梅ジュースの時期と効果は?美容やダイエットにもいい事づくめ?!

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]ママ―、梅ジュースおかわり!![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]はぁい。水と炭酸、どちらで割る!?[/voice]

初夏になると、我が家でこんな会話が始まります。

青梅がスーパーに出回る時期になると、梅ジュースや梅酒を仕込むのが、我が家の習慣。

季節の物を楽しむのって、とても贅沢な気分になりますよね。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]今年も美味しくできたわ。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]

年中梅ジュースが飲めたらいいのに~。どうしてうちでは、夏前にならないと出てこないの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]そうねぇ、年中飲めたらいいのにね!どうしてこの時期しか仕込めないのかしら…。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]梅ジュースは体にいいっていうけど、どんな効果があるの?![/voice]

家族で梅ジュースを飲みながら、話している内に、梅ジュースについて出てきた沢山の疑問。

私も梅は体にいい!!と、曖昧にしか理解していなかったので、この機会にどんな効能があるのか、梅ジュースを仕込む最適の時期や飲み頃について調べてみました。

女性にも嬉しい美容効果やアレンジレシピなどもご紹介しますので、合わせてご覧いただけたら嬉しいです!

まずは梅ジュースの時期からご紹介していきますね。

 

梅ジュースを仕込むのに最適な時期はいつ?!

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梅ジュースを仕込むには、まず生の実梅が必要となります。

生梅にも、収穫時期の早い青梅と、完熟してから収穫される完熟梅の2つがあります。

特徴 時期 加工用途
青梅
  • 成熟前の青い梅の実
  • 実が固く毒素がある為、生食は出来ない
  • 5月初旬~
  • 梅ジュース
  • 梅酒
完熟梅
  • 実は柔らかく、ややピンクに色づいている
  • 6月初旬~
  • 梅干し
  • 梅ジャム
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]青梅って種類じゃないんだね!![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]そうね、青くて若く、熟す前の梅を”青梅”と呼ぶのよ。[/voice]

加工用途によって、最適な実梅の時期が違うのですね。

ところで、青梅が梅ジュースには最適とされていますが、完熟梅は梅ジュースに向かないのでしょうか?

 

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]皆さんの声を聞いてみると、完熟梅でも梅ジュースは作れるようですね。[/voice]

完熟梅で仕込んだ梅ジュースは、香り豊かで甘みがあり、フルーティな仕上がりになるようです。

ただ、青梅に比べ、梅エキスがあまり出ない実が破れやすいなど、若干のデメリットがあります。

それぞれ、梅ジュースの特徴を見てみましょう。

[box class=”blue_box” title=”青梅で作る梅ジュースの特徴”]
  • 梅のエキスがたくさん抽出される
  • 実が固くしっかりしているので、きれいな梅ジュースを作る事ができる
  • 酸味が強いので、砂糖を入れても酸味が残り、爽やかな味わいになる
[/box]

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[box class=”red_box” title=”完熟梅で作る梅ジュースの特徴”]
  • 香りがよく、まったりとした味わいになる
  • 飲み口が柔らかい
  • 青梅に比べ、甘みがある
  • 梅のエキスの出が少ない
  • 果皮が柔らかいので、加工途中で破れ、梅ジュースが濁る可能性がある
  • 発酵しやすいので、作り方にコツが必要
[/box]

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青梅は完熟梅より出荷時期が早いので、早ければ5月の中旬頃には飲めるようになります。

まず、青梅のフレッシュで、透き通った梅ジュースで初夏を乗り切り、

次に完熟梅の香り豊かで、濃厚な梅ジュースをいただく…

なんて、飲み分けてみてはいかがでしょう。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]それいいね!両方の味を飲み比べしてみたい!![/voice]

最近はスーパーに行かなくても、予約しておけば配達してくれるので便利ですよ。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]重いものを持たなくてもいいし、楽チンね![/voice]

ところで、青梅には毒素成分があるとの事ですが、梅ジュースに使用しても体に影響はないのでしょうか?

