イベントが1つ終わるたびに、子供たちの気持ちは次にプレゼントがもらえるイベントへと一瞬で心移り。
大人は次から次へとイベントを追っていくうちに、気が付けばあっという間に年の瀬です。
なんて愚痴を言っている私も実はクリスマスが1年で最も大好きなイベントなのです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]街中がイルミネーションとクリスマスソングに溢れてキラキラして…。あ~楽しみ♪[/voice]子供が生まれて、4人家族となった我が家では、なんとなく25日にクリスマスパーティーをするのが定番です。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]うちはどうして24日ではなくて25日がパーティーなの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]24日は恋人で25日は家族で祝うのが日本の文化だからさ[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-8.png” name=”かな” type=”l”]いやいやいや。また子供たちに適当なこと教えないでよ~[/voice]でもそういえば、なんとなくそのイメージで25日にお祝いしているような…。
皆さんはクリスマスとクリスマスイブの違い、ちゃんと説明できますか?
せっかくなので、クリスマスを迎える前に、正しい知識を知っておきましょう。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/サイトキャラクター.png” name=”若者” type=”r”] 私、キリスト教じゃないから楽しければ良いんだけど~[/voice]とは言わずに、今年は本場の祝い方も少し覗いてみませんか?
クリスマスとクリスマスイブの違いは?そもそもクリスマスって?
意外と知らないクリスマスの謎に迫りますよ。
そもそもクリスマスとは?由来は?
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]クリスマスとはケーキを食べてプレゼントが貰える日です![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”r”]サンタしゃーん![/voice]子供にとってはそうかもしれませんね。まずはクリスマスについて調べてみましたよ。
クリスマスはキリストの誕生日ではない?!
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-1.png” name=”夫” type=”r”]えぇ?!今までずっとキリストさんの誕生日だと思っていたのだけど…。[/voice]今回ばかりは「も~パパったら~!ダメね。」とは簡単に言えません。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-9.png” name=”かな” type=”l”]なぜなら私もキリストの誕生日だと思っていましたから[/voice]確か私の記憶では、小学生の頃、クリスマスはキリストの誕生日なんだよと教えられたような気もするのですが…。
自分がいかに宗教とは関係なくイベントとしてクリスマスを愛しているかを実感しました。
正確にはクリスマスはイエス・キリストの誕生日ではなく、キリストが誕生したことを祝う日のことのようです。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-2.png” name=”夫” type=”r”]ん?誕生したことを祝う日なのに誕生日じゃないの?[/voice]そうなんです。実はキリストの誕生日は聖書にも記載されておらず、誕生日を記す歴史的証拠もありません。正確な誕生日は今となっては誰にも分からないのです。
クリスマスは英語でchristmasと書きますが、「christ=キリスト」の「mass=ミサ」→キリストのミサという意味です。
ミサとはキリストの死と復活を記念した感謝の祭儀のことで、ローマ・カトリックの方々の特別な礼拝です。
降誕祭と言われることもあり、キリストがこの世に降り立ってくれたことを祝うお祭りの意味があります。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”l”]つまり、キリストの誕生日はいつか分からないけれど、キリストがこの世に誕生してくれたことを祝おう!という日がクリスマスなのです[/voice]クリスマスの由来
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]キリストさんの誕生日はいつか分からないのに、どうして12月25日にお祝いするの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]あら?まさかの良い質問ね[/voice]まさか娘からこんな的確な質問がくることは想定外でしたが、はりきって調べましたよ。
キリストの誕生日がいつなのか分からないのと同じように、クリスマスがいつからお祝いされるようになったのか・何故12月25日なのかもまた、聖書等に記載がなく正確なことは分かっていないようです。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”l”]なので最も有力な説を簡単に教えちゃいますね[/voice]最も有力な説では、クリスマスの始まりは2~5世紀・ヨーロッパがローマ帝国時代だった頃までさかのぼります。
当時のローマ帝国では、クリスマスが定着するよりも前に、すでに12月25日に行われていたお祭りが2つありました。
[box class=”green_box” title=””]- ローマ帝国の土着の祭りとして行われていた農耕の儀式
- 一年で最も昼間が短くなる冬至に行われていた光の祭り
冬至を境に日が徐々に長くなっていくことから、太陽の力が強まっていくことを祝う光の祭り。
