レインコートとカッパの違いは言い方だけなのか?歴史を遡って解明!

ママ〜、明日台風来るみたいだから、カッパ出しといて。
え〜! ウチにカッパがいるの⁈
息子
カッパ怖い〜
かな
子供達よ、そのカッパじゃないから安心しなさい。レインコートの事だから。
よかった。でも、なんでレインコートをカッパっていうの?
息子
なんで〜?

はい出ました、子供達の「なんでなんで攻撃」

レインコートといえば「服の上から着る雨具」の事ですが、カッパ同様の意味で使われますよね。

またカッパと聞いて、河童(かっぱ)を想像する方も多いと思いますが、なぜ「服の上から着る雨具」をカッパと言うのでしょうか?

今回はレインコートとカッパの違いについて、それぞれの歴史から調べてみました。

レインコートって何?

レインコートとは どのようなものをいうのか、その歴史も合わせてみてみましょう。

レインコートとは

レインコートとは英語の「raincoat」の事で、防水加工した布や、ビニルやナイロンなどの合成繊維で作った防雨用のコートです。

雨や雪の時に、服を濡らさないために着るレインコートですが、その形状によって呼び方が異なります。

  • レインコート=膝まである丈の長いコート状のもの。
  • レインジャケット=丈が短くジャケット状のもの。ズボンと合わせてレインスーツという。
  • ポンチョ=頭からすっぽりかぶるタイプのもの。裾が広く開いている。

以上のものをまとめて、レインウェアと呼ぶ。

かな
レインコートにも色々種類があるのね。

レインコートの歴史

1747年頃、古いコートに木の樹液を塗りつけることで、コートに防水加工をして着たのが、レインコートの始まりといわれています。

1823年にスコットランド人のチャールズ・マッキントッシュという化学者が、ゴムを使った防水布を発明し特許を取得しました。

この布を使ったレインコートがロンドンで大流行し、レインコートの事を「マッキントッシュ」と言ったそうです。

日本では明治時代の終わり頃から、服装が洋風へと変わっていくのにつれて、レインコートが広まっていったようですね。

カッパって何?

それではカッパとは何なのか、こちらも歴史と合わせてみてみましょう。

カッパとは

カッパとは漢字で「合羽」と書きます。冒頭でもあった、空想上の生き物「河童」との関連ですが、河童との関連は全くないようです。

河童は水辺に生息する生き物で、合羽も雨具なので何かしらの関係があると思ってしまいますが、合羽と河童には関係はないようですね。

では合羽の語源は何かというと、ポルトガル語の「capa」が語源で、漢字の「合羽」は当て字だそうです。

かな
カッパを着た姿が、両翼を合わせた鳥に似ているから「合羽」になったという説もあるようですね。
ポルトガル語が語源って事は、あの時代からあるのかな?

カッパの歴史

15世紀後半から16世紀に、キリスト教の宣教師が着ていた上着(capa)が元で、雨風を防いだり防寒のために着たのが、日本でのカッパの始まりです。

カッパには羅紗(ラシャ)という高級素材が使われていて、見た目も豪華だったことから、織田信長や豊臣秀吉などの武士階級に珍重されたようです。

江戸時代に入って、和紙をわらび糊で繋ぎ合わせ、桐油(とうゆ)を塗った紙合羽が作られ、庶民の間にも広まっていきました。

その後、形や素材は変化していきますが、防雨防寒のために着る、防水性の上着をカッパと呼んできたようです。

レインコートとカッパの違いは何?

レインコートとカッパ、それぞれの歴史から調べてみましたが、どちらも「服の上から着る雨具」という事は同じでしたね。

日本での歴史は、レインコートよりカッパの方が古く、カッパは時代と共に形や素材が変わっていきました。

その事から推測すると、レインコートが日本に入ってきた時も、それまでカッパと呼んでいたものと同様に、「服の上から着る雨具」として、カッパと呼んだのではないでしょうか。

現代でもレインコートに限らず、「服の上から着る雨具」全般をカッパと呼んで良いと思います。

レインコートとカッパは、言い方が違うだけって事かな。
かな
カッパは「服の上から着る雨具」全般
だから、レインスーツやポンチョも含めていいと思う。

 

