新しい靴をおろす時間は?夜におろしてはいけない理由とは!?

新しい靴を買うと、朝一から履く為にいそいそと嬉しそうに夜に靴をおろす旦那さん。

靴って夜におろすといけないんじゃないの?
旦那さん
朝バタバタするより夜に準備しといた方がいいでしょ。なんでダメなの?
さぁ?なんでと言われればなんでかな?

そう、昔から「夜に新しい靴をおろすとよくない」って言われているけど、その理由はなんでかな?

理由が分からなければ、そのうち消えていってしまいそうなこの迷信。

昔の人から伝わってる事にはきっと何か意味があるはず!

薄れかけたこの言葉の理由を今回、調べてスッキリしちゃいます。

理由によっては、夜に靴をおろす旦那さんへの私の止め方もだいぶ変わってくるはずです。

今回最後にどう変わってるか楽しみに読んでみて下さい♪

 

新しい靴をおろすとは?

まず、靴を「おろす」という表現を聞きなれない方もいるのではないでしょうか。

新しい物を初めて使う時に「おろす」と言います

今や玄関の作りも様々でフラットな玄関もありますが、昔は必ず地面と同じ高さの所で靴を脱ぎ一段上がって家に入りました。

一段上がってる事により靴を新しく使う時はそこから、玄関に「おろす」になるのです。

ちなみにその事から家に入る事も「家にあがる」といいますね。

「新しい靴をおろす」とは、新品の靴を玄関に出して使える状態にすることを言います。

 

新しい靴を夜におろすのはよくない?

よく聞くのはおばあちゃんやおじいちゃんから新しい靴を夜におろしちゃダメだよと言われたという話です。

私はおじいちゃんを早くに亡くしおばあちゃんとも一緒に住んでいなかった為、母から一度ふんわり言われた程度で何がどうよくないのかも知らないままとりあえず言う事を聞いたという感じです。

昔は大家族で、サザエさんのようにおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らしているのが普通で色んな話を聞けていましたが、今や核家族も増え夫婦と子供だけっていう家庭が多いですよね。

おじいちゃんやおばあちゃんの方も自分達だけの方が気楽とか、面倒掛けたくないと気を使っていたりでバラバラに住んでいたり。

うちも両親が高齢になってきましたが、こちらも育児真っ只中でそちらにかまえず、元気なうちは別々でという感じで住んでいますが、もしかしたら一緒に住んでしまった方がそういう昔の知恵みたいな、リアルおばあちゃんの知恵袋がいつも側にあって、それはすごく良い事でしょうね。

「新しい靴を夜におろしてはいけない理由は?」とか聞いたら、こんな風に色々調べなくてもすぐ答えてくれそうです。

おばあちゃん
縁起が悪いんじゃよ!

ではなぜ縁起が悪いのか新しい靴を夜におろしてはいけない理由を詳しく見ていきたいと思います。

 

「夜に新品の靴を履いて玄関から出ると死を招く」

これは怖すぎます。

迷信は信じるも信じないも自分次第ですが、死を招くと言われると、ちょっとビビります。
できれば避けたいですね。

こちらは、家の中で新品の靴を履いて外にそのまま出たときに言われる事なので、新品の靴をおろすだけとは違いますが小さい子供とか新しい靴を喜んでそのまま出て行こうとか普通にしちゃいそうなので注意が必要です。

ますます新しい靴を夜におろしてはいけない理由をきちんと知りたくなってきました。

 

新しい靴を夜におろしてはいけない理由。

理由はいくつかあります。

江戸時代のお通夜の時。

昔、電気やガスはもちろんランプもまだなかった江戸時代、今では考えられませんが日が沈むと辺りは闇に包まれました

ともしあぶらはとても貴重なもので庶民は魚から取れる魚油を使っていましたが、それも庶民にとっては高価なものでした。
しかも魚油は使うと魚臭くなるし、すすがたくさん出るので本当に必要な時しか使いませんでした。

つまり、暗くなると外どころか家の中も真っ暗です。
なので日が沈めば寝る。江戸時代は早寝早起きが基本だったんですね。健康的!

真っ暗な夜道を歩くのはとても危険です。そんな中、夜に外出する時というのは、よっぽどの時です。
そう、お通夜など誰かが亡くなられた時だけなのです。

そして、冠婚葬祭の時には新しい靴を履いて行くのが一般的でした。

その為に夜に靴をおろすという事は人が亡くなったという事を連想させる為、夜に靴をおろすのが縁起が悪いと言われているのです。

今では自分のスタイルで寝る時間を自由に決めれますが、昔は日が沈めば寝る以外に選択肢がなかったなんて今とは大違いですね。

故人に新しい靴を履かせた。

江戸時代、一部の地域で亡くなった方の出棺の時に故人に新品の藁草履を履かせました

死後の旅立ちの為に新しい靴を履かせるのです。

新しい靴を夜におろすのはこちらの理由でも死を連想させるのです。

長旅に新しい靴を履かせてあげようという亡くなった方への思いやりなのでしょうね。

野辺送り(のべおくり)

