えのきの賞味期限っていつまで?かびが生えても食べられるの?

いつでも手軽に手に入る身近なきのこの一つであるえのき

なんとなく買ったのはいいけど、食べるの忘れてたってことありませんか?

私はしょっちゅうあります。

私も子供もきのこが大好き‼︎

特に子供がえのき好きなのでスーパーに行く度に購入してしまい、冷蔵庫の奥から古いえのきが出てきてまだ大丈夫なのかな?と悩むこともしばしば。

賞味期限は書いていないし、食べられそうなんだけど、カビみたいなものが見える気もするし…

そんな、えのきについていろいろ調べてみました。

正しく保存しておいしく食べましょう‼︎

 

えのきの賞味期限はいつまで?

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]あんまり気にしたことなかったけど、えのきの賞味期限っていつまでなんだろう?[/voice]

えのきの賞味期限は2日から半年⁉︎

パッケージにも記載されていないえのきの賞味期限

いつまでなのか知っていますか?

https://twitter.com/bokuyukita1005/status/1175986377126625282?s=20

賞味期限の記載がないので、うっかり古いえのきを食べてお腹を壊す人もちらほら。

えのきが傷んでいないか自分で見極める必要があります。

一般的に、えのきは、石づきがついたまま袋に詰められた状態で売られています。

この状態で冷蔵庫に入れた場合、賞味期限は2〜3日と言われています。

また、スーパーで陳列されているえのきの中には、鮮度の落ちているものが混ざっている場合があります。その場合は、賞味期限はさらに短くなるので、少しでも鮮度の良いえのきを選ぶことが大切です。

新鮮なえのきは、軸がしっかりとして綺麗な白色をしています。

逆に鮮度の落ちたえのきは、えのきから出る水分で袋が膨れてきます。これは、菌類であるえのきが袋詰めされた状態でも生きていて呼吸をしているためです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]えのきって買ったらすぐ食べないとだめなのね‼︎[/voice]

とは言っても、2〜3日ってあっという間ですよね。

ちょっと油断しているとすぐに経ってしまいます。

捨てるにはもったいないし、まだ食べられる気がする…という時、傷んだえのきを見分けるポイントがあります。

[box class=”green_box” title=”ポイント”]
  • 酸っぱい臭いがする
  • ぬめっている
  • 茶色くなってきている
  • えのきをつぶすと水分がでてくる
  • すぐに頭がとれる[/box]

えのきがこんな状態だったら食べるのは諦めましょう。

特に腐ってくると独特の酸っぱい臭いがするので、異臭を感じたら食べるのはやめてくださいね。

賞味期限が意外に短いえのきですが、保存方法によっては賞味期限を最大半年程度まで延ばすことができます。

次は、えのきの正しい保存法をいくつか紹介していきますね。

 

えのきの保存方法

えのきは水分に弱いので、袋から出し、キッチンペーパーなどで包んでおくと1週間程度、冷凍であれば一ヶ月程度、乾燥させると最大半年程美味しく食べることができるようになります。保存方法によっては、旨味が凝縮されたり栄養価がUPしたりと嬉しい作用もあります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]そんなに賞味期限が延びるの⁉︎簡単にできるのかな?[/voice] [box class=”pink_box” title=”保存法”]
  • 常温保存はしない
  • 冷蔵庫で保存する
  • 冷凍する
  • 乾燥させる[/box]

常温保存はしない

ほとんどの場合、常温で販売されているえのきですが、実は常温保存には向かない食べ物です。

えのきはもともと低温で栽培されているきのこです。

気温の低い冬場、暖房のついていない部屋ならまだ良いのですが、夏場など気温の高い季節に常温で置いておくとすぐに傷んでしまいます。

どうしても冷蔵庫などに空きがなく、常温保存しないといけない場合は、すぐに食べるか乾燥させるといいでしょう。

冷蔵保存する(保存期間1週間程度)

一番、手軽な保存法は買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れること。

買ってきた当日または翌日に食べる場合は、袋のまま立てて野菜室で保存しましょう。

すぐに食べない場合は、えのきから出る水分の調整が重要になります。

[box class=”pink_box” title=ポイント]
  • 石づきを残す
  • 水分をしっかりとふきとる[/box]

