最近特に寒さが増してきていませんか??
特に朝、なかなか布団から出れないですよね~。私もできることなら思う存分布団の中でダラダラしていたいなんて誘惑と戦うところから毎日が始まっています。
この時期の朝布団から出る瞬間がとても憂鬱です。
憂鬱といえば、この時期は窓の結露!!これも厄介ですよね。
みなさんは冬場の窓の結露対策、何かしていますか?
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]結露、ほんと厄介ですよね…!ちょっとさぼっちゃうとすぐカビになってしまうし…。何か良い結露防止対策ってないのかな…[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]結露対策、実は色々方法があるのよ!!今では便利グッズなんかも数多くあるみたい。[/voice]
と、いうことで!!
今回は窓の結露防止対策と便利グッズのご紹介をしていきたいと思います。
結露ができる原因って??
まず、結露防止の方法を紹介する前に、結露はどうしてできるのか考えてみましょう。
結露ができるメカニズム、みなさんはわかりますか??
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]結露といえば、冬よね。それも冷え込んだ日は特に結露が酷い気がするんだけど…[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]そうね。外の温度と中の温度の差が大きいほど結露はできやすいわ。あとは、湿気も関係しているのよ。[/voice] [box class=”blue_box” title=”結露ができる条件”]- 外と中の温度差
- 湿気[/box]
まず子供のころ理科で習った水蒸気の性質を思い出してみましょう!!
水蒸気(すいじょうき、稀にスチームともいう)は、水が気化した蒸気。空気中の水蒸気量、特に飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合を湿度という。
引用先:ウィキペディア
水は温めるとお湯になり、やがて空気中に水分が蒸発していきます。
反対に水分を含んだ空気が冷やされると空気中に溶けていた水分は水に戻ります。
つまり、室内で温められた湿気のある空気が外の冷たい空気で冷やされ水に変わったものが窓や玄関のドアについた状態が結露なんです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]結露が窓や玄関のドアにできるのも、そこが一番外からの空気で冷えやすいから…なのね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]そういうこと!!まずは結露のできる仕組みはわかってくれたみたいね!![/voice]
結露を放っておくとどうなる??
では結露をそのまま何もせずに放っておくとどうなるのでしょう??
一番の問題はカビが生えることです。
窓や玄関のドアについた結露を放置すると、カーテン・窓サッシのパッキン部分などにカビが生えてしまいます。それだけではなく、フローリングなどに広がってしまうことも…。
カビが健康被害をもたらすことはもちろんご存知だと思いますが、それだけではないんです…!!
では、カビがもたらす影響はどんなものがあるのでしょう??
[box class=”black_box” title=”カビがもたらす悪影響”]
- シックハウス症候群
- アレルギー
- その他の健康被害
- シロアリ[/box]
シックハウス症候群
新築の住居などで起こる、倦怠感・めまい・頭痛・湿疹・のどの痛み・呼吸器疾患などの症状があらわれる体調不良の呼び名。また、新品の自動車でも同様の症状(New car smell)が報告されている
引用先:ウィキペディア
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]これは聞いたことある!!住宅に使われている材料でこういった症状がでることがあるのよね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]そうなのよ。でも、化学物質だけが原因ではないのよ。[/voice][box class=”glay_box” title=”シックハウス症候群の原因と症状”]
《原因》
- 家屋や家具製造の時に仕様される接着剤や塗料に含まれる有機溶剤
- 昆虫やシロアリからの害から木材を守るために仕様される防腐剤
- カビや微生物による空気汚染
《症状》
- 目がチカチカする。涙が出る
- くしゃみや鼻水
- 頭痛・めまい
- 倦怠感
- のどの渇き、痛み、イガイガ、咳、痰
- 吐き気[/box]
これほど色々な症状があるんですね。ビックリです!!
それも化学物質だけでなく、カビや微生物も原因になりうるなんて…ぞっとします…。
アレルギー
カビが原因のアレルギーもいくつかあります。喘息やアトビー性皮膚炎などはみなさんもご存知ではないでしょうか?
他にもあるんですよ!!
- 喘息
- アレルギー性鼻炎
- アトビー性皮膚炎
- アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
ところで、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症って聞いたことあります??
私はこれまで聞いたことなかったです。ちなみに…こんな症状らしいですよ。
アスペルギルスと呼ばれるカビに対してアレルギーを起こすことから発症する病気を指します。気管支喘息を基礎疾患に持つ方において発症することが多い疾患であり、慢性的な咳や喘鳴、息切れなどの症状が生じます。
引用先:メディカルノート
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]聞きなれない症状だったけれど、カビが原因なのね…[/voice]
その他の健康被害
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]上にあげた症状の他にもあるのよ。[/voice] [box class=”glay_box” title=”カビが原因で発症する病気”]- 水虫
- 外耳道真菌症……耳の中(外耳道)にカビが生える病気
- 夏型過敏性肺炎……トリコスポロン(カビ)が肺に入ってアレルギー反応が起こる(咳・息切れ・微熱・倦怠感など)
- 歯周病
- スポロトリクム症……手足が異様に膨らみ、赤く腫れあがった後潰瘍を起こす皮膚疾患。通常は命に危険はない。ただしまれに肺に感染して敗血症を引き起こすこともある。[/box]
シロアリやダニと結露の関係性
まずはじめに。
シロアリやダニの大好物って何だと思いますか??
