出産、育児、仕事など悩みが尽きないですよね。

わたしも、結婚するまでは本当にこの相手でいいのかと悩み、妊娠してからは仕事を続けるべきか育児に専念するべきか悩みました。仕事を辞めてからは、独身の友達が順調にキャリアアップしていく姿を羨ましく思うこともありました。

今では育児と仕事の両立に奮闘しています。しかし、子どもたちはかわいいし、お陰様でやりがいのある仕事もできているため、すごく充実した日々を送れています。

今回は、「わたしってアラサー?」とわたしのように疑問を抱いている方や悩み多きアラサー世代の方、これからアラサーになっていく方に、アラサーの意味や定義、使い方、そして、素敵なアラサーになるためにできることを紹介していきたいと思います。

アラサーの正しい意味とは

アラサーとは、ウィキペディアで調べるとこのように書かれています。

アラサーとは和製英語の「around thirty」(アラウンド・サーティー)の略で、30歳前後の人のこと。「25歳以上34歳以下」「27歳以上33歳以下」「28歳以上32歳以下」などの定義があり、幅を広く取りすぎると意味がなくなるとの指摘もある。しかし、実際問題30歳以上が「アラサー」と名乗ることはほぼ見られず、「30歳に近づくことによる自虐」としての意味が強いのが現状である。

引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

つまり、アラサーとは30歳前後の人のことで、何歳から何歳までを指すのかは明確に定義されていないようですね。個人的には、自虐としての意味があるようなないような・・・使う人や場面によるところでしょうか。

最近では、四捨五入して30歳になる25歳から34歳を指すことが大半のようです。この定義だと、わたしは34歳なのでぎりぎりアラサーと言えますね。しかし、より範囲を狭めて27歳から33歳を指すケースもあり、非常に曖昧です。

そもそもアラサーとは、2006年にファッション業界から生まれた言葉です。女性向けファッション雑誌『GISELe』(ジゼル)が具体的な年齢を出さずに「30歳前後の女性」を表現するために使ったのが始まりのようです。

当時は女性のことを指していましたが、最近では男性にもアラサーという言葉を使うようになっていますね。

アラサーの派生語

アラサーという言葉が生まれた後に、アラフォー・アラフィフなどの派生語も生まれました。

  • 20歳前後→アラトゥエ・アラハタ(ハタチ)
  • 30歳前後→アラサー
  • 40歳前後→アラフォー
  • 50歳前後→アラフィフ
  • 60歳前後→アラカン(還暦)
  • 70歳前後→アラセブ・アラコキ(古希)
  • 80歳前後→アラエイ
  • 90歳前後→アラナイ

一応、20歳から90歳前後までの年代で呼び方があるみたいですね。「アラセブ・アラコキ」「アラエイ」「アラナイ」などはなかなか聞きなれませんが、「アラフォー」「アラフィフ」という言葉の知名度は高くなってきています。

どう使う?使う時・使い方

実際に「アラサー」という言葉を使う時はいつでしょう。また、どのように使うのでしょうか。

まずは、自分に対して使う場合は

  • 「わたしもついにアラサーかぁ」
  • 「アラサーになって仕事に余裕が出てきたよ」
  • 「アラサーになったし、そろそろ結婚したいな」

 

周囲から言われる場合は

  • 「アラサーが一番いい時期だよ」
  • 「アラサーなんてまだ若いな」
  • 「君、もうアラサーか」

などがあります。

わたしの受け取り方かもしれませんが、自分に対して使う場合は自虐の意が込められるような気がします。同じように感じる方も多いのではないでしょうか。

そして、やっぱり「アラサー=結婚適齢期」というイメージもあるようですね。結婚に関しては、次の項目に少しまとめます。

一方で、他人に対しては、目上の人が年下に使う場面が想像できます。何となく上から目線のような印象を受けるためでしょうか。

もう5年以上前のことですが、アラサーという言葉で思い出したことがあります。わたしは、嫌なことはすぐに忘れてしまう性格なのですっかり忘れていましたが、当時は少しイラっとしてしまった出来事です。

結婚前の職場の後輩(24歳)から何気なく「かなさん、アラサーじゃないですか」と言われ、「なにぃーーー!?」と思いました。

何だかおばさん扱いされているようで、イラっともして、悲しくもありました。アラサーという言葉だけが原因ではないかもしれませんが、年齢のことですし、目上の相手に対しては使わない方がいいかもしれませんね。

アラサーは結婚適齢期?

先程も述べた通り、アラサーと言えば結婚適齢期と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。内閣府公式HPでは、平均初婚年齢についての報告があります。

平均初婚年齢は、長期的にみると夫、妻ともに上昇を続け、晩婚化が進行している。2015(平成27)年で、夫が31.1歳、妻が29.4歳となっており、1985(昭和60)年と比較すると、夫は2.9歳、妻は3.9歳上昇している。

平均初婚年齢と出生順位別母の平均年齢の年次推移

引用:内閣府公式HP 少子化社会対策書

平均初婚年齢は、1985(昭和60)年の結果も、広い意味ではアラサーと言えますが、約30年で男性はおよそ3歳、女性はおよそ4歳上がっています。これは驚きの結果ですね。

未婚者の独身でいる理由は「適当な相手に出会えていない」「結婚の必要性を感じない」「結婚資金が足りない」「仕事に打ち込みたい」などが挙がっていました。晩婚化も進んでいますが、既婚・未婚に関わらず、素敵なアラサーを目指していきたいですね。

素敵なアラサーになるために

素敵なアラサーになるために、わたしが大切だと思うことは

  • 常に相手への気遣いを忘れない
  • 自立している、自分の時間も大切にできる
  • 外見・内面ともに自分磨きを怠らない

というところでしょうか。皆さん様々な悩みを抱えていますが、隣の芝は青く見えるというか、ないものねだりというか・・・

他の人が羨ましく思うこともありますが、自分の良さを認め、素敵なアラサーになれるようわたしと一緒に努力していきましょう。

まとめ

いかがでしたか?皆さん知っているようで正確には知らないアラサーの意味や定義、使い方についてまとめてみました。そして、わたしの考えではありますが、結婚についてと素敵なアラサーになるためにということも少しですが書かせてもらいました。

[box class=”yellow_box” title=”まとめ”]
  • アラサーとは25歳〜34歳、さらに範囲を狭めると27歳〜33歳
  • はっきりと定義は決まっていない
  • 目上の相手には「アラサー」という言葉は使わない方がいいかも
  • 悩み多きアラサー。ですが、素敵なアラサーを目指しましょう
[/box]

アラサーとは、具体的な年齢を出さずに30歳前後の人を指す言葉として使われ始めたため、今でもはっきりとした定義がないのかもしれませんね。

アラサーという言葉だけでなく、常に相手への気遣いを忘れずに言葉を選ぶことも大切なのではないでしょうか。そして、素敵なアラサーになるために努力していくことが、素敵な大人になる一番の近道だと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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