ローマ皇帝は太陽の復活の喜びとキリストの復活の喜びを結びつけて、この光の祭りの日をキリストのミサ(クリスマス)として制定したと言われています。
もともと土着の祭りも行われていたため、12月25日のクリスマスは当時の人々に受け入れやすかったことも理由の1つかもしれませんね。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”l”]人々にたくさんの光をもたらしたキリストを太陽の光に例えて、キリストの誕生日は分からないけれど、復活を祝うという繋がりから12月25日がキリストの誕生を祝う日になったということかしらね[/voice][voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]キリストさんは太陽みたいな人だったの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]う~ん。ママも信仰してるわけではないから分からないけど、寒い日の太陽のポカポカみたいに、多くの人を喜ばせてくれる人だったんだろうね[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]すごい人なんだね、あたしも、ありがとうをいっぱい伝えたい気持ちなの![/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]え?どうして?[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]だって、キリストさんのおかげで、クリスマスがあるんだもん♪[/voice]
それには、クリスマス大好きな私も感謝しています。
お正月には仏教、クリスマスにはキリスト教、好きな時に好きな宗教のイベントを楽しめるのもまたの日本ならではなのかもしれませんね。
せっかくなので信仰に関わらず、今回のようにそれぞれのイベントの背景を知ることができれば尚良い気がします。
それにしてもヨーロッパの冬至がクリスマスや光の祭りなら、日本の冬至のイメージはゆず湯にカボチャ…。(笑)
クリスマスのようにロマンチックではないけれど、日本でも冬至の過ごし方があるので、この機会にチェックしてみてくださいね。
[box class=”glay_box” title=”冬至の関連記事”] [/box]
クリスマスとクリスマスイブの違いとは?
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”r”]でもさ、日本では24日のイブの方が盛り上がっているよね?キリストの誕生を祝う日は12月25日なのに、なんで前日の24日もお祝いするのかな?前夜祭的なもの?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]ふっふっふ。よくぞ聞いてくれました。実はその考え方がすでに間違っているのよ![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-2.png” name=”夫” type=”r”]…。ん?考え方?[/voice]次は、実は多くの人が勘違いしているクリスマスイブのことを掘り下げていきましょう。
クリスマスイブとは
我が家のパパのように、ほとんどの人がクリスマスイブとは、クリスマスの前日=12月24日という考え方をしていませんか?
日本ではイブは前日の意味で使われることが多いですよね。
https://twitter.com/rikachimalu/status/1177577208749019136?s=20
https://twitter.com/TO__HRK/status/1177518225820545025?s=20
誕生日前日をバースデーイブといったり、前々日をイブイブと言ったり…。
しかし、本来「イブ」とは「evening(夜)」の略なのです。
つまり、クリスマス・イブはクリスマスのイブニング=クリスマスの夜のことを指すのです。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-2.png” name=”夫” type=”r”]ん?どういうこと?イブは24日ではないの?クリスマスの夜ということは25日の夜っていうこと?[/voice]パパがプチパニックになるのも無理はありません。
これは、ヨーロッパで昔採用されていたユダヤ暦(教会暦)というものが関係しています。
ユダヤ暦と現在の暦の最大の違いは「1日の区切り方」にあります。
ユダヤ暦では、1日の区切りは午前0時ではなく、日没。
日没から、また新しい1日が始まるという考え方なのです。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker.png” name=”かな” type=”l”]1日の始まりが日没後ということは、今のように朝→昼→夜ではなくて、夜→朝→昼という1日になるのね[/voice]画像引用:Wikipedia
上の表を見ていただくと分かりやすいと思いますが、クリスマスは24日の日没から25日の日没までのことを言います。
つまり、クリスマスイブ即ちクリスマスの夜は24日の日没から午前0時までの時間を指すのです。
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-1.png” name=”夫” type=”r”]え?ということは25日の夜はもうクリスマスではないってこと?[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-10.png” name=”かな” type=”l”]そういうことになるね。つまり我が家は毎年クリスマスではない日にクリススパーティーをしていたことに…。かな一生の不覚…(笑)[/voice]びっくりですよね。だって24日がイブで25日がクリスマスと聞くと25日が本番なんだなと思ってしまいませんか?
