みなさんは、洗濯機のカビ取りってどのくらいのペースでしていますか?
私はというと…。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”r”]最後にやったのはいつだったのか…わかりません…。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性怒り.png” name=”夫” type=”l”]え! そうなの?ふつう毎月やるんじゃないの?[/voice]
ハイ、もちろん夫の言い分もわかります。
でも「今日やろうかな~」と思っていても、洗濯機のカビ取りは表面からは汚れが目立たないので「いつでもできる」と思ってしまってつい後回しにしてしまいませんか?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”r”]今回は、そんな忘れがちな掃除の一つ洗濯機のカビ取りについてご紹介します![/voice]何回も洗濯槽クリーナー使っても臭いとか、クリーナー使うたびにカビがごっそりって家庭は1回業者クリーニングした方がいいよ
縦型全自動なら1万円くらい(ー̀ωー́)自分家と限らず 実家の洗濯機など
親孝行にはもってこいじゃないか? pic.twitter.com/zcfDGFcH8X— クマちゃん (@mei_yume_fbd) August 13, 2019
記事の中では、洗濯機のカビ取りがなぜ必要なのか・お掃除の方法などを解説しています。
この記事を読めば、すぐに洗濯機のカビ取りをしたくなること間違いなしです。
洗濯槽のカビ取りは必要なのか?
そもそも洗濯機のカビ取りは必要なのか? 結論からお伝えするとYESです。
洗濯機を使う場合、洗剤を入れて服を洗っているのでキレイなイメージがありませんか?
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]でもそれは、大きな勘違いなんです![/voice]実は洗濯機の中は、衣類についている汚れや洗剤の残りカス・水垢などの汚れがびっしりこびりつているんです。
たしかに衣類の汚れは汗や皮脂、食べ物のシミなど…考えてみるとけっこう汚いですよね。
さらに洗濯槽に穴がある洗濯機が多いですが、その穴の中にもカビがたくさん住み着いています。
- イメージ図
つまり、カビ取りをしていない洗濯機で洗った洋服は雑菌まみれということになります。
時々洗濯をしていると黒いごみのようなものが浮いていたり、洗濯機から匂いがする時はありませんか?
これは、すべて洗濯機に住んでいるカビが原因なんです!
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-1.png” name=”夫” type=”l”]じゃあ、うちの洗濯機めっちゃやばいじゃん!![/voice]夫は、めちゃくちゃ焦っていますが我が家は今日洗濯機のカビ取りをするので問題ありません。
とりあえず夫はスルーして次に進みます。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”r”]では、具体的に起こる可能性のあるデメリットをご説明しますね![/voice] [box class=”pink_box” title=”デメリット”]- 衣服が臭くなる
- アレルギーや皮膚炎につながる
- カビを吸い込むと喘息になる可能性あり
- 雑菌がお肌についてしまい、肌荒れする[/box]
洗濯機のカビ取りをしていないだけで、こんなにたくさんのデメリットがあるんです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]たかが雑菌と思っていましたが、あなどれないですよね。[/voice]私はこれを知って、絶対に今日やると強い気持ちが持てました!
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]逆にカビにお礼を言いたいくらいです!(夫には内緒ですよ♪)[/voice]
洗濯槽のカビ取りはいつやるの?
今まであんまり気にせずいましたが、洗濯機のカビ取りはどれくらいのペースが妥当なのでしょうか?
