スイカの栄養価はすごい!?体への効果はどんなもの?色の違いは何?

かな
みんな~スイカ食べない~??
よーし!!パパが切ってあげよう!!それ!!
わぁ!!赤くない!!これスイカじゃないよ!!!
息子
わぁ~ん!!スイカ…食べたかったのに…
ママ!!なんで黄色いの!?これなに!?
かな
なにって…スイカよ~黄色いスイカだってあるのよ!
これ食べられるの!?
かな
失礼な!もう!いろいろ教えてあげるわよ!!

そんなこんなで今回はスイカについて詳しくお伝えします!

 

スイカってどんな食べ物?

身近な食べ物の一つでもあるスイカ。まずはいろいろと調べてみました!

歴史

原種は西アフリカともアフリカ北東部とも言われています。

リビアでは5000年前の集落の遺跡から、エジプトでは4000年以上前のお墓からスイカの種が見つかっています。

その頃はすでに原種ではなく、栽培用に品種改良されていたようです。

時は流れて紀元前500年ごろ、地中海を渡ってヨーロッパ南部へ伝わりました。

ヨーロッパでは医薬品として扱われていたこともあったようで、古代ローマでは強力な解熱効果のある食品といわれていたそうです。

ですが、その後紀元前200年頃にはブドウやザクロなどと仲間とされて、甘みのある嗜好品に変わっていたようです。

ちなみに果肉の色ですが、このころは文献にも黄色と書かれていたりモザイク画でもオレンジ色が使われていたようです。

赤色の果肉のスイカが記されたのは14世紀のイタリアが最初といわれています。

ちなみに日本へは室町時代以降に中国から長崎県に伝わったといわれています。

全国へ広まったのは江戸時代後期のようです。

野生のスイカ

歴史でもお伝えしたように、昔から品種改良をされていたスイカ。

野生のスイカは私たちが良く食べているものとは大違い!

そもそも甘みはほとんどなく、大量の水分を蓄えているだけのものでした。

スイカが自生するのは乾燥した土地だったため、野生の動物たちは水分を求めてスイカを食べていたのです。

日本の産地

スイカは全国とはいきませんが、多くの地域で栽培されているようです。

有名どころは熊本県千葉県山形県です。

それぞれの産地を調べてみました。

熊本県

熊本県は生産量全国1位でもあります。栽培の歴史は長く、一説では日本に伝わってすぐとも言われています。

そんなことから高い栽培技術を持った方が多いのだとか。

品種は

  • 春のだんらん
  • 祭ばやし
  • ひとりじめ
  • ひとりじめBONBON

などあります。

熊本県は5月が出荷のピークで他県よりも早いです。

千葉県

千葉県は生産を始めたのは昭和に入ってからと全国的にも遅い始まりです。しかしその土の状態がスイカ栽培にとって理想的だったことで、甘くて大きなスイカができたといわれています。

品種は

  • 祭りばやし
  • 紅大(こうだい)
  • 味きらら
  • 姫甘泉(ひめかんせん)
  • マダーボール
  • 姫まくら

などがあります。

千葉県は6月に出荷のピークを迎えるようです。

山形県

山形県では昼と夜の気温の差が大きいです。この1日の気温差は、甘みの詰まったスイカを作ることに適しています。

その甘さは皮の近くまでしっかりあるのだとか!

品種は

  • 祭りばやし
  • 富士光
  • ひとりじめ
  • 姫甘泉

などがあります。

山形県は7~8月が出荷のピークで、夏スイカとしては生産量1位になるほどです。

スイカって面白い名前がいっぱいだね!

ちなみに千葉県では「富里スイカロードレース大会」というものが毎年6月に開催されています。

給水所ならぬ給スイカ所があったり、ゴール後にもスイカが食べられるのだとか!

まさにスイカ三昧のイベントです!

おぉ~!面白いイベントだなー!!

