こんなにたくさん。新鮮なまま保存するにはどうしたらいいんだろう[/voice]
こんにちは。
生姜大好きな私はいつも大袋入りの生姜を購入します。
豚の角煮を作るときの臭み消しや、そうめんを食べる時の薬味。冷奴などなど。
もちろん生薬としてもよく知られてます。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]喉が痛い時、母親がよく生姜はちみつレモンを作ってくれました。身体もぽかぽかするし喉も楽になりました。[/voice]
ですが、これは新鮮だからできることであり、スカスカな生姜では絶対にできません。
どんな食材にも言えることですが、たくさんの栄養を身体に取り入れるためには新鮮さが重要なんです。
そうなんです!
生姜で例えるなら保存方法を間違えると生姜はスカスカになるんです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”r”]スカスカな生姜に皆さん出会ったことありますか?[/voice]スカスカな生姜は、水分がまったくなくなり、筋しかありません。
やせ細ったミイラの様な状態。こうなってしまうと元には戻せないんです。
もちろん、栄養なんてほぼなく、美味しく食べられるものではありません。
残念ながら捨ててしまうこともたびたびありました。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]生姜さん、ごめんなさい[/voice]私は何度となくこのような失敗を繰り返しようやく、ようやく最適な保存方法を知ったのです。
常温保存
新生姜対応
発泡スチロール箱に新聞紙を敷きます。
新鮮な生姜を一つずつ新聞紙で包み水で濡らします。
それを用意した発泡スチロール箱の中に入れ箱の周りをガムテープで貼るだけ。
置き場所はなるべく涼しい場所へ。
[box class=”red_box” title=”保存期間”]2ヶ月程度[/box]この方法だと新生姜がひね生姜に変わります。
[box class=”pink_box” title=”参考”]・新生姜白っぽくて柔らかい。辛味少なめ。
(梅雨頃から11月頃まで出まわる)
・ひね生姜
スーパーで一般的に売られているもの。[/box]
ひね生姜対応
新聞紙またはキッチンペーパーを湿らせてひね生姜を包みます。
それをラップに包んで完成。
冷暗所で保管します。
[box class=”red_box” title=”保存期間”]・冬(12月から2月)1週間から10日程度
・春(3月から4月)や秋(10月から11月)
1週間から10日程度
ただし、この時期だけ2.3日に1回新聞紙またはキ ッチンペーパーを交換[/box]
※夏の時期は常温保存は適しません。
冷蔵保存
密閉容器(生姜そのままの形)
生姜を適当な多きさに切り、密閉容器に入れます。
そこに水をひたひたまで入れてフタをして冷蔵庫へ。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]香りも逃すことなく、切り方によっては使いやすくなるかも。[/voice] [box class=”red_box” title=”保存期間”]1ヶ月程度[/box]密閉容器(生姜すりおろし)
生姜をすりおろして、密閉容器に入れます。
すぐに使えるので炒めものや薬味にも使えます。
[box class=”red_box” title=”保存期間”]1週間程度[/box]冷凍保存
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]私が1番おすすめしたいのは、この冷凍保存です。他の保存方法より保存期間が長く手間がかからないことが理由です。[/voice]
生姜を洗います。
切り方ですが、ご自分の使う用途で用意します。
千切り、薄切り、みじん切り、すりおろしなど。
千切りと薄切りは水分を拭き取ります。
それぞれ密閉保存袋に入れます。
平らにしてそのまま冷凍庫へ
すりおろし、みじん切りは、密閉保存袋に入れて薄く平らにしましょう。
冷凍庫に入れカチカチになったら取り出し袋の上からパキパキと割ります。再度冷凍庫へ。
[box class=”red_box” title=”保存期間”]1ヶ月程度[/box]乾燥保存
この保存方法は私、初耳でした。
乾燥わかめとかネギも乾燥になったりと便利な時代になりました。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]もちろん生姜も乾燥させることができます。[/voice]オーブンの場合
生姜を洗います。
1ミリの厚さで薄切りにします。
天板にオーブン用シートを敷き薄切りにした生姜を重ならないように並べます。
120度で約40分焼きます。
パリパリが理想ですのでまだしっとりしてたら10分刻みで時間を延長します。
(焦げると大変なので様子を見ながら)
冷ましてから保存容器に入れます。
[box class=”red_box” title=”保存期間”]3ヶ月程度[/box]天日干し
虫や鳥の侵入を防ぐため、市販されている干しかごを使います。
ここにスライスした生姜を並べ外へ。
日光をよく浴びせたいので夕方前には取り込みましょう。
約2日干しますとパリパリな状態になります。
[box class=”red_box” title=”保存期間”]3ヶ月程度[/box] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]この天日干し、いいかもしれませんね!ミキサーにかけて粉末にすれば、クッキーやケーキにも使えます。[/voice]
生姜のメリット
生姜には「生姜三大成分」というものがある事ご存知ですか?
それは
[box class=”red_box” title=”ジンゲロール”]生の生姜に多く含まれている辛味成分のひとつです。
血流を促進し冷えを改善します。
さらに免疫効果も高めてくれるので風邪のひき始めなど効果を発揮します。
コレストロールを下げる効果もあるのでダイエットにも最適ですね。[/box]
[box class=”red_box” title=”ジンゲロン”]生の生姜に熱を加えることにより作られる成分。
基礎代謝を上げる効果があります。
やはりダイエットに最適と言えます。[/box]
[box class=”red_box” title=”ショウガオール”]ジンゲロン同様に生の生姜を加熱し生まれる成分。
冷え性改善、むくみ防止、やはりここでも出てきました。
免疫力up効果です。[/box]
さらにさらに、こんなに栄養成分も見つけましたよ
引用:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06103_7
生姜にミネラル成分の1種「マンガン」が豊富に含まれてます。
[box class=”red_box” title=”マンガン”]脂肪酸、コレステロールの合成。骨の形成を促進させます。[/box]
このマンガンはシナモンの次に多いことがわかりました。
まさに万能です!
まとめ
・生姜の保管方法は4種類もある。
お天気がよく気温の高い夏は天日干しがおすすめ。
保存期間も各保存方法によって違うので使い方次第で分けたほうがいいですね。
・生姜には驚きの栄養成分が。
ミネラル豊富な生姜はまさに万能食材。
飲み物に、炒めものに、薬味として取り入れ体調を整えましょう。
いかがでしたか?
あって当たり前のこの食材。
1年中手に入ります。
保存方法を参考に、一緒にジンジャー生活始めましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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