確かに街は24日の方が盛り上がっているけど、家族でお祝いするなら本番の25日だと思っていたのです。言い訳です。すみません。(笑)
クリスマスイブとクリスマスの違いを考えても仕方がないのですよね。
24日と25日、どちらが本番かと聞かれれば、答えは1つどちらも本番です。
なぜならイブはクリスマスの前夜祭ではなく、クリスマスもクリスマスイブも同じ日のことなのですから。
昔の暦(ユダヤ暦)でクリスマス当日の夜のことをクリスマスイブと呼んでいただけだったのですから。
現在の暦ではクリスマスイブは日付が変わり24日になってしまうので、イブの意味合いを前日と捉える人が多いのも納得ですね。
しかし考えてみたら、サンタクロースは25日の朝に来るわけですし、24日の夜にお祝いして25日の朝にサンタさんが来るというのが1番自然なお祝いの仕方なのかもしれませんね。
というわけでクリスマスをお祝いするなら24日の夜(ディナー)か25日のお昼(ランチ)がオススメですよ。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]我が家も今年からパーティーは24日にしようかな♪[/voice]とはいえ無宗教が大多数の日本。事実さえ知っていれば、24日に祝おうが25日に祝おうが、みんなで楽しくお祝いできれば問題はないのではないかなと私は思っていますよ。
海外と日本のクリスマスの違い
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]きっと君はこーなーい♪
クリスマスといえばラブソングが多いよね。キリストの生誕を祝う日とはいえ、なんだかんだ海外でも恋人とのクリスマスがメインなんでしょ?
[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”l”]確かにラブソングが多いね。クリスマスといえば、イルミネーションとかキャンドルとかロマンチックなイメージが強いからかもね。
でもキリスト教徒の多い欧米では、クリスマスは恋人より家族で過ごす日というのが一般的なみたいよ
[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/nigaoemaker-1.png” name=”夫” type=”r”]え~?欧米でも大ヒットのマライア・キャリーのクリスマスソングだって恋人たちのクリスマスだよ?[/voice]むむ。確かにそうですよね。もしかしたら、家族で過ごすのが一般的なのはわかってはいるけれど、本当は大好きな彼と過ごしたい!というラブソングなのかもしれませんね。
恋人と過ごすのが一般的な日本では疑問にも思わない歌詞ですが、本場との文化の違いを知ると、また違った聴き方ができますよね。
このように、本場のクリスマスと日本のクリスマスの違いを知ると、いつものクリスマスの中で新しい発見ができるかもしれませんよ。
せっかくクリスマスの歴史を学んだので、本場のクリスマスの祝い方も覗いてみませんか?
本場ではクリスマスは家族と過ごすらしい
恋人達のクリスマスという言葉も耳にするほど、日本では恋人と祝うイメージが強いですが、キリスト教徒の多い欧米ではクリスマスは家族や親戚・友人などとお祝いするのが一般的です。
キリスト教徒の方にとって、クリスマスはとても神聖なものですから、教会に行って家族でお祝いの食事…というのが一般的なようです。
初詣に行って家族でお祝いする日本のお正月のようなイメージですよね。
その為、プレゼントもサンタさんからだけでなく、お年玉のようにたくさん貰えるようですよ。
プレゼントは枕元?ツリーの下?
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性うれしい.png” name=”夫” type=”r”]洋画や海外ドラマでツリーの下にプレゼントがいっぱい!な光景をよく見るよね。子どもの頃憧れたな~[/voice]皆さんのお家ではプレゼントは枕元ですか?ツリーの下ですか?
実はサンタクロースからのプレゼントを枕元に置くのは日本独自の習慣のようです。
[box class=”pink_box” title=”枕元のプレゼントは日本の親の愛”]日本にクリスマスが浸透しはじめた戦後は貧富の差が激しく、サンタクロースからのプレゼントに必須ともいえるクリスマスツリーを買うことのできる家庭はごく僅かでした。
サンタクロースを楽しみにしている子供たちの為に、枕元にプレゼントを置いてサプライズしよう!と考えられたのが始まりのようですよ。
ツリーが気軽に手に入る現在でも、枕元のプレゼントの文化が続いているのは、このような子供を喜ばせたいという親の優しさが受け継がれているからかもしれません。[/box]
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]朝起きてすぐに子供の喜ぶ顔が見れるというのも枕元プレゼントの良いところよね♪[/voice]
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一方、海外ではサンタクロースからのプレゼントも家族や親戚からのプレゼントも全てツリーの下に置きます。
[box class=”green_box” title=”サンタさんへのお礼も”]海外ではサンタクロースからのプレゼントはツリーの下に贈られますが、子供たちからもサンタさんへのお礼があります。子供たちは飾り付けされたツリーのそばに、サンタさんの為のミルクとクッキーを置いておきます。
サンタクロースはツリーの下にプレゼントを置いて、ミルクとクッキーをいただいて帰るのだとか…。
朝、プレゼントがあるだけでなく、サンタクロースの為に準備したミルクとクッキーがなくなっていれば、サンタが来た!と子供が大喜びすることは間違いないですね。[/box] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]みんなのお家でクッキーを食べているからサンタクロースは太っているのね♪[/voice]
最近では、子供を起こすリスクを減らすこともできるため、日本でもツリーの下にプレゼントを置く家庭も増えていますよ。
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確かに子供は寝相が悪いので、枕元よりツリーの下の方が安全かもしれないですね。
本場はフライドチキンは食べないらしい
日本では、クリスマスといえばフライドチキンというイメージはありませんか?
