皆さんこんにちは!最近我が家では子どもたちにシールブームが来ていまして・・・
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]ここにシール貼っていい!?[/voice]
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]だめです。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”l”]ここは!?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]だめです。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子困り顔.png” name=”息子” type=”l”]ここは!?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-8.png” name=”かな” type=”r”]そこは絶対だめ〜〜〜!!(怒)[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘怒り顔.png” name=”娘” type=”l”]お母さんのケチ!(怒)じゃあどこに貼ればいいの!?[/voice]・・・・繰り広げられる子どもたちのシール攻勢に負けました。
どこにも貼らせない選択肢もあったのですが、流石に可哀想になりましてボックスの一部に貼っていいよ
と許可をした所、ま〜貼るわ貼るわあっという間に見た目の悪いボックスの出来上がりです。(とほほ
『貼っては剥いで』を繰り返した結果・・・・。見てくださいこれ・・・・。
子どもたち曰く可愛いんだそうな。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”r”]かなり年季の入った汚さですよ。シールって上手く剥げない事が多すぎてご覧の有様です・・・。[/voice]シール剥がし液を買えばいいんでしょうが、出来ればお金を掛けずになんとか綺麗にしたいですよね。
いつも以上に頑張って探して来ましたよ!と、言う事で今回のテーマは『ズバリ!シールやラベルの剥がし方のコツ!』です。
シールの特徴
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-8.png” name=”かな” type=”l”]まずは敵を知る事から始めましょう!(大げさ)[/voice]シールは基本的に基剤(シールの表面の事ですね)と粘着剤が重なって出来ています。
子どもたちが貼るシールは特にラミネート加工されていない物が多いです。
セパレーターはシールの粘着部分を保護している紙の部分ですね。
粘着剤は剥がす時に粘弾性を発揮し伸びながら剥がれていく性質を持っています。
なので勢いよく剥がすと途中で粘着剤が切れてしまって粘着剤の部分が残ってしまうという訳です。
ゆっくり剥がすと割と綺麗に剥がれますよね!?粘着剤が切れる事なく伸びながら綺麗に剥がれていったという事なんです。
また、剥がす時にもっとも良い角度という物が存在します。
一般的には粘着度が一番弱くなる角度は『120°〜150°』の角度だと言われています。
この事から画像のように120°〜150°の角度を意識しながらゆっくりと剥がすとシールを綺麗に剥がしやすいという特徴があります。
時間が経つと剥がしにくくなる?
シールを貼ってから短時間であれば粘弾性も保たれた状態なので、角度を気にしつつゆっくり剥がす事で綺麗に取れますが、時間が経つと繰り返し日光の照射を受けて紫外線や熱など乾燥する事によって粘着剤の性質が変化していきます。
このように徐々にに劣化していくんですね。我が家の状態だと粘着剤が固形化してきている位には放置していますね・・・・。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]剥がしにくいはずだ〜(泣[/voice]剥がし方
シールについて軽く特徴が分かった所でいよいよ本題!シールの綺麗な剥がし方ですよ〜!
いくら角度を気にしてゆっくり剥いだとしても失敗する時は失敗するんです。その後のリカバーって大事ですよね〜。
ドライヤーを使ってみる
このようにシールの一部を少し剥いでからドライヤーの温風をシールに当てて温めます。温度が上がると粘着剤が柔らかくなって剥がしやすくなります。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]これは我が家でも出来そうなので試してみました。[/voice]青い髪の子に注目ですよ〜これが
じゃじゃ〜んこうだ!
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]分かりますか!?やったー!綺麗に剥がれた〜〜〜!![/voice]
この方法を使ってダンボールに貼られたガムテープもこの方法で剥がれるんですって。
ダンボールのガムテープは必ず「べりべりー!」とダンボールと一緒に剥がれるのかと思ってました。
熱を加えるのは中々に良い方法ですね。
ただし家具によっては熱を加える事によって変色したりする事もあるようなのでその辺は自己責任でお願いします〜!
除光液を使ってみる
次にマニキュアを落とす除光液を試してみます。なぜ除光液なのかというとシールはがし剤と同じ成分が入っている有機溶剤だからです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]こちらは言わずもがな木製の物には使えません(トホホ)[/voice]プラスティック製品やガラスに貼られた物を剥がすのに使うといいでしょう!
除光液をかけてラップをして10分程置くと良いみたいです。染み込ませる時間ですね。そうするとこんな感じに落ちるようです。
綺麗に取れていますね。思っていた以上に粘着性が劣化していると意外と取れない事もあるようです。
中性洗剤を使ってみる
こちらも家庭にはある物なので、ちょっと思い立った時にすぐに試せる方法ですね!
