潮干狩りで採ったあさりの塩抜き・保存方法をわかりやすく解説!

春は潮干狩りの季節!

お子さんでも楽しめるので家庭によっては毎年の恒例行事にしているところも多いですよね。

でもあさりを採るだけ採ったあと、食べるまでの下処理と保存方法で困ったことはありませんか?

そんなあなたのために、この記事では潮干狩りで採ったあさりの砂抜き・塩抜き方法や保存方法についてわかりやすく解説していきます。

潮干狩りに最適な時期などもご紹介しているので「興味はあるけど潮干狩りに行ったことがない」という人も是非最後までご覧くださいね。

 

潮干狩りに最適な時期

潮が引いた砂浜で貝などを採取して楽しむ潮干狩りですが、実は1年中楽しむことが可能なんです。

ただ1年中できるとはいえ、時期によっては潮の引く時間が短かったり、気候が厳しかったり、アサリの身が小さかったりするので、本当の意味で潮干狩りを楽しむことができる時期はおのずと限られてくるわけです。

結論からいうと、潮干狩りに最も適した時期は4月~6月!

この時期であれば潮の引いている時間が長くて気候も良いので長い間座り込んで潮干狩りを楽しむことができます。

またこの時期のアサリ、特に5月のゴールデンウィーク頃のアサリは身が大きくて一番おいしい時期なんです。

アサリが夏の産卵に向けて体内に栄養を蓄えるのが美味しくなる理由ですが、ゴールデンウィークであれば家族みんなで潮干狩りに行きやすいのでちょうど良いですよね。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]どうせ潮干狩りに行くなら、採れる貝は美味しいほうが嬉しいですもんね。潮干狩りをするなら春!覚えておきましょう。[/voice] [box class=”pink_box” title=”関連記事”]にんにくの保存期間は?冷凍するメリット,色々な保存方法教えます[/box]

 

潮干狩りに最適な時間帯

潮干狩りに最適な時期は4月~6月でしたが、時間帯も重要です。

潮干狩りが最も適した時間帯はズバリ干潮の前後2時間を含む合計4時間!

と、いきなりそんなことを言っても

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子” type=”l”]そんなこと言われても干潮の時間なんてわからないし、そもそも干潮ってなに?[/voice]

という方もいますよね。

しっかり順を追って説明しますと干潮とは潮が引いて海水面が最も低くなる状態の事を言います。

普段は海水がある場所でも干潮のときは海底が丸見えになって歩けるほどの状態になるんですね。

そして潮干狩りを始めるのは干潮の2時間前、潮が引き始める頃がベストです。

理由は簡単。早い方がたくさん貝が採れる可能性が高いからです。

潮が引き始めたら出来るだけ早く潮干狩りを初めて、他のライバルたちより先にとっておきの穴場を見つけて掘る…これが必勝法ですよ!

むしろ完全に潮が引き切ってから潮干狩りを始めていては、もう遅いくらいだと思います。

このように、しっかり時間帯も考えて潮干狩り会場に行かないと

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子” type=”l”]せっかく潮干狩りに行ったのに時間が足りなくなって楽しめなかった…[/voice]

ということにもなりかねませんので注意してくださいね。

[box class=”pink_box” title=”関連記事”]生姜を冷凍保存!?他に保存方法はある?保存期間、メリットもご紹介![/box]

 

干潮の時間の調べ方

潮干狩りに最適な時間帯は干潮の前後2時間だといいましたが、その「干潮」の時間の調べ方をこれからご紹介します。

干潮の時間は毎日違いますが「潮見表」という表を見ることで確認することが可能です。

有料の潮干狩り場に行くのであれば潮見表は公式サイトに用意されているので安心ですが、それ以外の無料の潮干狩り場に行く場合は「潮mieYell」などのサイトを参考にします。

