






このとき、私は心の中で様々な葛藤をしていました。
大きいサイズを買うと今が大きすぎて動きづらそう。
ジャストサイズになった頃には季節が変わっていて着られなくなったこともあるし・・・。
だからといって今のジャストサイズを買うと、きっと来年には着られない。

頭の中が混乱してきて発狂しそうだったので、きちんと調べて頭の中を整理してから買い物に行くことにしました。
今回は未就学児の6歳までの子供服を対象に調べていきたいと思います。
基本から技ありテクまで覚えて、可愛い我が子の輝く姿を手に入れちゃいましょう!
「サイズ感」が難しい!みんなの失敗&経験談
子育てに失敗はつきもの。子供服選びだって例外ではありません。
まずはよくある失敗談や経験談から解決法を考えてみましょう。
メーカーによって大きさが違う
肌着のサイズ感。上からユニクロ、西松屋、ベルメゾンの3枚を股下で合わせています。
す べ て 80サイズです!!!
子供服業界は規格を統一していただきたい… pic.twitter.com/qHnsZNatsk— mayukonba@DDtwins (@mayukob) July 6, 2019
そう、子供服は同じサイズでもメーカーによって大きさが違う場合が多いのです。
できれば「このメーカーは大きめ」「このメーカーは胴回りがタイト」など特徴を覚えておくといいのかもしれません。

すぐにサイズアウトしてしまう
サイズアウトした80~90の子供服がわんさかあって途方に暮れる……
— ひか@(•Ӫ•)4y♂ (@xxxHIKAHIKAxxx) October 24, 2019
メルカリ作業一段落。子供服はすぐにサイズアウトするんよなぁ。
— いなか@リハビリ中 (@YukiYukinowa) November 1, 2019
バースデイの子供服はどれも私の好みすぎて爆買いしそうになるのを我慢するのだ…すぐサイズアウトするのわかってる…でもポンチョとか可愛すぎて〜冷静にならねば
— tamastar (@hiw0ri) October 30, 2019
子供の成長は止められないので仕方ないことではあるのですが、出費もかさむし悩むところですよね。
サイズアウトした子供服はフリマサイトで売る・ママ友や親戚の子供に譲るなどする方が多いようです。

お気に入りの服はもったいぶらずサイズアウトする前にたくさん着せて、可愛い姿を目に焼き付け写真にも収めておくといいですね。
子供服は可愛いからとたくさん買ってしまっても、来シーズンも着られるとは限りません。
本当に必要な分だけを吟味して、なるべく無駄が出ないようにしたいですね。
ネットで買ったらサイズが合わなかった
https://twitter.com/MovieDramaBuff/status/1173581407626489863?s=20
子供服のネットのサイズってあてにならない。
韓国子供服はワンサイズ以上ちっちゃいし、国産のはワンサイズ以上大きいし。
体が細いから細身のジャストサイズってなかなかない。
白シャツとか、普通の服屋で売ってないし、ちゃんとしたやつは高いからネットがありがたいのだけど。— 子育てママの出張編み物教室 (@kosodateKnit) September 19, 2017
大人がネットで洋服を買う場合もそうですが、実物を見て買えないため実際のサイズ感が分からず失敗しがちです。
また海外メーカーのものも気軽に買うことができ便利なのですが、国内メーカーとのサイズ感が大きく違うようでさらに悩みが複雑に・・・。

大きめを買ったらジャストサイズになる頃に季節が変わっていた
子供服や靴は必要になった時に買うのが吉だな。まあそのうち履けるだろうと安く買っておいた大きめのスニーカーが履けるサイズになったけど、季節が合ってない…。
— 奥山ぷく (@okuyamap9) June 7, 2017
成長見越して大きめを買っても季節によっても着れなくなったりもするので今のサイズに合わせたもので良いかと…カーディガンなんかのはおりものは大きめでも良いと思います!子供服可愛くて見てて楽しいですね☺️
— ひを (@naohin4) February 5, 2019