袋から出し、石づきは残したまま、キッチンペーパーや新聞などで包みます。

それをポリ袋に入れ、軽く口を閉じ野菜室に立てて保存します。

この状態で1週間程度日持ちします。

[arve url=”https://youtu.be/n-yPxBp5BXs” mode=”normal” /]

えのきは2~8℃で栽培されているきのこなので、冷蔵庫の中でも成長しますが、周りに栄養分がないので、味はどんどん落ちていきます。冷蔵保存する場合は、できるだけ早めに食べましょう。

冷凍保存する

生のまま冷凍する(保存期間一ヶ月程度)

えのきは、生のまま冷凍出来るきのこです。

[box class=”pink_box” title=ポイント]

石づきを切り落とす

なるべく平らに広げる[/box]

冷凍保存する場合は、冷蔵保存と違って石づきを切り落とします。

えのきを1本ずつ細かくほぐし、冷凍用の保存袋にできるだけ平らになるよう並べ冷凍します。

この状態で一ヶ月ほど保存することができるようになります。

[arve url=”https://youtu.be/95ALsApz6_I” mode=”normal” /]

えのき氷をつくる(保存期間2ヶ月程度)

冷凍保存にはもう一つ方法があります。

「えのき氷」と言った言葉を聞いたことはありませんか?

ダイエット効果があると2013年頃流行しました。簡単に言えばえのきを氷にして固めたものです。

えのきを煮て煮汁ごと凍らせることで、長期保存でき、出汁として使用できます。

[box class=”pink_box” title=作り方]
  • えのき       300グラム(2袋分)
  • 水             400ミリリットル
  1.  石づきを切り落とし、適当な大きさにカットしたえのきを水と一緒にミキサーにかける
  2. 鍋にかけ、沸騰させたら弱火で1時間ほど煮詰める
  3. 冷めたものを製氷皿などに入れ、凍らせる
[/box] [arve url=”https://youtu.be/-mITHOfq1A4″ mode=”normal” /]

https://twitter.com/maka0518/status/901276337977020416?s=20

生のまま冷凍するのとは違い、しっかりと火を通してから冷凍するので、保存期間が2ヶ月と長くなります

https://www.instagram.com/p/BbMFxciBz1X/?igshid=1t9pbi59m863j

出来上がったえのき氷は、味噌汁やスープ、カレーといった汁物に入れたり、玉子焼きやパスタ、炊き込みご飯などさまざまな料理に使うことができます。

えのき氷は1日3個食べるのが適量だそうですよ。

乾燥させる(保存期間半年程度)

最も保存期間が長くなるのは、なんといっても乾燥させること‼︎

https://www.instagram.com/p/BRHTY6klTlh/?igshid=nbu3zfvc1vdu

えのきを天日干しする事で、えのきの細胞壁が壊れ、脂肪を減らすのに効果的な「キノコキトサン」や「エノキタケリノール酸」の吸収がしやすくなり、ビタミンDも増えカルシウムの吸収がよくなる効果があります。

また、水分を飛ばす事で旨味が凝縮されます。

[box class=”pink_box” title=作り方]
  1. 石づきを落とし細かくほぐす
  2. ざるに広げて水分が飛ぶまで天日干しする
  3. フライパンで乾煎りする
  4. 粗熱が取れたら、ジップロックなどのビニール袋や瓶に入れ、常温または冷蔵保存する[/box]
[arve url=”https://youtu.be/RbEpGB-uhY4″ mode=”normal” /]

 

保存する容器に乾燥剤をいれておくと、おいしい状態がより長く保てます。

少し手間はかかりますが、保存期間が長くなるだけでなく栄養価が高くなったり旨味が凝縮されたりと嬉しい効果があるのでぜひ試してみてくださいね。




えのきにカビが生えてても食べられるの?

ところで、えのきに白っぽいふわふわしたものがついていて「カビ?」と食べても大丈夫なのか不安に思ったことはありませんか?