レインコートは「服の上から着る雨具」の中でもコート状のものの事ね。

 

レインコートが活躍するシチュエーション

それでは、どのような場面でレインコートが活躍するのか、その場面に適したレインウェアを紹介します。

台風、大雨の通勤通学

台風や大雨の中、外に出るのは大変ですよね。でも、会社には行かなければならない。傘をさしても防げるのは顔くらいですよね。

そこで活躍するのがレインコート。長靴を履いてレインコートを着れば、台風も怖くありませんね。

アウトドア

キャンプ

キャンプ場に行ったら、突然夕立ちが降ってきた。なんて経験のある方もいらっしゃいますよね。

テントを張った後なら避難もできますが、張ってる途中や張る前に夕立ちに降られたら大変ですね。

そこで活躍するのがレインスーツ。傘をさしながらのテント張りは、両手を自由に使えないから、難しいです。

レインスーツなら両手が自由に使える上に、下半身も濡れずに済むので、安心して作業に集中できますね。

釣り

釣りも当然両手を使うので、傘をさしながら釣りはできません。では、どのようなレインウェアがよいでしょうか。

一言で釣りといっても、釣りをする場所は様々ですね。橋の上や高い岸壁など、足元が濡れないような場所なら、雨よけのレインコートで十分です。

しかし、防波堤などでは雨だけでなく波しぶきもあるので、レインスーツで足元もカバーしたいですね。

釣り場の環境に適したレインウェアを選びましょう。

かな
アウトドア用のレインウェアは、専門店で店員さんに相談するのもいいですね。

こんな高性能なレインコートも見つけました。

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野外フェス

屋外で行われる野外フェスでは、雨具は必須アイテムですね。しかし、ほとんどの会場で傘の使用が禁止されています。

そんな野外フェスで活躍するのが、ポンチョです。

ポンチョは軽くてかさばらないので、携帯していても邪魔になりません。いざ着る時も、頭からかぶるだけなので簡単です。

また、リュックなどの荷物も一緒にかぶれるので、荷物を濡らす心配もなく、非常に便利です。

かな
ポンチョはかわいいデザインのものが多いから、女性に人気ですね。

ただし耐水性は高くないので、強い雨が降っている時は、レインスーツでしっかり防雨対策をした方が良いですね。

自転車

雨の日の自転車は危ないですね。自転車に乗らずに済むなら、乗らない方が安全です。

けれども通勤通学、幼稚園保育園の送り迎えなど、雨の日でも自転車に乗らないとならない方も多いですよね。

そこで活躍するのがレインコートです。傘をさしながらの片手運転は非常に危険ですが、レインコートなら雨を凌げて両手が使えるので、運転に集中できますね。

そして普通のレインコートよりも、雨の日の自転車に最適なレインウェアは、ずばり自転車用ポンチョです。

前側の裾が広く長くなっているので、自転車の前カゴも一緒にかぶる事ができます。

雨の中自転車に乗ると、手が濡れてしまい、ハンドル操作やブレーキ操作に影響します。

このポンチョなら荷物はもちろん、手も濡らさないで済むので、より安全に乗れますよ。

テーマパーク

楽しみにしていたテーマパーク、雨が降ってしまってはガッカリですね。

しかし、せっかく予定を立てたテーマパークですから、中止にはしたくないですよね。

屋内のアトラクションは大丈夫ですし、屋外のアトラクションも少しくらいの雨なら中止になりません。だったら、出来る限り楽しみましょう。

そんなあなたを助けてくれるレインウェアは、ポンチョです。

並んでいる時や移動の時は、しっかり雨を防いでくれて、屋内に入ったら、サッと脱げてパッとしまえる。

これなら雨の中でも存分に楽しめますね。

かな
現地でテーマパークオリジナルのポンチョを購入するのもいいですね。



レインコートを選ぶポイント

どんなシチュエーションでレインコートが活躍できるのかわかりましたね。それでは、どのようなレインコートを選べば良いのでしょうか。

レインコートを選ぶポイントを紹介します。

機能性で選ぶ

レインコートに必要な機能には「耐水性」「撥水性」「透湿性」の3つがあります。