青梅には、アミグダリン(青酸配糖体)という成分が含まれており、私達の体に入るとシアンという毒素に変わります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]この成分は他にもリンゴ、桃、びわなどの種にも含まれている成分なのよ。だから種は食べないようにね!![/voice]

え~それは怖いね!、飲んで大丈夫なの!?

そうですよね、毒素成分と聞くと、とても心配になりますよね。

小さなお子さんがいらっしゃる方は、特に、気になる事と思います。

しかし、青梅1個に含まれるアミグダリン(青酸配糖体)ごく少量で、食べても影響は殆どないとの事。

100個以上食べると影響が出るそうですが、そもそも青梅自体、生で食べてもあまり美味しくないので、ほぼ皆無と思われます。

そしてこのアミグダリン(青酸配糖体)は、成熟するにつれ消失していく成分なので、完熟梅には、ほぼ含まれていません。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]完熟する前の青梅を、梅ジュースにしたら、そのアミグダリンとかいう成分が、溶け出て来ないの??[/voice]

そうですね、その辺りも心配になる所です。

アミグダリン(青酸配糖体)は、加熱したり、砂糖や塩に漬け込むことにより徐々に消失するとの事。

砂糖漬けにする梅ジュースは飲んでも体に影響はありませんので、安心して下さい。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]よかった~[/voice]

それでは、次に梅ジュース最適な梅の種類と時期を見てみましょう。

梅の種類と時期

梅の種類は大変多く、観賞用の梅も含めると、なんと300種類以上もあるそうです。

今回は実梅の中でも、梅ジュースの加工に向いている実梅の種類と時期をご紹介していきます。

白加賀梅(しろかがうめ)

収獲時期
  • 6月初旬から6月下旬まで
特徴
  • 果肉は緻密で肉厚
  • 繊維が少なく実が崩れにくい為、綺麗な梅ジュースができる
大きさ
  • 25g~30g
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]白加賀梅は梅ジュースはもちろん、梅干しや梅酒など、オールマイティに使える梅なんですよ[/voice]

古城(こじろ)

収獲時期
  • 5月中旬~5月下旬
特徴
  • 実が固くしっかりしているため、梅エキスが抽出されやすく、梅ジュースや梅酒に最適
大きさ
  • 25g~30g
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]生産数が少なく、希少価値が高いため、青梅のダイヤモンドと言われているそうですよ。[/voice]

鶯宿(おうしゅく)

収獲時期
  • 5月下旬~6月中旬
特徴
  • 実が固くしっかりしているため、梅エキスが抽出されやすく、梅ジュースや梅酒に最適
  • 豊産性だが、ヤニ果が多く梅干しには向かない。そのため、青梅専用で出荷される事が多い。
大きさ
  • 25g~40g
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]ヤニ果って何??[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]実は、私も初めて聞いたのよ[/voice] [aside]ヤニ果とは
梅の実から出てくる、ブヨブヨした透明~白色の液体をヤニ果といいます。

ヤニ果の正確な原因は未だ解明されていないそうですが、主に土壌の栄養不足によるものと言われています。

種類によっては青梅の時には出てこず、成熟する段階で表面に現れてくる梅もあります。

ヤニ果しやすい品種があり、鴬宿は特にヤニ果しやすい品種となるようです。


[/aside]

ヤニ果した梅は、梅干しの加工には向いていません。ヤニ果したブヨブヨの液体がしこりとなり、食感が悪くなるからです。

しかし、梅ジュースや梅酒には影響が少ないようですので、あまり神経質にならなくても良いようです。

豊後(ぶんご)

https://twitter.com/lunaumemama/status/886778568557985792?s=20

収獲時期
  • 6月中旬~7月中旬
特徴
  • 梅ジュースから梅干しまで、幅広い加工が可能
  • 実が大きくしっかりしており、種が小さい
大きさ
  • 30g~70g
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]豊後梅は、枝付きがよく花も綺麗な為、観賞用としても人気らしいわよ。[/voice]