これは実際に経験するまで考えもしなかった出来事でした。
「子供はすぐに成長するから大きめを」というのをなんとなく鵜呑みにしていて、新しい子供服を買うときにはワンサイズ大きめを買っていました。
ですが子供の成長よりも季節の流れの方が早く、新しく買った冬服はほぼ袖を通さないまま春になってしまったのです。
みんな来年も着たいしって大きめ買うけど、どうせ来年の同じ季節同じことを言ってるよ。
ぴったりのはいつ着るん?
子供服はほんまに今だけ。
1年しか着れない成長の証。
勿体無いからこそだいすきなお洋服で想い出を沢山作ってください。— だけちゃん (@daketaso_) September 29, 2017
やはり子供服はそのときのジャストサイズを選ぶのが一番ですね。
子供服サイズの目安

せっかく可愛い我が子に可愛い洋服を着せるのだから、大きすぎず小さすぎず快適な着心地で元気に遊ぶ姿を見たいですよね。
まずは子供服のサイズのポイントをしっかり頭に入れて、お子さんの現在のジャストサイズを把握しましょう。
子供服のサイズ表記について
国内メーカーの子供服はほとんど、身長を目安としたサイズ表記になっています。
90サイズの子供服は、身長90cm前後でジャストサイズというわけですね。
では子供の年齢別に平均身長を見てみましょう。
年齢 | 男の子 | 女の子 |
0か月 | 49cm | 48.4cm |
6か月 | 67.8cm | 66.2cm |
1才 | 75cm | 73.4cm |
2才 | 85.4cm | 84.3cm |
3才 | 93.3cm | 92.2cm |
4才 | 100.2cm | 99.5cm |
5才 | 106.7cm | 106.2cm |
6才 | 113.3cm | 112.7cm |

ですがこれはあくまでも平均値であって、大切なのは自分の子どもの体型をしっかり把握すること。
1才になったから70サイズ、2才は80サイズと年齢を目安にするよりも、定期的にお子さんの身長を測っておいたほうが良さそうです。
そうすれば、いざ洋服を買うときに迷わずにすみますよね。
未就園児など身長を測る機会がないお子さんには、ご家庭で簡単に測れる身長計もあります。
定番の壁掛けタイプ
省スペースで画期的!センサータイプ
手軽に可愛くインテリアにも♪ウォールステッカータイプ
お昼寝タイムに測っちゃおう!タオルケットタイプ

こまめに身長を測ることで、洋服のサイズアップの時期を確実に見極めたいですね。
合わないサイズを着た時のリスク
子供服のサイズ表記は身長が目安になっていることがわかりました。
子供服を選ぶときは、なるべくジャストサイズを目指して着せたいですね。

子供の成長は止められませんし、どうせすぐに大きくなるのだから・・・とつい大きめの服を買ってしまう気持ち、わかります。
ですが大きすぎる洋服を着ていることで、大事なお子さんが危険な目に遭ってしまうかもしれません。
具体的に考えてみましょう。
トップスの袖が長すぎると・・・
長すぎる袖でしっかりと手が出ていないと、何かをさわる・つかむ・手をつくといった動作がスムーズにできず、遊びや活動の妨げになります。
またお絵かきや工作、食事の際に汚してしまうことも考えられますよね。
常にしっかりと手が出ている状態であれば、例えば道を歩くときなどにサッと手をつなぐこともできます。
ズボンの裾が長すぎると・・・
言わずもがな、裾につまづいて転んでしまいます。
また裾を引きずると汚れてしまい生地も傷んでしまいますよね。

小学生など、ある程度大きくなってくればそれでも大丈夫かもしれません。
ですが未就学児など小さい子供はまだまだ手足がおぼつかなかったりしますし、ロールアップした裾に足をひっかけてしまう可能性もあります。

ですのでなるべく足元はすっきりさせておいたほうが安全です。
どうしても裾が長すぎるズボンを履く場合は、きちんと裾上げをしましょう。
身長が伸びてきて裾が短くなってきたら裾上げした部分をほどけば、長く履くことができるのもメリットです。
大丈夫。不器用さんでも簡単に裾上げできるグッズがありますから♪
アイロンで接着!裾上げテープ