耐水性

耐水性とは、水が生地から染みて来るのを、どのくらい防せげるかを表した数値で、この数値が高いほど、水が染みるのを防ぎます。

濡れた場所で座る場合や、膝をついて作業をするような場合は、お尻や膝に圧力がかかるので、耐水性の高いものを選びましょう。

撥水性

撥水性とは、生地がどのくらい水を弾くかを表すもので、撥水性が高ければ水を弾くだけではなく、汚れなども付きにくくなります。

電車などに乗る時や、屋内に入って直ぐにしまわなければならない時など、撥水性の高いものを着ていれば、払うだけで水が落ちるので、濡れたまましまわずに済みますね。

透湿性

透湿性とは、どのくらい中の湿気を外に逃がすかを表したもので、透湿性が高ければ高いほど、ムレにくくなります。

透湿性の低いものを着て、ムレて汗だくになってしまっては、レインコートを着てる意味がないですよね。

特に、汗をかきやすい状況で着る場合には、透湿性の高いものを選びましょう。

使用用途で選ぶ

「レインコートが活躍するシチュエーション」の章でも紹介しましたが、使用する時の状況によって、適したレインウェアは変わってきます。

それぞれの特徴を踏まえて、使用する状況に適したレインウェアを選びましょう。

レインコート

膝まである長い丈で、コートタイプのレインウェアです。傘や長靴と合わせるとこで、ファッション性にも優れています。

レインスーツ

レインコートより丈の短いレインジャケットと、ズボンの上下セットになったレインウェアです。動きやすく、防雨性能に優れています。

ポンチョ

頭からかぶって、羽織るタイプのレインウェアです。携帯性に優れていて、脱着も簡単です。

デザイン性で選ぶ

機能性ももちろん大事ですが、デザイン性も重視したいですよね。

レインコートは、おしゃれなデザインのものも多く、中には雨具とは思えないほどデザイン性の高いものもあります。

薄手でシンプルなデザインのポンチョは、色や柄が豊富で、可愛らしいものが多いですね。

かな
あいにくの雨も、レインコートや傘をコーディネートして楽しみませんか。

 

おしゃれ・可愛いレインコート

ファッションアイテムの1つとして、レインコートを着こなしてる方達もいらっしゃいますね。

かな
これはもう雨具ではなくて、おしゃれなコートですね。これなら雨が止んでも、そのまま着ていられますよね。

 

かな
お子様たちのレインコートコーデです。こんなに可愛いければ子供も喜んで、雨の日の がちょっと楽しみになりますね。
わたし、ピンクの花柄のヤツほしい〜

 

かな
可愛いワンコのレインコートです。飼い主さんもお揃いのレインコートにすれば、雨の日のお散歩も楽しいですね。

 

こんな可愛いレインコートも見つけました。

かな
これはもう、そのまま童話の世界に行ってしまいたいですね。
赤ずきんちゃんも可愛い〜

 

まとめ

いかがでしたか。レインコートとカッパの歴史から、おすすめのレインコートまで、レインコートのあれこれを紹介してきました。

レインコートとカッパ
  • レインコートは1823年にチャールズ・マッキントッシュという化学者が、防水布を発明しロンドンで流行。日本では明治の終わり頃から広まった。
  • カッパは16世紀頃、ポルトガルの宣教師が着ていた上着(capa)が日本での始まり。その後、時代と共に素材や形は変わっていきましたが、防雨用の上着をカッパと呼ぶ。
  • 防雨性能の上着(レインウェア)全般をカッパと呼び、その中でコート状のものをレインコートと呼ぶ。
レインウェアの種類
  • レインコート=膝まである丈の長いコート状のもの。
  • レインスーツ=レインコートより丈の短い、レインジャケットとズボンのセット。
  • ポンチョ=頭からかぶって羽織るタイプのもの。
レインコートが活躍するシチュエーション
  • 台風・大雨の中の通勤通学。
  • アウトドア(キャンプ・釣りなど)
  • 野外フェス
  • 自転車
  • テーマパーク
かな
憂鬱になりがちな雨の日も、お気に入りの1着を持っていれば、気分も上がりますよね。

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