南高(なんこう)

収獲時期
  • 6月中旬~下旬
特徴
  • 実は大きくて柔らか
  • 皮が薄く肉厚で、種が小さい
  • 香りがよく、何にでも加工できる、万能梅である。
大きさ
  • 14g~35g
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]南高梅は、なんといっても香り!フルーティで甘酸っぱい香りが初夏を感じるわよね。[/voice]

パープルクイーン

収獲時期
  • 5月下旬~6月初旬
特徴
  • 香りが非常によい
  • 果皮の色づきがよく、全体に濃い色に染まる
  • 梅ジュースや梅酒に加工すると、ピンク色に染まる。
大きさ
  • 6g前後の小梅
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]パープルクィーンという品種があるなんて、初めて知りました。[/voice]

このパープルクィーンで梅ジュースを仕込むと、こんな色になります!

https://twitter.com/ayap3/status/1153546819860697089

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]本当に綺麗な色ね!今度、作ってようかな~♪[/voice]

 

梅ジュースの飲み頃は!?

梅の実を仕込み、梅ジュースが飲めるようになるのはいつ頃からなのでしょう

梅ジュースは、梅酒や梅干しなどと違い比較的早く飲み頃を迎えますが、仕込む時の材料や実梅の状態により、飲み頃に差があるようです。

[box class=”green_box” title=”実梅と氷砂糖のみで仕込む場合”]
  • 飲み頃…10日~1ヵ月頃から
  • 保存期間…密閉状態で1年、開封後は2,3カ月で飲み切る
  • 発酵やカビが生えやすい
[/box] [box class=”blue_box” title=”実梅と氷砂糖に酢を加え仕込む場合”]
  • 飲み頃…3週間~2ヵ月頃から
  • 保存期間…密閉状態で約2年、開封後は半年くらいで飲み切る
  • 酢を入れる事により、殺菌、消毒効果が得られ、発酵を防止する事ができ、保存期間が長くなる
[/box] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]を入れても、梅ジュースの風味には殆ど影響はありませんので、安心して下さい。[/voice] [box class=”pink_box” title=”実梅を一晩冷凍庫で凍らせてから仕込む”]
  • 飲み頃…10日頃から
  • 保存期間…密閉状態で1年、開封後は2,3カ月で飲み切る
  • 梅を冷凍する事により実梅の細胞が破壊されるので、氷砂糖の浸透がよくなり、生梅で仕込むより早く梅エキスを抽出する事ができる。
  • 梅の風味が若干落ちる
  • 冷凍できるので、一年中梅ジュースを仕込む事ができる
[/box] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]そっか~梅の時期に沢山買って、冷凍しておけばいいのね![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]そんなに冷凍庫に入るかな~[/voice]

飲み頃の大まかな目安としては、いずれも氷砂糖や砂糖が完全に溶けきる頃です。

また、実梅がシワシワになるのも目安の一つになります。実梅がシワシワになるほど、梅のエキスが抽出されている証拠です。

成熟梅はシワシワにはならず、大きな凹みができます。

https://twitter.com/ham12oden/status/1146966704641064961?s=20

実梅を取り出した後、加熱処理をすれば1年は保存できますが、風味は少し落ちてしまいます。

[box class=”yellow_box” title=”ポイント”]実梅はそのまま漬けて置いても大丈夫なようですが、長く漬けて置くと発酵やカビの原因となり、せっかく抽出した梅エキスが梅に戻ってしまう事があるそうです。梅ジュースの仕上がりと共に、取り出す事をオススメします。[/box]


梅ジュースは栄養の塊!?その効果とは

https://twitter.com/sora_fuuchan/status/1157286966129381377?s=20

昔から、梅は体によいとされていますが、どんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]調べてみると、体にいい事ばかりだったわよ

[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”l”]それは楽しみ!![/voice]

