線香花火の由来や歴史とは?簡単な撮り方のコツをご紹介!

  • 2019年8月1日

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]この間、九州出身のママ友から、お土産にたくさん花火をもらったから、今晩子供たちと一緒にやらない?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]いいねぇ!夏といえば花火だね。へえーたくさん種類があるんだな。ん?やけに地味な花火があるけどこれは?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]ああ、私も知らなかったんだけど、それ線香花火らしいよ。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]え?線香花火?それって、もっとカラフルでこよりみたいになってる花火じゃないの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”r”]ん~、そうだけど、ママ友によると西日本ではそれが線香花火のスタンダードらしいよ。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]へえーそうなんだ、知らなかった。線香花火って全国共通じゃないんだね。[/voice]

皆さんは線香花火はご存知ですよね。日本の夏の風物詩、情緒たっぷりで、なんともいえない儚さが美しい花火ですよね。子供時代誰しも一度はやったことあるんじゃないでしょうか?

でも意外と線香花火の事ってよく知らないですよね。

今回は、その線香花火についてちょっと詳しく調べてみました。

線香花火の由来と歴史

まずは線香花火の由来や歴史について調べてみました。

線香花火の名前の由来とは?

なぜ「線香花火」という名前がついたのかご存知でしょうか?

それは、江戸時代にまでさかのぼりますが、当時庶民の間では、火薬を付けた花火を香炉や火鉢に立てて遊んでいたそうです。

その香炉や火鉢に立てた花火の様子が、仏壇に供えた線香に似ているところから「線香花火」という名前がついたと言われています。

花火の歴史

花火のルーツは、古代中国で行われていた狼煙(のろし)の事ではないかと言われているそうです。

日本で最初に花火を鑑賞したといわれる歴史上の人物は、徳川家康といわれています。

それは慶長18年(1613年)8月、イギリス王国ジェームス1世の使者であるジョン・セーリスが、同行していた明(当時の中国)の商人に花火の打ち上げをさせ、それを徳川家康に見せたという記録があります。

この記録は、「駿府政事録」、「宮中秘策」、「武徳編年集成」など数々の書物に記されています。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]へぇ~、初めて花火を見たのは徳川家康なんだ。さすが歴史に名を残している人は違うね。[/voice]

花火の原料である火薬は、戦国時代においてはとても貴重だった為、その当時は火薬=武器というのが常識でした。

しかし、平和となった江戸時代では、殿様の贅沢な遊びや庶民の娯楽として使われる、火薬=花火となっていったようです。

花火が江戸庶民の娯楽として急速に流行したのは1623年(元和9年)のころ。

花火好きで知られる3代将軍徳川家光が花火を奨励したこともあり、江戸の町に線香花火やねずみ花火などを持った花火売りの姿が見られるようになりました。

この頃の花火の色は赤褐色が中心で、これは使われていた火薬が黒色火薬のみであった為だそうで、これを和火(わび)といいます。

このように江戸中で花火の人気が高まると、花火による火事や事故も多発するようになり、幕府は1648年(慶安元年)には花火を禁止するお触れを出したそうです。

それからたびたび禁止令は出されましたが、禁を破ってでも花火を楽しむ庶民が後を絶たなかったそうです。それだけ花火は庶民の心をわしづかみにしていたのですね。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]今も昔も同じだね。やっちゃいけないといわれるとやりたくなるもんなんだよね。[/voice]

明治時代になると海外から様々な発光剤や金属が持ち込まれ、花火に色を付けることができるようになりました。その色鮮やかな花火を洋火(ようび)と呼び、それは現在の花火の主流となっています。

美しい「洋火」の打ち上げ花火をみるならこちらの記事もどうぞ!

[box class=”blue_box” title=”打ち上げ花火をみよう!”]江戸川花火大会をみるならここで決まり!穴場スポットをご紹介!!

江戸川花火大会の日程、時間、アクセス、見どころ全て教えます! [/box]

線香花火の歴史

線香花火やねずみ花火などのおもちゃ花火は万治2年(1659年)、 大和の国(現在の奈良県)の花火師・弥兵衛が売り出したのが最初ではないかといわれています。

葦(あし)の中に火薬を詰めた簡単なものでしたが、これが新しいもの好きの江戸庶民の間で爆発的に売れたそうです。

ちなみにこの花火師・弥兵衛は初代の鍵屋にあたり、初めて隅田川に打ち上げ花火を挙げた人物なのだそうです。

また、線香花火が初めて歴史書に登場したのは1608年で、江戸時代の俳諧選集「洛陽集」の中に、細い藁(わら)の先に火薬をつけたものを香炉に立てて遊ぶ女性の姿が詠まれています。

そして、現在の和紙で包まれた形になったのは、おそらく1760年から1800年頃だといわれています。

線香花火の種類は東西で違う!