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]室温が高くて、湿気が多い場所が大好物なのよ[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]…ということは、カビの発生する条件と同じってこと??[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]その通り!!カビ=結露のある場所がシロアリやダニの大好物でもあるの[/voice]
引用先:Climb Home
どうですか?
結露は放っておくと、カビを発生させ人体に影響を与え、シロアリやダニなども発生する原因となります。
家も人の健康も破壊してしまう要因なってしまうんですね。
結露を予防する方法は??
では、結露を予防する方法はどのようなものがあるんでしょうか?
いくつか紹介したいと思います。
今日からすぐにできる対策方法
まずは、すぐにできる簡単対策方法から。
こまめな換気
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]結露ができる仕組みについてはじめに説明したと思うけど、覚えてる??[/voice][voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]え~と、…たしか、室内で温められた湿気のある空気が外の冷たい空気に冷やされて水になったものが窓や玄関のドアについた状態が結露…だったわよね。[/voice][voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]その通り!!…ということは、室内の湿気を外に逃がせば結露もできにくいってこと。[/voice]
つまり、結露の元となる湿気をこまめに換気することによって室内から減らせば結露ができる状況を減らすことができるということです!!
家の中には、洗濯機や浴槽、キッチンなどの水回り、料理をしたり、暖房・加湿器など水蒸気ができる状況が本当にたくさん!!こまめに換気を心がけて湿気を逃がすようにしましょう!!
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人type=”l”]押し入れなども意外と盲点になりやすいので、押し入れも換気を忘れずにね。[/voice]押し入れやクローゼットなど、収納場所を締め切ったままにしていると室内と収納場所で温度差ができて湿気が発生する原因となります。
久しぶりに開けたら、大事に収納していたものがカビだらけ…なんてことも!!
これは毎日の換気が重要ですね!!
室内の温度を上げすぎない
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]ついついこの時期って温度を上げちゃいがちなのよね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]そういう時は扇風機をつかうなどして、暖かい空気を部屋中に広げるだけでも良いわよ。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]なるほど…!![/voice]
そして、暖かい空気を一定にすることには意外なところに発生する結露も防げちゃいます。
室内に温度のムラがあると結露の原因になるので要注意!!
窓や玄関のドアが結露しやすい場所だと説明しましたが、意外なところでは家具の裏などが…。それは、暖房の暖かい空気が壁と家具などの隙間まで入りきらないことが原因だったりします。
なので、家具などは壁から10㎝ほど隙間を開けていると良いですよ。
観葉植物や水槽は壁や窓から離す
観葉植物や、水槽は常に水蒸気が出ています。そして湿度が上がってしまいます。
それを窓際や壁の近くに置くと…結露ができる好条件になってしまいます。とはいえ、レイアウト的に一番置きやすいのは窓ぎわだったり壁際ですよね。
同じ室内でも、結露になりやすい場所と結露ができない場所があります。置く場合は、結露ができない場所を探して置くようにすると良いそうですよ。
家にあるもので手軽にできる対策方法
家にあるもので手軽に対策ができたら良いですよね?
手軽にできる方法もいくつかあるので参考にしてみてください。
食器洗剤
食器用洗剤で窓に膜をつくって結露を防止する方法です。
食器洗剤の中には、界面活性剤という成分が含まれています。
この界面活性剤、水分をはじいてしまう特徴があるんです。
では、簡単にできる結露防止液の作り方を紹介します。
【作り方】
水200ml前後に大さじ1の食器洗剤を混ぜる。以上!!これで完成なんです。
どうです??簡単でしょ?
サーキュレーター(扇風機でもOK)
サーキュレーターって聞きなれないですよね。扇風機のようなものです。
サーキュレーターが無い家庭がほとんどだと思います。扇風機でも代用可能なので、ぜひこの方法もオススメです。
結露ができやすい場所の前に扇風機(サーキュレーター)を置いて空気を循環させるだけ!!
窓やドア付近で空気が冷やされてしまう前にどんどん循環させて空気を入れ替えてしまう方法です。
この方法は、結露防止効果の他、暖房の暖かい空気をまんべんなく部屋に行きわたらせるという効果もあるので省エネにもなり一石二鳥!!
段ボールや包装シート(ぷちぷち)
ぷちぷりの包装シート、よく割れ物などを梱包されていますよね?あれ、意外と断熱効果があるんですよ!