 

スイカの栄養価

スイカ100gはこのくらいです。

もちろんスイカの大きさで変わってしまいますが、よくみる扇の形に切られたスイカ1切れ分といったところでしょうか。

スイカ100gの栄養価は…

エネルギー37kcal
水分89.6g
たんぱく質0.6g
脂質0.1g
食物繊維0.3g

実はスイカはヘルシーなのです!

数字だけだといまいちピンとこないですよね…

さくらんぼ60kcal
パイナップル51kcal
ぶどう59kcal
メロン42kcal
りんご54kcal

他の果物たちの100gあたりのカロリーです。こうして比べるとヘルシーなことが分かりますね!

 

体への効果とは?

水分たっぷりのスイカ。糖分と水分ばっかりと思っていませんか?

そんなことはありませんよ!!

スイカで注目される栄養素はカリウムビタミンCシトルリンです。

カリウム

体の調整には欠かせない栄養素です。

血圧が上がることを防いでくれます。

他にも筋肉の収縮を正常にすることや骨粗しょう症を防ぐ効果もあります。

ビタミンC

強い抗酸化作用を持っています。抗酸化作用は体の老化やがん、糖尿病などを抑制することにつながるとされています。

ホルモンの合成促進、鉄の吸収の促進、メラニン色素の沈着を防ぐなど多くの作用があります。

またコラーゲンの生成に必要不可欠な栄養素です。

コラーゲンというと「お肌ぴちぴち~」というイメージがありますが、体の中でも大切で不足すると血管や骨ももろくなってしまいます。

シトルリン

アミノ酸の一種で、血液の流れを良くしたり、血管を強くしなやかにする働きがあります。

スポーツをする人たちにとっては「スーパーアミノ酸」としてパフォーマンス向上のためによく知られているようです。

体の中の疲労物質であるアンモニアを排泄してくれることから、疲労回復の効果もあります。

かな
実はこのシトルリンはスイカから発見されたのです!

もちろんこの3つだけでなく、ビタミンB1、B2、カルシウムや鉄などいろいろなビタミン、ミネラルを含んでいます。

甘いけど様々な栄養素を含むスイカ、さらに水分補給もできるなんてすごいですね♪

 

赤色のスイカと黄色のスイカの違いって?

今では赤色の果肉が主流ですが、歴史にも書いたようにもともとは薄い黄色や白っぽい果肉でした。

この色の違いは何なのかといいますと、ズバリ栄養素なのです!!

赤色の果肉はリコピン

黄色の果肉にはキサントフィル

がそれぞれ含まれているからです。この違いが果肉の色の違いを生んでいます。

リコピン

深紅の色素のこと。強い抗酸化作用を持っています。がんや老化を防ぐ効果が期待されています。

他にも糖尿病の予防、動脈硬化の予防などにも効果があるといわれています。

 

キサントフィル

黄色の色素のこと。非常に強い抗酸化作用を持っています。体の細胞にはもちろん、酸素を運んでくれる赤血球にも作用します。

動脈硬化、がんなどの予防だけでなく、持久力の向上も期待されています。

かな
色素も現代では立派な栄養素の一つなのですよ

なので栄養価が違うとも言えます。

リコピン、キサントフィルどちらも体にとってはとても大切な働きをしてくれています。

なので違いはあれど、優劣があるというわけではありません。

 

どうして赤いスイカができたの?

スイカは昔から品種改良がされていました。

このことは歴史のところでも少しふれましたよね。

水分補給に使われていたスイカ。

これをより美味しく食べたい!という人々の努力が長い間続いていました。

繰り返される品種改良の中で、甘さ(糖度)を決める遺伝子が、赤色を持つ遺伝子と結びついているということが分かりました。

そこからスイカをより甘く美味しくするために、赤色の果肉のスイカがどんどん増えていくようになったのです。

そのような経緯から、黄色の果肉のスイカは赤色の果肉のスイカより美味しくないと言われていたこともありました。

でも、今は違います!!