私は全然していなかったので、他の家庭ではどうなのかとても気になりました。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/nigaoemaker-4.png” name=”かな” type=”r”]調べてみると「定期的に~」という表現が多くて、一体定期的ってどれぐらいやねん!!と思わずツッコミたくなりました。[/voice]一般家庭の場合お掃除の時期はバラバラで、月に1回という方もいれば年に1回という方もいました。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”r”]中にはやったことがないなんてご家庭も…。[/voice]あまり参考にならず、ふとお掃除のプロはどうなんだろう?と疑問を持ちました。
ということでさらに調査に調査を重ね、お掃除業者のホームページなどを片っ端から調べてみることに…。
すると洗濯機の使用頻度にもよりますが、一か月に一回が良いという意見が多いことがわかりました。(次点で2,3ヶ月に1回という意見が多かったです。)
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”r”]思ったより頻繁にやるものなんですね…。ちょっと反省しました。[/voice]
洗濯槽のカビ取りに使う漂白剤や洗剤の種類
洗濯機のカビ取りの必要性とどれくらいのペースでお掃除するのがいいのかわかりました。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-2.png” name=”夫” type=”l”]でもさ、掃除の方法わかってるの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”r”]…え…知ってるに決まってるじゃん!(やばい、正直よくわからん!)[/voice]
まず、お掃除をするときに大事なのは汚れの成分を知ることです。
簡単に洗濯機の汚れの成分を解説していきます。
[box class=”yellow_box” title=”汚れの成分”]- 皮脂
- 泥
- 糸くず
- 石鹸カス
- ハウスダスト[/box]
洗濯機の中は、湿度や水分が豊富なのでカビが住みやすい最高の環境といえるでしょう。
さらに汚れの成分を餌にして増殖を続けていきます。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]なんか説明聞いてたら痒くなってきたよ。[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”r”]あなた、それは気のせいよ♪[/voice]おすすめの洗剤
ここからは、いよいよ洗濯機のカビ取りに必要な洗剤をご紹介していきます。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”r”]洗濯機のカビ取りに使われている洗剤は大きく分けて3つあります。[/voice] [box class=”green_box” title=”洗剤の種類”]- 塩素系漂白剤
- 酸素系漂白剤
- 重曹[/box]
まずはこちらの画像をご覧ください。
- 洗剤別の殺菌力 イメージ図
殺菌力だけを見ると塩素系漂白剤が一歩リードしている様子。
他の洗剤に勝ち目はないのでしょうか?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”r”]では、違いを見ていきましょう![/voice]塩素系漂白剤
- 特徴
さきほど説明した通り、殺菌力が非常に強力でカビを分解して根っこから除去してくれる効果があります。
また、カビを溶かしてくれるのでドラム式洗濯機でも詰まることはありません。
塩素系特有のプールのような匂いがする洗剤です。
[aside type=”warning”]注意塩素系漂白剤と酸素系漂白剤は混ぜると猛毒ガスが発生してしまう可能性があります
まぜるな!危険 覚えておきましょう[/aside]
酸素系漂白剤
オキシクリーンの登場で一躍有名になった酸素系漂白剤の特徴を見ていきましょう。
- 特徴
発泡し泡の力でカビをはがして落とす効果があり、洗浄力はまずまずです。
40℃~50℃くらいのお湯に溶かすことで効果が得られます。
塩素系漂白剤よりも効果はやや低めですが、匂いもなく危険性が少ないので小さなお子様がいるので塩素系はちょっと…という方でも安心して使えます。
[aside type=”warning”]注意
ドラム型洗濯機の場合、酸素系漂白剤の使用不可 [/aside]
重曹
- 特徴
重曹も汚れを分解することができます。
塩素系漂白剤や酸素系漂白剤に比べて洗浄力が少ないですが、コスパがいい。
何より他の洗剤よりもお肌に優しいという特徴があります。
そして重曹には、消臭効果がありますので気になる匂いもすっきり落とせます。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]ご家庭の洗濯機の種類や好みに合わせて洗剤を選ぶといいと思います![/voice]
洗濯機のカビ取りの方法
それでは、それぞれの洗剤を使って洗濯機のカビ取りをしていきましょう!