参考:潮mieYell

「潮mieYell」の見方を簡単に説明しておくと、まずトップページで調べたい地域を選択します。

そのあとに出てくるページで干潮の時間が確認できますが、確認する項目は

  1. 干潮(時)
  2. 潮干狩

の3つだけでOKです。

「潮」の欄に「大」と書かれている日がありますが、これは「大潮」と言って満潮と干潮の差が他の日より大きくなる日、つまり他の日と比べて一番潮が引いてくれる日なので、潮干狩りに最適な日だといえます。

次に「干潮(時)」の欄で肝心の干潮時間を確認できますが、よく見ると時間が上下に2つ並んでいます。

そう、実は干潮は1日に2回あるんです!

ただし時間を見ればわかるように干潮は日中に1回と夜に1回あるので、一般的には日中の干潮時間に合わせて潮干狩りをする人がほとんどだと思います。

というわけで「干潮(時)」の項目では2つ並んでいる時間の上の時間を参考にしてください。

最後に「潮干狩」の項目では潮干狩りに最適な日が「◎」で記してあるので、それも参考にすると良いでしょう。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]潮干狩りの時間をバッチリ調べたら、持ち物もしっかり確認しましょう![/voice]

 

潮干狩りの服装・持ち物

潮干狩りの服装と、潮干狩りに行くなら必ず持って行くべき物をまとめました。

[box class=”green_box” title=”潮干狩りの服装”]・濡れてもいい服
・長袖の上着(防寒対策)
・サンダル
・帽子(日焼け対策)
・予備の着替え(濡れた時用)[/box]

潮が引いているとはいえ服が濡れる可能性は十分にあり得ます。

できれば服の下に水着を着ておけばもっと安心できるかもしれませんね。

また防寒用の上着も濡れていいラッシュガードなどであれば快適に潮干狩りが出来そうです。

[box class=”blue_box” title=”潮干狩りの持ち物”]・熊手
・軍手
・貝を入れる網
・クーラーボックスや発泡スチロール(貝を持ち帰る用)
・保冷剤(貝を持ち帰る用)[/box]

最低でもこれだけあれば潮干狩りはできますが「ずっとしゃがんでいる態勢はキツイかも…」という人は折りたたみイスを持って行くと快適ですよ。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]服装には気を使った方が良いですがそこまで大荷物ではないので、潮干狩りって意外と手軽に行けそうですよね。[/voice]

 

あさりの砂抜き方法

せっかく張り切って潮干狩りであさりを採ってきても、しっかり砂抜きをしないと食べたときにジャリっとして、うげ~なんてことになりかねません。

最後まで楽しく美味しく食べるために、あさりを採ってきたら砂抜きをしましょう。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子” type=”l”]砂抜きなんかしたことない…[/voice]

という方も、手順自体は簡単なので安心してチャレンジしてみてくださいね。

アサリの砂抜きの手順は次の通りです。

  1. 貝どうしをゴリゴリと擦り合わせながら真水で洗う
  2. 海から持ち帰った海水、又は3%の食塩水をボウルに入れる
  3. 先ほど真水で洗った貝をザルに入れ、②のボウルに入れて浸す
  4. 密封しない程度に蓋をして、1~2時間ほど暗くて涼しい場所で放置

これで砂抜きは完了です。

貝を海水に浸すときの海水の量は、貝全体が浸るぐらいを目安にしてください。

また密封しない程度に蓋をするのは

  • 密封してしまうと貝が砂を吐き出す前に死んでしまうことがあるから
  • 蓋をしないと貝が水を吐き出して周り一面水浸しになりかねないから

という理由があります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]潮干狩りで採ってきたあさりはもちろんのこと、スーパーで買ってきたあさりも砂抜きをしっかりしてない場合があるので念のため砂抜きはしたほうが良いですよ[/voice]

 

あさりの塩抜き方法

さてここからは潮干狩りで採ってきたあさりの塩抜き方法を説明していきます。

砂抜きはまだしも「塩抜き」という言葉に聞きなじみがない人も多いのではないでしょうか?