黄色のスイカも品種改良が進んで赤色のスイカに負けない甘さになっているのです!

じゃあ、このスイカも期待大だね!

 

美味しいスイカの選び方

せっかく買うなら美味しいスイカを選びたいですよね。

選び方をいくつか紹介します。

音で聞き分ける

これは私の祖母も言っていました。

完熟のスイカはボンボンと澄んだ音がするそうです。

未熟なスイカはポンポンと高い音になるそうです。

熟しすぎなものボンボンよりボタボタと低い音がするそうです。

ただ、聞き分けは難しいようです…

ツルのあたりを見てみる

完熟なスイカのツルの付け根は少しくぼんでいます。

もしツルがついているとしたら緑のものを選ぶと良いそうです。

未熟なものはツルの付け根の周りが少し盛り上がっているそうです。なので全体がまんまるに見えます。

模様をみてみる

黒い模様があるスイカが多いと思います。

模様がある場合は表面を良く見てみてください。

完熟なものは模様のない緑の部分が膨らんでいて、デコボコしています。

おしりを見てみる

ツルと反対側のことです。

おしりのへその大きさを見てみてください。

スイカは熟していくことに合わせて、そのへそのところが大きくなるようです。

目安のサイズは5円玉

これより大きいと熟しすぎていることがあるのだそうです。

 

スイカの保存方法

スイカは追熟はしません。収穫後から味は落ちて行ってしまいます。

追熟とは

収穫した後に一定期間置くことで、甘みを増やしたり柔らかくすることを言います。

なので置いておけばさらに美味しく!ということはありません。

すぐに食べることが一番美味しいということになります。

ただ、そうもいかないこともありますよね。なので正しい保存の仕方を知っておきましょう!

丸ごとスイカの保存法

生ものなので冷蔵庫に!と考える方も多いと思います。

ただ、冷蔵庫には入らないから切り分けて…と思う方もいるでしょう。

スイカの最適な保存温度は10~15度です。なので、冷蔵庫は冷やしすぎになってしまいます。

ただ、なかなか家庭の中でこの温度は難しいですよね。

ですので、家の中でもなるべく涼しい場所を探してみてください。

常温で直射日光の当たらない風通しの良いところ(冷暗所)で保存することが正しい保存の方法です。

これだと収穫後2週間程度は美味しく食べられるそうです。

購入してから2週間ではないので気をつけてくださいね!

カットしたスイカの保存法

スーパーなどでもカット済みのスイカなども売られていますよね。

カットされたものは痛みが早いので冷蔵庫に入れます。その時は野菜室がいいです。

切り口をしっかりラップで包むことを忘れずに!!

もちろん早めに食べてくださいね。

ちなみに冷凍はあまり向いていないようです。

冷凍したい場合はスムージーやシャーベットとして食べることがオススメです♪

方法は、種や皮をとって潰してからフリージングバッグなどにいれて平らにして冷凍庫に入れるようにしてくださいね。

参考 山形味の農園

 

まとめ

いかがでしたか?

スイカが食べたくなった方もいるのではないでしょうか。

私たちはこれから家族で黄色のスイカを食べることにします♪

今回は

  • スイカは昔から水分補給として、時には薬として人々の暮らしのそばにあった。
  • 日本のスイカの産地について。
  • スイカは実はヘルシー!でもたくさんの栄養素を含んでいる。
  • 赤色のスイカと黄色のスイカの違いは栄養素だった!
  • 美味しいスイカの見分け方と正しい保存の方法

以上をお伝えしました。

夏の定番でもあるスイカ。甘さにはたくさんの人の努力があってこそ。

本当にありがたいことですよね!

日本での歴史も長いですが、世界でみるととても昔から人々と共にあったと思うとスイカのすごさを感じますよね。

それに栄養価もあなどれませんよね!ぜひぜひ、みなさんもスイカを食べて元気な日々を送ってくださいね!

最後までお読みいただいてありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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