お盆前に知っておきたい!墓参りの時期・服装・お線香のあげ方

お盆の時期には実家や田舎に帰省する方が多いのではないでしょうか。

普段はそれぞれ遠くに住んでいる親戚が集まって、ご先祖様のお墓参りに行くことも多いかと思います。

私が子供の頃のお盆と言えば、特に意味もよく分からず、大好きなおじいちゃんとおばあちゃんに会えて、いとこと遊びまわって、たくさんの親戚が集まる楽しい夏休みのイベントでしかなかったのですが、大人になった今、そんなわけにはいきません!

見守ってくれたご先祖様にきちんと感謝の気持ちを伝えるためにも、お盆の由来を理解して、メインとも言えるお墓参りをしっかりすることが必要になってくるのではないでしょうか?

親戚にもあんな無邪気に走り回っていた子がこんなにもしっかりした大人になって・・・と思ってもらえるチャンスですし!

身内と言えども恥ずかしい姿を見せるわけにはいきませんからね。

 

知っておきたいお盆のあれこれとお墓参りのことをお伝えします。

 

 

 

お盆の時期

東京の一部や函館、金沢の旧市街地は新盆と言われる7月15日を中心にお盆が行われますが、ほぼ全国的には8月15日を中心に8月13日から16日に行われます。

会社も8月のお盆に合わせてお休みになるところが多いですよね。

 

お盆で行うこと

お盆はご先祖様や故人があの世からこの世へ戻ってくると言われています。

そのご先祖様をお迎えするために仏壇に精霊棚(しょうりょうだな)という祭壇を設け、精霊馬(しょうりょうま・しょうりょううま)や盆花・いろいろな食べ物などを飾ります。

ちなみに精霊馬というのはナスときゅうりで作る、おそらく誰もが1度は目にしたことがあるでしょう、馬と牛を表した飾りです。

 

 

この馬と牛に乗ってご先祖様はあの世からこの世へ、この世からあの世へ行き来すると言われています。

戻ってくるときには足の速いきゅうりの馬に乗って早く帰って来て欲しい、帰りは足の遅いナスの牛に乗ってゆっくり戻って欲しいという願いが込められています。

この時期にしか会うことの出来ない大切なご先祖さまと出来るだけ長く一緒にいたい!という思い、とっても良く分かります。今も昔も同じなんですね。

そして、お盆の最初の日には迎え火、最後の日には送り火を行います。

迎え火はご先祖様が戻ってくるときに迷子にならないように、送り火はあの世にきちんと帰れるように見送るために焚きます。ご先祖様を気遣う、やさしい気持ちが素敵ですよね。

私の田舎は宮城のかなりいなかの方で、お隣さんとも離れていて火を焚いても絶対に大丈夫なのでお盆には必ずこれをやります。

今はマンションに住んでいる方も多くて、さすがに火を焚くのは難しそう。

と思ったら、盆提灯も迎え火の役割を果たしてくれるのだそうです。

しかも、火を起こさずに使えるローソク電灯もあるらしく、安心安全に使えます。

こうやって、その時代ごとにしきたりも受け継がれていくんですね。

 

お盆の食べ物

お盆は帰ってきたご先祖様にお膳をお供えします。

伝統的には精進料理を用意します。

精進料理は、殺生を禁ずるという意味から肉や魚を使わず、五辛(ごしん)・五葷(ごくん)と呼ばれる辛みのある野菜、臭みのある野菜(にら・ねぎ・にんにく・らっきょう)も煩悩を刺激するので禁止されています。

確かに、にんにくのニオイはそそられますからねー。

お盆時期、よく食べられる料理はそうめんや煮物、酢の物や野菜の天ぷらなど。

私の田舎はお供えするお団子と一緒に自分たち用にもお団子を作って、ずんだやくるみ餅にして食べていました。

あとはお盆に欠かせないおくずかけ

 

 

宮城以外の方はあんまり聞いたことないかと思いますがこれが美味しいんです!

根菜類やナスなどのお野菜と油揚げや豆麩を入れて、葛でとろ~っとさせたお出汁を白石うーめんにかけた料理です。

ちなみに白石うーめんとは油を一切使わずに作った消化に良い小麦の麺で、見た目は半分くらいの長さのそうめんです。宮城県白石市の特産品ですが、宮城県では各地で見かけます。漢字では温麺。温かくしても冷たくしても温麺。知らない方はとまどっちゃいそうですね。

子供の頃からお団子とこのうーめんを使ったおくずかけが楽しみで楽しみで!!

ぜひ、機会があれば食べてみて下さい。

 

お墓参りはいつ行くの?

お盆のお墓参りはお盆期間中であれば、何日に行かなければいけないという決まりはありませんが一般的には初日の13日午前中に行く方が多いようです。

これは迎えは早くという考え方からきていて、地域や宗教によっては最終日16日の夕方に行く方もいるそうです。

 

せっかくの機会なのでお墓もきれいにしましょうね。

 

お墓参りの服装は?

基本的には決まった服装はなく、普段着でも大丈夫ですが、あまりにも派手な格好やラフすぎる格好、露出度高めな格好はやめておきましょう

お墓参りは他の親族や参拝者と会うこともあります。そんな時ものすごく目立つ格好をしていたら、あまりいい印象を持たれないですし、動きづらい格好ではお墓も掃除しづらいですからね。

落ち着いた色合いの服装、ベージュやグレー、白や黒などのモノトーンのシャツやブラウスにパンツやスカートを合わせていれば間違いなしです。

 

お線香の本数、選び方

お線香の本数は一般的には1本から3本です

正式には各宗派によって違いがあり、さらには同じ宗派でも地域によって本数やあげ方が違うこともあるので、身内に確認するのが一番安心でしょう。

また、寝かせて置く場合の向きは特に決まりがないのですが、最初に置いた人と同じ向きで置かないと左右両端から火が移り、早く燃え尽きてしまうのでそこだけは注意した方がよさそうです。

家族だけでお参りするという方は本数や向きは気にしすぎなくて大丈夫ですよ。

あとは普段は買いに行く機会が少ないお線香の選び方も迷うところ。いろんな種類もあって、どれもいい香りで悩みます。

お線香は何のためにあげるかというと、煙で自分の身を清めたり、またこのお線香の香りが仏様の食事にもなるそうです。

そうなるとせっかくなので、仏様が喜んでくれそうないい香りのものを選びたくなってきませんか?

 

まとめ

お盆とお墓参りのこと、どのくらい知っていましたか?

  • お盆の時期は8月13日~16日(地域によっては7月13日~16日のところもある)
  • お仏壇に精霊棚を設け、きゅうりやナスで作った精霊馬やお花、食べ物などをお供えする。
  • 伝統的な食べ物は精進料理という、肉や魚などを使わない料理を食べる
  • お墓参りは基本的には13日の午前中に行くことが多いが、絶対にこの日!という日はない
  • 服装はTPOをわきまえて、派手すぎない格好であれば問題なし
  • お線香は基本的には1~3本だが、宗派によって違うので身内に聞いてみましょう。また、選ぶときはいい香りのものを!

 

知れば楽しいお盆のあれこれ。

しきたりや決まりごともいくつかありますが厳密にこれ、というのは少なく、それよりもこの世に戻ってくるご先祖様を迎え、短いお盆の期間中に感謝の気持ちを伝える心が1番大事なのかもしれませんね。

 

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