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お皿やコップなどのシール部分に中性洗剤を塗りラップをして10分程時間を置いてたっぷりと染み込ませます。
それから剥がすもしくは拭き取ります。
中性洗剤に入っている界面活性剤がシールとの間に隙間を作ってくれ、剥がしやすくなるという仕組みなんです。
しかし壁や家具には液体が垂れてしまうので使うには少し工夫が必要かもしれませんね。
ジッポオイルを使ってみる
ジッポってなんだかかっこいいですよね?カチンって音を立ててふたをあけて火を付ける。
映画のワンシーンみたいです!そんなジッポなんですが、中身のオイルがシール剥がしに持ってこいなんだとか。
ジッポオイルをティッシュなどに含ませてから、剥がしたい部分に垂らして10秒ほど待って剥がすだけです。粘着部分が残った場合もジッポオイルを染み込ませたティッシュで拭き取るだけでOKです。
オイルだからダンボールなどには向かないなぁと思ってしまいますが
オイルは揮発性の高い液体なので時間が経つと自然と蒸発して跡が残りにくいみたいですよ。
[box class=”pink_box” title=”注意点”]火気厳禁なところでは使用しないでください。
染みが残りにくいという程度なので過信は禁物です。
ゴム製品と相性が悪いので使用しないでください。
[/box]
オイル自体は百円ショップにもあるので気になった方是非!
ですが注意点もあるので、必ず目立たない部分で試してからにしましょうね。
セスキ炭酸ソーダを使ってみる
小さな子がいるから洗剤やジッポオイルはちょっと・・・・と考えているママさんたち用にこちらはどうでしょう?
100円ショップなどでよく見かけますよね。重曹のような粉で水に溶かして使うお掃除用の素材です!
水500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ1を混ぜたものをスプレー容器に入れてください。
それをシール部分にシュッシュッとたっぷり吹き付けて、蒸発しないようにラップをして2時間待ちます。
その後濡れたタオルでこするとポロポロととれるみたいですよ!
重曹を使ってみる
こちらは研磨作用があるので傷が入りやすそうな素材には向かず、瓶など硬い素材に使うといいようです。
一度水に浸けてからある程度シールを剥がした後に重曹をふりかけてます。
その上に酢水を吹き付けてからアクリルたわしでこするとぼろぼろと削れるので、その後は水でゆすげば完成です!
少し手間がかかりますが、危険な物を使っていないので小さなお子さんがいるご家庭では安心ですね。
少し残ってしまった粘着剤は最後に拭き取ってくださいね。
ベタベタした粘着剤が残った場合消しゴムで絡め取って落とすというやり方もありますよ。
[box class=”blue_box” title=”セスキ炭酸ソーダや重曹が気になったあなたへ”]100均一グッズで大掃除は完璧⁈優秀掃除グッズランキング[/box]失敗しやすいやり方
ネットで色々と調べているとハンドクリームや歯磨き粉、お酢がシール剥がしにいいという記事も見つけました。
しかしこちらは失敗した!という人の声が多く何故失敗するのかを調べてみました。
ハンドクリーム
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やり方としてはシールに直接ハンドクリームを塗って刷り込ませてから剥がす方法です。
15分程置いてから剥がすと綺麗に取れる!との事ですが・・・・。
ハンドクリームに含まれる油分や水分の量で成功するか失敗するか決まるようで賛否両論な方法でした。
調べた限りではニベアのハンドクリームは比較的成功しやすいようです。
お酢
こちらも吹き付けるまたは直接かけてからラップをして乾燥を防いで15分程待ちます。
その後ゆっくりと剥がしていくという事でした。
粘着剤が残る事が多く、なおかつお酢の強烈な匂いもあるため
お子さんが小さい方にはいいかもしれませんが、それ以外の人にはあまりお勧めはしないです。
歯磨き粉
しつこいようですが、こちらもシールへ直接刷り込み15分待ってから剥がすという方法です。
その後に濡れた雑巾などで拭き取ると取れるという話ですが、やはり粘着剤が残ってしまうようです。
もしかすると歯磨きの種類によっても違うかもしれませんね。
まとめ
- シールの特徴について剥がしやすい角度がある
- ドライヤーで粘着剤を温めて柔らかくする
- 除光液を使って接着面と粘着剤を浮かせる
- 中性洗剤の界面活性剤が背着面と粘着剤を浮きやすくする
- ジッポオイルは有能なシールはがし剤!
- セスキ炭酸ソーダで安全にシールを剥がそう
- 重曹は小さなお子様がいても安心して使える
- ハンドクリーム、お酢、歯磨き粉は失敗する確率が高い
如何でしたか?色々な方法が出てきましたね!粘着剤は熱で柔らかくなるという事で我が家のシールの状態だと
ドライヤーを使ってシールを剥がす方法が一番綺麗に剥がせる気がします。残った粘着剤を消しゴムで消した結果〜〜
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]ここまで綺麗に剥がれましたよ!最初の画像覚えていますか?酷かったですよね![/voice]シールの剥がしの失敗した跡を取るなんて苦労するから無理!!だと正直思っていました。
画像の状態にするまでに30分程度でした。案外時間がかからなかったです。
シールを貼るお遊びはまだまだ収まりそうもないので定期的に今日調べた方法でシールを剥がしていきたいと思います。
みなさんもぜひお試しくださいね〜。それではまた別の記事でお会いしましょうね!
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