線香花火の種類というのは、東西では違うというのご存知でしたでしょうか?

西の「スボ手牡丹」

主に西日本で親しまれている線香花火といえば「スボ手牡丹」です。とてもシンプルで地味な印象ですが、その美しさは日本ならではの情緒を感じさせます。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]その名の通り、ちょっとお線香みたいだね(笑)[/voice]


引用:筒井時正玩具花火製造所

スボ手牡丹の「スボ」とは、稲わらの芯の事をいいます。

このスボ手牡丹は、線香花火の原型といわれ、約400年間形を変えずに今に至っています。

江戸時代の線香花火は、この稲わらの先に火薬をつけたごくシンプルなものでした。わらは程よく硬さがある為、香炉などに立てて花火を楽しむのにとても適していたようです。

米作りが盛んだった関西地方では、ワラが豊富にあった為、このスボ手牡丹は関西を中心に西日本で親しまれてきました。

一般的に花火の製造は夏に向けて加速していきますが、スボ手牡丹の製造は意外にも最盛期は冬なのだそうです。というのも気温が高くなると火薬部分が固まりにくくなる為、冬の寒くて乾燥した時期が製造するのに適しているそうです。

スボ手牡丹は冬にも楽しむことのできる線香花火なのですね。

[box class=”pink_box” title=”芸者さんにも親しまれていた?”]上方では芸者遊びの時、線香花火を時間を計る線香の代わりとして使っていたことから「芸者線香」とも呼ばれていたそうです。[/box]

東の「長手牡丹」

東日本での主流は、全国的にも馴染みのあるこちらの「長手牡丹」です。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]やっぱりうちはこれだよね。カラフルで可愛いよね。[/voice]


引用:筒井時正玩具花火製造所

「スボ手牡丹」が主流だった線香花火ですが、上方から伝わる際に、江戸では材料となるわらが手に入りにくかった為、その代用として手に入りやすかった和紙を使った線香花火が作られるようになったといいます。

やがて江戸の町では和紙をつかった線香花火が主流となり、人気を集めるようになったそうです。

そのためこの長手牡丹は関東地方を中心に親しまれ、その後、スタンダードな線香花火としてまたたく間に全国に広がったそうです。

線香花火の楽しみ方

線香花火の燃え方には、日本ならではのとても情緒的な名前がついています。

【牡丹】【松葉】【柳】【散り菊】の四つと表現されていたり、【蕾】【牡丹】【松葉】【散り菊】と表現されています。

戦前の物理学者であり随筆家・俳人でもあった寺田寅彦は短編集「備忘録」にこう記しています。

『線香花火の一本の燃え方には、「序破急」があり「起承転結」があり、詩があり音楽がある』

この四つの情景は、まるでひとの一生を表しているかのようだともいわれてます。詳しく見ていきましょう。

牡丹(ぼたん)

ジリジリと内側に秘めたエネルギーを燃やす様子は、瑞々しい10代の少年のよう。これから大きく花開く牡丹のように希望に胸を膨らませているようです。


引用:江戸美学研究会

松葉(まつば)

パチッパチッと威勢よく火花を散らす様子は、世間の荒波にもまれ、様々な経験を積んでひと回りもふた回りも大きく成長していく青年期のよう。厳しい環境の中でもたくましく青葉を繁らせる松葉のようです。


引用:江戸美学研究会

柳(やなぎ)

角が取れ、火花全体が丸みを帯びてくる様子は、酸いも甘いも噛分けた落ち着きのある、円熟味を増した熟年期のよう。まるで風に身を任せてしなやかにそよぐ柳の枝のようです。


引用:江戸美学研究会

散り菊(ちりぎく)

チリッチリッと音を立てて細い火花が散っていく様子は、終焉を迎える準備を始める老年期のよう。高貴な菊の花に例えられます。


引用:江戸美学研究会

長手牡丹の美しい一生を動画にてご堪能ください。最後の散り菊は、消えそうで消えない絶妙な儚さがたまりません。

[arve url=”https://www.youtube.com/embed/Q6wugBejxAg” mode=”normal” /]

線香花火はとても繊細です。ちょっとの手振れや風の影響を受けて火球が落下しやすくなります。

長持ちのコツがあるそうなので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

[box class=”blue_box” title=”線香花火を長持ちさせるコツ”]線香花火を長持ちさせるコツとは?!特徴やオススメの種類も紹介! [/box]

線香花火は海外でも研究されていた!

