12月に入り年の瀬が近づいてくると、仕事はもちろんプライベートも忙しくなり慌ただしいですよね。
クリスマスから年末年始の準備、さらには大掃除とやらなければならない事が目白押しです。
そんな中つい後回しになってしまいがちなのが、年賀状ではありませんか?


こんな、我が家のような経験のある方もいらっしゃるのではないですか。
大晦日に年賀状描いてます…ゆるして…
— くまお (@kuma_oooo) December 31, 2018
そこで気になる、大晦日に出した年賀状がいつ届くのかについて調べてみました。
目次
年賀状は大晦日に出すといつ届く?

年賀状がいつ届くのかを調べるうえで知っておきたいのが、集荷から配達までの流れですね。
投函した年賀状はどのような流れで相手先に届くのでしょうか。
- ポストに投函
- 集荷→地域の郵便局
- 大きな郵便局→仕分け→輸送
- 相手先の大きな郵便局→さらに細かく仕分け
- 配達担当郵便局→配達
となります。
通常の葉書や手紙などの郵便物は、午前中に出せば翌日か遅くても2日後には届きます。近隣の都道府県宛であれば、午後に出しても翌日に届きます。
しかし年賀状の場合、大量の年賀状を元旦に配達しなければならないので、年内に配達の準備をしてしまいます。
そのため大晦日に出した年賀状が、その日のうちに相手先の配達担当郵便局に届いたとしても、元旦には配達されないのです。
それではいつ配達されるのか。1月2日は年賀状の配達がないので、1月3日あるいは遠方の場合は1月4日になってしまいます。

いつまでに出せば元旦に届く?

いつもお世話になっている方や、普段なかなか会えない方への新年のご挨拶として出す年賀状ですから、ちゃんと元旦に届けたいですよね。
それでは、年賀状をいつまでに出したら元旦に届くのでしょうか。
年賀状はクリスマスまでに
年賀状の受付期間は、例年12月15日から12月25となっています。
つまり、この期間に年賀状を出せば元旦に配達してもらえるのです。
ただし注意しなければならない事が2点あります。
早過ぎてもダメですよ
一つ目は、受付開始の12月15日より前に出してしまうと、通常の郵便物とし扱われ相手先に配達されてしまいます。
通常の郵便物として配達されるので、年内に年賀状が届いてしまうので気をつけてくださいね。

集荷時間の確認
二つ目に、ポストに投函する場合は最終集荷時間に注意してください。
25日にポストに投函したとしても、その日の集荷が終わっていると翌日26日に集荷されるので、元旦に届かなくなってしまいます。
ポストには必ず集荷時間の記載があるので、あらかじめ確認しておくと良いですね。
集荷時間はこちらのサイト、ポストマップで調べる事ができますよ。
12月25日を過ぎたらもうダメ?

日本郵便では年賀状の引受配達について
12 月 26 日以降同12 月 28 日までに差し出された年賀状も、できる限り 元日にお届けできるよう取り組みます。
引用:日本郵便プレスリリース
と、なっています。
私の推測となってしまいますが、29日から31日の間は元旦にはいするための最終準備になるのではないでしょうか。
ですので28日に出した年賀状でも、翌日の29日に相手先の配達担当郵便局に届けば、最終準備に間に合い元旦に配達してもらえる可能性があるという事ですね。
さらに詳しく考えてみると、先ほどお話しした集荷配達の流れから
- 隣接都道府県であれば、27日集荷分まで
- 都道府県内であれば28日午前中の集荷分まで
であれば元旦に届く可能性があると思われます。


確実に届けてもらうための注意点
せっかく早めに準備をして、25日までに投函しても、書いた年賀状に不備があると元旦に届かない場合もあります。
そんな事にならないように、注意点をまとめました。
宛名は正しく丁寧に
当たり前の事ですが、宛名が間違っていては相手に届きませんよね。
郵便番号は7桁で、住所は都道府県から書きましょう。また、アパートやマンション名も省略しないで、部屋番号までしっかり書くと安心です。
また、読みやすいように丁寧に書きましょう。

相手は引越ししていない?
相手方は引越しされていませんか?もし、引越しをしていた場合、転居前の住所に送ってしまうと転送しなくてはならないので、元旦に間に合わない事もあります。