えのきはきのこです。

きのこは菌類です。

菌類とカビは基本的に同じものです。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]ということは、カビとか気にせず食べていいのね[/voice]

ところが‼︎

きのこに生えるカビには食べても大丈夫なものと食べてはいけないものがあります。

まず、よく見かける白いふわふわしたもの。

これは気中菌糸と呼ばれるえのきの組織の一部でカビではないので、安心して食べることができます。

次にえのきの根元の黒くなっている部分。

これは確かにカビですが、切り落として加熱調理すれば大丈夫。食べても問題ありません。

最後に緑色のカビ。

緑色のカビは絶対に食べてはいけません。

緑色のカビが生えているときは、えのき自体かなり傷んでいることが多いので、酸っぱい臭いがしたり変色していたりと、食べるかどうかの判断をしやすくはなっていると思います。

長期間冷蔵保存してしまった場合は、カビの色をしっかり見ることも食べられるかどうかの目安になります。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]緑色のカビ以外は食べられるのね[/voice]

 

えのきってどんなきのこ?

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-6.png” name=”かな” type=”r”]手軽に手に入るからよく買うけど、えのきってどんなきのこなんだろう?[/voice]

えのきは、きのこ類でもしめじや舞茸と違って脇役的なきのこです。

メインになることは少ないけれど、食感や歯ごたえがよく、味に主張がないので鍋物や炒め物、ご飯のお供といろいろ使える万能な選手。

近年、生活習慣病や認知症、ダイエットにとさまざまな効果が期待されているすばらしいきのこです。

そんなえのきのとっても優れた効能を簡単にご紹介しますね。

[box class=”pink_box” title=”効能”]
  • 血行が良くなる
  • 腸の調子を整える
  • 免疫細胞を活性化させる
  • ダイエット効果が期待される
  • ストレスを和らげる[/box]

血行が良くなる

えのきにはナイアシン(ビタミンB3)が非常に多く含まれています。

ナイアシンには血管を拡張させる作用があるので、血流が良くなり、二日酔いの予防、冷え性、肩こり、頭痛の緩和などの効果が期待されています。

また、鉄分やカリウム、葉酸や亜鉛などの成分も含まれているので妊婦さんにおすすめです。

腸の調子を整える

えのきには食物繊維が大変多く含まれています。

また、体内の毒素を排出し、細胞の再生を促す働きがあり、化粧品の保湿成分としても使われているグアニル酸という成分も含んでいます。

食物繊維で腸の調子を整え、便秘の予防やグアニル酸で美肌効果も期待できます。

免疫細胞を活性化させる

えのきに含まれる食物繊維のβ-グルカンは免疫細胞を活性化させる効果があり、がん抑制効果が期待されているEA6というタンパク多糖体を含んでいます。

(社)長野県農村工業研究所の40年以上にわたる研究の結果、えのきには制がん作用、発がん防止作用、発がん予防作用があることが確認されています。

 

ダイエット効果が期待される

えのきに含まれるエノキタケリノール酸という成分は内臓脂肪を減らす働きがあります。

また、キノコキトサンという脂肪が腸内で吸収されるのを妨げる働きをもつ成分も含まれています。

痩せたい人におすすめの食材ですね。

ストレスを和らげる

脳にとても効果のあるビタミンB群をえのきは多く含んでいます。

特にビタミンB3(ナイアシン)はメンタルによく効くサプリメントとして知られ、神経を安定させる働きがあり、不眠・不安・うつの改善に効果が期待されています。

また、リラックス効果があると言われるGABA(γ-アミノ酪酸)とストレスへの抵抗力を高めるパントテン酸も含まれています。

疲れている時にぴったりな食材です。

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]えのきってすごいパワーをもってるきのこなのね![/voice]

 

えのきを美味しく食べよう

健康にもダイエットにも効果的なえのき。えのきを使ったおいしいレシピも沢山あります。

その中からいくつかご紹介しますね。

[box class=”red_box” title=おすすめ料理]
  • とろ〜りチーズのえのきベーコン巻き
  • やみつきえのき
  • えのきとしめじのナムル
  • なめたけ[/box]

とろ〜りチーズのえのきベーコン巻き

まずは定番のえのきのベーコン巻きを少しアレンジしたとろ〜りチーズのえのきベーコン巻き。

ベーコンから出る油をえのきが吸収することでえのきの栄養価を高める効果もあります。

[box class=”yellow_box” title=レシピ]
  • えのき
  • ベーコン
  • ピザ用チーズ
  • 有塩バター
  • めんつゆ
  1. 石づきを落としたえのきを適当な大きさにほぐす
  2. ほぐしたえのきにベーコンを巻き、巻き終わりを楊枝で止める
  3. バターを溶かしたフライパンで中火で焦げ目がつくまで焼いたらめんつゆをまわし入れる
  4. 弱火にしてピザ用チーズを散らし、蓋をして5分間蒸し焼きにすれば完成[/box]

https://www.instagram.com/p/BuJejwdAPYT/?igshid=fbzzdjrsar5q

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]チーズが溶けてとってもおいしそう‼︎[/voice]