疲労回復効果

疲労回復には、血流循環を良くすることが重要と言われています。

梅にはクエン酸やリンゴ酸などの有機物が豊富に含まれており、この有機物が老廃物が溜まるのを抑えてくれ、血流が良くなります。

そうして、体全体が活性化する事により、早期の疲労回復が期待できるとされています。

またこれらの有機物は、ミネラルの吸収を助けてくれる働きもあるので、夏バテ予防、熱中症対策への効果があるとされています。

カルシウムや鉄分の吸収も助けてくれる事から、骨粗しょう症や貧血予防への効果も期待できるようです。

生活習慣病の予防

血圧が上昇する原因の一つに、アンジオテンシンという物質があります。

には、このアンジオテンシンが血液中で増加するのを抑えてくれる成分が含まれており、高血圧予防が期待できると言われています。

また、梅に含まれるオレアノール酸が、糖質の吸収を抑えてくれるので、食後に血糖値が上昇するのも抑えてくれます。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]ポイントは、食前に梅ジュースを飲む事![/voice]

食前に飲む事により、より効果が上がるとされています。

整腸作用

梅にはカテキン酸が含まれており、このカテキン酸には殺菌作用や抗菌作用があります。

便秘や下痢など腸内環境の改善や、ピロリ菌の増殖を抑える働きがあるので、胃がんや食中毒の予防にもつながります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]腸を調える事は、免疫力の強化にも繋がるわよ!![/voice]

冷え性予防

冷え性の原因には、血流の流れにあります。

血流が悪いと、めぐりが滞り、体が温まりづらくなります。

この血流改善に有効な栄養成分の一つに鉄分があります。

梅には鉄分が多く含まれており、また栄養の吸収を促進する働きがあるクエン酸などの有機酸が、血流促進効果をもたらしてくれるのです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]私も冷え性がつらくて…。よく梅ジュースのお湯割りを飲みますが、体がとても温まりますよ。[/voice]

インフルエンザウィルスの増殖抑制効果

梅に含まれるポリフェノールに、インフルエンザウィルスの増殖抑制する効果があるという研究結果が出ています。

感染初期には、ウィルス活性阻害への高い効果が期待できるそうです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]これは家族の健康を守る主婦としては嬉しい情報ね!![/voice]

美容効果

シワやシミの原因となる活性酸素の働きを抑えてくれます。

梅に含まれる梅リグナンというポリフェノールの一種には、抗酸化作用があり活性酸素の過剰な産生を抑えてくれます。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]活性酸素ってよく聞くけど、何が体に良くないの??[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]活性酸素が体によくないというより、活性酸素の増加により作られる酸化ストレスが、体内トラブルを引き起こしているようなの。[/voice]

活性酸素は、大気中にある酸素が体内の取り込まれた際に、その一部が活性化され活性酸素になります。

この活性酸素過剰に産生される事により、体内のバランスが崩れ酸化ストレスという状態になります。

酸化ストレス状態に陥ると、細胞を傷害し、がん動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす要因となります。

また体内が酸化する事により体内の老化を早めシワくすみたるみシミなどの肌トラブルに繋がると言われています。

梅リグナンは、この活性酸素の過剰な産生を抑制する働きがあると言われているのです。

ダイエット効果

梅に含まれるバニリンという成分は、脂肪細胞を刺激してくれます

この刺激により、脂肪が燃焼されダイエットに効果があるのではないかと言われています。

またポリフェノールには、脂肪細胞の燃焼や血糖値の上昇を抑える効果があり、脂肪の蓄積を減らす事ができます。

クエン酸などの有機酸より代謝もアップし、デトックス効果も期待できます。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]デトックスって言ったら、二日酔いにも効果があるのかな?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]そうね、梅ジュース効果で代謝が上がる事により、二日酔いの早期回復にも良いとされているわよ![/voice]

梅に含まれるピルビン酸には、肝機能を強化する効果があります。

飲酒する前に、梅ジュースを飲む事により、二日酔いを防止する効果があるそうですよ!