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]準備はいい?[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-2.png” name=”夫” type=”l”]って結局、俺もやるんかーい![/voice]カビ取りの方法はお掃除の頻度で少し変わってきます。
前回のお掃除がいつだったかで選んでみてください。
基本の洗濯機のカビ取りの手順
毎月洗濯機のカビ取りをしている場合、洗濯槽はあまり汚れていないので簡単なお掃除で問題ありません。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”r”]お掃除の前にあると便利なものをご紹介しますね。[/voice]- ごみ取りネット
他にも、お掃除用のタオルや歯ブラシもあると便利です。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”r”]洗剤ごとの使い方のポイントを説明しておきます![/voice] [box class=”blue_box” title=”洗剤ごとのポイント”]- 塩素系漂白剤 40℃から50℃くらいのお湯でつけ置き
- 酸素系漂白剤 40℃から50℃くらいのお湯でつけ置き
- 重曹 38℃くらいのぬるま湯でつけ置き[/box]
塩素系漂白剤を使う場合
- お湯を洗濯機いっぱいに入れる。
- 洗剤をパッケージに書かれた分量入れる。
- 洗濯機の槽洗浄モードに設定。(お使いの洗濯機に槽洗浄モードがない場合は洗う~脱水までを設定してください。)
酸素系漂白剤または重曹を使う場合
- お湯を洗濯機いっぱいに入れます。
- 洗剤を200g程度入れて洗濯機の洗いコースで5分~10分程度洗います。
- 脱水せず一晩放置して、ゴミが浮いていたらネットですくいます。
- もう一度洗濯機の洗いコースで5分~10分程度洗います。
- すすぎと脱水を2,3回行います。
- 洗濯槽に汚れがついている場合はタオルなどで拭き取ります。
- 洗濯機の蓋は閉めずに開けておいてしっかり乾燥させましょう!
我が家のようにカビ取りのお掃除が久しぶりという方は、1度でなかなか落とせないので重曹や酸素系漂白剤で汚れを浮かせた後に塩素系漂白剤で仕上げれば汚れがごっそり落ちます!
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]手間はかかるけど汚れがすっきり落ちます!一度やってしまえば、月1回の簡単お手入れでいいのでがんばりましょう![/voice]
洗濯王子
みなさん洗濯王子って知っていますか?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-1.png” name=”夫” type=”r”]洗濯…おう…じ?[/voice]こちらの方が洗濯王子こと中村祐一さんです。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”r”]「セカイを変える」って王子スケールがでかいな![/voice]長野県伊那市のクリーニング会社「芳洗舎」3代目。
「洗濯でセカイを変える」という信念のもと、日本中の家庭に洗濯を伝え続ける、日本を代表する洗濯家。
洗濯王子が紹介していた洗濯機のお掃除の手順を簡単にまとめました。
- ごみ取りネットや洗剤ケースなどの外せる付属品を、外して歯ブラシとぬるま湯を使って汚れを落とす。
- 蓋の裏やパッキン、洗濯槽のふちなどの目立たない場所のホコリを歯ブラシで落とし、水気をふき取る。
- 洗濯槽にお湯と塩素系漂白剤を入れて洗浄する。
この手順でお掃除していくのがいいみたいです。
[box class=”pink_box” title=”洗濯王子の洗濯豆知識”]- ごみ取りネットや洗剤ケースなどの付属部分の汚れは、洗濯時間が長くなり電気代が高くなる原因にも繋がる。
- 洗濯槽を洗うときは水ではなくお湯を使う。[/box]
ちなみに洗濯機のカビ取りで、洗濯王子がおすすめしていた洗剤は花王のワイドハイターでした♪
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]肩書が洗濯家って気になるな…。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-8.png” name=”かな” type=”r”]料理家もあるんだからいいじゃん![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-2.png” name=”夫” type=”l”]おまえは、イケメンには甘いな。[/voice]
まとめ
洗濯機のカビ取りは、絶対にさぼってはいけない家事のひとつですね。
これからは、月に1回を習慣化していきたいと思います。
それでは最後に記事の内容をおさらいしましょう!
[box class=”green_box” title=”まとめ”]- 洗濯機の中はカビなどの汚れがいっぱい!
- カビ取りをしないと肌荒れなどのデメリットがたくさん
- 洗濯機のカビ取りは月に1回程度が目安
- 洗剤は、塩素系漂白剤、酸素系漂白剤、重曹の3種類あるのでお好みで選びましょう
- ゴミ取りネットや洗剤ケースなどの付属部分も清潔に[/box]
みなさんも、ご家庭の洗濯機の種類やお掃除頻度に合わせて洗濯機のカビ取りをしてみてくださいね!
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