やみつきえのき

メインの材料はえのきだけ‼︎とってもシンプルでおいしいやみつきえのき。

外はカリッと中はトロッとやみつきになるおいしさです。

[box class=”yellow_box” title=レシピ]
  • えのき
  • しょうゆ
  • 生姜
  • ニンニク
  • 片栗粉
  1. えのきの石づきを取り、一口サイズにほぐす
  2. ビニール袋にえのき、しょうゆ、酒、生姜、ニンニクを入れ軽く揉む
  3. えのきがしんなりしたら片栗粉を全体にまぶす
  4. フライパンに多めの油を入れ、揚げ焼きし、しっかり油を切れば完成[/box]

ポイントは、片栗粉をつけすぎないことと、しっかり油を切ること。

ベタつきの原因になります。

https://www.instagram.com/p/B0HVVrwAVVv/?igshid=14mnakwgdsf53

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]えのきは長いまま使うのね。

少し噛み切るのが難しそうだから小さな子どもやお年寄りには食べる前に切ってあげてもいいかも[/voice]

えのきとしめじのナムル

副菜にぴったりのナムル。

簡単に作れるのであと一品欲しいという時におすすめです。

[box class=”yellow_box” title=レシピ]
  • ①えのき
  • ①しめじ
  • ①ごま油
  • ①鶏ガラスープの素
  • ①すりおろしにんにく
  • ①塩胡椒
  • ②白いりごま
  • ②しょうゆ
  • 小口切りにしたネギ
  1. えのきは石づきを切り落とし半分にカット、しめじも石づきを切り落としてほぐしておく
  2. 耐熱ボウルに①をいれ、ふんわりラップをして600wの電子レンジで3分加熱する
  3. ②をいれてよく混ぜ、器に盛りネギを散らしたら完成[/box]

https://www.instagram.com/p/By2yxlpFfYY/?igshid=1mfbj1jo3duto

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]電子レンジで簡単に調理できるのは嬉しい‼︎[/voice]

なめたけ

常備菜としてあると嬉しいなめたけ。

えのきには食物繊維の一種であるムチンという体にとってもいいぬめり成分が含まれています。ムチンは水溶性なので、加熱すると溶け出して料理にぬめりがでることがあります。

なめたけはムチンが溶け出した代表的な料理ですね。

[box class=”yellow_box” title=レシピ]
  • えのき
  • しょうゆ
  • みりん
  • きび砂糖

材料を全て鍋に入れて3分くらい煮れば完成

[/box]

https://www.instagram.com/p/Bo3O_Ynj7QF/?igshid=11bgid0f055id

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]なめたけってもっと難しいのかと思ってた‼︎

こんなに簡単にできるんだ[/voice]

えのきは火が通るのも早いので、どれも手軽においしくすぐ調理できます。

時短をしたい忙しい主婦にはぴったりの食材ですね。

 

まとめ

えのきについていろいろ調べてみましたが、いかがでしたか?

[voice icon=”http://yosiaa.com/wp/wp-content/uploads/2018/10/nigaoemaker-7.png” name=”かな” type=”r”]安くておいしくて体にいいなんて、えのきってすごい‼︎

ダイエットもしたいから、乾燥えのき早速作りたい[/voice]

では、簡単におさらいしてみましょう。

[box class=”red_box” title=まとめ]
  • えのきの賞味期限は保存法によって2日から半年
  • 酸っぱい臭い、変色、ぬめり、頭がすぐ取れる、水分が出ているえのきは傷んだえのき
  • 緑のカビは食べない
  • えのきはダイエットや認知症、生活習慣病の予防まで驚きのパワーを秘めている
[/box]

個人的にはえのきの賞味期限が短いこと、保存の仕方次第では賞味期限が大幅に延びることに驚きました。

また、あんなに白くてひょろひょろした栄養価の少なそうなえのきが、素晴らしいパワーを秘めていることも知りませんでした。

体にとってもいいえのき。

毎日の食事にどんどん取り入れていきましょう。

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