線香花火は意外にも、海外では科学的に分析されていたんですね。詳しくはこちらの記事に書かれています。

今では線香花火は日本でしか知られていません。しかし19世紀にはヨーロッパでもJapanese Matchという名前で知られていました。そればかりか、科学的な分析が行われていたことに驚かされます。

例えば1864年に化学者A.W.Hofmannは、日本から持ち帰ったと思われる線香花火を分析し、材料に金属粉が含まれないことを突き止めた上で、線香花火を自作することに成功しています。

その後A.Denissは、写実的なイラストとともに線香花火を紹介しました。『線香花火の驚くべき現象は、小さな火球の一体どのような作用によるものなのだろうか?』と記したことからも、独特の現象に強い興味を持っていたことが伺えます。しかし、実際に何が起きているのか明らかにされることはありませんでした。

引用:月刊うちゅう2018年9月

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]線香花火は、日本人だけじゃなく外国の科学者までも魅了しちゃうんだね。[/voice]

日本では、東京大学で研究がされているようですね。こちらの動画でわかりやすく解説されています。

[arve url=”https://www.youtube.com/embed/ZwqxrJumCe4″ mode=”normal” /]

こちらが東京大学の井上 智博氏の研究レポートの内容を記載したものです。⇒線香花火:美しさの秘密が明らかに

線香花火にはまだまだ科学では説明できない謎が数多くあるようですね。

美しい国産線香花火を堪能しよう!

いろいろな国産線香花火のとても美しい姿を見る事が出来ますので、是非ご覧ください。

[arve url=”https://www.youtube.com/embed/063sevb2_tU” mode=”normal” /] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]デザインやパッケージにもそれぞれに個性があって、すごくきれい![/voice] [arve url=”https://www.youtube.com/embed/zAzLqpno4wA” mode=”normal” /]
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]こんなにいろいろな線香花火があるんだね。全然知らなかったよ。[/voice]
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]でもここで紹介したものはほんの一部なんだよ。今年は奮発して、日本伝統の線香花火をやるってのもいいね!高級花火買っちゃう?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]ハハハ、我が家はお財布にやさしいやつで宜しくお願いします。[/voice]

線香花火の今後は?

日本の線香花火の3大産地は三河・北九州・信州です。 これは鉄砲や火薬の生産と関連があるといわれており、長らくこれら3大産地を中心に日本国内の線香花火は作られてきました。

ところが昭和50年(1975年)頃から、価格の安い中国製の長手牡丹が大量に国内に出回り始め、そのあまりの安さに国内の製品は圧倒されてしまいました。

ちなみに現在、国産の線香花火は1本60円くらいからで、中国産は1本2〜3円くらいといわれています。

この圧倒的な価格差に、国内では昭和60年頃から廃業が相次ぎ、とうとう平成10年(1998年)には国内で線香花火を生産するところはわずか1社だけになってしまったのです。

このままでは、江戸時代から続く日本伝統の線香花火が消えてなくなってしまう、その危機感から老舗の花火問屋を中心に産地に新たな線香花火の生産を呼び掛け、現在では山縣商店、筒井時正玩具花火製造所、丸屋 和火師 佐々木巌の3社が国産の線香花火の製造を担っているそうです。

日本の伝統的な線香花火の火を絶やしては欲しくありませんよね。中国産の線香花火が主流の現代ですが、もう一度日本独特の情緒ある線香花火を見直してみたいですよね。

線香花火をスマホで綺麗に撮ってみよう!

この美しい線香花火を自分のスマホでもきれいに撮りたいと思いませんか?こちらでは線香花火をスマホで綺麗に撮る方法をご紹介しちゃいます。

きれいに撮る方法~準備~

①撮影場所を探す

意外と見落としがちなのが、撮影場所が花火をきれいに写せる環境かどうかです。

街灯がたくさんある場所や、コンクリートの白っぽい場所などでは、花火が美しく映えません。

  • できるだけ広い公園などの暗い場所を探す。
  • 地面がコンクリートではなく、暗い土のある場所を探す。

②準備するもの

  • 線香花火
  • スマホ
  • バッテリー
  • 三脚

③撮影前にしておくこと

  • スマホの充電は大丈夫か確認する。⇒ いい撮影に時間がかかる場合がある為
  • スマホの空き容量の確認をする。⇒ たくさん撮影するので、写真を保存する容量が必要ですね。
  • レンズをきれいにする。⇒ 意外と忘れがちですが、綺麗に撮るためにはこれも大事です。
  • スマホを三脚に固定する。⇒ 手持ちだとブレてしまうので、できれば使いましょう。