段ボールも同じです。
使い方は、窓の外側に貼るだけ。要は断熱効果を利用して窓をなるべく冷やさないようにすることで結露を防止しよう!!ということです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]見た目もあるし、特に段ボールは断熱だけでなく光も通さない+湿気にも弱いので貼れる場所はかなり限られてしまうところが難点ですね。[/voice]効果の高い対策方法
ミラーレースカーテンに替える
ミラーレースカーテンってちょっと聞きなれないですよね?
普通のカーテンと何が違うのでしょう??
カーテンを閉めることによって、暖房の暖かい空気がカーテンで遮断されてしまうため、窓際と室内の温度差が大きくなり結露ができる原因になってしまいます。
けれどミラーレースカーテンは厚手のカーテンに比べ、窓まで暖房の暖かい空気が届き結露になりにくいんです。
プラス、保温効果・断熱効果・紫外線カットもかなりレベルアップするので省エネにもなるんです。
ミラーカーテン、かなり優れものなんですよ。
暖房器具を非開放型や電気式のものにする
まず、開放型の暖房器具といえば石油ストーブ・石油ファンヒーター・ガスストーブ・ガスファンヒーターなどがあります。この開放型の暖房器具は、字の通り石油やガスを燃焼させて熱を発生させます。
そして灯油やガスは燃焼させるときに大量の水蒸気を発生させるため、湿気がうまれて結露の原因になるのだそうです。意外…です。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]暖房ってどれも乾燥するものだと思ってたんだけど。意外と湿気を発生させるのね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]逆に非開放型の暖房器具は、外に排気を逃がすタイプだから湿気も発生させないから結露もできにくいの。[/voice]そういった意味では電気式の暖房器具、ハロゲンヒーターなども燃焼して暖めるわけではないので、結露は発生しにくいと言えます。
結露防止フィルム
先ほどご紹介した段ボールや包装シート(ぷちぷち)と同じ方法です。
少し違うのは、段ボールや包装シートより、デザインを考えて作られているということ。窓に貼ること前提で考えて作られているので、場所が限られてしまう…なんてこともないです。
水で手軽に貼れるものも多く、また紫外線や目隠しの効果もあるので場所を選ばず使えるのでオススメ。
結露防止ヒーター
結露防止シートに比べると少し値段がはりますが、こんなものもあるんです。
値段も安くはないので予防対策の最終手段に。
これまでご紹介した対策方法をしても、結露ができてしまう場合はこんなグッズを利用する方法もあります。
これは窓際を温めることで結露発生を予防します。ピンポイントで窓際を温めてくれるので効果は期待できそうですよね。
それでも結露が出来たときの除去方法は?
出来てしまった結露は放置しない。
これまでの防止対策をしても結露発生を防げなかった場合は?
そんなときの対策方法を最後にご紹介します。
新聞紙を貼っておく
窓に新聞紙を貼ることで窓についた水滴を新聞紙が吸い取ってくれます。
前日夜に窓に貼っておけば、朝水分を吸い取った新聞紙を窓から剥がして捨てるだけでOK。朝回収するときにその新聞紙で窓全体を軽く拭けば、簡単な窓掃除にもなり一石二鳥??
これならお金もかからず手軽にできますよね。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]でもやっぱり見た目はあまりよくないから、やるなら場所が限られてしまうわね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/女性社員ほほえみ.png” name=”友人” type=”l”]手軽にそして見た目も気になるなら、こういったものもあるわよ。[/voice]
吸水シート
結露が窓をつたって垂れてしまう前に吸収してしまうシート。原理は先ほどの新聞紙と同じですが、吸収力が強力なものから可愛いデザインのものまでさまざま。
吸水力は超抜群です。
もう少し可愛いデザインが…という方にはこちら。
どうですか?こんな可愛いデザインもあるんです。
このほかにも色々なデザインのものがありますので、部屋の雰囲気にあわせて選べますね。
結露取りワイパー
フラットな窓であれば使える結露取りワイパー。
これは便利です。窓に沿ってワイパーを滑らせるだけで結露がきれいに取れます。1つあると便利ですよ。
まとめ
結露について色々お伝えしましたが、いかがでしたか?
[box class=”blue_box” title=”結露ができる条件”]- 外と中の温度差
- 湿気[/box]
また、結露をそのまま放っておくとカビの原因になります。
カビは人にも家にも悪影響を与えます。
[box class=”black_box” title=”カビが与える悪影響”]- シックハウス症候群
- アレルギー
- その他の健康被害
- シロアリやダニ[/box]
そんなカビの原因にもなってしまう結露。
毎日手軽にできる結露防止方法や、便利グッズも色々あります。
ホームセンターや、100均、ネットで購入したり、自宅にあるもので対策をして快適な生活を送りましょう!!
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