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]梅ジュースは飲まなきゃ損!!だね。[/voice]

ただし、梅ジュースは梅と砂糖のみで仕込みをするため、原液には相当なカロリーがあります。

実梅と氷砂糖が1kgで、出来上がり量がおおよそ800cc〜1kgとすると、

梅ジュースのカロリーは、2000カロリー前後になります。

体にいいとはいえ決してカロリーが低いとは言えないので、飲み過ぎるとダイエットどころか肥満の原因になりかねません。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]事もバランスが大切ね。[/voice]

ひと手間で、美容とダイエット効果が上がる⁉︎

前述でご紹介した、ダイエット効果のあるバニリンという成分ですが、梅を加熱する事で、含有量が20%アップすると言われています。

またムメフラールという、体内の代謝を上げる成分があるのですが、この成分は、生の実梅には含まれておらず梅を加熱する事により産出されます。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]両成分とも、美容やダイエット効果な有用とされてる成分なのよ。[/voice]

ムメフラール血流を良くする効果があり、美肌効果に期待が持てます。

また、疲労回復動脈硬化などの生活習慣病の防止にも効果が期待できるので、積極的に取り入れたい成分と言えます。



梅ジュースを極上スイーツに!

https://www.instagram.com/p/BVRYqkfjqt8/?utm_source=ig_web_copy_link

梅ジュースを沢山作ったら、スィーツにも挑戦してみましょう!

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]スイーツたべたーい[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]熱い夏に、冷たーいスイーツは最高よね![/voice]

ここでは、梅ジュースを使ったスイーツレシピをご紹介してしていきますね。

梅ジュースの作り方はこちら!

↓↓↓

[aside]夏にぴったり梅ジュース!砂糖漬けとはちみつ漬けの違い・特徴は? [/aside]

 

[box class=”pink_box” title=”しゅわしゅわさっぱり梅ソーダのジュレ”]

材料

  • 青梅…1kg
  • 氷砂糖…1kg
  • ゼリー
  • 自家製梅ジュース…100㏄
  • 無糖炭酸…200㏄
  • クエン酸(好みで)…ひとつまみ
  • 板ゼラチン…8g

作り方

  1. 【自家製梅ジュース】炊飯器に青梅と氷砂糖を交互にいれ、保温にセットして丸一日置く。
  2. その後密閉容器に移し、梅からエキスが全部出る前数日おいておく。
  3. できあがったら冷蔵庫で保存する。
  4. 梅ジュースを60℃まで温め、ふやかしたゼラチンを溶かし入れる。
  5. 常温までさめたら、無糖炭酸を静かに注ぎ入れる。まずは半分注いで泡が消えるまでまつ。
  6. 泡がきえたら、さらに半分を静かに注ぎ、表面にラップをぴったりくっつけるようにして密閉し、冷凍庫に30分ほどいれる。
  7. 表面が固まったら、冷蔵庫に移し、さらに冷やし固める。
  8. 固まったら、スプーンなどでグラスにとりわけ、ミントやピールなどを飾る。

コツ・ポイント

梅ジュースは炊飯器を使って2~3日で作る方法ですが、普通のじっくりとエキスを出す方法で作ってももちろんOKです。

炭酸が逃げないようにラップをしっかりすることと、表面をすぐに固めることがコツです。

[/box]

引用元:Cpicon しゅわしゅわさっぱり☆梅ソーダのジュレ by Tiko*

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]炭酸を入れているのがポイントね!ゼリーをクラッシュさせているから、目にも涼しそう。[/voice]
[box class=”pink_box” title=”パープルクィーンのムース”]