郵便番号は赤枠の中に
年賀状は大量に仕分けしなければならないので、機械処理をされます。
枠からはみ出ていたり、1枠ずれてしまったりすると正しく読み取ってもらえないので、注意してくださいね。

年賀状印刷サービス

冒頭でもお話ししましたが、元旦にちゃんと届くように出したいと思いながらも、忙しくて後回しにしてしまう年賀状。
気がついたら大晦日になっていた。今年はそんな事にならないようにしたいですね。
そこでご紹介したいのが、年賀状印刷サービスです。
パソコンやスマートフォンだけで、デザイン選びから注文までできて、ご自宅まで届けてもらえますよ。
富士フイルム

画像引用:富士フイルム
写真印刷の年賀状といえば、やっぱり富士フイルムですね。富士フイルムの年賀状は、何といっても写真がきれい。
圧倒的な写真品質だけではなく、デザインも豊富でディズニーやスヌーピーなど人気キャラクターのデザインもあります。
注文方法は、パソコンやスマートフォンはもちろん、近くの写真店でも注文ができます。また受取りはも、宅配はもちろんコンビニや近くの写真店でも受取れます。
気がつけばもう年の瀬。
年賀状を準備しなくちゃ・・・と思っている人、
広瀬すずさんが犬でも出来る!?
フジカラーの年賀状を紹介してくれますよ。 #CMFun #広瀬すず #富士フイルム #フジカラー #年賀状 https://t.co/zjOWPmX8DX— CM Fun (@cmfun_net) December 2, 2017

スマホで年賀状

画像引用:App store
ダウンロードはこちら⇒iPhoneの場合
ダウンロードはこちら⇒Androidの場合
私がおすすめしたいのが、こちらのスマホアプリ「スマホで年賀状」です。
スマホアプリならではの簡単操作で年賀状のデザインができるのですが、手書きのメッセージを入れられるのです。
郵便のこのアプリ便利📱出産でお世話になった病院に写真入りのかもめ〜る出した。プリンターもいらないし、1枚ずつデザインできる。 https://t.co/9fmRXta3GA #スマホで年賀状 #暑中見舞い #病院 pic.twitter.com/MWbUQmlvP2
— M🌸株 (@takubell03) June 25, 2019

さらに嬉しい機能がもう一つ。宛名印刷もしてもらえるのですが、その宛名帳作成がとても簡単。
ハガキを撮影するだけで、宛名帳に自動登録してくれるのです。

このように、パソコンやスマートフォンだけで注文ができるなら、通勤時間途中や家事の合間に年賀状を作れちゃいますよね。
年賀状はいつまで出して良い?
早めに準備をして12月25日までに投函して、今年はバッチリ。と思ったら、出さなかった人から年賀状をいただく事もありますよね。
お返事を出したいけど、年賀状はいつまで出しても良いのでしょうか。
年賀状は松の内まで
もちろん元旦に届くのが理想ですが、松の内(一般に1月7日)までは年賀状を出しても失礼にはなりません。
お正月の松飾りを飾っておく間を松の内といいます。地域によっては、1月15日までが松の内のところもありますが、年賀状を出すのは1月7日までが良いでしょう。
松の内を過ぎたら?
すぐに返事を出さなければ、と思いつつ2・3日経ってしまい、1月7日に間に合わない。その時は寒中見舞いを出しましょう。
寒中見舞いを出す時に気をつけなければいけないのが
- 年賀はがきは使わない。
- 寒中見舞いは立春(2月4日頃)まで。
となりますので、注意してくださいね。

年賀状に関するマナーや雑学については、こちらの記事をどうぞ
まとめ
SNSの普及で年賀状を書かない人が増えているようですが、元旦の朝年賀状が来ると嬉しいですよね。
- 12月15日〜25日・・・元旦
- 26日〜27日・・・隣接都道府県であれば元旦
- 28日午前中・・・都道府県内であれば元旦
- 28日午後以降・・・1月3日以降
- 住所は正しく丁寧に書く。
- 引越した人がいないか確認。
- 郵便番号は赤枠の中に。
- 松の内(1月7日)までは年賀状
- 松の内を過ぎたら、寒中見舞い