昔は自宅で葬儀が行われ、遺体の埋葬や火葬の場所には近親者が棺桶を担ぎ移動していました。

葬儀の後に「野辺送り(のべおくり)」が行われますがそれが夜に行う決まりがありました。

その時に新しい靴を履くのですが、自宅から棺桶を担ぎ外に出る際に履き替えるのは難しいので部屋から新しい靴を履き、そのまま外に出ていました。

「夜に新品の靴を履いて玄関から出ると死を招く」と言われるのはここからきてるのでしょうか。

昔の野辺送りは新しい草履を履き行きますが、帰りには捨てて帰ってきたそうです。

野辺送りとはもともと葬儀の最も重要な儀礼の一つで、今でゆうと近親者が霊柩車に従って火葬場に行くことにあたります。

そのことからも、新しい靴=死を連想させるのです。

どの理由でもやはり死を連想させる為、縁起が悪いと言われる理由に納得です。

 

新しい靴をおろしていい時間。

新しい靴をおろすのは午前中がいいとされています。

午後も野辺送りが午後からだったという説もあり、あまりよくないとされています。

昔は新しい物はなんでも、まず神様に一度お供えしてから使っていました。

夜に神様に隠れて新しいものを使うのは罰当たりな行動とされていたのです。

お供えして朝を待ってから使うのが一番いいのです。

そして追加で晴れた日がいいです!

雨の日は気分も下がるし、せっかくの新しい靴が速攻で汚れます。

晴れた日の午前中!そして更に大安なら最強です。

 

夜にしか新しい靴をおろせない時の対処法。

 

昔と違い今は夜からおでかけ♪なんて事、普通にありますよね。

その時に新しい靴で出かけたい場合だってありますよね。

でも、なんだか縁起が悪いのが気になるあなた!

そんな時は、そう。新しい靴を新しい靴でなくしてしまえばいいのです!

簡単に言うと目立たない靴の裏をちょっと汚しちゃって、「新品」ではないという訳です。

そして縁起の悪さを消してくれるおまじないとして、靴の裏に黒い物を塗るといいそうです。

新しい靴の裏に塗るオススメの物
  • 黒のペンで印をつける。(×などなんでもOK)
  • 靴底につばをつける。
  • 火を消したマッチのすすをつける。
  • ライターでちょっと炙る。
  • かまどの灰をつける。

私はライターで炙るのに少しびっくりしてしまいましたが、実は「火」には悪い物を追い払う力があるとされているのです。

ライターは加減によっては悲しい事になってしまいそうなので、私のおススメはマッチのすすです。灰やすすは魔除けに最適なのです。

ペンの場合は油性より水性ペンがあればそれがいいと思います。

一手間でなんにも気にならなくなるなら、やってみても損はないのかも。

だって新しい靴、やっぱり気持ちよく履きたい!

私はこんな風に汚したい。現実的には、ちょっと無理だな。

ちなみに犬用の靴なんてのもあるんですね。こんな面白いの動画がありました。

【犬とお出かけ】初めて犬用靴を履いた ボーダーコリーの反応は?

犬の靴も新しいのはぜひ、午前中に履かせてあげてください。

 

まとめ

  • 「夜に新品の靴を履いて玄関から出ると死を招く」家の中で新品の靴を履いて外にそのまま出たときに言われる事なので、新品の靴をおろすだけとは違いますがなかなか怖い迷信です。
  • 新しい靴を夜におろしちゃいけない理由。
    ★江戸時代、夜に新しい靴をおろすのは人が亡くなった時だけだったから。
    ★出棺の時に故人に新品の藁草履を履かせていた。
    ★葬儀の後の野辺送りの時に新しい靴を履いたから。
    ★死を連想させる事が多いので縁起が悪い
  • 新しい靴をおろしていい時間。
    晴れた日の午前中で、出来れば大安だと更に良し!
  • 夜にしか新しい靴をおろせない時の対処法。
    ★黒のペンで印をつける。(×などなんでもOK)
    ★靴底につばをつける。
    ★火を消したマッチのすすをつける。
    ★ライターでちょっと炙る。
    ★かまどの灰をつける。靴の裏に黒い物を塗るといい。
    更に火には悪い物を追い払う力があるので、すすや灰が魔除けに最適

靴を夜におろしてはいけない理由を詳しく知ると、うきうき夜に靴をおろしてる場合じゃないのが伝わってきました。

夜に靴をおろさないでー!!!!
なんとなくやめといた方がいいよという気持ちから一転、やめて!という気持ちに変わりました。それは、旅立って欲しくない(死んでほしくない)という気持ちに近いといいますか。

縁起が悪いのでやめてほしいというのは家族へのこれからも健康で長生きしてほしいという願いからくるものだと思いました。

少し気を付けるだけで気持ちよく靴が履けるなら、気をつけて気持ち良く靴を履いちゃいましょう♪

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