あさりの「塩抜き」とはその名の通りあさりの体内にある塩水を吐き出させることです。

塩抜きをしないと塩辛くて美味しく食べることができないので、砂抜きをしたら塩抜きをするのも忘れないようにしてください。

塩抜きの手順は次の通りです。

  1. 砂抜きの後、真水で軽く洗う
  2. 水から出して、常温で1時間ほど置いておく

これで完了です。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]なんだか砂抜きよりも簡単ですね。砂抜きの手順に加えて塩抜きの手順も一気にやってしまいましょう![/voice] [box class=”pink_box” title=”関連記事”]ワインは冬が楽しい!冬に美味しい飲み方・温度、保存方法を知ろう![/box]

あさりの保存方法

潮干狩りでたくさんのあさりが採れた場合、その日のうちに全部食べるのが困難なこともありますよね。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”A子” type=”l”]でもあさりってどうやって保存したらいいの?冷蔵?冷凍?[/voice]

という方のために潮干狩りで採ってきたあさりの保存方法をまとめました。

といっても、あさりの保存方法はとっても単純です。

  • 潮干狩り当日~翌日に食べる場合:冷蔵保存
  • それ以降に食べる場合:冷凍保存

これだけです。簡単ですよね?

ちなみに冷蔵保存する場合は濡らした新聞紙に塩抜きまで完了したあさりを包んで、さらにビニール袋で包んで冷蔵庫に入れればOK、冷凍保存する場合は塩抜きまで完了したあさりを貝殻ごとジップロックに入れてできるだけ真空に近い状態で冷凍庫に入れればOKです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]冷凍したあさりは調理する時に冷凍したまま使用すると旨味そのままでとっても美味しくいただけますよ![/voice]

 

まとめ

今回は潮干狩りに最適な時期と時間帯、潮干狩りの服装と持ち物、あさりの砂抜き方法、塩抜き方法、保存方法についてお伝えしてきました。

今回の記事の内容をまとめると以下の通りです。

[box class=”pink_box” title=”潮干狩りに最適な時期・時間帯・服装・持ち物”]・潮干狩りに最適な時期は4~6月
・潮干狩りに最適な時間帯は干潮の前後2時間前=合計4時間
・潮干狩りの服装は濡れてもいい服、長袖の上着、サンダル、帽子など。服の下に水着を着たり予備の着替えを持って行くと尚良い。
・潮干狩りの持ち物は熊手、軍手、貝を入れる網、貝を入れるクーラーボックスや発泡スチロール、持ち帰るとき用の保冷剤など。折りたたみイスがあると体勢が楽。[/box]

あさりの砂抜き方法は次の通りです。

[box class=”glay_box” title=”アサリの砂抜き方法”]①貝どうしをゴリゴリと擦り合わせながら真水で洗う
②海から持ち帰った海水、又は3%の食塩水をボウルに入れる
③先ほど真水で洗った貝をザルに入れ、②のボウルに入れて浸す
④密封しない程度に蓋をして、1~2時間ほど暗くて涼しい場所で放置
⑤完了[/box]

あさりの塩抜き方法は次の通りです。

[box class=”green_box” title=”あさりの塩抜き方法”]①砂抜きの後、真水で軽く洗う
②水から出して、常温で1時間ほど置いておく
③完了[/box]

あさりの保存方法は次の通りです。

[box class=”red_box” title=”あさりの保存方法”]・潮干狩り当日~翌日に食べる場合:冷蔵保存
・それ以降に食べる場合:冷凍保存[/box]

潮干狩りは結構大変なイメージがありましたが、持ち物や採った後の下処理などをみても特に難しい部分はないので、今まで潮干狩りに行ったことがない人でも手軽に楽しめるレジャーだと思います。

この機会にあなたも潮干狩りに行ってみては?

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