はっさく、夏みかん、甘夏の違いは?見分け方のポイントは○○だった!

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]今日はみかんの食べ比べをするわよ![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]わぁ~い!みかんいっぱい食べられるの!?[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”l”]みかん大好き![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]なになに?いきなりどうしたの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]お友達や親戚からのおすそ分けで、3種類のみかんが集まったのよ。せっかくだから食べ比べてみて、特徴をまとめてみようと思って。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]それは面白そうだね!やってみよう♪ところで、どんなみかんをもらったの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]はっさく夏みかん甘夏よ。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]うーん、パッと見ただけではどれがどれか分からないなぁ・・・[/voice]

みかんにレモン、グレープフルーツにいよかん、ぽんかんに日向夏に・・・と柑橘類は種類が多く、見分けがつかないものも多いですよね。

今回はそのなかでも、偶然一斉に我が家にやってきた「はっさく」「夏みかん」「甘夏」の違いと見分け方について、調べてまとめてみることにしました。

 

見た目の違い

最初に見た目の違いを見ていきましょう。

それぞれの見分け方のポイントは「表面の凹凸とツヤ」です。

ではさっそくはっさくからご紹介!

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]え、ダジャレ?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]・・・。[/voice]

はっさく

画像引用元:伊藤農園HP

はっさくの見た目は黄色に近いオレンジ色で、皮の表面は凹凸が少なくつるんとしています

また、皮は分厚く硬いです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]これは手でむくのは難しいわね。包丁で切れ目を入れてくるわ。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]うーん、爽やかな香り!でも薄皮が厚いから、むかないと食べられないね。[/voice]

じょうのう」と呼ばれる薄皮の部分にも厚みがあるため、むかずに食べることはできません。

ですが簡単に実からはがれるため、それほど苦労はしません。

厚みのある柑橘類の皮むきには、こんな便利グッズも販売されていますよ。

薄皮まで簡単にむくことができて便利ですね!

一家に一つは置いておきたいグッズです。

夏みかん

画像引用元:みかんな図鑑

夏みかんの見た目ははっさくと色味が似ていますが、皮の表面は少しでこぼこしていて、ツヤはあまりありません。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]はっさくよりも若干、平べったいかしら?[/voice]

皮の厚さはというと、やはり厚く薄皮もむかないと食べられません。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]うぅ・・・ムッキーちゃんを買っておけばよかったわ。[/voice]

甘夏

画像引用元:どんどん鹿児島HP

最後は甘夏です。

皮の表面は濃いオレンジ色でこぼこしていますが、夏みかんよりも少し小さくツヤがあるのが特徴です。

ですがやはり皮は厚く、薄皮もむいて食べなければなりません。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]皮むき作業もなかなか大変よね・・・。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]ねぇママ、こんな動画を見つけたよ。[/voice]

動画で紹介されているのは、ナイフで外側の皮を「リンゴの皮むき」のように切り落とし、薄皮をよけながら実だけを切り抜いていくという方法です。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]これならはっさくや夏みかんでもできそうね![/voice]

また、他にもこんな方法があるそうです。

こちらはみかんを転がして、フォークを使ってむく方法です。

皮の厚さやフォークのサイズなどによりできない場合もありそうですが、一度は試してみたくなるやり方ですね。

 

果肉の違い

それぞれ皮と薄皮がむけたところで、果肉の違いを比べてみます。

いよいよ実食です!

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]わーい![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”l”]やっと食べられるね![/voice]

はっさく

まずははっさくから食べてみました。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]食感はパリッとしてるというか、歯ごたえがある感じだね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]味はちょっと苦みがあって、さっぱりしてるわ。[/voice]

はっさくの実の特徴は、少しかためで弾けるような食感と、爽やかな甘さと癖のある苦みです。

食用としてはそのまま生で食べられることが多いらしいのですが、その理由はっさくに含まれる苦み成分が加熱により苦みを増すからということのようです。

ただ、技術の開発により苦みを抑えることができるようになり、果汁への加工が可能になったのだそうです。

糖度が高く甘いみかんが人気ですが、はっさくはそれとは違った爽やかで大人な味わいが魅力です。

夏みかん

次に夏みかんを食べてみたのですが、これが思いのほか・・・

[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]すっぱーい![/voice]

夏みかんは昔、あまりにもすっぱくて酢の代用品として使われていたというほど、酸味の強いみかんなのだそうです。

果肉の粒はしっかりしていて食感はぷりぷりとしています。

また水分も多く、みずみずしいのが特徴です。

酸味が強すぎて食べられない場合は、砂糖漬けにすると食べやすくなるそうですよ。

[box class=”pink_box” title=”夏みかんの砂糖漬けレシピ”]
  1. 夏みかんの皮・薄皮をむきタッパーなどの容器に入れる
  2. 上から砂糖(又はグラニュー糖)を振りかける
  3. 冷蔵庫で一晩寝かす

たったこれだけで、すっぱい夏みかんが甘くて美味しいスイーツに変身します。

はちみつを使っても美味しくできるそうですよ。

[/box] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]そういえば子供の頃、おばあちゃんが砂糖漬けの夏みかんを食べさせてくれたなぁ。すっぱいみかんを美味しく食べるためだったんだね。[/voice]

 

こんな風に瓶詰めにするとオシャレに見えて、ちょっとした手土産にもなりそうですね。

甘夏

最後に食べてみたのは甘夏です。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]「甘夏」というぐらいだし、さっきの夏みかんに比べて甘いね。[/voice]

果肉の粒は大きめで食感はプチプチしていて、ほんのり苦みはありますが甘くお子さんにも食べやすいみかんかもしれませんね。

ただ種が多めなので、取り除く手間があるかもしれませんね。

そしてなんと、甘夏は夏みかんの仲間だって知っていましたか?