ウエスト部分が緩すぎる・キツすぎると・・・
ウエスト部分が緩すぎて動いているうちにずり落ちてくるような状態だと、気になって遊びや活動に集中できません。
そうすると、思わぬ事故につながり危険です。
また反対にキツすぎるとお腹が圧迫され、気分が悪くなってしまいます。
袖や裾の丈とちがって見た目には分かりにくいですし、緩い・キツいなどきちんと伝えられない小さなお子さんの場合にはとくに注意したいポイントですね。
安全に長く着られるコツ
子供服選びはジャストサイズに越したことはありませんが、それだとせっかく買った新品の子供服もたった数か月の命。
そうならないために、ちょっとした工夫で少しでも長くピッタリのサイズ感で着られる方法を考えてみました。
長さが調節可能な子供服を選ぶ
https://www.instagram.com/p/B4WXmfVHwRV/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
身長がぐんぐん伸びる成長期。ズボンやスカートのウエストや脚の部分はピッタリなのに、丈が短くなると残念な印象になってしまいますよね。
あと少し長ければ・・・!
そんなときに重宝するのがオーバーオールとジャンパースカート。
オーバーオールやジャンパースカートは、肩紐の部分が調節可能になっているものが多いです。
デニムなど素材によってはどの季節でも着られるので、比較的長い期間活躍することができます。
大きめTシャツはボトムスにイン!
長袖のトップスは大きめサイズだと袖が長すぎてしまいますが、その点半袖であればさほど気になりませんよね。
首回りが大きく空きすぎていなければ、大きめを着せても大丈夫そうです。
ただその際に裾の丈が長すぎてワンピースのようになってしまうと、なんだかだらしない印象になってしまいます。
そういう場合にはズボンやスカートにインしてしまいましょう!
裾がダボつく心配もないですし、お腹の冷えからも守れて一石二鳥ですね。
ワンピースからチュニックに変身
女の子のワンピースは、丈が短くなったらチュニックとして着せるのも手ですよね。
丈が短くなるのを見越して、Aラインでキャミソールタイプのワンピースなどを選べば長く着ることができます。
女の子の服は種類も多く可愛いデザインのものがたくさんあるので、成長に合わせてオシャレできるのも嬉しいですよね。
子供服リメイク術
ジャストサイズで買うとワンシーズンでサイズアウトしてしまうのがもったいない。
お気に入りでたくさん着せたけど、子供が大きくなってさすがにもう着られない。
そんな子供服はリメイクして再利用しちゃいましょう!。
思い出のつまった子供服に、新たな命を吹き込んでみませんか!?
ポーチなどの小物
衣類リメイクの定番といえば小物ではないでしょうか。
比較的簡単で初心者でも気軽に作れそうです。
思い入れのある子供服で作った小物なら、長く大事に使えそうですよね。
違うデザインの洋服
ARVE Error: Mode: lazyload not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode
そのままではサイズが合わずに着られない子供服も、リメイクすることでまだまだ現役で活躍することができるんですね♪
動画では股の部分が閉まらなくなってしまったロンパースをTシャツにしたり、裾が短いズボンにレースを付けて可愛くリサイズする方法などが紹介されています。

バッグ
デニムをバッグにリメイクしている方がたくさんいました!

スウェット生地の子供服で作ってみても、使い勝手が良さそうです。
人形やペットの洋服
お人形やワンちゃんのお洋服にリメイクしているという投稿も、思いのほかたくさんありました!

確かにお人形やペットならサイズが変わる心配もないですし、子供の分身のようで愛着もわきますよね。
子供服は、いくらサイズアウトしてもう着られないと分かっていてもなかなか手放せないもの。
たくさん着せて思い入れがあったり、逆に数回しか着ていなくてもったいなかったり・・・。
そんな子供服でも、リメイクすることで長く手元に置いておくことができて嬉しいですよね。
まとめ
子供服のサイズ感って、本当に難しいですよね。
そして試行錯誤の末、結局答えがわからないまま子供はどんどん大きくなっていくというもどかしさ。
そんな子供服に関する悩みが、この記事を読んで少しでも解消されたら嬉しいです♪
それでは今回のまとめです。
- 子供服はジャストサイズが一番!
- 合わないサイズを着ていると危険が伴う
- ちょっとした工夫で長く安全に着られる
- サイズアウトした子供服はリメイクすれば再利用できる