https://twitter.com/miki_steph/status/1169427197108424705?s=20
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]クリスマスのケンタッキーのCMが始まるとクリスマスキター!と思う私です[/voice]フライドチキンではなくても、ローストチキンを食べたり、唐揚げを食べたり、とにかくチキン(鶏肉)を食べておけば間違いない!という日本のクリスマスに海外の人はビックリするそうです。
これも映画などでよく見かける光景かもしれませんが、本場では七面鳥(ターキー)を食べます。フライドチキンはジャンクフードの扱いでクリスマスに食べることは、まずないそうですよ。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]私としては、本場がなんと言おうとフライドチキンは欠かせません。[/voice]クリスマスケーキも違う?!
クリスマスパーティーのメインともいえるクリスマスケーキ。
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このケーキにもまた日本独自のものがあるようです。
ホールのデコレーションケーキにサンタさんやトナカイさんの飾りが飾ってあるケーキが私たちが思い浮かべるクリスマスケーキ。
しかし、実は海外ではデコレーションケーキは食べないそうですよ。
シンプルなケーキ(バターケーキやブッシュ・ド・ノエルやシュトーレン)・クッキーなどの焼き菓子が海外の主流。
クリスマスにデコレーションケーキを食べるのは日本独自の文化のようですね。
[box class=”green_box” title=”かな’s豆知識”]クリスマスケーキの文化は、実は不二家の商業的な戦略により始まったそうですよ。
クリスマスにクリスマスケーキを!という戦略は見事に日本人の心をつかみましたよね。
日本のクリスマスは宗教的な意味合いが薄いので、企業の戦略に使われることも多く、フライドチキンもケーキも企業戦略により始まった日本独自の文化なのです。
[/box]クリスマスツリーいつ片付ける?
日本にはクリスマスの後に、大晦日・お正月という別のビッグイベントがあり、クリスマスの洋風な雰囲気から一変して和の雰囲気が漂いますよね。
その為なのか、日本ではクリスマスが終わると家でも街でも、すぐにクリスマスツリーは片付けられます。
クリスマスが近づくと、街はクリスマスに向けて盛り上がり始めますが、基本的にお祝いするのはクリスマス当日だけなのも日本のクリスマスの特徴です。
海外では、クリスマスツリーは年明けまで飾られていることが多いそうですよ。
さらに本場のクリスマスはクリスマス前のアドベント期間(キリストの降誕を待ち望む期間)も重要な期間とされていて、クリスマス前から長くお祝いするのが一般的なようです。
今年は本場の文化を取り入れて、アドベントカレンダーで子供と一緒にクリスマスを楽しみにカウントダウンするのも良いですね。
大人はロマンチックにアドベントキャンドルというものもありますよ!
アドベントについての説明も詳しく記載されていますので、こちらをチェックしてみてくださいね。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]アドベントキャンドルを灯す意味?簡単な作り方・やり方もご紹介![/box]
海外と日本、同じクリスマスでも祝い方が違いますよね。
共通していることは、どちらもクリスマスは特別で、楽しいイベントだということです。
海外の文化を取り入れつつ、自分たち流にアレンジして楽しむことができるのも日本の良さの1つかもしれませんね。
クリスマスを楽しもう!
文化の違いはあれど、クリスマスの楽しみは世界共通。
キリスト教徒であろうとなかろうと、自分たちなりにクリスマスを楽しむことができれば良いのではないでしょうか。
クリスマスがもっと楽しくなる…そんなオススメを紹介します!
絵本で学ぶクリスマス
大の大人である私が、「クリスマスはキリストの誕生日」と勘違いしていたほど、キリスト教にゆかりのない私たちにはクリスマスの由来のお話は難しいですよね。
子供に「太陽の祭りが~」「キリストの受難が~」などと説明しても頭に?が浮かぶばかりです。
そのような難しい説明は絵本にまかせましょう!