甘夏は夏みかんの枝変わりで、「夏みかんよりも酸味が抜けるのが早く甘い品種」ということのようです。

[box class=”green_box” title=”枝変わり”]

枝変わりとは、突然変異で枝や葉の一部が他とは違う性質になることです。

甘夏が夏みかんの枝変わりということは、甘夏と夏みかんは兄弟のような関係ということですね。

[/box]

 

収穫と旬の時期の違い

見た目や味の違いが分かったところで、最後にちょっとお勉強です。

収穫時期や旬の時期はどのようになっているのでしょうか?

はっさく

はっさくは漢字で書くと「八朔」で、八朔というのは「八月一日」のことです。

江戸時代にあるお寺で原木が発見され、当時の住職が「八朔には食べられる」と言ったことが名前の由来とされています。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]じゃあはっさくの旬は8月頃なんだね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]それが実は違うらしいのよ。[/voice]

はっさくの収穫は12月~2月中旬頃に行われます。

収穫したてのはっさくは酸味が強いため、1~2か月ほど貯蔵してから出荷します。

そうすることで、酸味が落ち着き風味と甘みが増すそうです。

そのため、はっさくが最もおいしく食べれられるのは2~3月頃

また木に成った状態のまま完熟させる方法(木成り)もあり、その場合は3月頃に収穫され、3月~4月中旬頃が食べごろとなります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]あれ?「八朔(八月一日)」なのにずいぶん時期から外れてるね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]昔は8月に食べられていたのかしらね。「実がなり始めるのが8月」という解釈もあるみたいよ。[/voice]

夏みかん

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]「夏みかん」っていうくらいだから、やっぱり夏が旬なのかしらね。[/voice]

夏みかんは秋の終わり頃には実も黄色く色づきはじめるのですが、その頃にはまだ酸味が強く食べることができません。

そのまま収穫せず翌年の夏まで待つか、冬のうちに収穫して貯蔵させることで酸味が落ち着き食べられるようになります。

昔は秋に実がなり初夏になると食べられるようになったことから、「夏みかん」と名付けられたようなのですが、現在は品種改良がすすみ、4月~6月中旬頃には収穫され市場に出回るようです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]ということはというよりもが旬になるのね。[/voice]

夏みかん」と言っても、現在は夏には旬が終わってしまっているのですね。

なんだか温暖化の影響もあり、果物の収穫時期などにもズレが生じてきそうですよね。

甘夏

甘夏の収穫は1月頃から行われ、酸味を抜くため2~3か月貯蔵し追熟させます。

つまり美味しく食べることのできる旬の時期は3月中旬~5月下旬頃となります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]はっさくと同じだね。収穫してから美味しく食べられるようになるまでに、けっこう時間がかかるんだね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]果物ってとれたてが一番美味しいんだと思っていたけど、そうじゃないのね。[/voice]

果物の収穫から出荷までに貯蔵期間があるとは知りませんでした。

農家の皆さんは果物が一番美味しくなる時期を見極めて、私たちの手元に届くようにしてくださっているのですね。

 

まとめ

はっさく、夏みかん、甘夏、どれも見た目が似ていますが、食べ比べてみるとそれぞれに特徴があり、どれも柑橘類ならではの爽やかな味わいで美味しかったです。

個人的には、独特の苦みがあるはっさくが好きでした。

食感も他のみかんとは違い、スナックのようにパクパクと食べられる感じが好みです。

子供たちはやはり甘みのある甘夏が気に入ったようで、たくさん食べていました。

色々食べ比べてみて、お気に入りの柑橘類を見つけたいですね♪

それでは今回のまとめです。

[box class=”yellow_box” title=”見た目の違い”]
  • はっさく・・・表面はつるんとしていて皮が厚く、薄皮も厚い
  • 夏みかん・・・表面はでこぼこしていて皮が厚く、薄皮も厚い
  • 甘夏・・・表面はでこぼこしているが夏みかんよりもツヤがあり小さく、皮や薄皮は厚い
[/box] [box class=”green_box” title=”果肉の違い”]
  • はっさく・・・粒がかためでパリッとした食感と、爽やかな甘みと独特の苦みがある
  • 夏みかん・・・粒がしっかりしていてぷりぷりとした食感と、強い酸味がある
  • 甘夏・・・粒が大きくプチプチとした食感と、甘みとほのかな苦みがある
[/box] [box class=”pink_box” title=”収穫時期と旬の違い”]
  • はっさく・・・【収穫】12月~2月中旬頃【旬】2月~3月頃
  • 夏みかん・・・【収穫】4月~6月頃【旬】4月下旬~5月下旬頃
  • 甘夏・・・【収穫】1月~3月上旬頃【旬】3月中旬~5月下旬頃
[/box]

みかんというと冬のイメージですが、温かい時期に出回るみかんも魅力的なものばかりです。

皮をむく作業に手間がかかりますが、その分むき終わって食べられるときの喜びはひとしおかもしれませんね♪

[box class=”glay_box” title=”関連記事”] [/box]




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