きれいに撮る方法~カメラの設定~

  • フラッシュはオフにする。

花火を撮影する場合は、他の光を極力なくすためにもフラッシュなどの機能はオフにした方がよいでしょう。

  • HDRモードはオフにする。

「HDR」とは、ハイダイナミックレンジの略。写真の明暗差をきれいに撮る機能です。

HDR機能は動きのあるものを撮るのが苦手なので、動いている被写体を撮ると写真がブレてしまいます。またシャッターを押してから撮影するまでにタイムラグがあるので、線香花火の撮影には不向きといえます。

  • 「AE/AFロック」を使う。

「AE/AFロック」とは、ピントと明るさを固定する機能のことです。

AE・・・被写体の明るさに応じて、自動的に明るさを調節してくれる機能のこと。

AF・・・オートフォーカス。ピントを自動的に調節してくれる機能のこと。

花火を撮影するときに難しいのはピントがなかなか合わないことですね。

iPhoneの場合は、撮影したい被写体(今回は花火)を画面で選び長押しすることで、自動でAE/AFを合わせてくれます。

AE/AF機能は機種によって入っていないものもあるので事前に確認しましょう。

  • 夜景モード(花火モード)を利用する。

最近のスマホにはこの機能がついているものが多いので、この機能は利用しましょう。

きれいに撮る方法~アプリを使う~

花火をより綺麗に撮影できるアプリはたくさんありますが、初心者でも使えそうな無料アプリを2つご紹介します。

①「夜撮カメラ」(iphone/Android共通)

こちらのアプリは、設定もガイドが付いているので初心者でも操作しやすく、手軽に撮影ができるようです。また花火だけじゃなく、夜空や街の夜景などもきれいに撮影できます。 

アプリのダウンロードはこちら(Android)

アプリのダウンロードはこちら(iphone)

②「花火カメラ」(iphoneのみ)

こちらのアプリは起動して、花火に向けてシャッターを押すだけで、自動で美しい写真を撮ってくれるそうです。三脚でスマホを固定しておけば手間いらずで撮影できますね。

アプリのダウンロードはこちら(iphoneのみ)

きれいに撮る方法~変化をつけてみよう~

  • 長時間露光を使う

長時間露光とは、カメラのシャッターを切るスピードを調節して、写真に光の軌跡を捉える技術のことをいいます。

線香花火は綺麗に撮影するのがとても難しいですが、長時間露光機能を使うと、飛び散る火花が光の軌跡を描き、しだれ柳のような繊細な姿に捉えることができます。

おすすめアプリ「スローシャッターカム(Slow Shutter Cam)」(iphoneのみ)

iPhoneはiOS11の場合、標準カメラに「Live Photos」という機能があるので、それをONにして撮影するだけでもできるそうです。

https://www.instagram.com/p/B0Vu0pYJv9q/?utm_source=ig_web_copy_link

  • スローモーション花火

線香花火をちょっと一味違う感じに撮ってみたいという方におすすめです。スローモーションならではの花火の儚げな美しさを堪能できます。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]よーし!線香花火の事もよくわかったし、今年はスマホでもいい写真が撮れそうだぞ!![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]パパ、期待してるよ![/voice]

まとめ

線香花火について詳しく調べてみましたが、意外と知らない事が多かったのではないでしょうか?また、スマホでもちょっとした工夫で綺麗な線香花火が撮れるのもうれしいですよね。では、内容のおさらいです!

  1. 線香花火の名前の由来は、香炉に立てたお線香に似ていたから。
  2. 線香花火を最初に売り出したのは、花火師・弥兵衛。江戸の庶民に爆発的に売れた。
  3. 線香花火は東西に別れており、西は「スボ手牡丹」東は「長手牡丹」が主流である。
  4. 線香花火の変化には「牡丹」「松葉」「柳」「散り菊」があり、人の一生に例えられる。
  5. 線香花火は海外でも研究がされており、未だ謎は解明されていない。
  6. 国産の線香花火には、とても美しい様々な種類がある。
  7. 線香花火の現在の製造は山縣商店、筒井時正玩具製造所、丸屋が担っている。
  8. 線香花火をスマホで綺麗に撮るコツには、設定やアプリなどを使う方法などがある。

今夜あたり、家族みんなで日本の線香花火を楽しんでみてはいかがでしょうか?

今年の夏は、思い出にきれいな線香花火の写真が残せそうですね。

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