材料

【パープルクィーン(小梅)の甘露煮】

  • パープルクィーン(梅ジュースでつけた梅)…150g
  • 水…400cc
  • 砂糖…70g

【ムース】

  • 梅ジュース…200cc
  • グラニュー糖…50g
  • 板ゼラチン(1.5g)…3枚
  • 生クリーム…200cc

【ジュレ】

  • 梅ジュース…50cc
  • 小梅の甘露煮の煮汁…100cc
  • グラニュー糖…20g
  • 板ゼラチン(1.5g)…1枚
  • ミント…適宜

作り方

  1. 鍋に小梅・水・砂糖を入れて中火にかけ沸騰したら弱火にして5分程煮てそのまま冷ます。
  2. ムースを作る。板ゼラチンをたっぷりの水にふやかす。(3分位)ふやかしたゼラチンは水気をよくふきとっておく。
  3. 梅ジュースにグラニュー糖を入れてレンジで40秒程温めます。(沸騰させない)ふやかしたゼラチンを入れて溶かす。
  4. 3のゼラチン液を氷水にあてながら冷やす。冷めたら生クリームを入れよく混ぜる。冷めてから混ぜないと分離するので気を付ける。
  5. ムースをガラスの器に入れて冷蔵庫で冷やす。
  6. ジュレを作る。 板ゼラチンをたっぷりの水にふやかす。(3分位)ふやかしたゼラチンは水気をよくふきとっておく。
  7. 甘露煮の煮汁・梅ジュース・グラニュー糖を合わせレンジで40秒程温める。(沸騰させない)ふやかしたゼラチンを入れて溶かす。
  8. 7のゼラチン液を氷水にあてながら冷やす。熱いままムースに注ぐとムースが溶けるので気を付ける。
  9. 5のムースに8のジュレをそっと流し入れる。小梅の甘露煮を真ん中にのせる。冷蔵庫でしっかり冷やす。
  10. 仕上げにミントを飾って出来上がり。

コツ・ポイント

梅ジュースの梅はかたいですが、甘露煮にすると柔らかくて美味しくなります。そのままでも食べられますがお洒落なスイーツに変身させました。ムースとジュレの2層にするのでムースが完全に固まってから冷え始めたジュレを入れます。

[/box]

引用元:Cpicon パープルクィーンのムース by ☆MIKI姫☆

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]ムース美味しそう!どんな味がするのかな。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]今度一緒に作ってみましょう。[/voice]

https://www.instagram.com/p/BzP_XRPgjy0/?utm_source=ig_web_copy_link

梅ジュースに色づけしたのでしょうか。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]とてもきれいスィーツに仕上がっていますね。[/voice]

他にも、漬け終った実梅を使ってのアイデアレシピもありますよ。

詳しくはこちら!!

↓↓↓

[aside]梅ジュースに使った梅は食べられる?しわしわの実の活用法5選![/aside]

 

まとめ

今回は、梅ジュースの時期や飲み頃、梅ジュースがもたらす効能美容効果、ダイエットについて調べてみましたが、いかがでしたでしょうか。

青梅や成熟梅、実梅の種類など知らない事も沢山ありましたね。

[box class=”blue_box” title=”梅ジュースを仕込むのに最適な時期”]
  • 青梅は5月初旬~
  • 成熟梅は6月初旬~
  • 実梅の種類により、収穫時期が異なる
  • 実梅を冷凍しておけば、年中梅ジュースを仕込むことができる
[/box] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]旬に仕込むなら、5月中旬から梅ジュースを飲む事が出来ます。[/voice] [box class=”green_box” title=”梅ジュースの効能”]
  • 疲労回復効果
  • 生活習慣病の予防
  • 整腸作用
  • 冷え性予防
  • インフルエンザウィルスの増殖抑制効果
  • 美容効果
  • ダイエット効果
[/box] [box class=”red_box” title=”美容とダイエット”]
  • 梅に含まれる、バニリンとムメフラールという成分が美容とダイエット効果をもたらしてくれる
  • 梅ジュースを加熱する事により、バニリンは20%増量、ムメフラールが産出される
[/box]

梅ジュースは美味しいし、体によいしでいいことづくめでした。

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-2.png” name=”夫” type=”r”]だけど飲み過ぎには注意しなよ~[/voice]

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]は~い…[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]ママ~、梅ジュースちょうだい~[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]はーい![/voice]
[box class=”glay_box” title=”関連記事まとめ”] [/box]




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