クリスマスのことを勉強して、クリスマスを楽しみに迎えられたら良いですね。
サンタさんへクッキーを作ろう
[arve url=”https://www.youtube.com/embed/eAODMFjDW3I?controls=0″ mode=”normal” /]海外と日本のクリスマスの違いのところで、少しお伝えしましたが、海外ではサンタさんへミルクとクッキーをプレゼントするのだとか。
実は私はこの文化は知らなかったのですが、娘が
[voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”r”]サンタさん、アタシの家につくころにはお腹すいてるんじゃないかなぁ[/voice]と言うので、我が家でも去年のクリスマスにサンタさんへクッキーを作ったのです。
次の日の朝、プレゼントと一緒にサンタさんから「クッキーありがとう♪美味しかったよ」のお手紙をもらった娘は大興奮!
このような楽しみ方もあるのだなぁと感じたところでしたので、お子さんがいるご家庭にはオススメの楽しみ方ですよ。
ちなみに、お子さんとクッキーを焼くならこちらのレシピがオススメです。
[box class=”green_box” title=”オススメレシピ”] [/box]なんとクッキーの生地に必要な材料は…薄力粉60g・砂糖20g・バター25gだけ!
あとはお好みでデコレーション用の材料を準備してくださいね。
ビニール袋の中で生地を作れるので、キッチン周りも手も汚れずに後片付けも楽チン♪
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”l”]材料さえ揃えれば気軽につくることができるので、今年はサンタさんにクッキーをプレゼントするというイベントを1つ増やしてみてはいかがですか?
[/voice]あなたのお家のサンタさんのお顔も思わずほっこり緩むこと間違いなしです。
サンタさんへお手紙と言えば、お家のサンタさんがお返事しても良いのですが本物のサンタさんがお手紙のお返事をくれることを知っていましたか?
こちらの記事に詳しく書かれているのでチェックしてみてくださいね。
お返事をもらうには11月中頃までには、サンタさんへお手紙を出したほうが良いそうですよ。
[box class=”glay_box” title=”関連記事”]サンタクロースにお手紙書きたい!住所はどこ?返事も欲しい![/box]
まとめ
私の中では衝撃的だったクリスマスの真実。
私と同じように誤解していた方も多いのではないでしょうか?
[box class=”green_box” title=”誤解していたクリスマスの真実”]①クリスマスはキリストの誕生日ではない
→キリストの誕生日がいつなのかは不明。クリスマスは、キリストがこの世に降誕してくれたことをお祝いする日。
②クリスマスイブとは前夜祭のことではない
→イブとはevening(夜)の略。イブはクリスマスの前夜を表すのではなく、クリスマス当日の夜を表す。
[/box] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]昔の暦では、1日は夜始まって夕方に終わったの。[/voice]この考え方だと、クリスマスは24日の夜(クリスマスイブ)に始まって、25日の夕方には終わるのです。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/30代男性普通.png” name=”夫” type=”l”]現在の暦の考え方とずれているから混乱しやすいけど、昔の暦ではクリスマスイブも25日だったということだよね。[/voice] [voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]そのとおり!イブは25日の始まりの時間を指す言葉だったのよ。[/voice]クリスマスと違いがあるというよりは、イブも含めてクリスマスなのです。
海外と日本。宗教の違いもあるからなのか、日本のクリスマスの祝い方は独自の文化がたくさんありましたね。
[box class=”green_box” title=”海外とは違う日本流クリスマス”]- 海外は家族と過ごすのが主流だが、日本では恋人と過ごしたい人多数
- プレゼントはツリーの下がクリスマスの主流だが、日本では枕元にプレゼント
- 海外では七面鳥が主流だが、日本ではフライドチキンが主流(※海外ではフライドチキンはジャンクフードの扱いでクリスマスに食べることはない)
- 海外ではシンプルなシュトーレンやクッキーが主流だが、日本ではクリスマスといえばデコレーションケーキ
- 海外では長いクリスマス期間。日本でお祝いするのは当日のみ!大晦日・お正月に向けてツリーもすぐに片付ける
何から何まで違うお祝いの仕方ですが、海外の文化を楽しみやすいイベントにアレンジできるのは,
日本の楽しいところですね。
[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]さーて、我が家の今年のクリスマスパーティーは24日の夜にやるわよー![/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/息子普通.png” name=”息子” type=”l”]わーい♪[/voice] [voice icon=”https://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/娘普通.png” name=”娘” type=”l”]も~い~くつ寝~ると~…く~り~すます~♪[/voice] [box class=”glay_box” title=”関連記事”]- 冬至にゆず湯に入る理由とは?知っておきたい由来や豆知識まとめ
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